2020/01/03 - 2020/01/04
1位(同エリア18件中)
トゥーバーズさん
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この旅行記のスケジュール
2020/01/03
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Bird of Paradise Watching tour 4:00 ------ 10:00
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Snorkeling
2020/01/04
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飛行機での移動
Air Niugini PX155 10:30 GUR ----- 11:20 POM
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飛行機での移動
Air Niugini 14:20 POM ----- 20:05 NRT
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この旅行記スケジュールを元に
JALマイレージの期限がくるのでポチしたシンガポール行き特典航空券。そこから始まったのが、パプワニューギニアはアロタウへの旅。
旦那が発見したAirNuginiのシンガポール→ポートモレスビー便を使うことで、
週1土曜のみの成田直行便を使えば最低8日間が必要な旅行先に、月→土の6日間で旅行ができる!
短いお休みを最大限に使って作った楽園の3日間。
その④はTawali Leisure and Dive Resort滞在最終日。
極楽鳥、Bird of Paradiseを探してのバードウォッチング行から帰国までです。
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タワリでの最終日は、bird of paradiseを探しにバードウォッチングツアーです。ツアーといっても申し込んだのは私たちだけなので、ガイドの方と4時に待ち合わせして、3人で日の出前からボートで出発します。
前日の夜にずっと雨が降っていて、あまり雨だと危険になって中止になることもあると聞いていたのでドキドキしていたのですが、まずは出発できて一歩前進です。 -
ボートは程なく砂浜に接岸して、暗闇の中、ライトを持ってジャングルの奥へと進んでいきます。
事前に聞いていた話ではかなり歩くとのことでしたので、一応スニーカーと長袖長ズボンは装備を持って行っています。
それと虫刺され対策の新兵器にハイテク素材のスコーロン素材のパーカーも用意して行ったのですが、そのおかげか全く蚊や虫には刺されませんでした。スコーロン恐るべしです。
オーロラジャケットでもお世話になりましたが、Fire fox頼りになります。 -
しばらく進むと、集落の中を突き抜けて進みます。床下で家族並んでお休みのところ失礼します……
ガイドさん=山の先生が静かにね、と注意してくれます。私たちも起こさないように慎重に進みます。
この辺の方たち、床下で寝るんですね。
蒸し暑いですし、床下は涼しそうではあります。 -
集落を抜けてしばらく歩くと、空も明るくなってきました。
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歩くうちに旦那のペースが落ち始めます。
「大丈夫?荷物待とうか?」
「大丈夫だけど、実は昨日からちょっと腹が痛い」
「無理しない方がいいよ?」
「腹はまだ大丈夫。ただ……」
「ただ?」
「下が湿っていて、かなり滑って靴が全然グリップしないで滑りまくる」
「ボロ靴でいいって普通のスニーカー持ってくるからだよ」
「正直角度がつくとかなりキツイ。情けない話だけど、運動不足がたたってバテる」
ぜーぜー言いながら山中を進んでいきます。 -
まだ写真を撮る余裕があるところで撮っているので平坦ですが、細い獣道で一歩間違えれば斜面をズルズル滑り落ちそうなところを延々と登り続けます。
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MAPで位置を確認したらこんな感じ。かなり山の中です。
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はー……
はー……
はー……
