2019/11/03 - 2019/11/04
116位(同エリア1321件中)
たろたろさん
この旅行記のスケジュール
2019/11/03
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明石海峡大橋
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麺工房六車
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この旅行記スケジュールを元に
うずしお観潮船で鳴門の渦潮を楽しんだ後は、すぐ近くにある『大塚国際美術館』へ。本物は一つもないすべてレプリカの美術館。しかも入館料は日本一高いそうです。
展示されている作品は特殊技術によって、名画を陶器の板に原寸で焼き付けたものです。
世界中にある名画1000点余りを1ヶ所で見られる贅沢な美術館は値段は高くても満足度が高い美術館でした。
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鳴門の渦潮の船乗り場からすぐ近くに『大塚国際美術館』があります。
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駐車場に車を停めてシャトルバスで移動。
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入館料は大人3,300円。高い。
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大塚国際美術館はテレビで見たことがあり、一度来たかったので来ることができて嬉しいです。
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建物に入ると、ここはB3F。1階のようですが、地下なんです。
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入るとすぐにある《システィーナ礼拝堂》
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圧巻の美しさ。この壁画はミケランジェロの晩年期の大作「最後の審判」です。
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これを見た時点で入館料の高さは帳消しだと思いました。感動ーー!
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米津玄師さんの絵
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2018年の紅白歌合戦で徳島県出身の米津玄師さんがここから生中継で出演して話題になりました。
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この階は【環境展示】といって古代遺跡や礼拝堂など空間をそのまま再現する展示が多くみられます。
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北イタリアの《スクロヴェーニ礼拝堂》(環境展示)
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壁面の絵画も素晴らしいのですが、
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天井が青くてきれい。天井に目がいってしまいます。この青はラピスラズリ・ブルーというらしいです。
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礼拝堂の西壁一面の絵は「最後の審判」左は天国に導かれた人、右は地獄に落とされた人が描かれています。
システィーナ礼拝堂の「最後の審判」と比べて見ると面白いかも。 -
壁面の絵は最上段が 12場面で「聖母の生涯」
聖母マリアの生涯を表現してあります。 -
下の二段は「キリストの生涯」を25場面で。誕生から降臨までの生涯が描かれています。
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この礼拝堂で結婚式を挙げることもできるそうです。相撲の力士、白鵬もここで挙式をしたそうですよ。
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こんな感じです。
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《聖マルタン聖堂》フランスのノアン=ヴィック村の聖堂を再現(環境展示)
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淡い色使いですが、漫画チックなコミカルな壁画。
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《エル・グレコの部屋》
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見どころは「エル・グレコの大祭壇衝立復元」です。ナポレオン戦争によって破壊、分散された6点の絵画を復元。
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他にも「聖マウリティウスの殉教」や
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「聖アンデレと聖フランチェスコ」
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「オルガス伯爵の埋蔵」などエル・グレコの作品がありました。
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《聖ニコラオルファノス聖堂》(環境展示)
ギリシャの東側城壁にひっそりと建っている聖堂。 -
こちらも壁画だけではなく聖堂も再現。
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「環境展示」は当時の様子が想像できていいですね。
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大塚国際美術館では「#アートコスプレフェス」を開催中。
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絵画の当時人物が着ていた服を再現した衣装を着て作品の前で撮影できるイベント。
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「モナ・リザ」の絵の前でモナリザになりきって写真を。楽しそうだけど、ちょっと勇気がないです。
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ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」のコスプレも。
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いろいろな場所で撮影できます。
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この辺りは古代の系統展示です。
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【系統展示】は古代から現代に至るまでの西洋美術の変遷が美術史的に理解できるように順を追って展示されたものです。
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フロアをのぼっていくと歴史が進んでいくようになっています。
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B3階が古代、中世。B2階がバロック、ルネサンス。B1階が近代、バロック。1階が現代というように。
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古代~中世はあんまり興味がないので簡単に見学。
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赤い色が目を引くポンペイ(イタリア)の壁画
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古代の作品でもきれいな色。
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パレストリーナの「ナイル・モザイク」大きな作品
ナイル川の風景のモザイクです。 -
「獅子狩り」この絵が製作にいちばん時間がかかったそう。小石でできています。
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《アレクサンダーモザイク》
教科書で見たこともある有名なモザイク壁画。 -
《貝殻のヴィーナスの家》壁画(環境展示)
壁画の前には中庭をイメージするように植栽が置かれています。 -
この階には売店もあります。
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美術館オリジナルのお菓子があってお土産に買いました。
