2020/01/01 - 2020/01/05
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yukiraさん
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極寒のロシア、ウラジオストクへ行ってきました。
5日間滞在した「アジムットホテル」の情報をお伝えしたいと思います。
こちらの写真は、ホテルの窓から見えるアムール湾です(凍ってます!)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アジムットホテルはウラジオストク駅から10分ほどの場所にあり、めっちゃ高台なので見晴らしは最高です。
-
S7航空で日本からウラジオストクへやって来ました。
元旦の午後に成田を発ち、ウラジオストクに着いたのは夕方6時頃です。 -
ウラジオストクの空港です(帰国時に撮影)。
マトリョーシカやアリョンカのチョコレートなども揃っているので、買い忘れたらここで補充できます。 -
ウラジオストクはもう真っ暗。
電車もないのでタクシーでホテルに向かいます。
タクシーカウンターで行き先(ホテル名)を告げて、お金を払い、このような引換券をもらいます。
左上に書かれた「230」という番号が、タクシーの番号です。
外へ出て、車体に230と書かれたタクシーをみつけて乗り込みました。 -
1時間ほど走ったでしょうか…
その間、お互いひとことも喋りませんでした(苦笑)。
私は初めてのロシアにすごく緊張していたんです。
最後に「Bye~」とだけ、言葉を交わしたけど、まだぎこちない。
5日間、大丈夫だろうかと少し不安になりました。寒いし。 -
ホテルのドアはとても重くて、今までこれほど重いドアを開けたことがないくらい重かったです。
この時は、アジムットホテルのドアだけが重たいのかと思っていたけど、翌日どこへ行っても重かった(笑)。寒さ対策でしょうか? -
ドアを押したり引いたりしてようやく中へ。
土産物店や自販機などが並びます(ホテル内からドアのほうを撮影)。 -
(ドア側からホテル内を撮影)
左に並ぶのは自販機です。ドリンクや軽食もありましたが、よく見ていないので具体的な中身や値段はわかりません…
奥に見えるフロントで私も手続きをします。
運良く、明るい女性スタッフが担当してくれたので、ようやくホッとしたというか緊張がほぐれたというか、安心したというか…(苦笑)。
それまでは、なかなかウラジオストクの雰囲気になじめずにいました。 -
フロントの横にはBARがあります。
滞在中、外からお酒を飲みに来る若い男性を何回か見かけました(いずれも一人客)。
宿泊客がこちらのBARを利用する様子はなかったように思います。 -
一方、こちらのスペースはいつも賑わっていました。
ガイドさんとの待ち合わせに利用したり、グループ客が談笑したり。
ひとりで本を読んでいる人もいました。
私も、ここでガイドブックを広げて、街歩きの予定を立てたりしました。 -
ロビーフロアの奥にはレストランがあり、朝食会場にもなっています。
チェックイン後、当初は外へ出て夕食を…と思っていましたが、あまりの寒さにあっさり断念。こちらのレストランで済ませることにしました。 -
ビーフストロガノフと炭酸水で700ルーブル位だったかな(約1,260円)?
注文してからテーブルに届くまで40分以上待ちました。
たまたま両隣に日本人のご夫婦が座っていたのですが、どちらもやはり相当待たされていて、料理が運ばれてくるとマッハで食べてさっさと退出してしまいました(待ち時間30分、食べる時間3分、という感じ)。
他にお客は居ないのに、なぜこんなに時間がかかるのか謎でした。
でも、味はとても美味しかったですよ。 -
レストランを出て、こちらの階段を上がり、エレベータで部屋へ向かいます(スロープもあるので、キャリーバッグがある時はそちらを通ります)。
-
(ロシア正教のクリスマスは、1月7日なんだって。)
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(エレベーター側から、フロントのほうを撮影)
-
最近は海外旅行時にATMを利用する人が増えていますよね。
私は相変わらず、街の両替所を愛用しています。 -
エレベーターを待っている時、「クラブラウンジ」の文字が目に留まりました。
こちらのホテルは3~10階が宿泊フロア(一般)で、11階はクラブフロアになっています。
11階に宿泊すると、同じく11階にあるラウンジを利用することができ、朝食もそちらでいただくことができるのだとか。
しかも、ラウンジからは海が一望できるそうですよ~
いいな~、私も利用したい。夏に(笑)。 -
エレベーターが来ました。
カードキーをかざして、宿泊階を押します。 -
…と、その前に1階へ。
奥に見えるのはビューティーサロン。美容室やネイルサロン的な場所のようですが、たまに様子をうかがうも、開いている気配はありませんでした。 -
ジムもあるというので、行ってみると…
-
ジム? 事務?