途中旦那の靴が滑ってズルズルと道を滑り落ちたりするので、山の先生がその辺の枝をナタで切り落として杖を作ってくれました。
「ほら、ガンバレおじいちゃん」
「うるせー、まじめにキツイんだよ」 -
ぜはー、ぜはー、ぜはー……
旦那が死にそうになりながらも、だいぶ登ってきました。
休み休み進む私たちですが、山の先生が時計を気にし始めます。どうやらbird of paradiseが木にくる時間が決まっているようで、今のペースででは間に合わないようで、急ぐように伝えてきます。
「急げって言われても、急なところに来ると、休みながらでないと無理だよ」
「ほら、ポカリ飲んで元気出して」
「すっごい汗かいてドロドロだ。一生ぶん汗かいた。バテてしんどい」 -
嫁はひょいひょいと身軽に登っていきますが、同じところを旦那が登ろうとするとズルズルと滑り落ちるので、足元を踏み固めてステップを作りながら,根っこや木の枝、地面を掴んで手足使って少しずつ進みます。
「ぜーぜー……あかーん、もうあかーん。あなた元気だね?すごいわ」
「私の靴は滑らないしね。さ、頑張ろう!」
励まし励まし登ります。 -
急ぐ山の先生に対して、だんだん休憩が多くなる旦那。ついに時間を気にした山の先生が、旦那をここに置いて、嫁だけでも一気に登らないと間に合わないといってきます。
「先にいきな。極楽鳥見るんだろ?」
「ここに1人で置いてなんていけないでしょ」
「いいから、だいたい一本道だし、ゆっくりいくからさ」
「バカ言わないで。ほら歩いて」
「ちょっと休まないと無理だよ。ほら間に合わなくなるぞ」
「極楽鳥、見れなくてもいいから一緒に行こう。ほら、昨日部族のダンス私が寝坊して見れなかったじゃない?だから見れなくても、今度は貴方のせいで見れなかったってのもバランス取れていいんじゃない?」
「はー……、ありがと。ごめんね」
「たどり着けば見れるかもしれないし、頑張って!」
「はは……」
なんとかかんとか旦那、ヨレヨレになりながらついていきます。 -
3回くらい急坂の崖を抜けて上がると、尾根に出ます。尾根沿いに歩き始めると少し旦那も楽になり、多少ペースが上がります。
何度も言いますが、道中本当に厳しくて写真を撮る余裕がありません。
こうして写真があるところは比較的足場もしっかりしていてカメラを安心して出せるような場所で出していますので平らですけど、崖にへばりついて片足分の幅しかないような山道がずっと続いています。
昨日の雨の影響で落ち葉も濡れており、少しぬかるんでいるせいで、特に旦那の靴が油断するとズルズル滑るのが厄介です。 -
尾根に出たら景色が抜けてきました。
-
「お~、きれい」
ジャングルに覆われた海岸線が眼下に広がります。
山の先生曰く、この湾のところにボートを止めて、ここまで上がってきたんだそうです。
標高はだいたい500mくらいとのこと。
そんなに上がってきたのかとちょっと達成感があり嬉しいです。しかし歩くとは聞いてましたが、ここまで登山になるとは…… -
ツアーはまだ山奥に。山の先生、尾根を越えて窪地に降りていきます。
どうやらbird of paradiseが来る木があって、雌の巣があるんだそう。その巣のある木のところで鳥が来るのを待つのだそうです。
実は私たち、あまり予備知識なくツアーに申し込んでいるのですが、そうやって雌の前でダンスをするのは朝の6時から7時の間と、早朝の特定の時間に限られているんだそうです。
それで先生急いでいたわけです。
私たちは登るのに時間がかかったぶん、そのホットタイムに1時間ほど遅れてしまっているわけです。 -
山の先生が、ここからはbird of paradiseの林だから静かについてきてと、周りの鳥の声などを注意深く聴きながら進み始めます。
-
「そこの木が巣のある木だ。ここで鳥が来るのを待とう」
山の先生がそう言って座るように促します。
耳をすましますが、鳥の声が聞こえて来るだけで、静かです。
山の先生、ザックからクッキーの入った袋と水を出してくれて、鳥を待ちながら休憩です。 -
待っていると、私たちのすぐそばにカエルがいるのに気がつきました。
-
クッキーの粉が地面に落ちて、その粉を蟻が巣に運んでいくところを、じっと見ていたかと思うと、舌がヒュっと伸びてクッキーを持った蟻を捕まえて次から次へと食べていきます。
これはこれで面白く、ちょっとした見ものでした。
カエルの食事って初めて見ました。 -
しーん……とした時間が過ぎて、汗も引いていった頃です。
突然,ブォーン!という風切音が。
「なに、この音?」
「しっ、赤い尾のと、もう一羽白い尾のと2羽きた」
「どこどこ?」
「赤い方は向こうの枝。白い方はあそこ」
山の先生が指差しますが、さっぱり……?
