パキスタンの旅～4日目モヘンジョ・ダロへ～

2020/02/22 - 2020/02/22

初めてのパキスタンの旅

エリア モヘンジョダロ(パキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルから2時間くらいでモヘンジョ・ダロに到着
道が良くなっているのか、観光する身としては助かる

今日の警察官はバスに同乗
サッカルは車が足りないからだそうだ

ストゥーパなので、これは遺跡よりずいぶん後の時代に作られたもの

今日は土曜なので朝早くから現地の人が来ている
家族連れや課外授業みたいな子供たち
女の子の方が積極的に写真を撮ってくれとやってくる
こんな一般のアジア人と写真撮影して面白いのか？
子供たちの騒ぎように若干引き気味

ユニコーン
印章にも出てくる

学校、浴場、穀物倉庫(綿やデーツや小麦)などがあったらしい
川が近かったので交易も行なっていた

トイレなど下水システムもあり、高度な文明だったのだろう
学校用のトイレは二階建て
偉い人用の浴場の井戸は大きなものがあったが、一般人用の地区にも各家庭に井戸がある
病院もあったと思われる、水害時に逃げ切れず人骨が発見されている
職人エリアにはゴミ箱的なものがあったが、一般エリアにはなかったらしい
偉い人エリア、職人エリア、一般エリアはそれぞれ部屋の大きさや壁の厚さなどが違っている

色々説があるらしいが、水害によるものと考えられているそうで、発見当初はこんな感じで残っていたらしい

偉い人エリア
丸い井戸も他と違って二階建て

日干しレンガより、焼きレンガの方が強度があるので、二階建てのものには焼きレンガが使われた
神官像が発掘されたのはこのエリア


たっぷり2時間半歩き回った
砂はさらさらで歩くたびに砂埃が舞い上がる
今日は服装全体、砂で汚れた
サンダルを履いていたので砂まみれになったが、サンダルのいいところは洗えば済むこと
2月だから良いものの、暑い季節はつらい観光地だと思われる
風はそこそこ吹いてくれたので、傘などで日陰を作り出すのもアリだと思う
日陰があまりないし、足元も砂まみれになるので、思いの外しんどいかもしれない

ランチはモヘンジョ・ダロ内のレストラン
トイレも同じ所にある
遺跡の奥まで観光している間に、観光客が増えていて、数の多さに恐怖感！
だって観光客は私たちだけなんだもの
食後に併設の博物館を見学したが、添乗員さんから一人が写真良いよと言うと、私も私もと収集つかなくなるから絶対に拒否してくださいと言われた
若い子のパワーに恐れ慄き、ガイドさんにピッタリくっついて全員で館内を進む

この遺跡は塩害がひどく、パキスタンがお金持ちになって発掘調査ができる頃には、ここはもうないかもしれないと言っていた
文字も400字ほど発見されているが解明出来ていない
いずれ、なくなってしまうのだろうか？

モヘンジョ・ダロからホテルがあるサッカルに戻る

世界の車窓から

サトウキビ収穫時期真っ只中
逆三角形になるまで積んでます
大きな工場前だと、トラックが工場に入る順番待ちをしているらしい
何台も何台も何台も何台も

追い抜かした巨大なトラック

積んだ人がそのまま下ろす為に上に乗ったまま、後ろは積むときに使った梯子がそのまま
スピードは出せないと思うが、この高さは怖い

でも陽気に手を振ってくれた


サトウキビから砂糖を作っているのを見せてもらう
昔ながらの作り方、日本と同じらしい
甘い匂いがする

デーツのお店にも立ち寄った

お陰でこのトラックとは抜きつ抜かれつ何度も出会った

二連泊なので昨日も洗濯したが、今日も砂まみれなのでせっせとお洗濯
1日で乾いてくれるから助かる