2019/12/26 - 2020/01/04
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この旅行記のスケジュール
2019/12/31
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In Porto Gallery Guesthouse
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In Porto Gallery Guesthouse
2020/01/01
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Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhau
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Frankie Hot Dogs Porto
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この旅行記スケジュールを元に
年末年始はアジアか南半球に行くことが多い我が家ですが、暦の関係でいつもより長い休みが取れそうなので、ちょっと足を伸ばしてみようということになりました。でも寒いところは嫌だし・・・と考えていて思いついたのがポルトガルです。だいぶ前の話になりますが、年末年始にルフトハンザでポルトガルへ行ったことがあって、その時、ポルトはかなり寒かったんですが、リスボンは1月でも屋外のテーブルで夕食ができるくらい暖かかった記憶がありました。それとその時、現地で急に思いついてマデイラ島に行こうとしたのですが、年末年始はツアー料金が高くて諦めたことを思い出して、初大西洋をめざすことに決定しました。
今回の旅程は次のとおりです。
1日目 関西国際空港発・ドバイ経由でリスボンへ 機中泊
2日目 リスボン到着後市内をぶらぶら リスボン泊
3日目 シントラ、ロカ岬とカスカイスの少人数ツアーに参加 リスボン泊
4日目 初めてのeasyJetで大西洋の真珠、マデイラ島へ フンシャル泊
5日目 モンテでマデイラ一番人気のトボガン体験 フンシャル泊
6日目 easyJetでポルトガル第2の都市 ポルトへ ポルト泊
7日目 正月のポルトをのんびり街歩き ポルト泊
8日目 ポルトガル鉄道が誇る高速鉄道アルファ・ペンドゥラールでリスボンへ リスボン泊
9日目 リスボン発ドバイ経由で関西国際空港へ 機中泊
10日目 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空 イージージェット
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前8時50分マデイラ発のEasy Jetで午前10時50分にポルトに到着。今度は定刻に到着することができました。
ポルトでの宿はIn Porto Gallery Guesthouse。
250年前の建物を改装したもので、ポルトガル政府から19世紀のダウンタウンに住む富裕層の伝統的な住宅として保存指定されているものだそうです。名前の由来はオーナーが収集した美術品を部屋に飾られていることから来ています。 -
まだチェックインできなかったので、荷物を預けて街歩きにでかけます。
まずはポルトの台所ボリャン市場の前にある人気のべーカリー、Confeitaria do Bolhaoで、カステラの元祖パンデローを賞味します。コンフェイタリーア ド ブリャォン パン屋
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味はしっとりしたカステラ。
日本で「カステラです」と言って出されたら誰も疑問に思わないと思います。 -
通りを少し下ると世界で最も美しい駅の一つと言われるサンベント駅に到着。
20世紀の初めに建てられた駅で、外観はどうということはありませんが、構内に入ると壁一面に美しいアズレージョの世界が広がっています。サン ベント駅 建造物
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アズレージョはジュルジェ・コラコが1930年に制作したものです。
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ジョアン1世のポルト入場などポルトにまつわる歴史的な出来事が描かれているそうです。
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通りを隔ててサンベント駅の北側にあるアズレージョで装飾されたコングレガドス教会。前を路面電車が行き交いポルト独特の風景を作り出しています。
コングレガドス教会 寺院・教会
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サンベント駅前の通りを西に上っていくと18世紀に建てられたバロック様式のクレリゴス教会に到着。この時は閉まっていて中に入ることはできませんでした。
クレリゴス教会 寺院・教会
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イチオシ
クレリゴス教会の前の通りを北に進むとLivraria Lelloに到着。
ハリー・ポッターの世界観が味わえると大人気の書店で、イギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界の素敵な書店」で第3位になったこともあります。
書店の前には行列ができていましたが、ネットで優先入場券(一人1,500円)を購入していたので、すぐに入れました。レロ・イ・イルマオン 専門店
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ハリー・ポッターシリーズの原作者、J・Kローリングがポルトで英語教師をしていたことから、ハリー・ポッターの世界観に影響を与えたのではないかということで、人気が出たそうです。
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中は観光客だらけですが、本のセレクションも悪くなくてけっこう売れていました。
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もと来た道を戻ってカテドラスに向かうことにします。
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サンベント駅まで戻ってさらに南に少し歩くとカテドラルに到着です。
ポルト大聖堂 寺院・教会
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霞がかかっていて残念でしたが、カテドラルからは眺望もよかったです。
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In Porto Gallery Guesthouseに戻って部屋に入ります。
ゲストハウスやB&Bというよりプチホテルと言った方がイメージしやすいと快適さです。 -
250年前の建物を改装したもので、ポルトガル政府から19世紀のダウンタウンに住む富裕層の伝統的な住宅として保存指定されているものだそうです。
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部屋ごとに内装は違っていて、オーナーが収集した美術品が各部屋に飾られているそうです。
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もともと一戸建てとして建築された建物なので、6部屋しかなく、しかも保存が必要な建物であるため、内部も好き勝手に変更はできないようですが、うまく元のレイアウトを残して改装されていました。
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アメニティも必要な物はそろっていて、スリッパまで置いてありました。
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大晦日なので、スパークリングワインを差し入れしてもらいました。
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19時になったので予約していたOpen Kitchenへ。
大晦日に営業しているレストランが少なくて苦労しましたが、大正解でした。 -
小さくてかわいらしいお店で、オーナーのミゲルさんが一人で切り盛りしています。
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ふと黒板を見ると日本語が・・・
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ネットで調べて書いてくれたそうですが、誰か日本人の知り合いがいるのかと思うほどのできばえです。
おもてなしのこころが嬉しかったです。 -
まずはワインで乾杯!