NZで行ったチリチリマタンギ島でもそうでしたが、林の中で鳥を見つけるのは至難の業です。
旦那の父親が山育ちで、旦那から山で育った人はものすごい遠くからでも鳥やアケビの実を見つけられる超能力みたいなもんを持ってると聞いてはいましたが、生憎山から降りて育った私たちには備わっていません。
今回、山の先生のそういう超能力を目の当たりにしましたが、舌を巻くばかりです。
「ああ、赤い方は行ってしまった……白い方はまだいる。この木の先の枝の間のところ」
「あ、わかった!あそこ」
「どこどこ?」
「この指の真っ直ぐ先、目線合わせてまーっすぐに見て」
「んー……お、あれか」
「見えた?」
「見えた!」
「写真撮るの難しい……倍率あげるとどこ撮ってるのか……うーん」 -
大きい鳥さんがすぐそばの木に来ています。赤い方は残念ながら写真を撮ることはできませんでしたが、白い方はバッチリ撮れました。
-
この子はホンビルという鳥で、極楽鳥とは違う鳥さんです。
-
イチオシ
大型の鳥さんでいかにも南国の鳥。トロピカルイメージのイラストとかにも描かれているアレです。
飛んできたときのブォーン!っていう風切音は忘れられません。 -
オペラグラスも持っていっているので、じっくり観察はできますが、三脚立てているわけでもないので撮影はこれで精一杯。
チリチリマタンギといいここといい、もう少し鳥を見るための装備が必要なのかもしれないと、今更のように思います。 -
ホンビルを見れた感動でなんとなく満足して山を降り始めます。
写真はそのへんにいたクモなんですけど、クモって脚が6本でしたっけ?8本あるはずなんですけど、前4本で後ろ2本の6本しかないような? -
歩き始めてすぐ、山の先生が止まれ!と合図してきます。
「カスカスがいる、そこの木の股のところ」
「カスカス?」
「オポッサム、自分らはカスカスと呼ぶんだ」
「あ、わかった。あそこの木に金色の猿が座ってる」
「猿?」
「モンキーじゃない、オポッサム、カスカス」
「カスカス、金色でかわいい子だね」
間違いなくこの写真の中に写っているんですが、みなさまカスカス見つかりました? -
こちら野生のカスカスです。
-
山の先生、ちょっと待ってろよ!動かしてやる!と石を狙って投げて落としにかかります。
いやいや、いいからいいからと止めて、カスカスとさよならします。
後でリゾートに戻ってからもカスカスがいたんだ!と周りに話していて、大物なのか、レアなのか、狩りの対象なのか良くわかりませんが、山の先生、ホンビルよりもむしろカスカスの方を見つけたのをアピールしてました。 -
帰り道になって周りを見る余裕も出てきました。ハイビスカスが咲いています。
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再び尾根の所に戻ってきました。ここからは登ってきた急坂を今度は下ります。なかなかの絶景ですが、あそこまで降りて行かないと帰れません。
もう一踏ん張り必要です。 -
しっ!あそこに鳥がいる。
山の先生がまた何か発見しました。 -
尾根の向こうの木に顔の赤い鳥さんがいます。先生が言うにはブラックバード。そのまんまです。
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旦那は下りも靴が滑って仕方ないらしく、途中までは杖を使って慎重に降りていたのですが、そのうち走って降りて広い所まで駆け降りてザーッと滑って止まってと強引に降りてます。
危ないのですが、もうヤケクソですね。 -
歩いていた嫁が、ふと見つけました。
「ええ~?!これパイナップル?パイナップルってこんなふうになってるの?」
「へえ、初めてみたよ」
「野生かな?」
「いや、さっきも森の木に名前が刻んであっただろ」
「あった」
「僕らにはジャングルにしか見えなくても、畑だったりするんだよ。実際ジャングルの中に突然バナナがたくさん植ってるところがあったりすると誰かの畑ってことは島だとよくある話だし、これも道沿いに畑で植えてあると思った方がいいよ。パプアは島じゃないとはいえ所有意識は強いと思う。さっきからある名前の木も、目印なのと自分らの家の土地だよっていうサインの可能性が高いよ」