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B2階に上がってきました。この階はルネサンス~バロックの展示がされています。
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レンブラント「ユダヤの花嫁」
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レンブラント「夜警」
見たことある絵です。 -
上の階から「システィーナ・ホール」を眺めることができます。下から見るより天井画が近く見えます。
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ベラスケス「ブレダの開城」
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ベラスケス「ラス・メニーナス(女官たち)」
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ル・ブラン・シャルル「大法官セギエの肖像」
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リュベンス「キリスト昇架」
フランダースの犬に登場する作品です。ネロが見たかった絵。 -
ムリーリョ、バルトロメ「ロザリオの聖母」
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西川貴教さんの笛を吹く少年のコスプレ。
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《フェルメールギャラリー》
「牛乳を注ぐ女」有名な作品。 -
「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」
フェルメールの最も有名な作品 -
レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」
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誰もが知っている有名な作品
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「イーゼンハイムの祭壇彫刻」
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「イーゼンハイムの祭壇画」
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「ヘントの祭壇画」大きな作品です。
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ボム、ヒエロニムス「快楽の園」
扉を閉めると、天地創造時の地球が見られる -
ホルバイン、ハンス(子)「大使たち」
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ブロンズィーノ「エレオノーラ・ディ・トレドと子息の肖像」ゴージャスな衣装。
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たくさんの人がいると思うのですが、美術館が広いのでゆったり見ることができます。
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写真を撮ったり触ることもできるのが、この美術館のいいところです。
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ティツィアーノ「聖母被昇天」
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ポッティチェッリ「春」
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マンテーニャ、アンドレーア「パルナッソス」
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ラファエッロ「聖体の論議」
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ラファエッロ「アテネの学堂」
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屋外にはモネの「大睡蓮」(環境展示)
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岐阜県の関市にモネの池があるけれど、あれも微妙だった気がする。ここも花が咲いたら違うのかな?
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B1階に上がってきました。近代作品が展示されています。
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ゴッホの「7つのヒマワリ」です。
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原寸大の「ヒマワリ」7枚が並んで展示されています。
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7枚は世界各地に散らばり、1枚は個人蔵なのでどこにあるかわからなく、1枚は焼失してしまいました。
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だから7枚揃うことは絶対ないのです。
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このヒマワリの絵が焼失した1枚です。元々は兵庫県の芦屋にあったのですが、戦争によって焼失してしまった幻の「ヒマワリ」です。
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ゴーギャンの「ヒマワリを描くゴッホ」
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ドラクロア作「民衆を導く自由の女神」
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マネの「笛を吹く少年」
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こちらにもコスプレがありました。
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マネの作品が続きます。
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マネの「フォリー=ベルジェールのバー」。マネ最後の大作でした。
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ルノワールの作品
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ルノワール「団扇をもつ少女」
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ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
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モネ「睡蓮:バラ色のハーモニー」「睡蓮:緑のハーモニー」
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ミレーの作品
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ミレー「落ち穂拾い」
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ゴッホ「麦藁帽子の自画像」
「自画像」「アルルのゴッホの部屋」 -
ゴッホ「ローヌ川の星月夜」「種まく人」「ガシェ博士の肖像」
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ムンク「叫び」
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ジェリコー、テオドール「メデューズ号の筏」
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ピアッツェッタ、ジョヴァンニ・バッティスタ「聖母被昇天」
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ダヴィッド、ジャック=ルイ「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠」大きくてきらびやかな作品。
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最後はシスティーナ礼拝堂に戻り椅子に座って天井画を眺めます。いっぱい歩いたので疲れました。じっくり見たら1日かかっても足らないと思います。日本にいながら世界各国の美術館をめぐったような貴重な体験ができました。
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