あこがれのニューヨーク5泊8日　女初一人旅　本と古着と。～その8　旅を終えて思うこと編

2020/02/10 - 2020/02/17

ニューヨークへのあこがれはさかのぼること中学時代、成田美名子さんのコミック『CIPHER』が始まりです。それからなんと30年、ついにあのサイファ、シヴァの住んでいたニューヨークに行ってきてしまいました！！

★旅の日程★
2020/2/10　14：00　大阪関空発　→　15：55　ソウル仁川着
　　　　　　 19：30　ソウル仁川発　→　19：30　NYジョンFケネディ着
2020/2/11　HISツアー　ニューヨーク市内観光～自由の女神のリバティー島上陸～参加　チェルシーにて解散
2020/2/12　ユニオンスクエアから始める古着屋散策、夜はブルーノートへ
2020/2/13　ミッドタウンにてアートを。セントラルパークでジョンを偲ぶ
2020/2/14　絶対に乗りたかった！アムトラックでボストンへ。
2020/2/15　もういちど古着屋へ。ブルックリン、ブッシュウィックから空港へ向かう
2020/2/16　0：50　NYジョンFケネディ発　→　2/17　5：15　ソウル仁川着
2020/2/17 9：00　ソウル仁川発　→　10：45　大阪関空着

エリア ニューヨーク(アメリカ)

旅を終えてもう2週間も経ってしまった。

あれほど行きたかった、夢見ていたニューヨークだったが、行ってしまえばなんというか、街、であり、当然ながらそこに生活する人がいるという、しごく当たり前のことに気づいたのだった。

ただまあ、観光で訪れるところは、他の人もだいたい観光客なので、通勤ラッシュ時間に地下鉄に乗ったり、ガイドブックには載っていない古着屋を訪れたりすることで、ぼんやり感じたというぐらいなのかも。自由の女神を見るために乗ったフェリーの、荷物検査がけっこう厳しくて、でも働いている人の様子を見ていると、まあ、毎日同じことやってるわけですから、仲間と笑いながら、けっこうてきとうにやってたりして、そんなことも面白かった。荷物検査をしている人は、黒人が多かった。

全身の嗅覚を研ぎ澄ませ、ぞんぶんにニューヨークを感じてこようと、思っていたが、スマホで地図を見ていることのほうが多かったかも。

そう、スマホ。
これまで海外一人旅をしたことのなかったわたしは、海外へ行くことがものすごくハードルが高いことだったが、今の時代、スマホさえあればなんら困ることはない、ということもわかった。学生時代、道の聞きかたとか、ならったような気もするけれど、まったく、まったく、必要ない。英語がしゃべれたらと思ったのは、現地の人と、コミュニケーションを取りたいと思ったときのみだった。

コロナウイルスのことで、行く前に少し、迷った。
だけどキャンセルしたら、飛行機代、ホテル代、ビタ一文戻ってこないのが海外旅行だった。
ゲットアウトヒアー、とか、もしかしたら言われてしまうのかとも思ったりしたが、まったくそんなことはなく。
むしろ、友好的だった。お店の人も、けっこう、カタコトの日本語を使ってくれたりした。ありがと、とか。日本人かな？と思う人も多かったし。
ああー、すごいなー、ニューヨークで生活してるねんなあと思った。

とかなんとか、たいして内容のない感想を書いていますが、この旅行記をまとめた理由は、わたし自身、行く前に他の人のを読み漁って、参考にしていたので、これから行く人の参考に、少しでもなればと思ったのと、やっぱりそのときのテンションを、残しておきたかったのと。

帰るときは、もう大丈夫、やり残したことない、もうニューヨーク、制覇した、とか思ったけども、まあまた、行きたいよなーと思う。

それは東京行きたいなーにも近く。

国内も、国外も、そう変わらないね。かかるお金が、ぜんぜん違うけれども。

お金に余裕ができたら、行きたいな。
他の国に行くよりも、リピートしたいという気持ち。

わたしのあこがれていたニューヨークは。
やっぱりそれぐらい、おしゃれで、刺激的で、わたしの心を魅了してやまない場所だった。

行けてよかった。
行っている間、ずっと心配してくれた恋人に、今、感謝しています。
ありがとう。