「畑なんだ…先生に聞いてみよう」 -
聞いてみたところ、先生の答えは「ガーデン」。
畑というか、おうちの裏庭といった所でしょうか。 -
イチオシ
道沿いに次々にパイナップルが生えています。
見つけるたびに2人で盛り上がっていると、山の先生がナタを払って、一つカットしてくれます。
いいのかな? -
ザクザクと切ってくれたパイナップルに2人とも興味津々。宿でも完熟パイナップルは食べましたが、完熟どころかもぎたてパイナップル狩りです!
食べてみるとコレが甘くてジューシーで、口の中にプシャーっと果汁が溢れ出るのがたまりません。
旦那は「この美味さは生涯忘れない記憶になるよ!これだけでも来た価値ある」と涙目で感動。それはオーバーにしても、もぎたて完熟パイナップルはとても美味しかったです。 -
側の木で鳴き声を響かせていた鳥さん。山の先生が言うにはレインコーラー。白と黒のパンダ柄の鳥さんです。
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またクモ。山の先生、クモ見つけると写真撮れ撮れと言うのですが、なんで?
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しばらく降りていくと、焼畑でしょうか、森を切開いたガーデンらしい所もあることに気がつきます。
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何か植えられているので、山の先生に聞いたらヤムだそう。ヤム芋って里芋みたいなものかと思っていたのですが、こうみるとサツマイモに近いですね。
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綺麗なエメラルド色のトカゲを見つけました。小さいようで結構大きい?
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とりあえずイグアナじゃなさそうです。
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かわいい真っ赤な木の実。割れてタネが見えています。内側に汁を吸いに虫がいっぱい。
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この草むらは夜も抜けてきた記憶があります。これを抜ければもうすぐこっそり歩いてきた集落です。
「うう、ごめん、腹痛くてもう我慢できん」
「えー、もうちょっとだよ我慢できないの?」
「昨日から水しか出ないくらいなんだよ」
「えー」
「その辺で出してくる」
「ティッシュは」
「ある」
「じゃあ、ジップロックあげるから、紙だけはこれに入れて持って帰って」
ここまできて旦那、コソコソと木陰でゴソゴソと。
今日はいいとこ無しですね。 -
集落のお家に到着。無事にゴールです!
夜通り過ぎた時は寝ていた家族の皆さんは、朝ご飯の準備をしています。
山の先生、そのお宅の横の椅子に座って休憩してと私たちに告げて、お家の人たちや子供たちと何かお話をしています。
ベンチに座りながら、一息ついて思い出すと、色々事件はありましたし、残念ながらbird of paradiseには会うことはできませんでしたが、いろいろな鳥さんに会うこともでき、楽しいツアーでした。 -
お家の庭にいた猫さん。
子供たちが何かを絞って何か煮ています。
私たちがそれをみていると、
「あれはココナッツでヤムを煮てるんだ」山の先生が教えてくれました。
「へー、美味しそうだね」
「うまいさ。食べてみるか?」
「いいの?」
「ああ、ちょっと待ってな」
「こんな知らないお宅でいいの?」
「ここは俺んちだからな。あそこのが息子」
「ええッ?!そうなの?!」
思わぬところでお呼ばれして朝ごはんです。
パイナップルもそれなら納得です。自分ちの裏山だから土地勘あるわけですね。 -
やってきたのは大分豪快なヤム芋の煮っ転がし、イメージしていた量を遥かに超える量です。
一つ指で摘んで食べてみるとヤツガシラをココナツミルクで煮た感じです。
味はいいとして、喉渇くのと塩味がもうちょっと欲しいかな?
