ロンドン・ウェールズ・ドゥロバレー・ポルトを駆け巡った夏休み　第７日目　ドゥロバレー

2017/07/17 - 2017/07/25

ウェールズとポルトガルの旅。

ポルトガル２日目です。

エリア ポルトガル

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドウロバレーで迎えた朝。

恒例の朝ごはん前のお散歩に出かけます。

ホテルの周辺を歩いただけですが、
この風景、本当に飽きません。

山の中腹にあるからか、
とても静かで小鳥のさえずりと
時折、下から上ってくる車のブ～っと言う音が
聞こえるくらいです。

朝ご飯はバッフェです。

朝からエッグタルトってポルトガルだな～と感激。

ドウロバレー２日目は私はワイン畑を歩くと
とても漠然と考えていました。

「ワイナリーに行きたい、ツアーくらいあるよ～」
とは主人の言葉。
ツアーなんてないよと思っていたら
ホテルのロビーの片隅にひっそりと置いてあるツアーのパンフを見つけました。

バスツアー１時間＋ワイナリー訪問＋ボートツアーです。
バスツアー＋ワイナリーのみとか、バスツアー＋ボートツアーのように
組み合わせは好みで変更できます。

ツアーはReguaの駅前発なのでタクシーで移動。

ツアー予約、タクシー予約全て前日に
ホテルのフロントデスクの人が手配してくれました。

１１時３０分発のツアーに参加しました。
料金はその場で現金で支払いました。
ツアーは私達２人とオーストラリアから来たおばちゃん二人。
お二人は数か月かけてヨーロッパを旅行しているそう。うらやましい！

Reguaの街を一望するスポット。

Reguaはドウロバレーの中心的な街。

ガイドさんによるとドウロバレーの観光シーズンは
ブドウの収穫時期の９月と１０月。
この２ヶ月はブドウ畑も収穫のために働いている人が沢山いて
活気があるそうです。
そして、それを過ぎるとブドウ畑の葉も黄色やオレンジに色付き
また綺麗なんだよなぁ・・・とおっしゃっていました。

今度は秋に来たい！

ドウロ川にかかる橋。

下に歩行者専用の橋があり、歩いて渡れます。

ドウロ川は１時間クルーズ、日帰りクルーズだけでなく、
スペインまで行く何泊もするクルーズも通ります。

Reguaを超えると乾いた土地が多くなりました。

これもブドウ畑。
所々に持ち主であるワイナリー名入りの看板が見えます。

ツアーで訪問したワイナリーです。

あぁ～、ブドウ畑をお散歩したい～

ワイナリー内を見学して、お待ちかねの試飲。

ワインの他にはチェリージャムの試食もありました。

一番高いワインでも３５ユーロだったかな。
でも、高いワインの試飲はなかなかさせてくれず
オーストラリア人のおばちゃん達がプッシュして
やっと試飲できました。

Reguaの街並です。

川沿いにカフェやレストランが並んでいます。

この日は気温はさほど高くなかったのですが、
カッ！とする鋭い陽射しが容赦なく照り付けていました。

ワイナリーからReguaへ戻ったのが午後１時３０分頃。
ランチはガイドさんおすすめのO Mareiloへ。

英語のメニューがあったのですが、
どうもポルトガル語のメニューと一致していない様子。

周りのテーブルの人達はほとんどが大皿の肉料理を食べていました。
ウェイターさんに聞いたら豚肉のグリルだというのでそれをオーダー。

日本のとんかつ屋さんの１．５人分くらいの量があります。
ご飯は無料で付いています。
写真は２人前。

デザートはこれまた周りの人が食べていた物をオーダー。

ウェイターさんに「あれは何」と聞いたら、
「ほら、卵の黄色じゃない部分あるでしょう。それを泡立てて、焼いたやつ」
との説明だったので固いメレンゲを想像していたのですが
柔らかくてフワフワでした。キャラメルソースがかかっています。

食後はボートツアーに参加。

私達の乗るボートは「えっ！」と驚くほど
小さかったです。

ボートツアーも１時間。

バスツアーですでに見た景色と同じだったので
感動が薄く、ボートツアーは参加しなくてもよかったかもねと
主人と話したりしていました。

Regua駅前に籠を持ったおばちゃん達が沢山いました。
何を売っているのかと思ったらべっ甲飴でした。
１ユーロで購入し、写真を撮りたいと言ったらニッコリ笑顔で応えてくれました。
紙に包まれた手作り感あふれるべっ甲飴は
５００円玉より１周り大きいサイズ。１袋に１０個くらい入ってました。
懐かしい味でした。

ホテルに帰る前にRegua駅にあるカフェで
休憩。

またタクシーでホテルへ戻ります。

ホテルの部屋の造りが変わっていて、
ベッドのすぐ隣にバスタブがありました。
お風呂に入りながらも景色が見えるように
してるんでしょうね。

ホテルに戻ってからは
プールサイドでボーっとしたり、

ホテル周辺にあるブドウ畑お散歩コースを歩いたりしました。

ホテルにはスパもあったのに
利用する時間がなくて残念。

ドウロバレーは川沿いの眺めも良いですが、
山の上からの眺めはもっと良いです。

ブドウ畑の段々畑。
『瀬戸の花嫁』の「だんだん畑に～♪」の
節が頭の中から離れませんでした～。

そして、夕食。
ルームサービスでハンバーガーとサラダを取り、
部屋のバルコニーで食べました。