秘境を求めてエルニドへ(4)ついに病院へ行くの巻

2019/12/30 - 2019/12/30

2019年の最後の旅＆年越しはフィリピン最後の秘境といわれている「エルニド」へ。

　エルニド４日目。アイランドホッピングから帰ってきてから謎の高熱のサーミー。
　「このままではまずい」と感じ，ついに病院へ。
　ここは海外，そしてコンビニもない，停電が起こる村...大丈夫かしら。
　

　旅にはトラブルがつきもの。旅する人にとって何が大事か？
　今回はそれを思い知らされた旅となりました。　
　今までに出国便がキャンセルになったり，オーバーブッキングに見舞われたり...
　いろいろありましたが，今回も初体験をたくさんしてまいりました。

エリア エルニド(フィリピン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　朝～。サーミーの熱は結局下がらず，ぐったり。おまけに寒いらしい...。

　私は元気なのでとりあえず朝ご飯。
　この日はFilipino Style Breakfast（Hotdog）すごい着色...。

　どこにも出かけるわけにはいかず，私はバルコニーで読書。
　今回は本はあまり持って行かず，ほぼKindle。でも，この本だけは持参。

　熱が下がらないので，薬屋さんへいって「アモキシリン」を購入。この薬はペニシリン系の抗生物質。
　マグカーノ →160PHP(約350円)

　お昼も食べられそうにないみたいなので「ELNIDO BAKERY」へ。
　

　ここは地元の人たちにも観光客にも人気のお店でたくさんのお客さんが来ています。

　パンだけでなく，ケーキも売っていますよ。

　今回はドーナツとチョコ味のパン，写真の甘そうなパンを購入。
　マグカーノ →60PHP(約130円)

　この日はバルコニーで読書をしたり，うとうと昼寝をしたり...

　サーミーは熱が下がらず，悪寒もあり，このままではマズイと思って，つ，つ，ついに病院に行くことにしました。

　ホテルから一番近くて，空いている病院はどこ？とホテルスタッフに聞いたら「Medical City」というので歩いて行ってみました。この病院はRizal Stにあります。
　

　でも，あと2時間はドクターがいないということで，違う町医者を紹介され，行ったのが「4K MEDICAL CLINIC」
　Add:7 Lsang St,Maligaya

　うーーん　大丈夫かしら？

　出てきたのはおじいちゃんDr　
　ヒィィィ～こんな設備のお医者様で大丈夫かしら？ほんと，心配。

　つたない英語で状況を説明すると，計温と尿検査。おじいちゃんDrは即座に診断し，薬をくれました。
　診察料とお薬代でマグカーノ →2,700PHP(約5,900円)

　処方されたお薬がこちら。思った以上にちゃんとしてたおじいちゃんDr。
　長年の経験ってすごい！プロだわね。

　

　薬を飲んで安心したのか，それとも副作用なのか，サーミーはぐっすり。あっという間に夜。一人で街へ買い出しに行ったんだけど，停電で街の中は真っ暗。

　復旧がはやかった「FAT CHOY EXPRESS」に入店。

　お店の中はこんな感じ。一応，中華系のお料理を出すお店。

　タピオカミルクティーもあります。
　お料理ができるまでYakult with Lemonを飲んで待ちます。

　お持ち帰りにしてもらってホテルで夕食。なんてこったい！
　芯が多めのキャベツ炒め。

　ルーロー飯（もどき）

　全部で　マグカーノ →504PHP(約1,100円)

　そして，お味噌汁が恋しくなり，フリーズドライのなすのお味噌汁。
　持ってきてよかった，日本のお味。

　そんな状況の中，今度はお部屋のクーラーの調子が悪くなり，直らず，とりあえず2階の空き部屋に部屋替え。

　ほんと，踏んだり蹴ったりの４日目でございました...。
　海外で病気になったことは残念でしたが，今回の経験（旅行記）がどなたかのお役に立てばうれしいです。

　ふぅ～。しかし，まだトラブルは続きます...

****秘境を求めてエルニドへ(5)へ続く****