鍵がかかっている。自由に出入りすることはできないようです。 -
10階へ来ました。
こちらのフロアにある「スーペリア・ダブルベッド・シービュールーム」に滞在します。 -
各階のエレベーターホールにも、このようにくつろげるスペースがありますが、人を見かけることはありませんでした。
右奥に写っているのはウォーターサーバーです。
こちらのお水は1日1回、部屋の清掃時に補充されるようですが、だいたい夜には空っぽになっていました。
韓国人の若者たちがインスタントラーメンを買い込んでくる姿を度々目撃したので、このウォーターサーバーが役立ったかもしれませんね。 -
1030号室です。
こちら側はシービュー、向かいの部屋はシティビューです。 -
( Hotels.com で4泊コミコミ37,000円 )
-
クローゼットには木製の立派なハンガーがたくさんありました。
スリッパは使い捨てタイプ。
私は部屋の中でも防寒ブーツを履いて過ごすことが多かったです。
(スリッパだと足が寒い) -
クローゼットの下には冷蔵庫。中はカラです。
金庫もあります。 -
(ベッド側から撮影)
-
このエアコン、いくら押しても部屋が暖かくならない。
赤いランプが点灯したままなので、故障しているのかと思い、とりあえずスマホで撮影し、フロントで提示してみました。
すると、「これは今は動いていないので、窓のところにある暖房機を使って」というようなことを言われました。 -
カーテンに隠れて気付かなかったけど、ここに暖房機がありました。
すでに作動しています(ほんのり温風が…)。 -
なるほど、これで調節するのね!
…と思いきや、すでにMAX。でも全然温かくならないです。
結局、初日の夜は日本から持参したホカロンをベッドに並べて寝ました。
あと4日間、耐えられるだろうかととても不安でしたが、時間を追うごとにロシアの寒さに慣れていきました(笑)。
外は極寒でも、建物の中は総じて暖かいだろうと信じて疑わなかったのですが、そんなことはなかった…おかしい。私だけだろうか?
部屋に居る時は、いつもそんなふうに考えごとをしていました。 -
ルームサービスのメニューです。
-
カプチーノは150ルーブル(約270円)。
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グリルチキンは500ルーブル(約900円)。
-
赤い札は「起こさないで」
白い札は「掃除して下さい」 -
青もあった(向かいの部屋のドアノブにかかっていました)
-
(椅子はひんやりして寒いので、ほとんど使用せず)
-
ヨーロッパのホテルは湯沸かしポットが無い、とよく聞くので、折り畳み式を買って持参するかどうか迷いましたが、買いませんでした。
もしも部屋になかったら、フロントで貸し出しがあるかもしれない。と。
結果、部屋にありました~
温かいドリンクが飲めるのは有り難かった(すぐに冷めちゃうんだけど)。 -
紅茶のティーバッグは毎日補充してくれます。
朝食時のビュッフェに置いてあるものと同じで、すごくたくさん種類があるのですが、どれを置いてくれるかは清掃スタッフさん次第(笑)。
色々な種類を1つずつ置いてくれる人、2種類だけの人など対応は様々です。チップの額とは無関係な気もします。
ちなみに、チップは10ルーブル(約180円)だったり5ルーブル(約90円)だったりとバラバラでした(財布にどのお札があるかが分かれ道)。 -
お水も毎日いただくことができたので、本当に助かりました。
(一応、日本からも2リットルのペットボトルを1本持参していました)
箱ティッシュも持参しました。 -
トイレ、洗面所、シャワーブースです。
清潔で使いやすかったですが、便座が冷たくてつらかった。
トイレットペーパーはロールタイプではなく、ポケットティッシュのような形状です(1枚ずつ出てくる)。
ウォシュレットはありません。 -
アメニティは、歯ブラシセットとボディソープ、シャンプーのみ。
右側に設置されたティッシュはケースが固定されていて、動かすことができません。日本から持参した箱ティッシュが役立ちました。 -
こちらのホテルは、一部の客室にしかバスタブがなく、多くの部屋がシャワーのみ。
こんな寒い国で、私は湯舟がないと暮らしていけません。
今回の旅で最もネックだったのが「風呂」です。
予算内でバスタブ付きのホテルはなかなか見つからず、本当に困りました。
ロッテホテルにはバスタブがあるようですが、予算オーバーでした。 -
幸い、滞在中は熱いお湯が充分に出てくれたので、ひたすら浴びて体を温めました。
いや、1日だけ、お湯がぬるい時もありました。ひたすら浴び続けました。
とにかく湯舟が恋しかったです。 -
(10階の窓から見えるウラジオストクの夜景)
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そして、朝。
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これを見るために、はるばる日本からやって来ました!
