全員がお一人様ツアー『インドネシア3つの世界遺産とリゾートバリ島5日間』の旅　4・５日目

2020/02/03 - 2020/02/07

2月6日(木)
この日の夕方飛行機に乗って、バリ島からジャカルタ経由で、翌7日の朝、日本に帰国予定。
目覚めてから、なんとなく喉が痛いことに気づく。
食欲も全くない。
最終日だから、元気出さなきゃって、ホテルのレストランに行って、お粥をいただいた。

集合時間は、ホテルのロビーに羽田チームは11時、成田チームは12時。
それまでに荷物を持って各自チェックアウト。
DFC・ハイパーマーケットで買い物→ランチ→「タナロット寺院」→「タマンアユン寺院」→夕食→バリ島デンパサール空港→ジャカルタで乗換・２/７羽田空港着

朝食後、ホテルの送迎バスを利用して海へ。

このツアーに参加した女性全員とお喋りしたわけではないですが、大方の参加者は健康に恵まれ、自分のことは自分で決められる、お金と時間を自由に使える人たち。
一人でも旅に出たいと思っている旅好き。
食事中に一緒のテーブルの人たちと話したんだけど、
『人生は1度きり』
誰かを待っていたんでは、どこへも行けない。
明日、何があるか分からないからねって。
思い立ったら、まず行ってみようってこと。
歩けるうちに、呆けないうちに、あとどれくらい旅に出ることができるのか…

ビーチで夕日を眺めながら、シーフードバーベキュー。
バラの花びらが浮かんだバスダブに身を浸したり、オイルマッサージで極楽気分。
プールバーでカクテルを舐めながら、時間を忘れ、まったり…
夢見ていたバリ島旅行は、そんなイメージ。

どんだけ、過酷な旅だったか、この日はバスの中でゲボゲボしちゃった人が何名かいたくらい^^;

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

8:30
始発の送迎バスに乗って、ビーチへ。
せっかくバリ島に来たんだからね。
海水に足くらい浸してみなくっちゃ(^^)

ホテルからビーチまで、500mくらいの距離らしいけど、炎天下、歩くのはちょっと辛いかも。
バスだとすぐです。
楽ちんです。

ﾜｱ(^o^)ｷﾚｲ
フワリってこの花が砂浜の上に散っていて、踏まないように波打ち際へ。

バリ島の花たち
よく見かけるのは「プルメリア」
ハワイでもよく見かける花で、レイの花と言えば分かりやすいか。
「フランジパニ」オーストラリアでは、この名で呼ばれるそう。
時々、ハイビスカスやブーゲンビリアも咲いているけど、ベトナムほど勢いよく鮮やかには咲いていない。

波がザブ～ン～～
想像していた遠浅の青い海、白い砂浜では無かったな。
海水は生温かい。

ズボンを膝上までたくし上げ、しばし、波打ち際で景色を眺めた。
時々大きな波がやってきて、膝を濡らす。

娘たちは、波を肩まで被りながら貝拾い。
ペットボトルに入れていく。

結局、ビーチにいたのは10分くらい。
帰りもホテルの送迎バスに乗って、戻ることにした。
歩かずに済んで、本当にありがたかった。

荷造り済んで、すること無し。
5階のプールへ。

インフィニティプール
海に行くか、プールに入るか、悩んだんだけど、
喉が痛いので海を選択。

11時ホテルロビー集合。
成田チームは免税品を買えるけど、羽田チームはジャカルタまで国内線に乗らねばならないので、免税では買えない。
仲良しになった何名かで、ハイパーマートへ。

