2020/01/28 - 2020/01/29
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からみもちさん
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2020年1月23日から2月3日までスペインを旅行。
マドリード、トレド、サラゴサ、テルエル、アルバラシン、バルセロナと巡り、バルセロナから帰国。
初めてのスペインだったので、有名な観光地を回って普通の旅をした。
EUの標準時間の基点があるブリュッセルから大分西にあるからか、スペインの生活時間が2時間ずれていて、日の出が朝9時だとか、昼休みが午後2時から4時までだとかで、それから6時半に施設が閉館してしまい、おまけにオフシーズンだから閉まっている施設も多かった。
あまり施設を観覧できず、町歩きばかりの旅になってしまったが、それなりにスペインを体感できた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
トレドからマドリードに到着し、鉄道を乗り換えてサラゴサへ行く。
サラゴサ行きは、マドリードの北にあるChamartin駅より出ているということなので、マドリードの南にあるアトーチャ駅からChamartin駅に地下鉄で移動した。
それでChamartin駅で切符売り場に行ったら、Chamartin駅発は鈍行列車だけで、高速鉄道はアトーチャ駅から出るという。
サラゴサまで、鈍行だと4時間超、高速鉄道だと1.5時間かかる。
しょうがなく、またアトーチャ駅に戻ることにした。
Chamartin駅とアトーチャ駅の間は、Renfeの路線を使うと20分で着き、鉄道のチケットがあれば無料で乗れるらしい。
知らないで、地下鉄で40分くらいかけてしまった。
時間を2時間くらい無駄にしてしまった。 -
Renfeの市内電車。
結構頻繁に来る。
おまけに空いている。 -
というわけで再びアトーチャ駅に戻ってきた。
サラゴサ行きは、上の階から出発する。 -
時間が出来てしまったので、軽く食事を取る。
カツサンドみたいなものとコーヒー。
マヨネーズがかかっていて、馴染みのある味で美味しかった。
このカフェがWifiが繋がらず、客が少ないのも道理だった。 -
電車は4時半くらいにマドリードを出発し、6時前にサラゴサに着いた。
サラゴサ駅は、とてもおしゃれ。 -
おしゃれなサラゴサ駅の正面。
-
サラゴサ駅からはバスが何本か出ている。
ピラール大聖堂の近くの宿を予約していたので、とりあえず宿に移動する。 -
バスを早めに降りすぎてしまった。
まだまだ2キロほど歩かないと行けない。 -
アルハフェリア宮殿。
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サラゴサの落書き
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路面電車が走っている。
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路面電車の線路と市場。
市場は工事中らしく、入れなかった。 -
奥の建物は、ピラール大聖堂。
周囲は、きちんと区画された旧市街になっていて、昔の雰囲気を味わえる。 -
サラゴサでの宿泊先。
大聖堂にとても近く、なかなかよい宿だった。 -
泊まった部屋。1泊48ユーロ。
シングルルームだが、間取りがユニークで、L字型をしている。
廊下の突き当たりを右に曲がると、机と椅子がある。 -
入り口近くにある机と椅子。
寝てないときはほぼここにいた。
変な間取りだが、Wifiはちゃんと速いしテレビも見れるので、悪くはなかった。 -
ピラール大聖堂。
サラゴサの象徴に相応しく、立派な建物で、前の広場も広い。 -
大聖堂の隣の市役所の前では、政治団体か何かがデモをしていた。
時折火薬の爆発音が宿まで聞こえてきた。 -
ピラール大聖堂の正面。
広場の最後部まで下がって広角で撮っても収まらないほど大きい。
ライトアップされた姿も綺麗。 -
大聖堂の門前町の夜景。
街灯の明かりが雰囲気ある。 -
中華料理屋も何軒かあった。
この界隈はレストランやバーが多く、選択肢に困らない。 -
水とかがなかったので、このスーパーで買い物をすることにした。
-
惣菜が結構売っていたので、パンとおかずを買って、ホテルで食べることにした。
6個でいくらとかで売ってたので、これとこれと……、と指したら、1種類で6個と言われてしまった。 -
結局、イワシの酢漬けとパンを買った。
それから、ホテルの1階にあるカフェでコーヒーを買った。
毎食こんな感じだ。
スペイン人ってバゲットばっかり食べてるのかなと思うくらいに、バゲットサンドウィッチばかり売ってる。 -
翌朝のピラール広場。
何かイベントを始めるようだ。 -
何か大量のバゲットを並べている。
どこまでバゲットが好きなんだ。 -
9時頃、ようやくここまで太陽が昇ってきた。
施設の開館がほとんど10時からで、9時でもスペインでは早朝なようだ。
この日は、洗濯物がたまっていたので、ホテルにランドリーサービスがあるか聞いたら、コインランドリーの場所を教えられ、そこに向かった。 -
ホテルで教えて貰ったコインランドリー。
ホテルを出て東に真っ直ぐ歩き、市場を過ぎた区画にある。
7時から開いているようだ。 -
洗濯機が12キロまで4ユーロ、乾燥機が10分1ユーロ。
コインしか入らず、設置されてる水の自販機も壊れてて釣り銭が出てこないので、近くのパン屋にわざわざパンを買いに行き、そこでコインを手に入れた。
