2020/02/11 - 2020/02/15
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kazzz747さん
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香港からマドリッドを経由してシェリーの里 ヘレスを訪問した際に利用した、イベリア航空のラウンジ訪問記です。こちらはシェンゲン協定国内行きの路線が発着する第4ターミナル本館側(成田空港第2ターミナル風に勝手に「本館」と書いてます。)にあるラウンジです。
国内線及び欧州内路線のみ向けのラウンジにも関わらず、食事・飲み物の充実度がすごい。さすがはナショナルフラッグキャリアのハブ空港ラウンジ。
公式ページ上の紹介はこちら
https://www.iberia.com/jp/ja/iberia-madrid-vip-lounges/dali/
ちなみに、シェンゲン協定国外行きの国際線向けラウンジ(第4ターミナルサテライト側)の訪問記も記載しましたので、よろしければご覧ください。
(満足度は高いのですが、サーブされるフード・ドリンクはほぼ同一だったのが残念です)
https://4travel.jp/travelogue/11600682
当初は空港からアトーチャ駅まで出て、Renfe高速鉄道でヘレスまで移動を考えましたが、マドリッド→ヘレス片道が1万円だった状況から6500円位のチケット種別に空席がでたのですかさず購入。この価格で、移動の手間もなく時間効率よく、ラウンジを利用できたのは大満足でした。
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今回は前後のフライトについて少しずつおまけで。
香港を夜中に出発するCX315に乗り込みます。
アジアから欧州に向かう夜中便はよく寝れますし、到着が早朝になるのでかなり効率的な時間の使い方ができますね。 -
コロナウィルス感染の影響でフライトはガラ空きでした。イタリア政府は香港からの直行便をお断り。ミラノ・ローマ便はいずれも欠航になってましたがそれ以外の都市は問題ありませんでした。
(キャセイパシフィックはミラノ・ローマ便の搭乗予定者には、返金・変更・代替便のいずれかで対応とのことでしたが、代替便でそれらの都市に行けちゃうのでは意味ないのでは?と余計な心配をしました。) -
この日のシップはA350-1000 エコノミー250席に対して100名程度しか搭乗客がいなかったそうで、ほとんどの方が3席使って、「フルフラットエコノミー」に転換できてました。
3席で楽なのですが、足を延ばすとはみ出るし、安全のためにシートベルトを着けると斜めって邪魔になるし、頭を窓側の壁に寄せるとエンジン音の振動が響く。偏西風の影響でロングフライト14時間でたっぷり寝るぞと意気込みましたが、そこまで熟睡はできませんでした。 -
到着前のお食事にはローカロリーミールを事前にオーダー。
ローカロリーの割にボリュームがしっかりしてましたが、脂っぽさがかなり軽減されていて胃もたれしない感じでよかったです。 -
マドリッド到着予定は8時。この時期のスペインは日の出が遅いので到着直前でも朝焼け名模様でした
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14時間のフライトとなると、3Dマップ上出発した香港が地球の裏に隠れて見えなくなります。
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というわけで、朝霧が立ちこむマドリッドバラハス空港に無事到着
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帰りも同じA350-1000で帰れます。
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物凄い数の出発便が並んでます。
日本にいると欧州内の巨大ハブと言えば、フランクフルトやアムステルダムというイメージですが、マドリッドは南米・アフリカ大陸に向かうフライトも多く、一大拠点のひとつのようです。 -
空港内のデザインは結構モダンです。明るく清潔感がありました。
入国審査を受け、ターンテーブルで荷物を引き取ってから、シェンゲン協定国行きのターミナルに移動します。 -
こちらはシェンゲン協定国内の路線出発案内です。こちらもそれなりの数が出てます。
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ラウンジに向かう途中にあるレストラン/バル。生ハムがぶら下がってて、スペインに来たなーという実感がわいてきます。
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出発ゲートより1フロアあがるとラウンジ入り口が見えてきます。
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シェンゲン協定国内の路線搭乗者向けのイベリア航空ラウンジはDali Loungeと命名されています。
真っ赤なカラー一色の入り口が目を引きます。 -
レセプション。平日午前中ということもあり、ビジネス客で込み合っていました。
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イベリア航空の就航地マップ。130都市も就航しているとは知りませんでした。アジアはやはり少ないですが、、、
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内部は天井が高く、開放的な空間でした。
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一人掛け、二人掛けの席が多く用意されていて、ほぼ全席に充電ポートがありました。
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平日午前中ということもあり、パソコンを開いて仕事している利用客が多い印象でした。
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固めでゆったりという感じではありませんが、デザインがおしゃれなソファーもありました。
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ちょっとがやがやしたエリアから隔離された、ロングテーブル。仕事がはかどりそうです。
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ラウンジから見える搭乗エリアです。
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ラウンジ内の一通りのエリアを見たので、シャワーを浴びることにしました。
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レセプションでシャワー室利用希望を伝えると、シャワー室番号とロック解除キーコードをもらえます。
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シャワー室に用意されたアメニティ。
歯ブラシ、カミソリ、シャワーキャップ、シャンプーとボディーソープが用意されています。
欧州内のホテルでもよくあるのですが、コンディショナーは用意されてませんでした。 -
掃除もしっかり行き届いていて、快適に利用することができました。
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シャワーを浴びてすっきりしたので軽く朝食を頂くことにします。
シリアルタワーと牛乳です。 -
ヨーグルト、ミルク、野菜ジュース、スムージー
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白飛びしてしまいましたが、ヨーグルト2種。
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朝ご飯の時間帯はワインはさすがに置いてませんでした。
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同じく白飛びしてしまってますが、クロワッサンが温められてました。
