2020年2月 コロナ警戒体制のソウル弾丸１泊2日 - 羽田JALとキャセイラウンジ＆金浦空港到着編

2020/02/24 - 2020/02/25

令和2年2月、コロナウィルスがアウトブレイクを起こしている中、ソウルに弾丸で行ってきました。ちょうど韓国南部の大邱での集団感染が報道され始め、韓国の感染者が急増する直前の頃です。
もともと３連休で家族と渡韓予定でしたが、さすがに家族はキャンセル。私はソウル発券チケットをこなすため、１泊2日の弾丸（滞在時間25時間）で行くことに。

出発日の時点では、羽田空港サクララウンジは通常営業でしたが、数日後にラウンジ提供の食事メニューは限定されたと聞いています。ラウンジ入口やダイニングコーナーにアルコール消毒剤が置いてあり、皆さん積極的に手の消毒をしていました。羽田のキャセイラウンジは、噂のフレンチトースト目当てで行きました。

日々状況が変わっておりますので、2月24日時点の情報としてお読みください。

Flight:
JL91) Haneda 8:20 - Gimpo 10:50 エコノミー特典航空券　窓側

エリア ソウル(韓国)

早朝6時半、羽田空港に来ました。アジア系はマスク率が高いですが、欧米人はしない人の方が多数。日本国内は、マスク自体が手に入らないですからね。致し方ないかと。

今回の渡韓は、ソウル発券をこなしつつ、行った事がある地域でちょっと買い物するだけで、観光は無し。なるべく不用意に物を触らないように、触ったら消毒する、と自分に言い聞かせて行きました。

JGCカウンターもガラガラでしたので、あっという間にチェックイン。グランドスタッフさん達も、マスク姿です。

今回往路はエコノミー特典航空券ですが、「本日ビジネスクラスにアップグレードされますか？」と聞かれました。一瞬インボラ？と思ったのですが、聞き直したらマイルを使ってのアップグレードだと言うので、丁重にお断りさせていただきました。2時間のフライトですし、そもそも飛行機ガラガラだと思うし。。

チェックイン時に、中国への渡航歴、ダイヤモンド・プリンセス号への乗船歴、またクレベリンの所持有無（預入荷物、機内持ち込み共に不可）の確認がありました。

手荷物検査の優先レーンは待ちゼロ。
出国時はいつもの自動ゲートですので、何も聞かれません。あっという間に出国。

7時前ということもありますが、ターミナル内ガラガラです。（いつもはもっと人がいますが）

検査場をでてすぐのところにあるサクララウンジは工事中。５階だけ使えるようですが、今回はパス。114ゲート近くの代替ビジネスラウンジに向かいます。
もともと、羽田空港ではJALスカイビューラウンジの方が開放感があって好きだったのですが、今はファーストクラスラウンジの代替ラウンジになっているのでJGC平会員は入れません。

ラウンジの案内板。
Sky Lounge ANNEXが代替ビジネスラウンジですので、まずは４階へ。同じビルの６階にあるキャセイラウンジにも後で行きます（笑）
なお、こちらのラウンジは市中免税店での購入品受取場所と近い場所にあり、受取がある方には便利です。

４階に来ました。入口で搭乗券を出して、手を消毒してから入ります。

ラウンジ入口、お手洗い、ダイニングエリアの各所に手指消毒液が置いてあり、他の方も積極的に使われていました。

シャワーもありました。

この出発日時点では、ラウンジ内は通常営業で、JALカレーや生野菜類など、普通に提供されていました。お酒類は飲まなかったので良く見ませんでしたが、ワイン類は普通に提供されていたように思います。
ただ、係員さんが多くいた印象。ダイニングコーナーにも消毒液がありましたので、ご飯を食べる前にも消毒。。JALカレーを一口だけ頂きました。

サクララウンジで野菜＆カレーチャージした後、オープン直後のキャセイラウンジへ（7:30オープン）。６階に移動します。

５階は工事中ですね。何ができるのでしょうか。。

キャセイラウンジに来ました。キャセイのラウンジは昨年5月に香港で行って以来です。その後デモが始まり、今はコロナで近づけず、香港は暫く行けないですね。。

ラウンジ入口に手指消毒液あり。皆さん、ちゃんと消毒してました。

羽田キャセイラウンジでのお目当ては、ヌードルバー。
私の前二組もヌードルバー目当ての模様でフレンチトーストと坦々麺をオーダーしていました。人気ですね。私はフレンチトーストのみお願いしました。

