ローマお散歩旅行2-2（サンピエトロ大聖堂からバチカン市国を出るまで）

2020/02/07 - 2020/02/12

サンピエトロ大聖堂に入ってクーポラに上がり、聖堂内を歩き、一般公開されている地下の遺構を見て大満足。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

続いてサンピエトロ大聖堂の中へ。
入って右側。
あの有名なミケランジェロの作品「ピエタ」
キリストの死を悼む聖母マリアの像。

丸天井もこの通り。
彫刻あり、絵画あり…。
どこを見ても圧倒されるばかり。

どこにカメラを向けても目新しさを感じる。

イエスの第一弟子であり初代教皇「聖ペテロ像」
アルノルフォ・ディ・カンピオの作品。

バルダッキーノ（大天蓋）
クーポラの真下にある高さ29メートルのブロンズ製天蓋。
ベルニーニが助手とともに制作。（1633年）

「聖ペテロの司教座」
こちらもバロックの巨匠・ベルニーニの作品。（1656年～1665年）
黄金の細工が見事。

見る角度が違えば見えるものが違うのも面白い。

ローマ教皇一覧表？

初代教皇と言われるペトロ（67？）からヨハネパウロⅡ（2005）までの歴代教皇が刻まれている。
この後にベネディクト16世。
現教皇はフランシスコ…だったかな？

クーポラに上がるのは別料金。
エレベーターと階段の組み合わせで10ユーロ。
ずーっと階段を使えば８ユーロ。
（現金払いのみ）

一旦、大聖堂の外に出て左側に進むとこの表示有り。

クーポラのエレベーターを利用して大聖堂の丸天井の少し下まで上がる。下を見るとこのくらいの高さ。

これもモザイク画。

（天使と悪魔の中ではサンピエトロ広場の床に書いてある方角の下に似たような絵が描かれていたような）

そしてそのモザイク画がぐるり１周描かれている。そして触れる。

上の部分から「聖ペテロの司教座」を見下ろすとこんな感じ。

下から見上げるだけではなく、上から見下ろす彫刻はなぜか新鮮。

クーポラの一番上まで上がると丸天井の真ん中の明るいところまで上がる。その高さ130メートル。

バチカン美術館からこれだけの種類の美術品を一気に見てくると、だんだんと見慣れてくる。それでも相当な見応え。

どんどんと階段幅は狭くなり…。

丸天井のカーブのところに通路があるのでまっすぐ歩くとぶつかるような気がする。

クーポラの上からサンピエトロ広場を望む。

この写真の右端の長ーい建物は、バチカン美術館の長ーいギャラリーの部分。
中央に広がる緑の庭園はバチカン庭園。

クーポラに上がる最後の階段もこんな感じだった。→写真無し
上りも下りも一方通行。
大きなリュックを背負った白人の男性は、背負ったままらせん階段を降りれなくて（リュックが壁にぶつかって動けないようだった）頭の上に抱え上げて降りて行った。そのくらいの階段幅。

下り階段は上りとは反対側の壁がカーブになっている。
車酔いというか錯覚というかふわふわした感じがする。

足元の大理石の階段の減り方にも年月を感じる。

クーポラにあがる上下階段の手前の屋上のようなところ。
売店もトイレもバチカン市国の黄色いポストもある。

サンピエトロ広場を囲むように高いところから見下ろしている140体の歴代教皇と聖人たちの後ろ姿を隠し撮り（笑）

58メートルともいわれる「身廊」

ミケランジェロがデザインしたといわれる制服を着たスイス人衛兵。

サンピエトロ大聖堂に向かって左の方の通路で。
この天井は彫刻。
写真で見ると絵にも見える。

大聖堂のドームが見えないサンピエトロ大聖堂は全く別の建物にも見える。

手前の柵の奥が世界一小さい国でありカトリックの総本山、バチカン市国。
柵の手前はイタリア共和国の首都ローマ。

コンクラーベの結果は煙突からの煙。
その煙突は常設ではない。
（探してしまった（笑））

朝10:30にガイドツアーが出発して、美術館、システィーナ礼拝堂を巡り、サンピエトロ大聖堂で解散。そこからは自由に見て回って出てきたのは15:30．
結果的にガイドツアーに入って良かった。
入っていなかったら、今頃まだどこかで並んでるかも。
思い出したようにおなかはペコペコ。
水は持っていたものの、喉もカラカラ。

写真に残すことも忘れて、チキンサンドとコーラで遅いランチ。

こんなに色とりどりのパスタは日本では見かけないなぁ。

デザートに食べたのはジェラート。
2月なのに良い天気で比較的暖かい日でよかった（笑）

さぁ、次行こ！