2020年2月 コロナ警戒体制のソウル弾丸１泊2日 - アロフト江南滞在&江南エリアで消毒液探し編

2020/02/24 - 2020/02/25

令和2年2月、コロナウィルスがアウトブレイクを起こしている中、弾丸一泊でソウル行ってきました。ちょうど韓国南部の大邱での集団感染が報道され始め、韓国の感染者が急増する直前の頃です。
もともと３連休で家族と渡韓予定でしたが、さすがに家族はキャンセル。私はソウル発券チケットをこなすため、１泊2日の弾丸（滞在時間25時間）で行くことに。

韓国入国時は、中国渡航歴などを確認されないまま、無事入国（羽田でＪＡＬ搭乗時に聞かれただけです）。JL機内もガラガラでしたが、金浦空港の到着ロビーも、観光客はもちろん出迎えのドライバーやツアーガイドさんらがほとんどいない。。
がらーんとした空港から前回も宿泊したアロフト・ソウル江南に地下鉄とバスで向かいます。

今回は混んでいるエリアや明洞を避けたかったので、江南エリアのみで買い物を済ませました。ソウルは、日本よりもコロナウィルスに対する警戒感が高く、手指消毒液は、バス車内やデパートやスーパーの入口、ショッピングモール内各所に置かれていて、皆さん積極的に使っていました。

マスクが売られているのはあまり見かけなかったです（そもそも探さなかったので）。手指消毒液や抗菌ウエットティッシュなどは、まだまだ街中で売っていたので、いくつか購入した備忘録です。
日々状況が変わっていますので、2月24日時点での情報としてお読みください。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0

10:36着陸、10:50には入国でき、とにかく人が少ない金浦空港の為、あっという間に到着ロビーに出てきました。

この到着ロビーも通常ならツアーの出迎えの人や運転手がいるのに、がらーんとしてます。当たり前ですが、観光客がいないです。。
さて、到着ロビーからロッテモール方面にエスカレーターを降りて、地下鉄金浦空港駅に向かいます。到着ロビーからは改札まで7－８分程歩きます。

人がまばらな地下鉄駅への連絡通路。
そして、ソウルの人は子供も含めてマスク着用率１００％！有人券売カウンターにもアルコール手指消毒液があり、通りがかりの人が利用していました。噂通り、ほとんどの人がコロナ対策を意識しているようです。

さて、私が向かう江南エリアには、地下鉄９号に乗って向かいます。
前回使ったT-Card (韓国版Suica)を持参したので、券売機で追加チャージ。交通系ICカードのT-Cardは市内バスでも使えます。

地下鉄９号線の改札入口にコロナ対策の立て看板が。みなさん、かなり意識高めです。
先ほどチャージしたT-cardを改札でタッチして地下鉄に乗ります。

９号線は急行と各駅停車があります。江南方面に行くのはVHS Medical Center方面の電車です。車内のマスク着用率も、途中まで１００％でした。

目指すポンウンサ駅(COEX最寄り駅）の駅番号は929, 金浦空港駅からは急行で37分ほどです。私のようにハングルが分からない方は、この駅番号を最初から調べていく方が安心かと思われます。車内表示は基本ハングルと駅番号と英語なので。。

金浦空港駅 駅

金浦空港駅から約37分でポンウンサ駅(Bongeunsa 駅番号929)に到着。

アロフト・ソウル江南から一番近い地下鉄駅は、地下鉄７号線729番のチョンダム（Cheongdam) 駅です。ただ、９号線高速ターミナル駅での乗り換えに時間かかり、更にチョンダム駅構内からホテルまで徒歩10分はかかりますので、スーツケースがある方は、地下鉄９号線＋バスの経路がお勧めです。

地下鉄9号線 奉恩寺駅 駅

ポンウンサ駅はCOEXの最寄り駅。COEXは７番出口ですが、アロフト方面のバスに乗るには、３番出口（エスカレーター有）を上ります。
地上に出たら、右手にオリーブヤングを見ながら、そのまま直進。出口から1分でバス停です。

バス停（Bonguensa station Exit 3)がこちら。Kakao mapやNaver mapを駆使すれば、どのバスに乗ればいいか、またバス運行情報がわかります。
アロフトの最寄りバス停までは、143,146,362番など多くのバスが向かうので待ち時間はほとんどありません。

これは違う停留所の写真。バス停留所には、このような電光板があり、何番のバスがあと何分後に来るかの表示がされています。ヨーロッパのトラム停留所にあるのと同じ感じで便利です。ただ、ハングルなので、数字の部分を読んで、なんとなくバス接近情報を悟っていました。。

バスは前払い形式でT-Cardを運転手席横のタッチパネルにタッチ。降りるときも後方ドアのタッチパネルにタッチ。地下鉄からの乗り継ぎだと割引になるようです。降りたい停留所が近づいたら、ボタンで運転手に知らせるシステムも日本のバスと同じかと。
ちなみに、バス車内にもアルコール手指消毒液がありました。平日の日中は、どのバスもガラガラで濃厚接触無し。手すりにも触らないように注意してました。触ったら除菌&不用意に顔を触らないっ。

降りるバス停は、このヨンドンギョ入口停留所。バスの中で英語のアナウンスと電光表示板の英語表記を見逃さないようにご注意を。（英語名停留所はYeongdonggyo(Bridge) Entrance, Cheongdam XI Apartment)

ポンウンサ駅からは３つ目の停留所で所要時間5分弱。途中チョンダム駅を通りますが、今回の短い滞在中、チョンダム駅は一度も利用しませんでした。（自分への備忘録も兼ねて詳細を残してます。）