「美味しいけど薄味だね」
「そういえば機内食もかなり塩味が薄かったから、そういう味付けが好みなんだろうな」
「量多すぎない?一切れかと思ったらこんなにくるし、食べられないよ」
「とはいえ残すわけにもいかないしね」
「がんばろっか!」
もぐもぐと2人で頑張ります。
しばらくしてお皿は空に。
うん!美味しかったです、ごちそうさまでした! -
イチオシ
みんなで見送っていただきました。
かわいい~
ツアーの予定通りだったのか、イレギュラーだったのかはわかりませんが、思わぬ形で現地の味を楽しむことができました。山の先生に感謝です。
このまま集落に出て、ボートに向かいますが、出た所に大きなウズラを連れた方が、木彫りなどをいくつか並べて、買ってかないか?と声を掛けてきます。
見ると豚の木彫りの人形があり、欲しかったのですが、まさかこんなお買い物タイムがあるとは知らず現金は一銭も持たずに来ていたので、泣く泣く諦めました。
予めお買い物タイムがあると教えておいてくれれば準備して行ったのに。こっそりでいいからお札の1枚くらい持ってきておくべきでした。
お買い物できなかったので集落の中にいた鶏やウズラの撮影も諦めて、後ろ髪引かれる思いで集落を後にします。 -
夜は真っ暗でしたが、帰りは浜の様子もわかります。
ありがとう~!楽しかったです!
ボートで10分ほど移動すれば、すぐにリゾートに。
10時には戻ってくることができました。 -
リゾートに到着して、山の先生はこのままアレックスさんたちと午後からスカルケープのツアーに行くとの話でした。さすが先生、タフすぎます。
私たちはといえばくたびれきって、一休みです。まずお風呂に入って泥汚れを落とし、お腹も膨れていたので午後まで一眠りすることにしました。 -
午後からはハウスリーフに。初日はダイブサイト側でしたので今度は反対側。ダイビングに行く前に船の下にアジの群れやかなり大きなアジみたいな魚が泳いでいるのも見ていてずっと気になっていたメインワーフ側をスノーケリングします。ワーフのところはちょっとしたドロップオフで、たくさん珊瑚やお魚がいます。
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浅場に移動したら、またニモ見つけました。
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イチオシ
イースタンクラウンアネモネフィッシュって言うらしいですよ。
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スパインチークアネモネフィッシュさん。この子はめっちゃアタックしてくるし顔が怖い。大きくなると赤黒くなってさらに怖い。
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イチオシ
アタックに来ました。ごめんごめん~
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浅いところにも珊瑚がいっぱいです。
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ヘコアユがたくさん逆立ちして群れてるのを見つけました
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他にもいくつも群れています。
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撮影の角度で随分印象が変わる魚ですね。幅のある側で撮ると逆立ち感もマシます。
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イチオシ
逆立ちして珊瑚をツンツンしています。
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テーブル珊瑚とデバスズメとトライアングルバタフライフィッシュ。ピントが綺麗に合いました。
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赤いダムゼルみたいな子がたまにいます。メガネスズメダイの子ども?青い子と一緒に撮れました。
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ワーフの下にいつも回遊してくるアジみたいな子の群れです。メインワーフ側の群れはすんごいです。
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周り中お魚だらけです。
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ワーフから奥に根がいくつかあるので、そちらに向かうと、またスパインチークアネモネフィッシュです。
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イチオシ
珊瑚の隙間に隠れるみたいにしていた青い子。
後ろの子は種類が違うのか、子どもなのか、柄が違います。 -
クマノミさんに、ほんと沢山出会えます。
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イチオシ
真正面からのクマノミかわいいですよね。
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かなりおっきなモヨウフグ見つけました。
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デバスズメさんと珊瑚。
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また正面からの撮影に成功!