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ホットミールにはベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ
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European Breakfastのお約束 Cold Cutsでチーズとハムです。
真ん中のカテージチーズっぽいのがふわふわでおいしかったです。 -
クラッカーとパンがさらにありました。
フルーツが丸ごとそのまま何種類かおいてありました。日本ではフルーツをそのままガブリという食べ方をあまりしないという想定なのかあまり見かけないですが、海外は結構丸ごとそのまま置いてあります。 -
冷蔵庫には瓶ビールやソーダ類が充実していました。
日本では見たことが無いアクエリアスの瓶入りがありました。 -
セルフサービスで入れられるillyのエスプレッソマシン
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カフェラテを頂きました。
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ラウンジエリアをさらに見回すと、バーエリアが別にあり、こちらは午前中でもフルラインアップでお酒がセルフサービスで提供されていました。
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CAVAとロゼ、白ワイン3種赤ワイン4種とテースティングだけでだいぶ酔っぱらってしまいそうな充実度です。
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リカー類とシェリーも充実!
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シェリーの辛口 FINOは冷蔵庫の中にありました。
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セルフサービスで頂けるお酒の情報がタッチパネルで提供されていました。
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赤ワインのラインナップです。全てリオハのワインでした。
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こちらは白ワインとロゼです。
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搭乗予定のヘレス行きは11時40分なのでステータスをチェック。全体的に大きな遅れはなさそうで安心しました。
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ラウンジに到着した時点ではまだ8時台だったのですが、そうこうしているうちに11時近くなり、気づくとラウンジ内はランチ時間になっていて、食事メニューが変わってました。
先ほどはビュッフェ台に置いてなかったワインが置かれています。 -
朝ご飯にはなかったサラダ類
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サラダと一緒に頂ける、豆をつかった冷菜です。
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右側はラタトゥイユ風の冷菜でおいしかったです。(茄子の甘みが素晴らしい)
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チーズコロッケ。衣が薄く軽く頂けました。
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マッシュルームの炒め物とソーセージ(朝ご飯メニューにもあったかもしれません)
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スパニッシュオムレツ。思ったよりも脂っこくなく、卵とジャガイモがふわっとしてて胃もたれしない感じでおいしかったです。
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サンドイッチが数種類用意されていました。
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サンドイッチが数種類用意されていました。こちらはラップ
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最後にお手洗いを借りてラウンジを後にします。
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なんだかんだで、朝ご飯&ランチメニュー両方いただいてしまいました。
出発地の時間ではもう夕方だし(?)試飲と称してワインとシェリーを午前中から頂いてしまいました。 -
ヘレス行きはマイナー路線なのか、ターミナルの一番端っこまで歩きました。
ちょっと食べすぎたお腹にはちょうどいいくらい? -
搭乗時刻に合わせてせっかくゲートまで来ましたが、霧の影響で遅延したフライトから乗り継ぐクルーの影響で、出発が30分遅れてしまいました。
欧米内の路線だと結構この手の遅延理由を経験したことがあります。日本の国内線だと「到着機材遅延のため」という理由を目にすることはあっても「客室乗務員到着遅延のため」というのは見たことがないですね。(単に寝坊して遅刻したみたいに見えてカッコ悪い?(笑) クルーの勤務パターン上、違う機材に勤務する際にはかなり余裕を見てシフトを組んでいるからなのでしょうか。羽田空港などのハブであればスタンバイシフトのクルーが急遽搭乗となりますし、地方空港の場合はそのまま機材とクルーは「セット」で折り返しというパターンが多いからあまり見かけないのかなと想像してました。 -
ちょっとレトロ風な出発案内板がゲートにはありました。
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久々のCRJです。
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沖止めではありませんでしたが、ターミナルから一度外に歩いてでてタラップで搭乗するスタイルでした。
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Class Jのような2-1配列のビジネスクラスはありませんでした。
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上昇してしばらくすると霧を抜けて青い空が見えました。
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セビリア上空を通過しました。
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東京ー大阪間よりも短いフライトなのであっという間に降下です。
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スムーズに着陸。降機後はターミナルまで歩きます。
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ヘレス空港に到着!
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空港ターミナルから駐車場を抜けると市内行きの電車があります。
ほとんどの特急・急行が通過してしまうのか、2時間に1本くらいしか市内行きの電車がありません。
マドリッド出発が遅れてしまったのでちょうど良い電車にタッチの差で乗れませんでした!タクシーで市内まで行っても良かったのですが、WiFiと電源が使える空港ロビーでこの日訪問するシェリーボデガの情報収集をしながら1時間半ほど時間調整しました。
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