2019/12/30 - 2020/01/05
235位(同エリア673件中)
ライカさん
只今、大きくくくれば「自営準備中」なライカさん。現在は、研修を受けつつ、家の手伝いをしつつな生活をしております。
なので、本当はしばらく大人しくしておく予定……だったのですが、9月ごろにウッカリ年末年始の格安旅行券を見つけました。
航空券の詳しい話はこちら↓
【人柱報告】吉祥航空・ヘルシンキ経由ヨーロッパ便【ビジネスクラス】
https://4travel.jp/travelogue/11585067
行き先をいろいろ変えて調べてみた所、北欧~中欧ぐらいなら大体格安な模様。
本当の第一希望はチェコ・プラハでした。しかし、プラハは宿泊費が高い!
じゃあ、興味がある所で滞在費少ない所、と、探していくと……おや、バルト3国も安そう?
そう言えば、タリンとリガはクリスマスマーケット見たけど、ヴィリニュスは見てないよね?
折角ヴィリニュスまで行くなら、一緒にもう一回リガも行きたいよね!
……という感じで、飛行機はヴィリニュスIN・リガOUTに決定。
そして、家族(主に父)と研修先に相談……いえ、お願いし、「この期間なら行ってもよし!」と了解を頂いた日程目一杯で行ってきました。
ヴィリニュスはこれまで見たどのクリスマスマーケットともちょっと違う、モダンな雰囲気のクリスマスマーケットでした。
【旅程】
12/30 名古屋ー上海ーヘルシンキ(機中泊)
☆12/31 ヘルシンキーヴィリニュス (ビリニュス泊:The Narutis Hotel)
☆1/1 ヴィリニュス・トラカイ観光(ビリニュス泊:The Narutis Hotel)
☆1/2 ヴィリニュスーリガ(リガ泊:Hilton Garden Inn Riga Old Town)
1/3 リガ観光(リガ泊:Hilton Garden Inn Riga Old Town)
1/4 リガーヘルシンキー上海(機中泊)
1/5 上海ー名古屋
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ヴィリニュス ・リガであってよかった便利物2つ
【airBaltic card Mobile SIMカード】
日本で手に入る周遊用SIM。
Amazon、もしくは、airBaltic cardの公式からも購入できるようです。
airBaltic cardの公式:https://airbalticcard.com/ja/
使い方は、ネットを検索してもらうと詳しいHPが見つかると思いますので、ここでははしょります。
(時間があれば、もう少し詳しく口コミにでも書きます)
北欧及びバルト3国を旅される方なら、通信料が安いプランがあるのでオススメ(データパック80か82)。また、従量課金(データパック48)になりますが、中国で使う場合も国際ローミングで使えます(つまり、金盾にひっかからない=Googleとかが使える)
あと、データパック48のみ、他のデータパックと同時に有効化できます。私は日本出発前に、データパック48とデータパック80(5GB・30日)を有効化して旅行に行きました。
【Bolt】
タクシーアプリです。ヴィリニュスで1回利用しました。
なお、トラカイでは元旦だったためか、全くタクシーが捕まりませんでした……。
普通にホテルでタクシー呼んでもらうより安い+アプリで行き先指定ができるので、英語とか苦手な方でもやりやすいと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
日本から中国経由で1日以上……長い移動が終わりました。
朝のヴィリニュス空港から、まずはホテルを目指します。
前回の旅行で買った交通カードに、売店で3日券をチャージしてもらい。
路線バスを乗り継いで旧市街へ向かいます。
ちなみに、前回の旅行はこちら↓
【一足先に秋を感じに、華やぐバルトへ!】
https://4travel.jp/travelogue/11173656
https://4travel.jp/travelogue/11177928
https://4travel.jp/travelogue/11188450
その途中で見かけた、SUSHIラッピングなバスです。 -
Googleマップ見ながらバスを選んでいるのに、なぜ逆方向のバス乗っちゃうの!?を3連発しました。
(※多分、最初はトローリーバスと普通のバスの違いがわかっていなかったため。同じ番号のバスでも、色によりトローリーバスと普通のバスで違いがあります)
本当なら1時間程度で着くはずだったホテル近くまで、2時間ぐらいかかりました。 -
今回のホテルは、「ナルティス」です。
前の時は、前回泊まったシェークスピアブティックホテルと、最後まで迷ったホテル。折角なので、今回はこちらを選びました。
チェックイン時間にはまだ早いので、荷物をお願いしてお散歩へ行ってきます。 -
まずやってきたのは、大聖堂前のクリスマスマーケット。
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キリスト生誕の人形なんかもありました。
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夜が本番なのか、まだお店は閉まっているところが多いです。
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それでも何件かは営業しているお店もあったので、のぞいて行きます。
-
え、ヨーロッパにもりんご飴!?