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クマノミさんとルリスズメさん。
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埋まってるクマノミさんもかわいい~
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一度見つけるといっぱいいたのがこの子。イシヨウジウオです。いろんな子がいますね~
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ハウスリーフのスノーケリングを堪能して、お部屋でゆっくりしながら荷造りを始めます。
あーあ、明日はもう帰国です、つまんないな~、もっと居たいな~……と寂しい思いが募ります。
ご飯の少し前、また夕方の時間だけビーチチェアにゴロンとして夕暮れ時の雰囲気を楽しみます。 -
だんだんと日が暮れていきます。
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この景色ともお別れですね~
3日なんてあっという間だ~! -
今日の晩ご飯のメニューです。毎日ビュッフェ形式で取り放題なのでメニューがあることすら知らなかったりして、毎日スタッフさんに聞いていたのでした。
おかげでクリストファーと仲良くなりましたが。 -
今日はお肉充実ですね。
最後の晩ごはんはダイバーズの方達と同じテーブルです。明日の成田便で一緒に帰国するのですが、皆さんリピーターでAIR NIUGINIが遅れたり飛ばなかったりした経験があるとかお話を聞いて、えらいところに来てしまった!と今更のように困ったなあ~と頭を抱えたり。
ウェブチェックインしといた方がいいよ~と教えて頂いて、その場で海の先生ノザキさんにチェックインしていただいたりと、楽しい晩ごはんになりました。
賑やかななか、tawali最後の夜が過ぎていきます。 -
最後の朝は、6時集合で7時出発。
私たちの事前の想定では6時台に出発かと思っていたのですが、思ったより遅かったです。 -
今日はパンケーキに茹で玉子。初日は味の近いものが続いたのでちょっと心配だったんですが、その後は変化のあるメニューでご飯も楽しめました。
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さあ、残るは無事に日本に帰ることを残すのみ。リゾートを出てアロタウのガーニー空港を目指します。
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小さな漁師さんは今日も頑張っています。
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さよなら~
tawaliの皆さん~
ケイティさん、予約担当のダリアさん、クリストファー、海の先生、山の先生~ -
ガーニー空港が近づきます。
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空港に到着して、バゲッジを預けて飛行機が来るのを待ちます。行きは40分遅れでしたが、帰りはどうでしょうか。3時間遅れまでなら想定内。それ以上でアウトです。
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ドメスティック遅れずに来てくれるでしょうか?
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20分くらいの遅れでちゃんと飛んできてくれました。良かったです。ホッとしました。
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さあ!搭乗です。とりあえずここまで順調です。
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さよなら~、ガーニー空港。
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帰りはフォッカー70でした。少し小型で席はいっぱいです。
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50分のフライトですが軽食が出ます。軽食はビスケット、やっぱり良く食べられているみたい?
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あっと言う間にポートモレスビーに到着です。空港にいた鳥さんです。サギみたい?
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インターナショナルのビルに行って再チェックインしたら、午後ま2時のフライトまで結構あるので、行き道で気になっていたカップ麺を買って食べることに。
インドネシアの麺っぽいなと思っていたのですが、やはりインドネシアの麺でした。ビーフ味とチキン味。あっさり目のお味で美味しかったです。行き道で空港の外に出た時に地元の人が食べていたのをみて、食べてみたかったんです。
お店の人にお湯を頼むとちゃんと入れてくれるのですが、その時にフォークを写真みたいにブスっとさしてくれます。確かにこれなら蓋が閉まると、夫婦2人で思わずおお~と拍手。お店の人が照れてました。 -
ご飯も食べたので、セキュリティを抜けてデパーチャーに入って目を疑います。空港は何もないという情報があったので期待していなかったのですが、こんなに立派な免税店があるじゃないですか!