ここのコインランドリーが、利用者が意外に多く、それも全て老人なのも意外だった。
洗濯機が30分くらいかかるのを、黙ってじっと座って待ってる。
ここではお婆さんに洗濯機の使い方を聞かれ、すごく困った。
何で地元のお年寄りに聞かずに、カメラを持った観光客丸出しの東洋人に聞くのか、全く意味が分からない。
優しく洗うのか激しく洗うのかのモードの切り替えをしたかったようで、説明書きを見て教えたけど、ボタンそのものが調子悪いようで、切り替わらず、お婆さんは諦めてそのままスタートボタンを押してた。
しかし、洗濯物がパンパンに入っていて、中で微動だにせず、モードにこだわってたのが意味分からず、何だか可笑しかった。
洗濯物の乾燥は20分くらいで終わったので助かった。 -
変なディスプレイ。
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落書きに溶け込むおじさん
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通りがかりの教会。
静かな佇まいにこぢんまりした広場だが、教会はなかなか立派。 -
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ピラール広場に戻ってきた。
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屋根もカラフルで美しい。
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少年と鯉の銅像。
何か由来があるんだろうけど知らない。 -
パンを並べていたところに、列が出来ている。
何か大きな催し物がある雰囲気だ。 -
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サラゴサでも、アラビア建築の影響を残した建築物が多い。
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エブロ川沿いに出てきた。
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橋も雰囲気ある。
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サラゴサは、ローマ時代の遺跡がいくつかある。
この日はサラゴサの祭日らしく、入場料が無料になるとかで、どこでも列が出来ていた。 -
教会にも列が出来ている。
何かプラカードを掲げていて、また政治運動をしている様子だ。 -
騎馬兵が教会に誰かを護送していき、教会から移動し脇を通りかかった。
それを見て子供が駆け寄っている。 -
少し待って、遺跡にようやく入れた。
入り口で人数制限をしていたので、入るとそんなには混んでない。 -
遺跡は、ローマ人が紀元前に建設したCaesaraugustaという都市のもので、サラゴサの旧市街の地下に埋まっている。
遺跡は、浴場と劇場と港湾施設と水利施設の4ヶ所がある。
ここは、その中の水利施設。 -
絵入りで解説しているが、全てスペイン語で全く分からない。
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当時のローマ人を実演している役者さんもいた。
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下水道。
その他にも出土した陶器とか下水管やらも展示してあった。
これだけのものが町に地下に埋まっているのが不思議。 -
ラセオ大聖堂とその隣の博物館にも長蛇の列ができている。
本当にどこでも列が出来ていて、博物館は時間がかかりそうなので、教会だけ入ることにした。 -
ラセオ大聖堂。
列は長かったが、案外待たずに入れた。
中は撮影禁止だった。
人でとても混み合っていて、大司教みたいな人が何か講演みたいなものをしていた。 -
川を渡る。
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川からピラール大聖堂を撮影。
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橋の土台はやはり船型になってる。
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良い天気。
水はそんなに綺麗ではない。 -
サラゴサの白バイ
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昼の12時過ぎになり、ピラール広場も人でいっぱいになった。
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巨人のはりぼての遊具で子供が遊んでた。
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超小型の観覧車も出ていた。
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綿飴も売っている。
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バゲットは既に配り終わったようだった。
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別の広場では、バンドのコンサートが開かれていた。