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凍った海の上を歩く人たちが結構いましたよ(見えますか?)。
私はひとりだったのでやめました。
(万が一の時、誰にも気付かれないと困るので) -
朝食ビュッフェの営業時間は11時まで。
ダラダラ派の私には何とも有り難いサービスです。 -
(メニューは毎日だいたい一緒だけど、ちょこっと変わることもある)
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ウラジオストクのホテルは朝食付きがスタンダードのようですね。
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まずはジュース(10時を過ぎるとカラになる可能性大。補充なしです)。
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コーヒーは、レギュラーのほか、カプチーノやラテもあります。
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2日目(最初)の朝食。
焼いたトマトが好きなので、毎日いただきました。
手前のサーモンも美味しかったです。 -
これ全部シリアル。
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左は練乳、右はハチミツです。
ロシア産のハチミツ、買おうと思ったけど、種類が多すぎてよくわからないので今回はパスしました。 -
フルーツは、毎日オレンジとピンクグレープフルーツのみでした。
どちらも酸っぱいので、ハチミツをかけていただきました。 -
ロシアの生野菜は、きゅうりとトマトがポピュラーなのだとか。
これも毎日ありました。 -
ハム、ハム、ハム
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温かいものもありますよ。こちらはベーコンやソーセージたち。
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たまご料理やポテト、肉と野菜の炒めものや煮込みなど。フライドライスも。私が一番多く立ち寄ったエリアです。
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こちらは3日目(2回目)の朝食です。
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右はお粥、そして左には味噌汁も。
(どちらも手をつけていないので、味は不明) -
パンはちょっと固め。
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マフィンやクッキー、クロワッサンなど。ペストリーはどれも美味。
2番目に多く立ち寄った場所かもしれません。 -
4日目(3回目)の朝食。
遅い時間帯はひとり客が多かったです。
20~30代の若い女性や、私と同年代と思える中年男性も。
いずれもアジア人です。
日本人の中高年女性は、私だけだったかも。
ちなみに、家族連れもほとんどいませんでした。 -
5日目(最後)の朝食です。
この日は8時半にチェックアウトなので、まだ暗いうちから朝食タイム。
ウラジオストクの冬は、9時近くならないと明るくなりません。 -
帰りはホテルからウラジオストク駅まで歩きます。
昨日のうちに予習しておいたので、バッチリです。 -
最後に、ウラジオストク駅からアジムットホテルまでの道のりをご紹介しましょう(写真はウラジオストク駅)。
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そうそう、駅を出てロータリーのほぼ正面に、小さなスーパーがあります。
チョコレートなどのばらまき土産を買うのにオススメですよ。 -
(駅前のロータリー)
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ロータリーを過ぎると目の前に大きな道路があるので、渡ります。
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あとは緩やかな坂道をひたすら上ります。
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キャリーバッグなど重い荷物があると、ちょっと(かなり)キツイかも。
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途中、左側にかわいい雑貨屋さんを見つけました。
