2020/02/14 - 2020/02/17
38位(同エリア165件中)
CITさん
ANAが新規就航したチェンナイ線の特典航空券を半額で発券できる「ハーフマイルキャンペーン」に便乗して、有給1日+土日でインドのチェンナイに行ってきました。
中距離路線のビジネスクラスが30,000マイルで発券可能な為、かなりお得感があります。
2泊4日の短い旅程でしたが南インドを十分に堪能出来ました。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
★1日目 東京⇒チェンナイ
NH825 NRT 11:10 ⇒ MAA 17:45
★2日目 マハーバリプラム、チェンナイ
3、4日目 チェンナイ⇒東京
NH826 MAA 20:30 ⇒ NRT 07:25(+1)
■宿泊先
・The Lotus Hotel Sameera
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フライトの1時間半前に成田空港へ到着。
チェックイン後にANAラウンジへ寄りました。成田空港 国際線 ANAラウンジ (第4サテライト) 空港ラウンジ
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朝食を頂きます。
-
ボーディング時間に搭乗ゲートへ向かいます。
成田空港第1ターミナル 空港
-
ビジネスクラス席へ。
スタッガードシートです。 -
コロナウイルスの影響か、ビジネスクラスの搭乗率は3割程度。
乗客もCAの方もマスクをしています。 -
ウェルカムドリンクはシャンパンを頂きました。
プラカップなのは少々安っぽい印象。 -
ほぼ定刻通りに離陸して約1時間後に機内食。
ステーキを頂きました。 -
しばらくして、小腹が空いたので一風堂の味噌ラーメンをオーダー。バターを落として頂きました。ややインスタント感はありますが、空の上で食べられるラーメンとしては十分なクオリティです。
この頃に話題の武漢の真上を通過しました。 -
機内でコロナウイルス検疫に関する書類が配られました。
体調や滞在先に関する情報の記入が必要です。 -
バレンタインデーだった為か、着陸前にチョコレートが配られました。
-
エベレストが見えないかと期待していましたが、流石に航路が南過ぎて見えず。
-
9時間程のフライトでチェンナイ上空に。
夕暮れのチェンナイはややスモッグがかかっていました。
ほぼ定刻通りにチェンナイ国際空港に到着。
都市の規模の割には小規模な空港でした。 -
降機時のドアが開くまでの待ち時間に、CAの方からチェンナイ情報について色々質問されました。どうも仕事で頻繁にチェンナイに来ているビジネスマンだと勘違いされたようです。
尚、飛行機から降りた直後にコロナウイルス対策の検疫がありました。乗客一人ひとりの体温を測定し、書類を入念にチェックしていました。私は前方にいたのですぐに抜ける事が出来ましたが、後方にいると1時間以上待つかもしれません。最近始まった処置のようなので、システムは暫定だと思われます。チェンナイ国際空港 (MAA) 空港
-
入国審査はe-VISAの列へ。入国審査官にタミル語で挨拶したところ大喜びしていました。尚、アライバルビザのカウンターは常設されていないようでした。
入国後、両替をしようと思いましたがATMはサービス停止中。両替所はレートが悪そうだったのでスルー。前回のインド訪問時の残りが900ルピー(約1350円)あるので、そのまま市内に向かう事にしました。 -
空港を出るとタクシーの呼び込みの声がかかりますが、「メトロに乗るから」と断ると拍子抜けするくらいあっさり引き下がりました。北インドとは全然違いますね。
歩いてメトロの駅に向かいます。
しかし、冬の日本からくると暑い…。 -
Government Estate駅までのトークンを購入してホームへ。
料金は50ルピー(約75円)。チェンナイメトロ空港駅 駅
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インドの物価では高い為か、電車内はかなり空いていました。
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ブルーラインに乗ったつもりが間違ってグリーンラインに乗っていた為、Alandur駅で乗り換え。
夕焼けの景色と喧騒の道路が見え、ここに来て漸くインドに来たんだなあと実感しました。 -
Government Estate駅に到着。
駅からホテルまで歩きます。 -
大した距離ではありませんが、人混みと交通量の多さで思った以上に時間がかかりました。
-
今回の宿、The Lotus Hotel Sameeraに到着。
フロントにはエレベーターに乗って向かう作りになっていますが、若干分かりにくかったです。警備員に教えてもらってフロントに到着し、チェックイン。ザ ロータス ホテル サミーラ チェンナイ ホテル
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部屋。
そこそこ清潔で、スタッフの対応もいいです。
ただ、蚊が数匹いて寝ている間に刺されました。また、大通りに面している為、深夜までクラクションの音が聞こえていて少々うるさかったです。
近くのモスクのアザーンが少し聞こえましたが、個人的にはこちらはプラスポイント。 -
両替をする為に周辺を散策。
近くにあった豪華な外観のSBI BANKのATMで4000ルピー(約6000円)を引き出しました。
