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フィンランドでたぶん一番大きい戦車博物館。パロラ戦車博物館(Panssari museo)を目指して海を越えてみました。

フィンランド パロラ戦車博物館に行ってみた

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2017/06/11 - 2017/06/12

13位(同エリア47件中)

S.G

S.Gさん

フィンランドでたぶん一番大きい戦車博物館。パロラ戦車博物館(Panssari museo)を目指して海を越えてみました。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • フィンエアにて福岡→ヘルシンキへ!<br /><br />初日からまさかの雨模様でしたが、傘をささないといけないほどでもなかったためホテルにチェックイン後、ヘルシンキ市内の戦争博物館へ

    フィンエアにて福岡→ヘルシンキへ!

    初日からまさかの雨模様でしたが、傘をささないといけないほどでもなかったためホテルにチェックイン後、ヘルシンキ市内の戦争博物館へ

  • 戦争博物館内の駐車場に駐車(?)されたT-26と三号突撃砲。<br /><br />普通の駐車場に約70年前の戦車が置いてある風景はなかなか印象的。<br /><br /><br />

    戦争博物館内の駐車場に駐車(?)されたT-26と三号突撃砲。

    普通の駐車場に約70年前の戦車が置いてある風景はなかなか印象的。


  • ここの車両たちは翌年には移動されてしまっており、今はただの駐車場になってしまいました。

    ここの車両たちは翌年には移動されてしまっており、今はただの駐車場になってしまいました。

  • 翌日も雨が降り続けてましたが、翌々日にはスウェーデンに飛ばなければならないので戦車博物館見学を強行。<br /><br />都市間を結ぶファ〇マカラーの特急列車、InterCityに揺られること約1時間。

    翌日も雨が降り続けてましたが、翌々日にはスウェーデンに飛ばなければならないので戦車博物館見学を強行。

    都市間を結ぶファ〇マカラーの特急列車、InterCityに揺られること約1時間。

  • ハメーンリンナ駅に到着。後でわかったことですが、パローラ駅まで移動した方が近かったようです。<br /><br />1時間ほどバスを待ち、クレジットカードが使えなかったので10ユーロ紙幣でバスに乗車。

    ハメーンリンナ駅に到着。後でわかったことですが、パローラ駅まで移動した方が近かったようです。

    1時間ほどバスを待ち、クレジットカードが使えなかったので10ユーロ紙幣でバスに乗車。

    ハメーンリンナ駅

  • バスの運転手には「Panssari museo」と言わないと通じないという情報を得たので、そのままの発音で伝えたところ、しっかり停車してくれました。<br /><br />某戦車アニメの影響で訪れる日本人が多かったことも影響してるのかもしれません(笑)<br /><br />木に囲まれて博物館の全体像は見えませんが、フィンランドが使用していた装甲列車が鎮座しているのでまず迷いません。

    バスの運転手には「Panssari museo」と言わないと通じないという情報を得たので、そのままの発音で伝えたところ、しっかり停車してくれました。

    某戦車アニメの影響で訪れる日本人が多かったことも影響してるのかもしれません(笑)

    木に囲まれて博物館の全体像は見えませんが、フィンランドが使用していた装甲列車が鎮座しているのでまず迷いません。

  • 博物館の敷地に入って最初に目に入る光景。<br /><br />個人的にはあこがれの地だったこともありワクワクが止まりません。

    博物館の敷地に入って最初に目に入る光景。

    個人的にはあこがれの地だったこともありワクワクが止まりません。

  • 入館料は、クレジットカードで支払えます。<br /><br />順路的には、戦中と戦後で別棟での展示をしている部分とそこを挟むような屋外展示という構成。<br /><br />

    入館料は、クレジットカードで支払えます。

    順路的には、戦中と戦後で別棟での展示をしている部分とそこを挟むような屋外展示という構成。

  • フィンランド国旗を模した国籍表示。<br /><br />鉢巻みたいでイイですね。<br /><br />後ろの車両に乗ってる人形からわかる通り、そんなに大きくはないです。

    フィンランド国旗を模した国籍表示。

    鉢巻みたいでイイですね。

    後ろの車両に乗ってる人形からわかる通り、そんなに大きくはないです。

  • 前日に駐車場で見た3号突撃砲はこちらにも。フィンランドを代表するドイツ製突撃砲なだけあって、カットモデルもあったり、様々な姿で展示されてます。

    前日に駐車場で見た3号突撃砲はこちらにも。フィンランドを代表するドイツ製突撃砲なだけあって、カットモデルもあったり、様々な姿で展示されてます。

  • 最初の展示室を出ると試作車両だったり、装輪車両だったり、戦車以外の車両やそのパーツが展示されてます。<br /><br />

    最初の展示室を出ると試作車両だったり、装輪車両だったり、戦車以外の車両やそのパーツが展示されてます。

  • 次の展示室、入ってすぐ目に入るのが現用戦車のレオパルト2A4。<br /><br />メジャーなドイツ製戦車ですが、北欧の博物館じゃなかなか見れないレアな戦車です。

