2020年台湾の旅　台中雲林高雄ランタンと布袋戲巡り 3

2020/02/12 - 2020/02/16

霹靂布袋戲のスタジオ見学ツアーが当選！
1人で台湾に行くことに。

せっかくなので4泊5日の予定を組み、バックパック買って行きたい所をバスや電車で巡ってみました。
台中・雲林(北港・虎尾)・高雄・潮州などを巡りました。
ランタンフェスティバルや布袋戲の展示会がメインの旅です。

あと、いつもの通りめちゃくちゃ食べ歩きました。

エリア 北港(台湾)

台湾旅行2日目　後半の旅行記です。

媽祖文化大樓屋上からは、北港朝天宮が一望できます。

北港媽祖 (朝天宮) 寺院・教会

媽祖文化大樓4階には文物館があり、無料で資料を見ることができます。
3階には太歳神が祀られており、少し見学させていただこうと入ったら、そこにいた若い女性に声をかけられ、少し話をしました。

そして、後で来た若い男性が朝天宮を案内してくれることになりました。

北港朝天宮です。
そのお兄さんが撮影しても大丈夫と言ったので撮影しました。

北港朝天宮の横にホテルがあり、そこの2階がお堂になっていて、お坊さんが20人ぐらい集まって法要をしていました。
マイクでお経が響き渡っていました。

お兄さんに聞くと、新型コロナウイルス平癒の為の法要だそう。

ちなみに、新型コロナの関係で台中や高雄は9割の人がマスクをしていましたが、北港のマスク着用率は1割ほどで、都市部と田舎の差を感じました。

お兄さんと別れ、ひとりで街をぶらぶらします。

北港朝天宮には、日本統治時代のものと思われる建物も残っています。

写真右上の、グルグルのお菓子が気になり買いました。
豬耳朵というお菓子のデカイやつみたいな…

北港観光の目当てのひとつであった、日發飴を買いに行きます。

店の前で試食もさせてもらえました。
飴とありますが、硬めのソフトキャンディのような硬さです。
芭蕉飴を試食したらめちゃくちゃ美味しかったので即購入でした。芭蕉飴はバナナの香りのする分厚い求肥のような食べ物でした。

店は雰囲気の良い路地裏にありましたが、路地裏には色々と展示してあり謎の世界観を形成していました。

北港はランタンフェスティバル期間中なので、路地裏に突然不思議なオブジェが居たりします。

北港工芸坊も春節モードでした。

疲れたので圓仔冰を食べに入ります。
新型コロナウイルスの影響で中国人観光客が居ないからなのか、平日だからなのか…人気店のはずだけど空いています。

中からモッチモチの団子が出てきて美味しかったです。

北港觀光大橋です。

橋のたもとにあるごま油屋さんに入りました。

北港はごま油が有名だそうです。

やはりひとり旅の日本人客が珍しいらしく、店のお姉さんにどうしてひとり旅をしているのかなど色々と聞かれました。
そして、特別に店の裏にあるごま油工場を見せてもらいました。

昔ながらの方法で、家族でやっているそうです。シャッター開けっ放しの工場で、おじさん達がご飯食べてのんびりお喋りしていました。
ごまの良い香りがしました。

黒胡麻油と白胡麻油があり、店のお姉さんにどちらがいいか聞いたら白胡麻油のほうが香りが良いとのことで、白胡麻油を3瓶買いました。

帰国してから使用したら、柔らかい香りで普段使いしやすい感じでした。

テクテク歩いて北港水道頭文化園區まで来ました。

日本統治時代に建てられたという水道塔はリノベーションされて観光案内所になっていました。
トイレ借りに入りました。

水道棟横の公園は北港ランタンフェスティバルの会場になっていました。
北港でお菓子やごま油を買ってしまったので、公園のベンチでバックパック内の整理をしながら休憩しました。

北港朝天宮の所まで戻り、雲林の物産館でまた買い物をしました。
次いつ来れるか分からへんから珍しいものを買うてしまうんや…

暗くなってきて、ランタンがいい雰囲気になってきましたが、バスの時間が心配なので北港を離れることにします。

最後に神仙酸梅湯というのを買って飲みました。
スッキリしていて美味しかったです。

旅行記4に続く。