フードコーナーでヨーグルトをいただき、Dilmarの紅茶と共に。（ヨーグルトだけですか？と聞き直されました。。）

フレンチトーストは、プリンみたいで美味でした！今の状況では、キャセイラウンジもいつまでフードサービスを提供するかわからないですし。。

お手洗いも香港のラウンジと同じテイストで、ホテルのような雰囲気。代替サクララウンジよりもラグジュアリー感あり。シンクはビレロイ＆ボッホで素敵。ハンドソープとハンドクリームは、香港ラウンジと同じイソップでした。

キャセイラウンジを後にして、8時にゲート112へ。ラウンジからゲートまでちょっと歩きますので、お早めにどうぞ。ターミナル内は、1時間前より若干人が増えていましたが、いつものような賑わいは感じませんでした。
ゲートに到着した時には、すでにエコノミー席の搭乗が始まっていました。

搭乗口でパスポートチェックの際に、「中国渡航歴、ダイヤモンドプリンセス号への乗船歴有無」を再確認されました。大事な質問だと思うんですけど、結局航空会社が聞くんですね。。なんだか不安。

今回は特典航空券で直前に発券したエコ窓側。実は非常口席窓側も空いていましたが、他のお客さんと隣合わせにならない席を今回は選びました。
それとバルクヘッド席は離着陸時にモニターが見れないんですよね。フライト時間が短いソウル線では、搭乗してすぐ映画を観始めないと、最後まで見終わらない！今回は、着陸前になんとか「ジョーカー」を観終わりました（笑）

機内はこんな感じでガラガラ。エコ後方の真ん中ブロックは誰も座っていなかったです。ちなみに、予想通りビジネスクラスもガラガラでした。

8:15ドアクローズ。8:18タクシー開始。搭乗者が少ないからか、離陸準備はとても順調な様子。
コロナに関連して、乗務員がマスク使用とのアナウンスがあり、乗客のシートベルト確認に回るCAさん達は、ビニール手袋をしていました。。

今回は8:32にあっという間に離陸。早いっ。後方に羽田空港が綺麗に見えました。明日無事に帰ってこれますように。。

機内では、いつもスカイタイム。今回は羽の横の席でした。
また、機内は女子旅の方が多かったです。こんな微妙な時期でも、渡韓する皆さん、お互い体調には気をつけましょうね。

朝ごはんはラウンジで食べる予定だったので、機内食はフルーツミールを事前予約しておきました。

ソウルは、沖縄より近いのであっという間。気づいたら日本海を越えて韓国領に入っていました。

もうすぐ大邱(Daegu)の近くを通るのか、、、と思いながらパシャリ。どうか感染がソウルまで大きく広がりませんように。

定時より早く、10:36に金浦空港に着陸。８ヶ月ぶりのソウルです。

入国審査は、外国人用に並んでいたら、韓国国籍用レーンを開けてくれたので、待ち時間5分くらい。まあ日本人しかいないですよね。。入国に際し、何も聞かれませんでした。指紋センサー横にアルコール消毒液が置いてあったので、もちろん利用させていただき手指の消毒を。。入国審査官もマスクと手袋をしていました。

無事に入国して、中国人が全くいない、がらーんとした金浦空港から地下鉄で江南へ向かいます。
ソウルは噂通り、日本よりも市民の警戒意識が高く、マスク率９０％以上でした。

この旅行記へのコメント （2）

• komnenosさん 2020/03/01 20:51:51

  フォローさせていただきました

  この時期のソウルへのフライト興味深く拝見させていただきました。
  私は台北への旅行の予定でしたがこの状況でしたので延期してしまいました。
  フォローさせていただきましたので今後ともよろしくお願いいたします。

  Loveskytimeさん からの返信 2020/03/01 22:16:12

  Re: フォローさせていただきました

  フォローとコメントありがとうございます。台北旅行のキャンセル、残念でしたね。私も今回は直前まで悩んだ上での渡韓でした。
  この旅行記が今の時期に旅行を考えているどなたかのお役に立てれば幸いです。
  私もフォローさせて頂きますね。よろしくお願いします。