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ゲートが1から4まであって、真ん中に免税店と乗り継ぎカウンターがあり、向かって右が12、左が34という作りになっています。ゲート12側にはちょっとしたスタンドがあるくらいなのですが、ゲート34側に新しくショップができています。
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特にこのDuffy cafeはセキュリティの壁にニューオープンの広告が出ている新しいお店です。
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Duffy cafeの手前や向かいにもお土産を扱うお店があるのですが、なんとそこにビルムもありました。
「あっ!ビルム!」
「おー、やっぱりかわいいね」
「マーケット行かないと買えないと思ってた、空港で売ってるの知らなかったよ」
「諦めてたから嬉しいね、値段は?」
「そんなに高くない。市場とかよりは高いんだろうけど100キナくらい」
「あっちのお店と3カ所くらい売り場があるね」
「かわいいの探そう!」
お気に入りの柄を選んで念願のビルムを手に入れました!
柄や色彩がスゴくかわいいのを選びました。大事に使おうと思います。 -
ビルムも買えて、大満足で新しいカフェでのんびり。
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コーヒーとミルクセーキ。
ミルクセーキも美味しかったのですが、コーヒーが思いの外美味しいんです! -
今日入れてる豆はどれ?とお店のスタッフさんに聞いて、同じ豆を購入しました。PNGのコーヒー、基本住民に飲む文化がなくて専ら輸出用との話でしたが、かなり美味しい豆と思います。
実は私たちは、今回PNGに行くにあたって、情報収集のために神田のPNGコーヒーを輸入されているお店「Farmers Cafe Tokyo」さんにも立ち寄って、予めお話を伺って予備知識を持って行ってきたのですが、それでも想像を上回る美味しいコーヒーでした。 -
お買い物をしているとあっという間に時間は過ぎ、搭乗時間が近づきます。
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成田行きの便も、無事に定刻で飛び立ちました。窓から見えるのは高級住宅街?リゾート?
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機内食はフィッシュと……
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こっちはビーフ。サラダは期待通りのイマイチさでしたが、おやつのケーキは期待以上、メインもそこはかとなく外国感があって良かったです。
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帰りは到着が夜の9時。今度はいつもと逆で寝ないように頑張らないといけません。気がつけば夕方で、機内から見る夕陽が綺麗でした。
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空が真っ赤に燃えるようです。
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機内誌を読んでいたら、新しいリゾートの情報が載っていました。ポートモレスビーから近くのloloataisland resortが2019年の3月オープンなんですって。
へー、これは行ってみたいです。
まったく、何処か行くたびにまた行きたい国が増えてしまって困ったものです。PNG、とても楽しかったです。本当に“パプアのパはパラダイスのパ“でしたよ。 -
飛行機はパラオ上空を通り、成田空港へ。
今回の旅も無事終えることができました。
PNG、怖い印象がなかったかと言えば嘘になります。私たちみたいな普通の観光客が独力で普通にいってこれたよ!ということですら、今はこの国にとっては必要な情報でしょう。
少なくとも今回、私たちの乗った飛行機は大きな遅れもなく飛んでくれましたし、治安が悪い雰囲気も感じることはありませんでした。もちろんリスクはあります。安全を保証するものではありませんし、私たちが運が良かったことは否定しません。
でも飛行機はもしかしたら、偶然だけじゃなくてカンタス航空から来たCEOが一所懸命改革している結果なのかもしれません。
