2019/02/22 - 2019/02/23
67位(同エリア81件中)
ナオさん
2019年1月、たまたま見ていたNHKテレビの番組で植物学者・牧野富太郎博士の生涯を知り、博士の故郷高知県を訪ねることを思い立ち、1か月後の2月、早速牧野富太郎博士がフィールドワークのために度々登っていたという横倉山散策と、高知県立牧野植物園の見学を兼ねた1泊2日の四国旅行を計画し、夫と2人のんびりと出かけました。
横倉山は高知県立自然公園になっており、巨大杉や、アカガシの原生林、世界的にも珍しいコオロギラン、牧野富太郎博士命名のヨコグラノキなど、800種以上の植物が自生する植物の宝庫だそうです。また横倉山は、花崗岩と石灰岩、蛇紋岩などが入り組んだ地質構造を持ち、日本の生い立ちを知るうえで重要な山なのだそうで、日本でも最も古い4億年前の化石も産出されるのだそうです。
これは横倉山散策編です。歴史とロマンにあふれた横倉山には、牧野富太郎博士の足跡ばかりでなく、屋島の戦いから逃れてきた安徳天皇が隠れ住んだという平家伝説も伝わっており、安徳天皇陵墓参考地や安徳水などの史跡もあります。巨木杉の林立する杉原神社や、安徳天皇を祭神とする横倉宮など、歴史ロマンに触れながら四国の道を辿れば、遠い昔にタイムスリップした気分を味わえます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高知県越知町にある横倉山に行ってきました。横倉山は高知県立自然公園になっており、巨大杉や、アカガシの原生林、世界的にも珍しいコオロギラン、牧野富太郎博士命名のヨコグラノキなど、800種以上の植物が自生する植物の宝庫としても知られる山です。また、日本列島のおいたちを知る上でも重要な場所だそうで、花崗岩と石灰岩、蛇紋岩などが入り組んだ地質構造を持つ日本でも最も古い4億年前の化石も産出される山なのだそうです。
私たちは瀬戸大橋を渡り、高松自動車道から高知自動車道に入り、伊野ICで降り、142kmを3時間半もかけ、越知町の横倉山へとやってきました。林道横倉長者線で、横倉山自然の森博物館を横目に見て、林道をどんどん登り、展望台、織田公園、平家の里と通り、広い第3駐車場までやって来ました。
ここにはトイレや休憩舎があり、私達が着いた時には地元高知ナンバーの車が1台止まっていました。私達がここで昼食をとっていると愛媛ナンバーの車もやって来て、車は3台になりました。 -
私が横倉山を知ったのは、今年の1月、偶然見ていたテレビ番組によってです。植物学者の牧野富太郎博士が植物を採集に度々訪れた研究フィールドでホームグランド的な故郷の山として紹介されていたのが横倉山でした。牧野富太郎博士の愛した横倉山は、いかにも岩山という風な山容で一瞬にして私を引き付けてしまいました。
横倉山は屋島の戦いから逃れてきた安徳天皇が隠れ住んだという平家伝説も伝わっており、安徳天皇陵墓参考地や安徳水などの史跡もある歴史のロマンを秘めた山でもあります。横倉山自然の森博物館 美術館・博物館
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12時30分から鳥居を潜り、登り始めます。横倉山への登山コースは、第1駐車場の所から四国の道を通って登るコースや、第2駐車場の所から表参道の石段を登るコースもありますが、私達は夫の体調を思って、一番楽で簡単そうな遊歩道コースを選んで登ります。
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横倉山は高知県の県立自然公園に指定されていることもあって登山道もよく整備されていて歩きやすいです。それでもリウマチの持病のある夫は初めからかなりきつそうで、足の運びが遅いです。いつも以上にゆっくりゆっくり登ります。
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道の横には安徳天皇従臣飛騨守景家の墓もありました。
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木々の鬱蒼とした間の道を辿ります。
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15分程で巨木杉の林立する杉原神社に着きました。
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イチオシ
杉原神社には特に大きい2本の杉の木があり、樹齢500~600年のこの杉は越知町の天然記念物に指定されています。
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杉原神社には平家の守護神の熊野権現が祀られています。社名は巨木杉の多いことからきているそうです。
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杉原神社の横には平家之宮が祀られていました。
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ここは県立自然公園なのできちんとした標識が建てられています。ここから横倉宮まで2kmのようです。
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杉原神社の隣には山小屋があり、ここでは安徳水と言われる全国名水百選に指定されている名水があります。
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安徳水と言われる全国名水百選に指定されている名水が湧き出ていましたが、これは煮沸するように注意書きがあり、そのままでは飲めなかったのが残念でした。
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山小屋の一角には、故郷の横倉山を研究フィールドとしていた植物学者の牧野富太郎博士の自筆歌碑も建っていました。それには「森々と杉の木立の限りなく 神代ながらの横倉の山」と書かれていました。
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進んで行くと、右手に平安社、左手に田口社が祀られていました。
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安徳天皇の住まいがあったとされる行在所跡の辺りを過ぎて行きます。
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分岐点標識です。
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アカガシの大木があり、その先に休憩舎がありました。時は13時23分です。
この先に安徳天皇陵墓参考地や住吉神社があるのですが、夫は横倉宮にお参りしてもう帰ろうと言いい出します。この日の夫の体調を考えれば、ここまで登れただけでも良しとしなければならないと考え、先へ進むことを諦め、横倉宮へと向かいます。 -
イチオシ
横倉宮は、安徳天皇を祭神としてお祀りしてある神社で4億年以上前の石灰岩で出来た「馬鹿だめし」と呼ばれている断崖絶壁の上に立っています。
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横倉宮へは13時55分に着きました。
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これも横倉宮です。
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横倉宮を巻いて「馬鹿だめし」の崖の先に行ってみようとしましたが、途中からは行けないようにしてありました。なお、「馬鹿だめし」とは、危険な断崖絶壁の先端まで行くものは馬鹿者とされ、馬鹿かどうか試す意味からつけられた呼び方だそうです。
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「馬鹿だめし」の崖の淵には牧野富太郎博士が命名したヨコグラノキの基準標本木がありました。
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イチオシ
これがヨコグラノキの基準標本木です。
この後は元来た道を引き返し、駐車場までかえり、そこからはL33号線で高知市内へ入り、その夜は高知IC近くのホテルに泊まりました。ここから先は牧野植物園と一緒にまた旅行記にします。
横倉山、牧野富太郎博士が愛した山だけあってとてもいい山でした。
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旅行記グループ 2019年2月 四国・高知県の旅
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