大正108年、大正ロマンに想いを馳せて・明智光秀ゆかりの大正村を歩く（岐阜県恵那市）

2019/11/09 - 2019/11/09

明知鉄道の終点、明智駅下車。
そこは、岐阜県恵那市明智町の大正村。訪問日は、大正108年11月9日。

明智町は、
大正時代のテーマパークを思わせるレトロな町並み。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」明智光秀の出生地が諸説ある中の一つの場所。

入館料無料の施設が多い中、
大正ロマン館・日本大正村資料館（銀行蔵）・大正時代館（喫茶天久）の3館は有料。3館共通入館券500円。

所狭しと見どころがある、想定外の面白い町並みだった。

エリア 恵那(岐阜)

明知鉄道の終着駅、明智駅下車。

明智駅。

明智駅。
明智光秀ラッピング車両。

明智駅改札口を出ると広がる風景。大正ロマン館（山の麓中央部）と背後の山は明智城址。

明智駅前の日本大正村総合案内図。

南北街道の町並み。
南北街道の道筋に、大正の歯科医院、大正路地、逓信資料館、大正村資料館等がある。

南北街道沿い、大正の歯科医院。

南北街道と大正路地の交差点。角地の建物。

南北街道と大正路地の交差点。
大正村役場・絵画館から大正ロマン館へ続く大正路地。
大正時代のたたずまいを色濃く残す石畳の坂道。

大正村役場前の建物。

大正村役場。
入館料無料。
明治39年に建てられた町役場の庁舎。

本日の日付は、大正108年11月9日。

大正村役場。

大正村役場。

大正村役場。

大正村役場、村長公室。

大正村役場。

絵画館。
入館料無料。

明治10年に竣工した建物。小学校→警察→商工会議所→集会所として利用された。

絵画館。

大正ロマン館手前、絵画館を少し超えた場所からの明知駅方向の町並み。

明智城址の麓・大正ロマン館の横にある、代官所陣屋跡と堀跡。

代官所陣屋跡、明知陣屋図。

代官所陣屋跡。

大正ロマン館。
入館料300円。

大正ロマン館の左手は代官所陣屋跡。

大正ロマン館。
平成6年にオープンした建物。

旧三宅家。
入館料無料。

元禄元年に普請された萱葺き屋根の家。

旧三宅家。

明智城（白鷹城）址。
宝治元年に明智遠山氏の始祖、影重が築城。天正2年に武田勝頼に攻められ落城。
自然の地形を巧みに利用した城跡で、原型のまま残されている見応えのある山城。

明智城址、堅堀跡。

明智城址本丸跡。

明智城址、武者走り跡。

龍護寺。遠山の金さんで有名な遠山氏の菩提寺。

龍護寺入口にある、明智光秀公御霊廟。

明智光秀公御霊廟。

明智光秀公御霊廟内に立つ石碑、明智光秀公出生地。

龍護寺。

南北街道沿い、十六銀行。

南北街道沿い、大正村資料館（旧銀行蔵）。
入館料300円。

通称は「銀行蔵」と言い、農家から預かったり買いとった繭を保存していた蔵を、大正資料館として開館している。入館料は有料で300円。
館内は元は蔵とは思われず、明治時代から大正時代の教科書や蓄音機が展示されていた。
お土産も併設されていた。

南北街道沿い、逓信資料館。
入館料無料。

明治8年の開局、現在は電信・電話の歴史資料館。

逓信資料館。

逓信資料館。

うかれ横丁、渡り廊下のある家。

繭で栄えた時代には多くの飲食店が立ち並ぶ繁華街。
当時の人はここを歩くだけでうかれた気分になったことから、うかれ横丁との呼び名が。

うかれ横丁、渡り廊下のある家。

うかれ横丁、喫茶天久。

隣接して大正時代館があり、喫茶天久から入館する。大正時代館の入館料300円。
大正時代館内は、大正天皇に関する資料を中心に、大正時代の新聞やポスター・生活関連用具等を展示。

明治の役場と八光館（製糸工場）。

明治の中頃に役場として建てられ建物で、明治17年には製糸工場の八光館の事務所として使われていた。
切妻の部屋が普通であった時代、寄棟のモダンな建物であった。

国道沿いの、大正浪漫亭。
館内はレストラン・お土産売場、傍に大正村観光案内所があり、駐車場となっている。

明智駅舎。