外観が豪華すぎて最初は銀行だと気付かずに一度通過してしまいました。 -
10分ほど歩いてショッピングモールのSpencer Plaza Mallへ。
ファストフード店や衣料品店などが入っていました。スペンサー プラザ ショッピングセンター
-
いくつかの店から呼び込みがありましたが、やはりあまりしつこくありません。
特に欲しい物も無かったので、内部を散策して何も買わずにホテルに戻りました。 -
戻る途中にリクシャのドライバーから勧誘が。
断ったら簡単に引き下がった上に笑顔で見送ってくれました。本当にここはインドか?(笑)
時差の影響もあり10時には就寝。 -
2日目。
4時に起床。当初は7時半開始のホテルの朝食を食べてから、チェンナイの南にあるマハーバリプラムに行く予定でしたが、3時間半も待っていられなかった為、5時半ぐらいに出発する事にしました。
車で2時間程の距離にあるマハーバリプラムへは、バスで行く事が一般的ですが、バスターミナルまで行くのに時間がかかり、また本数も少ない為に効率的ではありません。
そこで、ホテルからマハーバリプラムの海岸寺院までUberでドライバーを探したところすぐにドライバーが見つかり、3分後にはホテルに来てくれました。
ドライバーは早朝の空いている道路を猛スピードですっ飛ばしてくれた為(若干怖かった)、1時間弱で海岸寺院に到着。料金は1030ルピー(約1545円)と、バスで行く場合よりかなり高いですが、3,4時間かかるはずの旅程が1時間弱で快適に移動出来る為、非常に効率的です。滞在時間が限られている旅行者にとってはUberが最適解だと思います。 -
7時前に海岸寺院に到着しチケット売り場へ。周辺の遺跡でも使える共通チケットです。
入場料金は外国人料金で600ルピー(約900円)。因みにインド人は40ルピー(約60円)です…。今に始まった話ではありませんが15倍はひどい。海岸寺院 寺院・教会
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参道を通って寺院に向かいます。
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数分歩くと全容が見えてきます。
朝もやの中の姿が美しい。 -
海岸寺院の名のとおりに、本当に海岸に建立されています。
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7時前なのに、制服を着た小学生ぐらいの子供の集団が複数いました。修学旅行的なイベントでしょうか。こちらに興味津々な様子でした。
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小規模ですが美しい寺院です。
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斜めから。
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海風による風化が進んでいます。
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反対側には牛と犬が戯れているカオスなビーチ。
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子供達は寺院より海岸の方に興味津々な様子。
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海岸寺院を後にして、クリシュナのバターボールの丘方面に向かいます。
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野良牛。
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クリシュナのバターボールの丘に到着。まずは、Krishna Mandapamへ。
岩を掘って作られています。 -
アルジュナの苦行。
美しい巨大なレリーフでした。 -
Ganesha Ratha。
こちらは現役で使われているようで、ヒンドゥー教の司祭が常駐して参拝者に対応していました。
人がいなくなるとスマホをいじってましたが。 -
クリシュナのバターボール。
こうしてみると転げ落ちないのが確かに不思議。クリシュナのバターボール 史跡・遺跡
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子供達も大喜びです。
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イチオシ
皆さん、押さえるポーズで写真を撮っています。
この写真に写っている人に、私も写真を撮ってもらいました。笑顔あふれるフレンドリーな方でした。 -
横から。
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反対面。
この辺りで、勝手についてきてガイドを始める人に遭遇。日本に友達がいるとか、日本の事が大好きだと定番の会話が始まります。 -
バターボールの正面から見て右の方向へ。
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Triple celled Rock cut shrine。
ガイドがどこまでもついてくるので「一人で行きたい」と言うと、「俺は近くの石像屋のアーティストだ。学生で金がないから買ってくれ」との事。断りましたが、そこまでしつこくはありませんでした。 -
ガイドを巻いて南の方へ。