どこも人でいっぱい。 -
劇場のローマ遺跡も長蛇の列。
観覧施設の開館時間が、10:00-14:00、16:00-18:30と短くて訳の分からない時間で、待っている余裕がなくて諦めた。 -
向かいの広場では、クラシックコンサートが開かれようとしていた。
やはり時間がなく、聴けなかった。 -
裏通りの細い道にもレストランが多く、人も多かった。
何しろ人が多くて時間がないので、どこにも入れなかった。 -
公衆浴場のローマ遺跡も列がすごい。
無料の日が仇となり、何も見れなくなった。 -
ゴヤ博物館。
宿の隣にあった。
ここも無料で、すぐに入れたので行ってみた。 -
ゴヤ博物館の中の様子。
プラド美術館に行ってればここには来なくていいかもしれない。
上の階に、スケッチみたいな簡単な小さい絵が沢山有って、ゴヤの作品を余さず見たいのであれば、面白いかも知れない。 -
向かいにある教会。
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教会の中。
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例によって、ピザをテイクアウトして宿で食べた。
くつろげるし時間も節約できるので、安直だがついついやってしまう。 -
3時半くらいに再び広場に来てみると、祭りはすっかり終わっていた。
巨人の張りぼてが寂しく佇む。 -
ピラール大聖堂を観覧した。
中は撮影禁止だった。 -
広場の端にあった謎のオブジェ。
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エブロ川に出て、川沿いの停留所から路線バスに乗り、次はアルハフェリア宮殿に向かった。
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アルハフェリア宮殿。
4時から開館ということで、ベンチで少し待つ。 -
アルハフェリア宮殿は11世紀に建てられたそうで、嘗ては王宮として利用されたという、いわゆるムデハル様式の建物だ。
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20世紀に改築されたそうで、見た目はやはり新しそうだ。
ここは入場料を取り、5ユーロくらいだった。 -
イスラムの影響が濃いめ。
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宮殿の中庭。
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中はガランとしていて、とにかく柱や壁や屋根が見所。
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家具や調度品なんかは特になく、とにかく天井が派手な印象が残った。
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天井の紋様なんか意味があって勉強したら面白いのかもしれないが、結構あっさり見終わってしまった。
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世界遺産に登録されたムデハル様式の建物だということで、とりあえずこういうものか、という感想しかない。
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宮殿へ出て、再びバスでエブロ川沿いのピラール大聖堂近辺に戻ってきた。
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日が沈むところ。
天気が良くなかった。 -
橋を渡って宿に戻る。
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夜のラセオ大聖堂。
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再び橋を渡り、川向こうから撮影する。
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ライトアップされたピラール大聖堂。
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ライトアップが川面に反射した風景。
夜景はサラゴサが一番楽しめたかもしれない。 -
この日は、サラゴサでスペイン国王杯が行われていた。
2部のレアルサラゴサがベスト16まで勝ち残り、ちょうど試合をやるので、旅行の日程をずらしてこの日に泊まれるようにして、試合を見に行こうと思っていた。
しかし、対戦相手に抽選で選ばれたのは、なんとレアルマドリードで、チケットはあっという間に売り切れてしまい、ホテルでテレビ観戦となった。
サラゴサが勝ち上がってラッキーと思っていたら、運が良すぎて逆に仇となった。
結果は0-4で、案の定サラゴサのボロ負けだったが、香川が活躍してたし、点差ほど一方的なゲームではなく、なかなか楽しめた。 -
翌朝は朝6時に起きて、サラゴサ駅に向かった。
朝の7時半くらいなのに、まだこんなに暗い。
これからテルエル、アルバラシンへと移動する。
サラゴサは、とても良かった。
観光地が比較的まとまっていて、碁盤の目に区画された旧市街も、かつての王都としての繁栄を感じさせる。
祭日に当たってしまい十分に観光できなかったのが残念。
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