2019/12/15 - 2019/12/18
117位(同エリア337件中)
なかじもさん
普通の人が行かない国(行った人スミマセン)。
普通の国では刺激が足りない人向けの国、バングラデシュ。
初めて行きましたが、戦勝記念日(毎年12/16)にちょうど重なる日程で行ったところ、意外と(?)楽しい国でした。
観光地化する前に、皆さんも行ってみてください!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
UAのマイルを使って行ったタイ&バングラデシュの旅。
(タイで象に乗った話はタイ編をご覧ください!)
バンコクからTGで向かうバングラデシュ。
マイナーな国だけあって(?)、搭乗口から飛行機はバスで移動。。。
あんなにバカでかいスワンナプーム空港には搭乗口がいっぱいある筈やのに、この扱いとは・・・
なぜか乗客は男性ばかり。日本人らしき人は数名いましたが、ダッカの空港に着いた途端、見失ってしまいました。
いわゆる「観光客」らしき人はいません。この辺から既に周囲の目線が痛い。 -
TGの機内はカラフルですね~。
-
機内食はスパイスで味付けしたチキンと野菜。
写真上中央の謎の黄色い寒天は超微妙な味・・・ -
ミャンマー上空。
エーヤワディー川河口部辺りです。
小さな川がたくさん流れ込んで大きな川になるのがよくわかります。
川の両サイドはひたすら田んぼの緑。 -
二時間半のフライトでダッカ到着。市内上空は既によどんだ空気が(笑)。
街の空は全体的に大気汚染で霞んでいてグレー。
実際に息が詰まる、という程ではないが、細かいチリやほこりが多いので、ぜんそく持ちの人は注意した方がいいかも。
あと、ダッカにいると真っ黒い鼻くそと目やにが出てきます(笑) -
ダッカのシャージャラル国際空港着。
この階段を下りて右側にアライバルビザを取るカウンターが。
カウンターは2種類ありますが、日本のパスポート所持者は無料のカウンターへと誘導されました。ありがたいですね。
係員から「何日滞在するのか」「ホテルはどこか」といった質問があり、予約画面を印刷した紙を見せながら無事アライバルビザをゲット。
あまり文句は言いたくないけど、係員の態度は横柄というか、近くの係員と喋りながらゆ~っくりお仕事をされるので余計な時間が。。。
しかしアライバルビザの取得は入国審査を兼ねているようで(一番左端に専用通路があり、ビザをサッと見せるだけで通してくれる)すんなり入国。
入国後の空港内エリアは出発エリアと一緒になっており、両替屋や土産物屋が並ぶ。
帰国時に気づいたけど、政府公認の(?)土産物屋があり、そこで密輸入品を没収された(?)らしい酒を売っていた(750mlの蒸留酒が3ドルとか!)ので、中身は保証しませんが国内で飲みたい人はここで買っていくといいかも。
この国、表向きは禁酒国なのでのんべえには厳しい国です。 -
空港外観。
絶賛工事中のようで、風情はまったくなし。国中どこも工事してるのがこの国の特徴。
空港を出て真っすぐ正面の道路まで出て、左側にある歩道橋を渡れば鉄道の駅に着きます。徒歩5分くらい。
ここでタクシーに乗って駅まで行く人がいるらしいけど、余計な金と時間がかかるだけなので歩いていきましょう。 -
バングラデシュ鉄道のエアポートステーション。
駅前はちょっとしたバザール状態。
ダッカの露天商が売っているものは服やサンダルなどの衣料品がメイン。さすが繊維品輸出大国。 -
ホテルのあるコムラプール駅までの切符をどこで買うかわからず、ウロウロしていると早速子供に捕まる。
「どこから来た」「一人か」と英語で矢継ぎ早に質問攻めに。
コムラプールまで行きたい、と伝えると反対側のホームの切符売り場まで連れて行ってくれました。
初めていく国で最初に話す人が親切やと、印象がグッと良くなるのは自分だけ??