しかも、ココナッツがついているものもある。 -
ちなみに、ペッパーのものもありましたが……さすがにその、勇気は……。
(写真を撮るだけ) -
折角なので、りんご飴をいっただきまーす。
ココナッツは見た目は可愛いけれど、食べるにはノーマルの方がよかったかな?
でも、日本の縁日みたいで楽しいー。 -
マーケットを取材しているテレビ局(多分現地のTV)がいたので、思わずぱちり。
-
クリスマスらしいと言えば、こんなものも!
MAXIMA印な車が走っていました。 -
旧市街をお散歩しようかな、と、思ったものの。
ちょっとお店が閉まるのも早い模様。
それに、前回ある程度歩いているからなー……と思案しつつ、google mapを検索。
「ハレス市場じゃない、地元の大きなマーケットってどっかあったよね?」
調べてみると、バスに乗れば結構すぐ行けそうなので、行ってみることに。 -
やってきたのはこちら。
Kalvariju Market(カルヴァリュ市場)
市場は16:30に閉まるようなので、サクサク見学して行かねばなりません。 -
こちらは、本当に市場です。
観光客向きのところはほとんどない、本当に買い出しする為の市場です。
(ブダペストで例えるなら、中央市場じゃなくてレヘル市場) -
観光客も珍しいのだと思います。
お花屋さんの前に行ったら、「チャオー」って呼びかけられたり、手を振り返したら反応が来たりと楽しかったです。
大晦日で、終了時間が迫って来ていたのでお店の数は少なくなっていましたが、ハレス市場よりも大きかったです。観光というより「市場見学」したい方なら、多分こっちの方が面白いと思います。 -
市場を思う存分お散歩したかったのですが、実は寒さで途中で足がつりました……。
トイレのところで完全に足が攣ってしまい、トイレのおばちゃんにジェスチャーで「椅子に座らせてもらっていい?」とお願いし、歩ける程度に落ち着くまで休憩させていただきました。
一旦、お腹もすいたしあったまりたいので、食べ物屋さんに飛び込みました。 -
「Chačapuri - Gruziniška duona」というお店のようです。
そして帰国してから知りました、ここジョージア料理だったのか!
※当初「グルジア」と書いていたのですが、現在は「ジョージア」でした。謹んで訂正いたします。 -
本当は丸いパイみたいなものが欲しかったのですが、「それこれから焼くから、出すのに20分ぐらいかかるよ?」と言われたので断念。
前のショーケースからミートパイ?と、スープの小さいのを頼みました。
美味しかったです。そう言えば、ジョージア料理って日本人好みって聞くけど、これがそうなら、たしかにそうだわ。ジョージアも一回行って(食べて)見たいなー。 -
さて、市場から旧市街に戻ります。
バスを待つときに前にあったマンション。見ているとバルト3国が昔は旧ソ連(共産圏)だったんだなーということを、しみじみ思います。
(建物のデザイン的に) -
ホテルに戻ってチェックイン。
今回のお部屋は、あえてシングルルームではなく、ダブルルームを指定でとりました。代理店はみゅう(ミキツーリスト)、2泊で33,372円なり。
シングルでよければ、他の代理店で25000円ぐらいで取れたのですが、私がナルティスに興味を持ったきっかけの写真がダブルルームだったので、あえてダブルです。
一人旅なのにお部屋がハイスペック? そんなの気にしない! -
さて、明日は元旦なので、朝ごはんの時間がいつもより遅くなっております。
(9:00-12:00)
うーん、明日朝一でトラカイ行くつもりだったんだけど、どうしたもんかな……。 -
ついでに、チェックイン時にフロントのお姉さんに、
「預かっていた荷物は、お部屋に持って行ったよ。そのまま手ぶらでOK」
と行ってもらったんだけど、お荷物来ないんだけど、どうしたもんかな……?