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生ハム
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ポルトガルのスープはまず外れなしですが、この日のスープも美味しかったです。
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有機パン
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貝のcocktail
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メインディッシュの鱈料理
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この日の料理は、ワイン、生ハム、スープ、有機パン、Seafood cocktail、タラ料理、デザート、コーヒー又は紅茶がついて35ユーロ、優しい味でとても美味しかったです。ミゲルさん、ごちそうさまでした。
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イチオシ
ポルトガルほど電飾好きの国はないと思うくらいどこへいっても美しい電飾がいっぱいです。
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いつものことですが、カウントダウンに出かけるのは面倒くさいので、部屋で差し入れてもらったスパークリングワインを飲んでいたら、市庁舎前で始まった花火を部屋の窓から見ることができました。
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一夜明けて新年の朝。小さな宿なので朝食の種類は多くありませんが、どれも美味しく、特に絞りたてのオレンジジュースは、寝ている間に失った体の水分を補給し、体にみずみずしさが蘇るように感じられました。
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ポルトはこの時期、雨が多いそうですが、今日も快晴です。
ポルト市庁舎 散歩・街歩き
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アリアドス広場のMonumento a Garrett
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アリアドス広場に面したマクドナルド。どこも店が開いてないので10時の開店前に朝食難民の列ができていました。
新年をポルトガルで迎える方は朝食付きの宿泊プランを選ばれることを心からお勧めします(^^;) -
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確かチョコレート屋さんのディスプレイです。
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ボルサというのは証券取引のことを言うそうで、1834年に建てられ、ごく最近まで証券取引所として使われていたそうです。
ボルサ宮 城・宮殿
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イチオシ
ボルサ宮前の広場に建つエンリケ航海王子の像
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14世紀に建造された修道院付きの教会。中は撮影禁止。わかっていたら、入場料を払ってまで入らなかったのに・・・。
サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会
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ドウロ川沿いのカイス ダ リベイラにやってきました。
ドン・ルイス1世橋が存在感あります。カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み
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イチオシ
ドン・ルイス1世橋のたもとにある地区で、もとは遠洋航路の波止場として使われていた場所ですが、カラフルな建物が川沿いに建っていて、ポルトらしい風景が広っています。
カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み
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この辺りは最も観光客が多いエリアです。
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ドン ルイス1世橋を徒歩で対岸に渡ります。
ドン ルイス1世橋 現代・近代建築
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対岸から撮影したカイス ダ リベイラ。
ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き
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イチオシ
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昼もだいぶ過ぎてお腹が空いてきたなと感じ始めたころに、美味しそうな写真と行列が目の前に現れました。
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Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhauという店名のとおり、食べ物はバカリャウというタラのコロッケ一択。
カメラを向けるとこの笑顔。スマイルゼロ円というマクドナルドの昔のキャッチフレーズを思い出しました。 -
2階があって、そこで座ってバカリャウとポートワインを食べることができます。
壁面はレロ書店を見事なまでにパクっています。 -
ピアノの演奏まであり、お値段以上の価値を演出しています。
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バカリャウとポートワインとプレートがセットで15ユーロ。
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グラスとプレートはおみやげに持って帰れます。
しかも写真には写っていませんが、ワイングラスには訪問した日付がプリントされています。
そうです、この日は「2020.1.1」。
そりゃ、記念に持って帰るでしょう! -
たった1種類の商品を売るために、拍手喝采したくなるくらい隙のない見事なビジネスモデルに感服しながら、ワインとバカリャウをおいしくいただきました。
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小腹を満たして、ワインも飲んで上機嫌で街歩き再開です。
ロープウェイで白い円形のセーラ・ド・ピラール修道院に行くことにします。 -
ロープウェイのチケットを買ったらポートワインの試飲券が付いていたので、せっかくなので試飲に行くことにします。
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ちょっとですが、美味しかったです。
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ロープウェイに乗り込んだころにはすっかり夕暮れ時です。
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セーラ・ド・ピラール修道院は現役の修道院のため、一部を除いて中には入れないようです。
セーラ ド ピラール修道院 寺院・教会
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この日は時間が遅かったのか、元日だったからなのか分かりませんが完全に閉まっていました。
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もっともここを訪れる観光客の目的はこの景色。
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写真にはうまく写せなかったですが、夕暮れ時の眺めも悪くありませんでした。
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あっという間に日没です。
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この日もレストラン探しは大変でしたが、前日チェックしていたホテル近くのホットドッグ店Frankie Hot Dogs Portoで、なんとか夕食にありつくことができました。
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早めに入ったのでそんなに並ばずに席に着けたのですが、私たちが店を出る頃には行列ができていました。
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年末年始にポルトに行かれる方は早めに夕食を取られることをお勧めします。
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こちらはサラダでしめて14.9ユーロでした。
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