てんぐのこみち（大雄山最乗寺参道）

2020/03/13 - 2020/03/13

　仁王門から先は杉並木の中を車が通る道路が通っており、かつての参道が車専用の舗装道路となっている。その右に2kmに渡って歩道があり、「かながわの古道五十選　てんぐのこみち」となっている。昔からの大雄山最乗寺参道なのかとも思ったが、現代になって整備されたのが「てんぐのこみち」であろう。舗装されているがクッション性がある。また、所々に石段があるが、それらは最近のものでコンクリートが使用されている。
　下の方は杉ばかりであるが、1kmも上ると檜が多くなる。寺務所で年配の人に聞くと、戦時中に杉林を伐採して供出したが、その後に檜を植林したのだという。しかし、数100年を超えると思われる檜の巨木もあり、戦前、あるいは江戸時代から既に檜も植えていたのだろう。なお、この辺りの山は元々杉林であったという。そのことは奥之院の長い石段が杉林の中に続いていることからも理解できようか。
　「てんぐのこみち」沿いには杉や檜の他に樅の木や常緑広葉樹の4種類の木々ばかりのようである。楓があるとそこはもう終点である。
　途中に歩道橋があり、その下を道路が通っている。仁王門バス停と大雄山最乗寺バス停との間は2経路あり、（地図には載っていないのだが、）北の「花咲く里山」を通る路線もある。この辺りにも春めき桜が植えられており、狩川の土手のものよりも木が大きく育っていて見ごたえがある。
（表紙写真は「てんぐのこみち」）

エリア 秦野・松田・足柄(神奈川)

「天狗伝説の里」。

仁王門。右に向かうと大雄山最乗寺。

「花咲く里山」方面からの道路。

「てんぐのこみち」入口。

入口の石碑群。

入口の石碑群。

コブシ。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち案内図」。

道路横に「てんぐのこみち」が続く。

「矢倉岳・明神ヶ岳自然環境保全地域」。

「心五丁目」。

下に仁王門。昔の参道はこちらだろう。

「心五丁目」。

杉並木の中の道路。右下に「てんぐのこみち」。

「　七丁目」。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」の石段。

「てんぐのこみち」の石段。

「てんぐのこみち」。

「半九丁目」。

「半九丁目」。

「てんぐのこみち」。

「女十丁目」。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」脇の樅の木。

「虚十一丁目」。

「虚十一丁目」。

「大雄山あじさい参道」。「てんぐのこみち」と2つの名前が付いているようだ。「てんぐのこみち」が新しい名前であろう。

「牢十三丁目」。

「てんぐのこみち」の真ん中に檜。

「てんぐのこみち」の石段。

「相生歩道橋」。

歩道橋。

「てんぐのこみち」に檜と樅。

「←丸太の森」。

道路に下りる石畳の道。

案内。図

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」。

「丸太の森」案内板。

「てんぐのこみち」脇に一方通行の道路。

道路が一方通行になっている。

「胃　十七丁目」。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」の終点真近。

石碑。

石碑。

「印塚」。

「てんぐのこみち」の石段。

「てんぐのこみち」の石段。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」の真ん中に檜。

親子檜？

「てんぐのこみち」。いよいよ終点だ。

「てんぐのこみち」からの下り口。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」の下の道路。

「てんぐのこみち」。

「てんぐのこみち」。

石碑群。

常夜燈。

石碑群。

「てんぐのこみち案内図」。

道了尊バス停。終点のバス停だ。

石碑群。

待機中のバス。

公衆電話ボックス。

「鬼　廿三丁目」。

売店。

売店。

安気地蔵。

安気地蔵。

安気地蔵。

「大慈院」。

安気地蔵。

「延命　子育　安気地蔵尊」。

安気地蔵尊。

片刃の下駄。