ホテル最寄りのバス停にすぐに到着。そのままバス進行方向に向かって、徒歩1分でアロフト江南ホテルです。（奥に見えるのが、仁川行きのバス停）

12時過ぎにはアロフトに到着しました。アプリで事前チェックインしていたからか、お部屋にすぐに入れました。
フロントスタッフは、もちろんマスク着用。カウンターには手指消毒剤が置かれていたので、外出から戻る際に適宜利用させてもらいました。
ちなみに、こちらの白いバンがアロフトの無料シャトルバスです。

アロフト ソウル カンナム ホテル

アロフトのエレベーター内の注意書き。コロナ対策でロビーとエレベーターは毎時除菌してます、とのこと。一度だけ、除菌担当の方とエレベーターが一緒になりました。人が触る所の隅々まで、ほんとに除菌してましたよ。

８ヶ月前も見た風景。リバビューのお部屋にアップグレードしていただきました。ありがとうございます。

窓側から見ると、バスルームはすりガラス。お友達と一緒だと、ちょっと気まずいかも（笑）

アロフトはお安いし、機能的で一人旅には十分でございます。

リバービューは嬉しいです。ぱっと見、お台場？笑

クローゼットは入口すぐのところに。バスローブ、アイロン、スリッパあり。

洗面所には、ボディローション、歯ブラシ、コットン、シャワーキャップ等の一式が。

歯ブラシは独特、掃除用ブラシみたいな形でした。ドライヤーはシンクに下にあり。

バスタブなし。レインフォレストシャワーあり。
リンスインシャンプーとボディシャンプーが備え付けられています。

お茶コーナー。リプトンの紅茶と、韓国茶のティバッグが。お水は１本無料。

金庫は引き出しの中にありました。

今回は半日しかない買物時間でしたので、公共バスを駆使して、江南エリアだけを廻りました。

お昼ご飯を食べに、まずホテル近くのソルロンタン屋さんに。日本語は通じませんので、英語で通しました（何となく。。）。
このソルロンタン屋さんも各テーブルにスプレーの消毒剤が。今の日本では手指消毒液がなかなか手に入らないので、有り難かったです。（除菌シートは常に携帯してます）

この後行った狎鴎亭のデパ地下には、まあまあ人が居ました。フードコートには、人が少なかったかも。デパート入口にはもちろん消毒液あり。

狎鴎亭からカロスキルにバスで移動。A LANDと化粧品屋さん、ドラッグストアに立ち寄り。実は帰国後に、明洞のA LANDで感染者発生のニュースがあり、ドキっとしました。今回は、明洞に近付かなくて正解。（当初家族とは明洞に宿泊予定でしたので。。。）

消毒液があったらいいな、とドラッグストアを見て回りました。マスクは探さなかったので販売状況は分かりません。（あまり見かけなかったかも）

最初に見たオリーブヤングでは、手指消毒液の大きい500mlボトルが18000 ウォンでした。LOHB'Sではもう少し安かった(14900ウォン＋免税手続）ので、こちらのジェルタイプをLOHB'Sで購入。通常時のお値段を知らないので、高いのか価格相場は分かりません。

COEXのデパ地下や、コンビニでもミニサイズの消毒液等は、まだまだ売られていました。ソウル市内では、各所に消毒液があるので、個人で買う人はまだ少ないのかもしれないです。（こちらは2月24日時点での情報です）

こちらはスプレータイプ。今回の旅では、手洗いとアルコール除菌を嫌という程しました。不用意に物にさわらず、触ったら手洗いと除菌、と心がけ、旅の最中でこのスプレーを使いまくりました。ホテルに戻ったら、このスプレーで携帯や財布も除菌。ドアノブも除菌。意地でもコロナにかからないよう、ひたすら除菌。。

これ以外も、小さいサイズの消毒ジェルをお土産用に購入しました。

カロスキルからCOEXまで乗り換えなしの８番バスで移動。１５分ほどでした。
COEXのP.F. Chang's前に立派な馬の像が。昔アメリカで良く行ってましたので、懐かしく一枚。ちなみに、COEX内でも、各所に手指消毒液がありました。

また、COEXロッテ免税店は、入場時に体温を計られました。そして閑古鳥。オンライン免税店では、日本のクレカが利用できない状況なので、致し方なく実店舗に行きました。早くオンラインで買い物したいです。。

買い物を済ませて、有名なインスタスポット(Library)で写真を撮ってから、早めにポンウンサ駅前からバスでアロフトへ退散。本当に公共バスが便利です。

夜ご飯はホテル近くのキンパッ屋さんでテイクアウト。お部屋からの夜の漢江ビューが綺麗でした。芝浦＆お台場感が増しますね。

プラチナ特典は朝食にしました。
朝食会場は２階レストランですが、閑古鳥。。途中まで、お客さんは、私とドイツ人二人組だけでした。（その後一人来たくらい）平日とは言え、コロナの影響ですね。。皆さんビュッフェを避けてるのかな。

サラダ、エッグコーナー、飲茶、おかゆ、フルーツ、ヨーグルトなど、一通り充実していました。

お客さんがいないからか、チーズオムレツをすごく丁寧に作ってくれました。飲茶コーナーのピリ辛蒸し餃子が美味しかったです。

アロフトが提供する無料シャトルバスの時刻表。利用したいバスの1時間前までに予約が必要。帰国日に地下鉄９号線で金浦空港に向かう予定でしたので、9:30のバスをCOEXまで予約しました。

アロフト江南は、公共バスでどこでも行けます。COEXにバスで5分、狎鴎亭駅にもバスで6－7分で、江南地区での買い物には便利な立地で、私はお気に入りです。

ちなみに、帰国日に、大邱での危険レベルが上がったと、外務省のたびレジメールで連絡がありました。。