    次の展示室、入ってすぐ目に入るのが現用戦車のレオパルト2A4。

    メジャーなドイツ製戦車ですが、北欧の博物館じゃなかなか見れないレアな戦車です。

  • レオパルトの横には車体上部を見るための階段が設置されており、そこから撮った写真。<br /><br />見ての通り、巨大な戦車をそこまで広くないガレージに入れているせいで、全身を撮るのが非常に難しい。

    レオパルトの横には車体上部を見るための階段が設置されており、そこから撮った写真。

    見ての通り、巨大な戦車をそこまで広くないガレージに入れているせいで、全身を撮るのが非常に難しい。

  • 第二次世界大戦後半にフィンランドはソ連に敗北。その後は、ソ連寄りとされながらも西側と東側の両陣営と上手いこと付き合いながら戦後の独立を守り抜きました。<br /><br />そんな戦後に運用していたソ連製戦車T-55。<br />フィンランドの迷彩柄が映える戦車だと思います。

    第二次世界大戦後半にフィンランドはソ連に敗北。その後は、ソ連寄りとされながらも西側と東側の両陣営と上手いこと付き合いながら戦後の独立を守り抜きました。

    そんな戦後に運用していたソ連製戦車T-55。
    フィンランドの迷彩柄が映える戦車だと思います。

  • T-55の車体を用いた対空自走砲。

    T-55の車体を用いた対空自走砲。

  • こちらはスウェーデン製のアンティⅡ。<br /><br />冬戦争後にスウェーデンから輸入し、継続戦争では航空機から味方を守るために使われました。<br />輸入した全車が大戦を生き延び、戦後もしばらく使われました。<br />走行可能なものもあり、2000年に入ってからも市街を走っている映像が残っていたりします。

    こちらはスウェーデン製のアンティⅡ。

    冬戦争後にスウェーデンから輸入し、継続戦争では航空機から味方を守るために使われました。
    輸入した全車が大戦を生き延び、戦後もしばらく使われました。
    走行可能なものもあり、2000年に入ってからも市街を走っている映像が残っていたりします。

  • 展示室から出ると目の前に広がる様々な戦車たち。<br /><br />これを見るためだけにフィンランドに来たといっても過言ではない!

    展示室から出ると目の前に広がる様々な戦車たち。

    これを見るためだけにフィンランドに来たといっても過言ではない!

  • 戦中から戦後にかけての戦車が整列している様はまさに壮観。<br /><br />手前に写る戦車目当てに恐らく多くの日本人が海を渡ったのではないかと思われます。

    戦中から戦後にかけての戦車が整列している様はまさに壮観。

    手前に写る戦車目当てに恐らく多くの日本人が海を渡ったのではないかと思われます。

  • ソ連製のISU-152。<br /><br />ここにあるソ連製戦車たちはソ連から購入したのではなく、ソ連と戦争している最中に鹵獲したものが殆ど…<br />鹵獲車両が主力になるなんてなんとストーリー性のある国なのでしょうか。

    ソ連製のISU-152。

    ここにあるソ連製戦車たちはソ連から購入したのではなく、ソ連と戦争している最中に鹵獲したものが殆ど…
    鹵獲車両が主力になるなんてなんとストーリー性のある国なのでしょうか。

  • こちらはイギリス製のコメット。<br /><br />戦後に導入した戦車ですが、こちらもそうそうお目にかかれない珍しい車両です。

    こちらはイギリス製のコメット。

    戦後に導入した戦車ですが、こちらもそうそうお目にかかれない珍しい車両です。

  • 雨に降られゆっくり見ることはできませんでしたが、森の中に佇む戦車という神秘的な光景が見られただけでも感涙モノでした。<br /><br />なお、翌年にはクラウドファンディングにより野外の戦車たちの劣化を防ぐための屋根付展示施設が用意されたのでこの景色は見れません。<br />展示物の保護のためには有効なので、喜ばしいことなのですが反面寂しさも感じます。

    雨に降られゆっくり見ることはできませんでしたが、森の中に佇む戦車という神秘的な光景が見られただけでも感涙モノでした。

    なお、翌年にはクラウドファンディングにより野外の戦車たちの劣化を防ぐための屋根付展示施設が用意されたのでこの景色は見れません。
    展示物の保護のためには有効なので、喜ばしいことなのですが反面寂しさも感じます。

  • ヘルシンキに帰ってきまして。<br /><br />翌日にはスウェーデンへ移動です。

    ヘルシンキに帰ってきまして。

    翌日にはスウェーデンへ移動です。

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