もう一個言えば、セキュリティボックスあったけど、鍵かかってるのもどうしたもんかな……?
とりあえず、買って来たチョコレートを食べながら1時間ほど待ってみたものの、お荷物が来てくれません。
どうしようかな、チョコ美味しいから部屋でまったりしてもいいけど、どうしよう……。
ちなみにチョコは、近くのチョコレート専門店「AJ sokoladas」で買いました。
お店の写真を撮って来るのは忘れてしまったのですが、量り売りのチョコレートで種類もいっぱいありました。
買ったのはショコラオランジュと、ラムやフルーツフィーリングのものを。
上手く注文できなかったので「この区画、右から左まで全種類1個づつ」で注文しちゃいました。 -
結局1時間以上待っても来なかったので、フロントに直接行って質問することに。
……え、なぜ電話で質問しないかって?
それは、ライカさんが英語できなからだよ!(威張るな)
Google翻訳を使って、質問1文1文を日本語→英語に翻訳。その結果をスクリーンショットにとって準備しておき、写真としてピョイピョイ見せて理解していただきました。
なお、質問したら、すぐに対応していただけました。
では改めて、クリスマスマーケットに再挑戦! -
……の前に。
前回入り損ねた大聖堂に入って見ます。 -
華美過ぎず、しかし、寂しくもなく。
いい感じに好みな建物でした。 -
夜のツリーは、イルミネーションで昼よりも綺麗!
-
そして、ここでようやく気がつきました。
このクリスマスマーケットのテーマは、チェス?! -
クリスマスなので、マーケットにもクリスマスなものがいっぱい。
-
ツリー欲しいなー、持って帰れるならなー。
-
折角なので、クリスマスらしい飲み物を。
ただし、残念ながら私はアルコールもワインも飲めません(体質的にすぐ酔う)。
選んだのは「ラズベリーハニーティ」だったかな、甘酸っぱくあったかかったです。
さて、「旧市街の夜景」を撮るために、またホテルに引き上げます。 -
年を跨ぎ、朝が近づいて来た頃。
まだ太陽が昇らないうちに、「夜景」を撮りに出て来ました。 -
4-5時ぐらいだと、いつもならほとんど人がいないのですが。
今日は年越しだからか、歩いている人が多めでした。
それでも、人のいない瞬間を狙って撮っていきます。 -
いきたかったリネンショップのショーウインドウ。
残念ながら今回の旅行中はお休みのようです、残念。 -
ショーウインドウを見ているだけでも、結構楽しいです。
このお店、次の日に開いている時間帯に入って見たら、クリスマスグッズいっぱいで見応えがありました。 -
ホテルの装飾も、クリスマス仕様。
-
こちらは、(模型)つららとかまでちゃんとついているんですよ。きらきらきれいー。
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ちょっと歩いて行くと……あれ? これももしかして??
-
クリスマスマーケットかな??
ツリーもあるし、きっとマーケットだよね? -
その割に、なんか見たことのないような形のお店がある……。
ガラスイグルーみたい! -
上の写真のドームの中を覗き込むと、おもちゃがいっぱい。
この他にもカフェっぽいイグルーや、おみやげ屋さんなイグルーもありました。
次の日も行っているので、それはそのときにご案内します。 -
折角なので、歩けるところまで歩きます。
目標は、出来れば夜明けの門。 -
クラブなら遅くまで開いているせいか、この近辺は割と人がいました。
-
防寒ブーツは、オーバースペック覚悟でソレルを持ち込んだ今回。普通の町歩きなら不要だけど、朝寒い中1-2時間歩くならぴったりでした。
-
いよいよ近づいて来ました、夜明けの門。
-
流石にお祈りをする方はいらっしゃらず。
写真も撮り放題(※ただし、外から) -
裏側に回って見ても、入り口にイルミネーションがなされています。
さて、ちょっと遠くまで来ちゃったけれど、そろそろホテル方面に帰ろうか。 -
帰りがてら見つけた、素敵なセンスのお店。
ただし、私の滞在期間は休みでした。残念。 -
ホテルへ帰った後、朝6時から開くというスパへ行きました。
なお、ホテルの宿泊客は、朝6-10時までの限定で、無料でスパを利用できます。
利用方法は、フロントでお願いして鍵を開けていただきます。
その際に、「まさか、寝てないの?」と聞かれましたが……違うんだ。写真撮りたかったから、早く寝て、早くおきたんだ。