ヘアオイルを大量に購入。
あとは、バラマキ用のチョコとか。

買い物済んで、ランチのレストランへバスで移動。
胃も心も重苦しい。
マンゴジュースを注文し、それを飲んだだけ。

午後は、海の中に浮かぶ大きな岩の上に立つ寺院　「タナロット寺院」へ。
体調の悪い人は、バスで待ちます。

バスの中で寝ていたので気づきませんでしたが、吐き気を感じた人が何名かいたようで、私もバスから降りて、あまりの暑さにクラっときたくらい、弱ってきています。

立派な割れ門があちこちに。
彫刻がほどこされていて絵になります。

ヒンドゥー教寺院。
寺院は海に浮かぶ大きな岩の上に建っています。
岩島には神の化身である蛇がすみつき、海からの悪霊を追い払っていると信じられています。

別名「ロックテンプル」

割れ門
バリのヒンドゥー教の象徴である“ルワ・ビネダ”を表わしているそうです。
バリのヒンズー教では世界は対極する2つ、善と悪、昼と夜、生と死などが存在しているって。
2つがあるからこそ世界は成り立つという教え。
邪気を寄せ付けない門とされ、誰でも入ることができるので、このように割れています。
でも、邪気が入ろうとすると、門は左右から閉まってしまうと信じられているとか。

展望台からの眺め。

こんなピンボケ写真を撮っていないで、
海を渡って近寄っていけば良かったかな。

波が荒いように見えるけど。
インド洋だからね、これが普通なんでしょう。

16:30「タマンアユン寺院」へ。
「美しい寺」という意味を持つタマン・アユン寺院。

バリの人達が祈りをささげる聖地「タマンアユン寺院」
バリ島で2番目に大きな寺院だそうです。

寺院の周囲はお堀がめぐらされています。

「メル」と呼ばれる、アグン山を模した精霊を祭る多重塔が立ち並んでいます。
奇数が縁起が良いとされているので、積み重なった屋根の数が全部奇数だって説明しか、覚えていない。

この寺院にどうして来なくてはいけなかったのか、腹立たしく、バリ島の良さを感じることなく、帰国せねばならぬ寂しさ恨めしさ。
バリ島はぜんぜん悪くない、きっとバリ島は素晴らしい島。
このツアーのバカバカしさ、ろくに調べもせず、これを選んで参加した私がバカってこと。
惨めな気持ち。

南国の花は朝咲いて、ポタリって散ってしまう花が多いのだけれど、この薄紫の花は、夕方でもまだキレイに咲き続けています。

バリ島最後の夕食は、中華。

何も口にしなかった。
隣のオジサンも薬だけ。
すごく痩せたって、余裕ができたズボンの腹回りを引っ張って見せてくれた。
最後まで過酷。
油っぽい中華料理が締めだもん。

帰りの便も窓際を指定。
夜明けの写真。

海ほたるだよね。
無事とは言えないけど、一人も入院することなく、全員揃って帰国。

3月の宮古島は催行中止ってメールが届いた。
良かったんじゃないかな、あっちだこっちだってまたハードスケジュールで回るより、南の島はの～んびりする所でしょ。

この旅行記へのコメント （2）

• TOKOMASさん 2020/04/07 09:13:58

  バリ島旅行

  TOKOMASと申します。
  バリ島旅行はお決りのコースで不満が残った様子ですね！
  ところで、日本人の口にあい、新鮮でリーズナブルな価格の海鮮レストランを紹介します。下記URLを参照して下さい。
  機会があれば是非お寄り下さい。
  これまで30回のバリ島旅行で最もグルメなレストランだと思います。
  場所はクタとレギャンの間にある Jl. Melasti にあるBali.Indah です。
  https://4travel.jp/travelogue/11434266

  Tom Sawyerさん からの返信 2020/04/08 08:11:39

  RE: バリ島旅行

  TOKOMASさま
  ご覧いただきありがとうございます。
  TOKOMASさんのバリ島旅行記、拝見させていただきました。
  朝どれの茹でカニ、エビチリどれもこれも美味しそう。
  私のバリ島旅行は、一人旅と言っても、全食事全観光付きのバリバリのツアーだったので、
  バリ島を自由に楽しむことできませんでした。
  海に沈む夕日も見れず、ホテルのプールに入る時間がなかった^^;
  ただ忙しく追い立てられているようなツアー内容で、残念のひとこと。
  次回行くことあれば、TOKOMASさんの旅行記を参考にさせていただきたいと思います(^^)
  　　　　　　　　　　　Tom Sawyer