それにPNGはキリスト教国で、英語を話す国です。それだけに旅行をしやすい国です。そして独特の文化を持ち、魅力的な海や自然があります。物価もキナのレートが下がっているのでさほど高くありません。少なくともシンガポールよりは。ジャングルはありますが、決してこの国は秘境ではなく、日本から行きにくい遠い国でもなく、何も特別に難しいことはありません。だって、距離はオーストラリアより近く、カレンダー関係なく最長6日しか休みの取れない私たちが遊びに行けるんですから。
小さいことですが空港でビルムが買えることを伝えた日本語情報は、この旅行記が初めてだと思います。
この旅行記が、少しでも行ってみようと思われた方や興味を持っている方の情報収集の助けになれば幸いですし、もっと気軽に遊びに行ける観光地としてPNGの観光誘致のお役に立てば幸いです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- TOKOMASさん 2020/02/20 21:23:54
- 追加情報
- TOKOMASです。
2月22日 17:30~19~30にNHKBSプレミアム
でパプアニューギニアに関する番組がありました。今回は極楽鳥ではなく、怪魚でした。
怪魚ハンターが行く 「最後の秘境!新種生物潜む熱帯雨林」
熱帯雨林地帯の凄さが迫力有りました。
私もインドネシアのカリマンタン島、スマトラ島、スラウェシ島などの熱帯雨林地帯に行きましたが、親近感を覚える番組でした。
これからもよろしくお願いいたします。
- トゥーバーズさん からの返信 2020/02/23 08:58:24
- RE: 追加情報
- TOKOMASさま
パプア情報ありがとうございます!
ここのところパプア情報が目につくのは、やっぱり興味がそっちに向いたからなんでしょうか?
気がついてみると、時々テレビとかにも出てくるんですよね。
うちはジャングルは昔々のポナペとかこの間のパプアくらいなので、カリマンタンや南米の大ジャングルみたいなのは未経験です。というか、道に迷っても戻って来れそうな範囲でジャングル体験するには島が最適だと思っていて、大陸のジャングルは入らないスタンスだったりします。
インドネシアといえば、この間からバリ島の近くと思ってカリムンジャワを検討していたんですが、あと1日休みが取れないともったいないかな〜……という結論で見送りました。
それと、アナンバス諸島のBawa Islandもお値段と日程で断念。なんか2泊で100万とかとんでもない値段に……
インドネシア、そんなところもあるんですね。
もう少し日程が取れるようなら、一度は行ってみたいですけどね〜
> TOKOMASです。
> 2月22日 17:30~19~30にNHKBSプレミアム
> でパプアニューギニアに関する番組がありました。今回は極楽鳥ではなく、怪魚でした。
> 怪魚ハンターが行く 「最後の秘境!新種生物潜む熱帯雨林」
> 熱帯雨林地帯の凄さが迫力有りました。
> 私もインドネシアのカリマンタン島、スマトラ島、スラウェシ島などの熱帯雨林地帯に行きましたが、親近感を覚える番組でした。
> これからもよろしくお願いいたします。
-
- TOKOMASさん 2020/02/12 08:00:47
- 極楽鳥
- TOKOMASです。
ご覧になったかも知れませんが、
2月11日の10時からNHKBS1のプラネットアースⅡ 第2集「 熱帯の森 ひしめく命」で
インドネシア パプア州の極楽鳥の華麗な舞の様子が放映されました。再放送があるかもしれません。
これからもよろしくお願いいたします。
- トゥーバーズさん からの返信 2020/02/13 01:18:42
- RE: 極楽鳥
- こんにちは,TOKOMASさま
その番組、見ていませんでした。情報ありがとうございます。極楽鳥のダンス、インドネシアのパプア州でも見ることができるんですね!
PNGから戻ってはや一月以上。おかしな病気も流行している昨今ですが、早くもどっか行きたい今日この頃です。
> TOKOMASです。
> ご覧になったかも知れませんが、
> 2月11日の10時からNHKBS1のプラネットアース? 第2集「 熱帯の森 ひしめく命」で
> インドネシア パプア州の極楽鳥の華麗な舞の様子が放映されました。再放送があるかもしれません。
> これからもよろしくお願いいたします。
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