お駄賃代わりに日本から持ってきた飴玉を渡すと喜んでくれました。 -
切符は日本ではもう見ない硬券。いいね~いいね~
コムラプール駅までは20タカ。
紙質はすんごい悪いけど、バングラらしくて味わいのある切符。 -
もちろん列車にはドアなんかありません(笑)
列車が動き出しても次々と乗り降りしてくる人が。
あんたらホンマに金払って乗ってんのか、と心の中でつぶやきながら列車は動き出す・・・
と思ったらすぐ止まる。動いたり止まったりしながらゆっくり進む。 -
そして次々とやって来る車内販売。
ベビースターラーメンみたいな揚げ麺に野菜(キャベツ&人参)の千切り、ナッツ、青唐辛子と謎の粉(塩胡椒+味の素?)にライムを絞って混ぜて完成。
ジッと見てたら隣にいたお客さんが「食べてみぃや」とおごってくれました。
最初は恐る恐る食べたものの、これがスパイシーでウマい!
地球の歩き方に載ってた「チュリ」という食べ物みたい。
他にも果物や水を大声で売り歩く人がいたり、物乞いのオジさんが突然叫び出したり、なかなかカオス。まだ着いたばっかりなので若干ビビり気味。 -
バングラの子供はとにかく元気。
見たことない人間には遠慮なく声を掛けてくる。
しかも「チャイニーズ!」と連呼されるので内心苦笑い。。。 -
乗ってきた列車。
バングラで見た中ではまだ新型ぽいけど、あちこち擦り傷が・・・。
結局ドアは外れてるし、車内はゴミだらけなのが残念。
今思うと、この国でゴミ箱を見かけんかったな~。皆さん遠慮なくその辺にポイポイ捨てていきます。
そしてそれを拾う人、漁る犬なんかがいたりして、グルグル循環してる。 -
コムラプール駅を出ると大量のリキシャ。
「乗ってけ乗ってけ」と声を掛けられるけど、ホテルまでは歩いて5分くらいなのでここではスルー。
一番大きい鉄道駅の割には駅前は殺風景。やはり自動車、バス、CNG、リキシャといった交通手段がメインなのがよくわかります。 -
ダッカでのホテルはここ、スターシティインターナショナル。
ブッキングドットコムで予約。2泊で25米ドルくらい。
日本人はホテル71に泊まる人が多いみたいやけど、やはり現地の喧騒を味わいながら泊まるのも旅の醍醐味(?)。
要するにケチった結果です。
ただ、ホテルでランドリーサービスを依頼したところ、予想以上に高くついたのでその辺は足下を見られたのかも。。。
※Tシャツとパンツとソックス各2枚ずつで400タカは高いやろ~ -
ホテルの部屋は、、、出た、南京錠。
鍵はフロント(階段の踊り場にカウンターを置いただけ)で預かって自分で開け閉めする方式。
鍵はずっと自分が持っているので安心(?)
しかしフロントのすぐ隣の部屋やったので、人の話し声やテレビの声が夜中も聞こえてきてうるさかった・・・。 -
部屋は小さいですが、ベッドはまぁ綺麗。
トイレとシャワーが一体型やけど、ちゃんとお湯が出たのでまぁ良しとしましょう。
扇風機を回せばエアコンは要りません! -
部屋に置いてあった謎の小袋・・・茶菓子かと思ったら石鹸でした。
こういうセンスはインドとかバングラならでは??
