奄美大島の旅（２）～２日目　ホエールウォッチング、名瀬、北西部海岸、嘉鉄～

2020/02/21 - 2020/02/24

この日は今回の旅のメインであるホエールウォッチングからスタートです。冬の時期にオホーツク海から奄美大島まで南下してくるザトウクジラをウォッチしに行くのですか、出航して３０分くらいで２頭のクジラと出会うことが出来ました。
2/21(金) 関空→奄美空港→あやまる岬→笠利埼→蒲生埼→名瀬
2/22(土) ホエールウッォチング→大和→宇検→瀬戸内→嘉鉄
2/23(日) 瀬戸内→加計呂麻島→瀬戸内→蘇刈
2/24(月) 蘇刈→マングローブパーク→宮古崎→高千穂神社(名瀬)→奄美空港→関空

エリア 奄美大島(鹿児島)

奄美ポートタワーホテルの部屋からの名瀬港。

この日の午前中はホエールウォッチング。マリンスポーツ奄美の主催するクルーズで出航します。

名瀬港を出航。

出航して３０分ほどて二頭のクジラと出会うことが出来ました。

潮を吹き上げて泳いでいます。テンションが上がりまくりでした。

クジラが潜る時に尻尾を海面に出しました。

２頭のクジラが並んで泳いでいます。

一頭のクジラが潜って尻尾を出しました。

クジラと一緒に泳ぐシュノーケリングをしている人たちもいました。

尻尾をこちらに向けて潜るクジラ。

クジラが潜った後の波がのこっていました。

クジラはいったん潜ると中々海面に上がって来ないようなので、しばらく待ち続けます。

すると、突然クジラが潮を吹き上げました。

奄美大島とクジラの尻尾。

クジラの吹き上げる潮。

奄美大島のクジラ。

クジラが悠々と泳いでいます。

２頭のクジラが潮を吹き上げながら横に並んで泳いでいます。

尻尾から海水が滴り落ちているのがすごく臨場感があります。

３時間のホエールウォッチングは大満足のうちに終わりました。何とか天気がもってくれて良かったです。

名瀬の街でお昼を探している時に雨が降ってきました。ランチは名瀬の「奄美島料理ごっぱち」でいただきます。海鮮丼と豚の生姜焼き。共にボリューム満点でとても美味しかったです。スーパーで今が旬のタンカンを購入。

瀬戸内町の古仁屋まで北西の海岸沿いの道を通って、点在する教会を巡りながら向かいます。まずは、カトリック知名瀬教会から。

正面の壁紙に取り付けられていたフランシスコ・ザビエルの像。

入口は閉まっていましたが、参拝者向けに郵便ポストに鍵を入れてくれていました。

カトリック知名瀬教会。

掛け軸にマリア様へのお祈りが書かれていたのが日本的。

宮古崎。この先に大河の西郷どんのロケ現場であり眺めも凄いようですが、駐車場から歩いて３０分もかかり、天気も曇り空なのでパスしました。

宮古崎入口の風景。山際の空が雨雲でどんよりしています。

カトリック大和教会。ログハウス風の建物が特徴的です。

すぐ近くに開饒神社がありました。

開饒神社。この神社の入口に役所に提出する財産目録が何故か貼り出されていました。

そのすぐそばにある高千穂神社。

高千穂神社の沿革が文語体で掲げられていました。薩摩の島津氏を抑圧藩主とした書き出しから始まる内容です。

晴れていればもっと美しい風景が広がっていることでしょう。

戸円の集落。

戸円の集落。この鄙びた集落にもカトリック教会があります。

カトリック戸円教会。

奄美は白いトタン屋根が葺かれている民家が多いです。

戸円公民館の前に大きな相撲場がありました。

徳浜の断崖。

徳浜の断崖。

徳浜の断崖。

田検地区のバス停に覆いかぶさるように立つガジュマルの大木。

田検のバス停のガジュマル。

田検のバス停のガジュマル。

このバス停の建物の上にケンムンと呼ばれる奄美の妖怪が寝っ転がっていました。

夕方頃に雨も上がり、瀬戸内町嘉鉄地区のペンション海人スタイル奄美に到着しました。

嘉鉄の集落を散歩します。

集落の中にはサンゴの石垣が所々に残されていています。

サンゴの石垣で囲まれた民家。

魔よけの石敢當が所々にありました。琉球の匂いを感じさせてくれます。

バナナ発見！

椰子の実。

奄美特産のタンカン。

シーサー。

嘉鉄の浜辺。死骸のサンゴが石ころに混じって数多く打ち上げられています。

この宿は料理が最高に美味しくて、地元の食材を活かした奄美料理のフルコースをいただくことができます。素潜り漁師のオーナーがその日に自ら獲った新鮮なお魚を出してくれますが、この日は伊勢エビとお魚のお造りの船盛りでした。伊勢エビは身がプリプリでとても甘く、今まで食べた中でダントツの美味しさでした。

奄美の油そば。これもたいへん美味しかったです。