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(まったく買うつもりはなかった)マトリョーシカを買っちゃいましたw
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坂道は続きます。右手には24時間営業のスーパーがありました。
(コンビニみたいな感じ)
おそらく、ホテルから一番近いお店だと思われます。
徒歩数分だけど、冬はキツイです。 -
同じく右側にある、韓国人が経営する韓国人向けの土産物店。
店内の商品説明はハングルのみです。
でも、アリョンカのチョコレートはここがダントツで安かったのでオススメです。 -
そろそろ頂上かな…という手前に、おしゃれなブティックを発見。
中をのぞくと、素敵な服がいっぱいありました。
丸の数が1つ、多かったです。 -
ラストスパート。
雪が凍ると危ないです。滑りにくい靴がマストですよ、本当に! -
ようやく、右奥にホテルが見えてきました~
-
アジムットホテルに到着です。
-
ちなみに、正面はこちら。
海岸通り(海沿い)から階段を上がります。
こちらも凍って危ないので、注意が必要です。 -
ホテルの正面から前方の海岸通りに向かう下り坂はとても滑りやすいので、雪がない所を選んで歩きましょう。
-
以上、アジムットホテルの宿泊情報でした。
引き続き、街歩きの様子などをお伝えしますので、よろしければまたいらして下さいね。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- harusuさん 2021/07/08 14:14:59
- ウラジオストク
- yukiraさん こんにちは……m(_ _)m
ウラジオストクのホテルをサーチするとアムジットホテルが日本人に人気のようで名前は時々見ましたがいまいち様子が不明だったのですが、この旅行記にアップ頂きありがとうございます、参考になり、旅行記も興味深く拝読させて頂きました。(^○^)
ロシアのビザが簡単、無料のe-ビザとなって直行便もJAL・ANA共に新規就航となったようでしたので、とりあえずウラジオストックに行こうと申し込み、何回かチャレンジしようと試みたのですがビザの発行が停止していてダメでした。
ロシア正教の玉ねぎ頭の建物を早く見たい!(◎_◎)
ボルシチも食べた~い!
一日も早く、コロナと上手に付き合っていけるようになって、ホテルやキャリア、ツアーを『ポチッ』できる日が来ることを望んでます。
by harusu
- yukiraさん からの返信 2021/07/08 21:58:17
- 「ポチッ」ですね!
- harusuさん こんばんは!
旅行記をご覧頂き有難うございました。
私も早くロシアを再訪したいです(すっかりハマってしまいました)。
「ポチッ」ができるようになったら、まっ先にウラジオストクへ行きたいと思っています。ボルシチやピロシキ、ビーフストロガノフなど、食べたいものがいっぱいです(^^)
お互い、良い旅ができるとイイですね!
今後ともよろしくお願いします。
-
- nao-naoさん 2020/03/08 20:10:36
- はじめまして
- yukiraさん はじめまして。
夏にアジムットホテルを予約しているので、とても参考になりました!
一つ質問させてください。
チェックインの際、パスポートを提示したと思いますが、
その場で、すぐに返却されましたか?
ホテルが宿泊客の滞在登録をするため、ホテルによっては、
数時間~翌朝までパスポートが戻ってこないことがあると聞きます。
基本的に外出時はパスポート必携というので、
パスポートが戻ってこなかったら、街ブラもできないのかと。
夏にはコロナが終息しているといいのですが・・・(汗)
よろしくお願いいたします。
- yukiraさん からの返信 2020/03/08 21:15:30
- パスポートはすぐに返却されます
- nao-naoさん
はじめまして。
夏にアジムットホテルに泊まるのですね! 羨ましいです。
パスポートはチェックイン後すぐに返却されたので大丈夫ですよ。
楽しい滞在になりますように。
- nao-naoさん からの返信 2020/03/09 07:56:52
- RE: パスポートはすぐに返却されます
- yukira さま
早速のご返信ありがとうございました。
パスポートはすぐに返却されたとのことで安心しました!
これからゆっくり旅行記を読ませていただきますね♪
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