2018年10月　喀什（カシュガル）市内を巡る（その３）

2018/10/23 - 2018/10/23

■２０１８年１０月２３日（火）

（つづき～その３）

終日、カシュガル市内を巡る。
前回、２０１１年に訪れて以来、７年ぶり。
天気にも恵まれ、美しい街並みに感動！

エリア 喀什(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 航空会社: 山東航空

つづいて、カシュガルの「バザール」へ。
安全検査を通過して、いざ中へ。

屋根の付いた敷地内に、食料品や絨毯などが所狭しと並んでいます。

ドライフルーツ店。

ドライフルーツ店。

葡萄干的爺爺（干し葡萄のおじいちゃん）
葡萄干的爺爺的爺爺（干し葡萄のおじいちゃんのおじいちゃん）
･･･という銘柄の干し葡萄。

絨毯店。

この日の夜は、こちらの地元レストランにて。
外見はそうでもないけど、そこそこ、いいレストラン。

中はこんな感じ。

美しく並んだ皿。
地元のゲストも合流して、この後、酔っ払いの宴会。

お決まりの、羊肉串。
「紅柳木」という木の串を利用。これにて、香ばしく焼けるようです。

こちらは、よくある、金属の串。

なんと鳩（ハト）！
一種の焼き鳥ですね。

伊力老窖（イーリーラオジャオ）。
５２％の強烈なる白酒。
今回の旅で、けっこうお世話になりました。とにかく･･･キツイ。

こちら、次の日の夜にチョイスした晩飯レストラン。
毎日毎日中華＆ウイグル料理も辛いということで、事前に調べていたお店。
「地球の歩き方」に、トルコ料理、ロシア料理、イタリア（パスタ、ピザ）料理のレストラン、と載っていたので、いざトライ！ちょいとお高め。

立地的には、今回宿泊していたホテル（其尼瓦克皇家大酒店）から徒歩圏内と便利。

中の様子。

店名が、EDEN CAFEなのか、HEREMBAGなのか、よく分かりません...。
たぶん、HEREMBAG（海尓巴格）というグループなのかな。

たしかに、長旅にうれしい、ジャンキーなやつがある！！

新疆ビール。

若干、メニューの写真と違うけど、まぎれもなくピッツァ。

肉料理。

何かわからないけど、味は悪くない。

さらに、得体のしれないもの。

安心の味！紅焼茄子。
結局、中華料理が落ち着くという･･･。

楼蘭（ローラン）ワインを持ち込んで２本あけました。

翌日（１０月２５日）、カシュガル空港から、ウルムチへ移動。

ＭＵ５６３４便。
ウルムチ経由上海行きのフライトですが、我々は、ウルムチまで。
１６時→１８時くらい。約２時間のフライト。

中は、けっこう綺麗で、広々しています。

レストランもあります。

お土産屋さん。
ドライフルーツの種類が豊富。

ナツメ（棗）にクルミを挟んだやつが流行りか？
至る所にあり。

機内食は一応出ましたが、水とパン！！

「俄羅斯列巴」
ロシア風パンといったところか。なにがロシア風なのかは謎。
土地柄、「清真」マークが付いています。

ウルムチ到着！
最後の夜は、「曼斯丹維吾尓美食」（ムスタン・ウイグルレストラン）にて。

野菜たっぷり、最後のラグ麺。
どこで食べても、間違いない味。ウマイ！！

もうこれ以上いらん！というくらい、最後に肉をいただく。

ほっと一息、地元の方おすすめの、ヨーグルト。
脂っこい肉料理に合う！

１０月２６日。
いよいよ帰国日。
朝、７時１５分ウルムチ発という、猛烈な早さ。あたりはもちろん真っ暗。
青島経由関空行きの、山東航空ＳＣ８８２５便。

国際線なので、こちらへ･･･と思いきや、ちょっと特殊な経路を進むことに。たまにある、中国国内経由の国際線の流れですね。

言われるがままに、こちらの通路を進む。

日本語で「大阪行きのお客様はこちらから」の表示あり。

人気のない通路をさらに進みます。

ようやく、搭乗ゲートに到着。
ここで、ウルムチ→青島のみの、国内客と合流。

搭乗口。

まずは、青島まで！

青島空港到着。全員降ります。
機内に持って入った手荷物も全部持って降りないと、清掃で消えます。

まずは目の前に停まっているバスに乗り、ターミナルビルへ。

ここで、青島までの客と、大阪への客に分かれます。
大阪まで行く人には、こちらの札が渡されます。９５％くらいは青島までの客なので、流されて、ついて行くと悲劇。

オーサカ！と連呼している、このスタッフが、大阪組を導いてくれます。

見失わないように、ついて行きます。
彼、あまり、振り返らないので、自己責任力が問われます。

まだまだ歩きます。
青島空港、意外と広いなぁ。

今度は登り。

ついに、「出境」の文字が！
なんとかイミグレーションにたどり着きました。
中国では、最後の経由地にて出国審査。

ここを超えれば、出国完了。
はじめて、「青島」の出国スタンプをゲット。

ようやく搭乗ゲート前に到着。
青島ビール買いたかったけど、重すぎるので断念。

搭乗口。
青島から乗り込む乗客とここで合流。

またまたバスで、沖の方へ移動し、飛行機へ乗り込みます。
さっきと同じ座席へ。
疲労困憊により、大阪まで爆睡。機内食の記憶無し...。

***以上、2018年10月 新疆の旅行記、完結***