泡立ちは微妙。
バングラでは菓子、シャンプーみたいな日用品をこういう一回使い切りタイプの小袋に分けて売ってます。
コンビニはないけどこういう雑貨屋がそこら中にあるので不便は感じません。 -
荷物を置いて街をウロウロ。
道の隅にはゴミとゴミ。そしてやっぱりゴミを漁る人と犬。
みんなたくましく生きています。
見ている限り、イスラム系が7割、ヒンズー系が3割。
歩いているのは男性ばかり。昼間は女性の姿を見ることはまれ。
女性は全身真っ黒のヒジャブを着た人、髪を見せないようにほっかむりだけしている人、カラフルなサリーを着た人、といろんなお方が。 -
こういう中途半端に建設途中で放置されているビルがたくさん。
工事の途中で資金が尽きたのか、計画が変わったのか・・・
組まれている足場がシンプルというか、落ちたら危険な感じ。 -
大通りも高架道路を建設中のようで、あちこちで渋滞中。
歩道にも穴が開いていたり、足元に注意しないと危ない街。
しかし・・・信号がどこにもない。
皆さん絶妙な勘とセンスで道路を渡っていきます。
関西出身者としては信号に拘束されないので楽やけど、身の危険を感じる瞬間は多々あるので要注意。 -
市内で一番大きなモスク、バイトゥル・ムカロム。
時間になると、尖塔に取り付けられたスピーカーから大音量のアザーンが流れてきます。何度聞いても「アイヤ~オイヤ~」にしか聞こえん。
お祈りの時間以外はガラガラやけど、居眠りしてる人や時間外のお祈りをしている人もいるので静かにウロウロしましょう。
コムラプールからここへ来る途中にビリヤニの名店(?)「ハジ・ビリヤニ」という店があるのだが、本店からまだビリヤニが届いていない(数時間毎に大釜で運ばれてくるらしい)とのことで食べられず。
店内はそれでもビリヤニ待ちのお客さん達がじっと席に座って待っていました。 -
こういうキンキラキンのお店はイスラム系国家あるある。
女性方は肌を見せない服装が多いのに、こういうキンキラキンが好きなんやね。どこかで見せる機会があるのか・・・謎。 -
こんな狭い通路が網の目状に並んでて、迷子になりそう。
アメ横の高架下をもっと濃くして大きくした感じというか。
よくこんなに店があって、ライバルも多い筈なのに、皆さん飯が食っていけるなぁと感心。ちゃんと固定客がいるのでしょうか。謎は深まるばかり。 -
小腹が減ったので露店でオヤツ。
大判焼きの中身に玉子を一つ入れて焼いたもの。
生地は甘いので不思議な味。。。一つ10タカか20タカくらい。 -
出た、外国の肉屋(笑)
羊さんの頭がいくつもぶら下がってます。
こっちでは脳みそも食べるみたいでちゃんと売ってました。
が、オジサンの目線が厳しくて近くで写真は撮れず。。。 -
移動の主役はやっぱりリキシャ。乗る前に行き先を伝えて値段交渉するのだが、英語が通じないリキシャワーラーもいるので要確認。距離にもよるが、だいたい50~100タカくらいで交渉成立。
チリンチリンとベルを鳴らしながら絶妙な運転技術で進みます。
アッぶつかる、と思いきやギリギリでお互いよけていくのが名人技。
さすがとしか言いようがありませんです。 -
いずれ自分たちもこうなるのか・・・とわかっているのかいないのか。
-
身長と体重を測る屋さん。
テレビで見たことがあるけど、実物を見れるとは・・・感激。
ちゃんとお客さんもいるのね。測られる方もなぜか嬉しそう。 -
夕飯はオールドダッカのハジ・ビリヤニ(本店)へ突撃し、念願のバングラ飯。
ライムをキュッと絞っていただきます!
骨と一緒に炊いた羊肉がウマい!
皿の上が少なくなると、「おかわりするか?」と聞かれる。
周りを見ていると皆さん2~3皿は当たり前に食べるのね。
バングラ人は世界一(?)米を食べる国民だそうで、、、どうりで中年男性は腹がポッコリ出た人が多い訳です。 -
何でも売ってる街、ダッカ。
歯医者の機器一式とか誰が買うねん、とツッコミたくなるような店が普通にあるのがダッカ。 -
戦勝記念日(12/16)はバングラがパキスタンからの独立戦争に勝ったお祭りの日。
今日(12/15)は前夜祭ながら街中のビルに電飾が飾られ、バングラ色(赤と緑)とバングラの旗で埋め尽くされる。
戦勝記念日当日の詳細は後編で!
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