Varaha Cave。 -
神殿のような外観のRaya Gopuram。
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Ancient Pond。
水は汚かったです。 -
丘の東側は景色が美しいです。
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丘を更に南下してRamanuja Mandapam。
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Olakkannesvara Temple。
こちらは登ることが出来ます。 -
下部のレリーフ。
保存状態が良く美しいです。 -
ここで子供達が群がってきて写真を撮ってくれとせがまれました。
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続いて上部に登ってみました。
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装飾が素晴らしいです。
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灯台。
なぜこんなに内陸に?丘がある分、標高を稼げるからでしょうか。有料で登れるようでした。 -
丘を抜けて、更に南にあるFive radhasへ。
この通りは石像屋が多かったです。 -
野良牛と野良犬。
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カラフルな観光バス。
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10分ほど歩いてFive radhasに到着。
小規模な5つの寺院が並んでいます。ファイブ ラタ 寺院・教会
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文化的価値の高い遺跡です。
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大半は製作途中ですが。
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この象が一番人気でした。牙は欠けているようです。
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時間に余裕があったので、続いて丘の東側にあるマイナーなPidari Amman Ratha方面へ歩いて向かいます。
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外国人はおろか現地の人すら見かけない道を暫く歩きます。
途中道路に犬が寝ているのかと思ったら、おじさんでした。いくら交通量が少ないとはいえ流石に危ないですよ(笑)。 -
Valayankuttai Rathaへ到着。
小規模ですが、こちらも美しいです。遺跡周辺にまったく人おらず完全に貸し切り状態でした。有名なFive radhasは人がごった返していたので、ゆっくり見たいならこちらがおすすめです。
ただし、個人的には昼間は危険はないと思いますが、全く人がいない為、万が一暴漢が現れた場合は助けを求める事が出来ないので注意が必要です。 -
続いてすぐ近くのPidari Amman Rathaへ。
近くの沼?が氾濫してすごいことに。 -
こちらもこじんまりとしていてゆっくり鑑賞できます。
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穴場にある2つのRathaを後にします。
現役で使われているガネーシャの祭壇がありました。 -
すぐ近くにヒンドゥー教の寺院。
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バターボール方面に歩いて戻ります。
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通りかかった少年たち。
挨拶をしてくれました。 -
バターボールまで戻ってきました。
朝より人が多いです。 -
アルジュナの苦行前も朝とは違って大混雑でした。
まだ12時前ですが、マハーバリプラムの見どころは大体見終わったので、予定を繰り上げてチェンナイ市内に戻る事にし、Uberでサントメ大聖堂まで行ってくれるドライバーを探します。今回もすぐに見つかり3分で合流。 -
チェンナイに戻る途中、ドライバーが水を買いたいというので小さな軽食屋に寄りました。
私も便乗して昼食にサモサとチャイと水を買いました。全部で30ルピー(約45円)。 -
店員もフレンドリーで居心地のよい店でした。
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しばらくしてドライバーがこちらになにか言うと、車を止めて草むらへ。
立ちションをしに行ったようです(笑)。 -
行きも同様ですが、途中に集金所があり、30ルピー(約45円)の交通料金を取られました。昼は道が混んでおり、1時間強でチェンナイ市内のサントメ大聖堂に到着。乗車料金は740ルピー(約1110円)でした。
②チェンナイ編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11601596
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