2019年末ドイツ旅行（4） ケルンからブリュッセルへ小旅行　

2019/12/27 - 2020/01/01

家族旅行で年末にドイツへ。
ジャーマンレイルパスを使って、フランクフルト、ケルン、デュッセルドルフ、マインツ、少し遠出してベルギーのブリュッセルを訪れました。

クリスマスは終わっていましたが、まだ開催されていた各地のクリスマスマーケットをめぐったり、様々な美しい教会を訪れてきました。
石畳、旧市街の街並み、なにげない風景がみんなステキに見えてしまう旅でした。

　１日目　成田からケルンへ　　　　　　　　　（ケルン泊）
　２日目　ケルン観光、デュッセルドルフ観光　（ケルン泊）
☆３日目　ブリュッセルへ小旅行　　　　　　　（ケルン泊）
　４日目　フランクフルト観光　　　　　　　　（フランクフルト泊）
　５日目　マインツ観光　　　　　　　　　　　（機内泊）
　６日目　帰国

利用ホテル
ケルン…Lindner Hotel Dom Residence
フランクフルト…IntercityHotel Frankfurt Hauptbahnhof Süd

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月29日　日曜日
ケルンからベルギーのブリュッセルへの日帰り旅です。

ケルン中央駅を9：43発のICE 316に乗車。

ケルン中央駅 駅

ドイツでは閉店法があり、日曜日はほとんどの商業施設がお休みなのです。
そんなこともあり、2時間弱で行くことのできるブリュッセルに向かいました。
ブリュッセルの街は観光スポットがまとまっているので、半日で見て回ることができます。

ジャーマンレイルパスを使って、ドイツ国内だけでなく、ベルギーのブリュッセルまで行くことができます。ドイツ鉄道のＨＰから座席指定をしておきました。
私の乗ったファーストクラスの車両はほぼ満席でした。

途中のアーヘンで停電で15分程止まり、どうなることかと思いましたが、無事12時前にブリュッセル南駅に到着しました。

プリメトロなどに乗れる1日券を購入。

ブリュッセル南駅 駅

Gare du Midi（ガール・デュ・ミディ）からBeurs（ブルス）までプリメトロに乗って街の中心に向かいます。

駅を出ると、旧証券取引所があります。まるで博物館のような建物。
広場は大規模な工事中でした。

ブリュッセル証券取引所 建造物

5分ほど歩いて世界遺産のグランプラスに到着。
クリスマスツリーやキリストが産まれた馬小屋を再現したものもあり、多くの観光客でにぎわっていました。

グランプラス 広場・公園

グランプラスは美しい歴史的建造物で囲まれた広場で、世界でもっとも美しい広場のひとつと言われているそうです。

ブリュッセル市立博物館のある王の家。

きらびやかな建物にはショコラトリーやレストランもあります。

グランプラスで最も高い建物のブリュッセル市庁舎。

ブリュッセル市庁舎 建造物

グランプラス北東側の建物ギルドハウスにはスタバがありました。
歴史的な建物で気軽にお茶できるのはうれしいですね。

星の館の壁にあるセルクラースの像。
触ると幸せになると言われており、みんなが触るせいかピカピカに光っていました。

ベルギーに来たからにはワッフルを食べなくちゃ！
ベルギーワッフルの有名店『メゾンダンドワ』へ。
テイクアウトもできますが、２階のティールームでゆっくりいただくことにしました。

メゾンダンドワ ティールーム&ワッフル スイーツ

ワッフルはブリュッセル風とリエージュ風の２種類があって、トッピングをお好みで選ぶことができます。

ブリュッセル風のワッフルにトッピングはイチゴとクリームを選択。
表面はサクッとしてとても軽い感じ。おいしくいただきました。
日本で一般的なワッフルはリエージュ風のワッフルなんですね。

次は世界三大がっかり名所の小便小僧へ。
とはいえ、なかなかの人気者でした。

小便小僧 建造物

世界最古のアーケード、ギャルリーサンチュベールへ。
天井まで凝った作りの美しいアーケードです。

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

様々なショコラトリーがありますが、まずは『ゴディバ』へ。

日本では売っていないストロベリーコーンを食べてみたかったんです。
イチゴのチョコフォンデュのようなもので、店頭で作っていました。
お味の方はもちろんおいしかったですが、日本のあまおうで作ったらもっとおいしいでしょうね...

次はベルギー王室御用達のショコラトリーのひとつ『Mary』へ。
日本のメリーチョコレートとは異なります。

マリー (ギャルリーサンチュベール店) スイーツ

手作りされたチョコレートのおいしさはもちろんのこと、やわらかな色合いのパッケージが抜群にかわいい。

少し歩いて、サンミッシェル大聖堂へ。

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

ゴシック様式の建物で、ベルギーで一番格式の高い教会とのこと。

日本をテーマにした展示もありました。

次はCentraal Stationからメトロに乗ってSainte Catherineへ。
サン・カトリーヌ広場ではクリスマスマーケットが開催されていました。

まずはサン・カトリーヌ教会へ。

聖カトリーヌ教会 寺院・教会

黒いマリア像が有名だということを後から知ったため、写真がありません。
ちゃんと予習しておくべきでした。

サン・カトリーヌ広場のクリスマスマーケットへ。
ブリュッセル最大規模のクリスマスマーケットです。

クリスマスマーケット (プレジール ディヴェール) 祭り・イベント

カラフルなケーキの型があったり、

雑貨や衣類もありました。

お菓子の量り売りは子供たちに大人気。

お菓子屋さんは凝ったディスプレイで、見ているだけで楽しくなりました。

ヴァンショー（ホットワイン）のお店はたくさんありました。

こちらのお店でちょっと珍しいホットシードルを購入。
とっても飲みやすい味で、体の芯から温まりました。

17時から始まる光のショー『The Sound and Light Show』を見るために、グランプラスに戻りました。

グランプラス 広場・公園

音楽に合わせてグランプラスの建物が様々な色にライトアップされる８分程のショーでした。

ショーが終わっていったん暗くなり、ゴールドのライトが点灯した瞬間、あまりの美しさに歓声があがりました。

灯りと陰によって建物の繊細な装飾が際立ち、ずっと眺めていたい美しさでした。

最後にブリュッセル南駅でお土産を探しました。
こちらのチョコレート店には手ごろな価格帯のものから、ゴディバやノイハウスなど有名店の商品まで揃っていました。

ブリュッセル南駅 駅

パッケージが可愛くて購入した『CAFE TASSE』 のチョコレート。
2月にはＪＡＬ国内線で機内販売されました。

ブリュッセル南駅18：25発、ケルン中央駅20：15着のICE 19に乗車。
ブリュッセルにはわずか6時間ほどの滞在でしたが、大変充実したものとなりました。

ドイツ鉄道のＨＰから座席指定をしておきました。

ケルン中央駅に到着し、駅ナカの『Schweinske』で夕食。
肉料理がメインのお店でした。
日曜日でも駅ナカのお店の多くは営業していました。

ケルン中央駅 駅

マッシュルームソースのシュニッツェルやパスタなどを注文。
ケルシュビールと一緒にいただきました。