ここで1時間半ほど遊んでいましたが、私1人貸切状態でした。 -
朝食の時間になりましたので、地下のレストランへ行きます。
バイキングですが、お野菜は少々少なめ。 -
ただ、クレープとかデザートがあるのは嬉しかったです。
難点があるとすれば、連泊の場合はメニューの変化が少ないことです。
また時間があれば口コミ書こうと思いますが……。
ナルティスは、「ヴィリニュス1泊だけして、旧市街を中心に観光を満喫したい」という目的なら、立地・雰囲気共に、とてもいいホテルです。また、添乗員つきツアー利用でもおすすめできるホテルだと思います。
ただ、連泊したり、ヴィリニュス拠点にカウナスなりシャウレイなり移動するという方の宿泊先には向かないです。それと、サービス全体として、良くも悪くも「古い」もしくは「固い」、それを高級ホテル故当然と取られる方もいれば、私みたいに少しイラっとしてしまう方もいると思うので……人により好みが合う/合わないがあるホテルではないかと。 -
お腹がいっぱいになったところで、ホテルを出発。
バスターミナルから、トラカイへやってきました。
目的はもちろん「トラカイ城」。
トラカイのバスターミナルからは、本当はタクシーを使う予定でした。
しかし、アプリの「Bolt」でいくら呼び出そうとしても、タクシーが捕まらない……!
10分ほど呼び出しをかけてもタクシーが見当たらなかったので、諦めて歩くことにします。 -
うろうろしながら、30-40分ぐらい歩いたかな?
トラカイ城が見えました! -
ドラクエのお城ー。
よし、もうちょっと近づいてみよう。 -
湖畔沿いに歩いていると、鴨さん発見。
それよりも、水がとても透明で綺麗なのにびっくり。 -
橋の近くまで来て、入り口付近の雰囲気と人の流れで気がつきました。
……え、ひょっとして、今日開いてない?
外観だけみて撤収。
帰りも約2.5km歩いて、バスターミナルに帰りました。 -
トラカイから帰って来た後。
朝の段階では、本当はもう少し観光(3つの十字架の丘とかゲディミノ城とか)を考えていたのですが、トラカイ往復で意外に疲れてしまい。
代わりに、思う存分お買い物がしたいとやって来たのは、旧市街近くにある24時間営業のMAXIMAです。 -
MAXIMAで買ったおみやげがこちら。
なお、クレヨンぽいチョコは、「お子様ならこっちの方が楽しいだろう」と、甥っ子&姪っ子(※増えました)のところへ送りつけました。 -
さて、スーパーの中にバイキング形式の食べ物屋さん発見。
-
お皿におかずを持って行って、最後に重さを測ってお支払い。
あれもこれもととって行ったら、10ユーロ超えました。
サラダがいろいろあって、美味しかったです。
スーパーで買い込みすぎたため、Boltでタクシーを呼んでホテルに帰ります。
トラカイの件から「本当にくるんだろうか?」と疑問に思っていましたが、今回はすぐ見つかり、送ってもらえました。あと、アプリで呼び出して配車タクシーが決まると、私のスマホ画面(Google Map画面)がタクシーのナビにそのまま表示されるっぽいです。
(ナビの画面表示に、日本語が出ていたので)
行き先を指定してから配車されるので、思ったよりも使うのが楽でした。 -
ホテルに戻って休憩してから、再びお出かけ。
今日の目的は、昨日発見したクリスマスマーケットです。 -
大聖堂のマーケットもそうだけど、ヴィリニュスのマーケットはモダンな雰囲気で面白いです。
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このお店で、写真手前のコースターを複数入手。
母より「もう、お土産に琥珀はいらん」ときつく厳命されたので、今回大人はみんなコースターです。 -
薬局のディスプレイだったかな? センスがいい。
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駆け足観光になってしまいましたが、これにてヴィリニュス観光は終了。
次はリガです。
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旅行記グループ 2019-2020年:年が明けてもクリスマス!(ヴィリニュス+リガ)
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