久しぶりの京都・金閣鹿苑寺編

2020/02/14 - 2020/02/14

新型コロナウイルスの影響で海外からの観光客が減少しているとの
報道をみて、2泊3日で京都へ行って来ました。
２日目は龍安寺・金閣寺・下鴨神社・銀閣寺を散策。
龍安寺の次はバスで直ぐの金閣寺へ
さすが金閣寺は修学旅行の学生などで混んでいました。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

金閣寺
正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。
舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。

金閣寺

金閣寺
平成6年（1994年）世界文化遺産に登録。

金閣寺
総門

金閣寺
この金色の建物は、舎利殿（しゃりでん）といい、
その見た目から付けられた通称が「金閣（きんかく）」。

金閣寺
舎利殿（金閣）と鏡湖池

金閣寺
屋根は椹（さわら）のこけら葺、さらに屋根の頂上部分に
金銅製の鳳凰があります。

金閣寺
舎利殿（金閣）と鏡湖池

金閣寺
舎利殿（金閣）と鏡湖池

金閣寺
方丈と書院の間には、京都三松の1つに数えられる「陸舟の松」があります。
これは、義満公が植えたと伝わる樹齢600年以上の立派な松。広げた枝が帆船のような形になっているため、このようによばれています。

金閣寺
「陸舟の松」

金閣寺
初層が寝殿造、二層が武家造、三層が禅宗様式

金閣寺
金閣（舎利殿）は三層の建物ですが、金箔で覆われているのは二層目と三層目だけで外観は金色に輝いています

金閣寺

金閣寺
「龍門滝」
中国の故事『登竜門』に因んで配置された鯉魚石を見ることができます

金閣寺
「龍門滝」

金閣寺
「夕佳亭(せっかてい)」からは、金閣の後ろ姿を見ることができます。

金閣寺
「夕佳亭(せっかてい)
数寄屋造りの茶室

金閣寺
「夕佳亭(せっかてい)

金閣寺
茶室前の石燈籠と富士の手水鉢は足利義政が愛用していたそうです

金閣寺
富士の手水鉢

金閣寺
「貴人榻」は「きじんとう」と読みます。

金閣寺
「貴人榻」
この椅子が茶室である夕佳亭の隣に置かれていることを考えると、
お茶会までの間に、貴人が一休みする休憩所となっていたのでしょう。