スペイン&ポルトガル8泊10日の旅～マドリード編

2020/02/04 - 2020/02/13

スペイン&ポルトガル旅行へ行ってきました。8泊10日です。全て個人手配です。

・旅程
2/4 成田空港→ヘルシンキ→マドリード
2/5 マドリード→グラナダ　[グラナダ泊]
2/6 グラナダ→コルドバ　[コルドバ泊]
2/7 コルドバ→セビーリャ [セビーリャ泊]
2/8 セビーリャ→マドリード→ [寝台列車泊]
2/9 →リスボン　[リスボン泊]
2/10 リスボン→ポルト [ポルト泊]
2/11 ポルト [ポルト泊]
2/12 ポルト→マドリード→フランクフルト→
2/13 →成田空港

・航空会社
往路: フィンエアー
復路: ポルトガル航空、イベリア航空、JAL



2/8
7:40 セビリア
↓renfe
10:05 アトーチャ
・ソフィア王妃芸術センター
・EL PIMIENTO VERDE
・王宮
・アルメリア広場
・サンミゲル市場
・サンイシドロ教会
・マヨール広場
・ソル広場

アトーチャ駅
↓renfe
チャマルティン駅
・renfeラウンジ

21:43 チャマルティン駅
↓トレンホテル
2/9 7:30 リスボンサンタアポローニャ駅


宿泊:トレンホテル　1等G.Class

エリア マドリード(スペイン)

朝、セビリアからレンフェでマドリードへ移動。
セビリア始発だったので、荷物置き場に荷物を置くことができて楽でした。

朝食は前日にスーパーで購入したパン、チーズ、ハム。


マドリードアトーチャ駅に到着後、荷物をロッカーに預けました。アトーチャ駅のロッカーは下の階？(長距離路線のレンフェ乗り場より1つ下の階)、改札側ではなくて中庭がある建物の一番端にありました。
ロッカーには管理人がいて、荷物をX線検査します。
超大型のロッカーに空きはありませんでしたが、１つ小さいサイズの大型ロッカーはたくさん空いていました。大型のロッカーでも、3辺150cm程度のスーツケース を2つ入れることができました。

アトーチャ駅から歩いてソフィア王妃芸術センターへ。

チケット売場は空いていて、すぐに購入&入場できました。

とても広くて、全部さらーっと見てまわるだけでも2時間かかりました。
ゲルニカのある階以外は、信じられないくらい空いています。
ゲルニカのある階は異常に混んでいました。この階だけ見学される方も多いのでしょうか。

ゲルニカとその周辺は撮影禁止です。
他の作品は撮影可です。



見学後、お腹空いてきました。お昼ごはんの時間です。
今回のスペイン旅行ではマドリードより南をまわったので、北地方の料理を食べたいねと、リサーチしました。スペイン美食の街といったら、バスク地方。バスク料理店を探して、メトロで向かいました。

メトロの切符購入は戸惑いました。初回利用のときは、カードを購入する必要があります。公式の係員が券売機で購入方法を教えてくださいますが、中には小遣い稼ぎの人もいるので注意です。紛らわしいことに、同じ紫の上着を着ていました。

メトロと徒歩で向かったお店は、El Pimiento Verde。
サンミゲル市場の近くです。

まだ開店前だったので、お店の外で待ちました。他にも待っている人が何組もいました。
開店と同時に、3組目で入店したところ、予約が入ってるから2時間で切り上げてほしいと言われました。そんなに人気店だとは、期待が高まります。なんとか入店できてよかったです。

オムレツ

内臓系のシチュー

チーズケーキ


ちょっと高級なので、ランチにしては高くつきましたが、美味しかったので満足です。
店内はあっという間に満席になり、来る人は絶えず、何人も断られていました。

ランチ後、王宮めざして歩きました。

王宮のチケット売場は15分くらい並びました。
予約者用の入口を利用する人はとても少なかったので、時間を節約したい場合はwebでの事前購入がいいです。当日のweb予約は出来ませんでした。

中は豪華絢爛。
ほとんどのエリアが撮影禁止なので、尚更この目で見る価値あり！というものでした。

王宮見学後は街歩き。

王宮出てすぐの教会。

ビリャ広場

マヨール広場

サンイシドロ教会

ソル広場

カサ・ミラというお菓子屋さんでポルボロンを購入。


カフェで休み、ゆっくりのんびりアトーチャ駅へ戻りました。
荷物をロッカーへ取りに行き、アトーチャ駅からレンフェでチャマルティン駅へ行きました。切符は自販機で購入。


チャマルティン駅からは、寝台でリスボンを目指します。

トレンホテルは1等寝台(G.Class)を予約していたので、チャマルティン駅のラウンジを利用できました。
あまり広くないですが、遅い時間なのでほとんど人がいませんでした。

ドリンク飲み放題、簡単なスナック、WiFi完備、コンセントありでゆっくり休むことができました。
夕食として、チャマルティン駅で買い出したハンバーガーを食べました。

トイレもラウンジ内にあるので、便利でした。

ホームに降りて、荷物検査がありました。

1等寝台のシャワー付き2人個室
はじめはイスになっています。出発後1時間くらいでベッドメイキングになりました。車掌さんがやってくれます。

かなり狭くて、スーツケース 2つ、2人で利用となると殆ど足の踏み場がありませんでした。

スーツケース を広げるのは至難の技で、必要なものはラウンジで手提げに入れておけばよかったと思いました。

バスルームに飲料水が2本ありました。
コンセントは洗面台の上にありました。ベッド付近にはありませんでした。

水はよく出ます。

シャワールームとお手洗いの仕切りはカーテン1枚です。ビショビショになるかと思いましたが、水圧が強くないので大惨事にはなりませんでした。
お湯もしっかり出て、普通にシャワーを浴びることができました。ただ、走行中は揺れるので、片足立ちが難しかったです。

アメニティとバスタオル1枚ついています。
アメニティはポケットティッシュ、くし、シャワーキャップ、簡易スリッパ、歯ブラシ、歯磨き粉、耳栓、石鹸と、写真にはありませんがシャンプー、ボディーソープでした。

リスボンへは7:10到着。
到着20分前頃に、車掌さんがドアノックでもう少しで着くと伝えてくれました。


寝台での一晩は快適さを求めなければ十分にゆっくり休めました。シャワーも浴びて、プライベート空間も保たれる1等個室はよかったです。これが、知らない人と共同部屋となると、この狭さではきついかなと思いました。

1人125ユーロと安くはないですが、移動とホテル代を考えたら満足の値段です。

自分は問題なかったのですが、新幹線のように滑らかな乗り心地ではなく、かなり揺れ、また耳がツンとすることもしばしばでした。同行者は乗り物酔いをしやすく、この寝台でも酔っていました。ベッドになって横になれるので、寝てしまえば問題なかったようですが…