2013/12/07 - 2013/12/11
1位(同エリア340件中)
ないはん男前さん
- ないはん男前さんTOP
- 旅行記104冊
- クチコミ2件
- Q&A回答5件
- 618,957アクセス
- フォロワー224人
一年ぶりにミャンマーに行ってきましたぁ。以前、マンダレーに行った時、旅行に出掛ける前に、たまたま、職場のミャンマー人と話す機会があり、その際、“インレー湖はオススメ・・・”と言われました。ただ、インレー湖までの交通が、余り便利ではなさそうに思えたので、なかなか行く気にはなりませんでした。ヤンゴン、パガン、マンダレーも見たことだし、次はそろそろインレー湖かな・・・と言う気になり、やっと行って来たのですが、この時期は、予想以上に気温が低く、寒さ対策など殆どしていなかったので、風邪をひいてしまいました。おまけに、滞在中は殆ど曇り空、ちょっと運の悪い旅になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 バイク
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回も、エアアジアで、ドンムアン空港から出発です。
ドンムアン空港は、乗り入れている航空会社が少ないので、出国審査もスムーズです。 -
2時間足らずのフライトでマンダレー空港に到着しました。
-
エアアジアは、空港からマンダレー市内まで、無料のシャトルバスを運行しています。空港から市内までは、シェア・タクシーを利用しても4,000チャットですので、このサービスは有難い・・・。
市内に到着後、今回の旅の目的地、インレー湖の側にある街、ニャウンシェまでの夜行バスのチケットを買うため、市内にある長距離バス会社の事務所へ。
ニャウンシェまで直行のバスは無いと言うことで、タウンジー行きのチケットを購入しました。運賃は7000チャット。チケットを買った事務所からバスターミナルまでは無料で送ってもらえました。 -
バスの出発時間まで暇だったので、ベーカリーショップで時間を潰したのですが、それでも時間が余り、バイク・タクシーで、まだ行ったことの無かった、マハムニ・パゴダに行くことにしました。
-
マハムニ・パゴダの参道。
ここも両脇におみやげ屋さんが並んでいます。 -
金箔を貼られ、きんきらきんの仏像。
大勢の人がお参りに来ていましたが、
この仏像の近くには、女性は近づけません。
夕方になり、再びバイク・タクシーでバス会社の事務所に戻り、暫くしてから
貨物を積んだ小型トラックの助手席に乗せられ、バス・ターミナルまで連れて行って貰いました。 市内からバス・ターミナルまでは、バイクタクシーで3000チャットほど掛かるので、このサービスも有難い・・・。 -
夜行バスは午前3時半頃、最終目的地に到着。タウンジーの手前にある街のようでしたが、その時点では、自分がどこにいるのかさっぱり解りませんでした。
他の乗客の多くは、バス会社が用意した小型トラックに乗り換えて、タウンジーに向かいました。 廻りはまだ真っ暗なので、取りあえず明るくなるまで、バス会社の事務所で時間を潰すことにしました。バス会社の人が毛布を貸してくれたのですが、それでも非常に寒かった・・・・・orz.
明るくなってからソンテオでタウンジーへ、そこで乗り換えて、やっとニャウンシェに到着することが出来ました。
ゲストハウスにチェックインして、朝食を食べてから、先ずは川岸に・・・。
ボート乗り場を確認してから、この日はゆっくり休養。 -
翌日ですぅ。
両隣の部屋に泊まっていたタイ人のグループが、夜明け前から、いそいそと出掛けていったので、私も、朝食も食べずに、ボート乗り場に向かいました。
最初に声を掛けてきたボートのオペレーターと料金交渉。
向こうの言い値が高かったので、ガイドブックに書かれていた相場を提示すると、
それでは話にならない・・・と言う感じでした。
二人目に声を掛けてきた人も最初の言い値は同じ。
ただ、説明が丁寧だったので、この人のボートをチャーターすることにしました。
燃料代が高騰しているので、ガイドブックに書かれていた料金では、今は無理のようです。
もったいなかったけど贅沢に、一人でボートをチャーター。
でも、一人だと、立ち寄った先々で、時間を気にする必要もないので、気楽でした。 -
運河を抜け、広いインレー湖に出ると、片足でボートを漕ぎながら、魚を捕る漁師の姿が沢山見れるものと思っていましたが・・・、実際には、それほど多くは見れませんでした。しかも、ボートの進路からかなり離れた場所で漁をしているので、余り良い写真撮れませんでした。湖上をすっ飛ばしていると、風がとても冷たかったデス。
-
-
-
団体の観光客を乗せたボートが追い越していきました。
ガイドさんらしき人が、カモメのエサを投げているので、ボートの廻りにはカモメがいっぱい(笑) -
ニャウンシェを出発してから1時間ほどで最初の見所、ファウンドーウーパゴダに到着。
上陸後、船頭さんが、向こうにマーケットがあるよ・・・と奥の方を指さしてくれたので、先ずはそちらへ・・・。 -
マーケットの入り口辺りには、土産物を売る店が並んでいたので、観光客向けかな・・・とも思ったのですが、更に奥に向かうと、そこは完全に地元の人向けのマーケットでした。農産物や干し魚、衣料、薬まで、なんでも有りました。
-
おもしろかったのは、生鮮食品の店では、殆どが、天秤ばかりで重さを量って売っていたこと・・・。
-
マーケットの裏手にある運河には、商売をしに来た人や買い物に来た人のボートがずらっと並んでいました。
-
-
狭い運河を挟んで、向こう岸にあった小学校。
-
マーケットを一通り見物した後、ファウンドーウーパゴダに向かいました。
-
ご本堂の中央には、幾重にも張られた金箔で、元の姿を残していない小さな仏像、5体が置かれていました。
どうみても、仏像には、見えませんが・・・・。
私も、地元の人達にならい、跪いてお祈り。 -
次に、毎年10月の筏祭りで使用される、伝説の鳥、カラウェイを模った船を見物しました。
このお祭り、一度見てみたいモノです。 -
ファウンドーウーパゴダで結構長い時間を過ごし、次に連れて行かれたのはシルクの水上機織工場でした。
-
これは、蓮の花の茎から、繊維を取りだしているところ。
蓮の茎から繊維が取れるなんて知らなかったので、びっくり! -
次は、昔ながらの鍛冶屋。
-
水上に立てられた家々が並んでいるナムパン村
-
-
インレー湖で使われているボートを作っている工場。
因みに、このボートのお値段は、2400ドルでカヌーは800ドルとか・・・。結構良い値段するんですねぇ。 -
次は、たばこ工場。
私は、たばこは吸わないので、余り興味なし。 -
その後、この水上レストランで昼食となりました。
-
午後一番は、手作りの傘工場見物。
紙作りから全て手作りでした。 -
ここには、首長族の人も、4人居ました。
なかでも、このおばさんの首が一番長かった。 -
次いで、湖の西側の奥まったところにあるインテイン遺跡へ向かいます。
川のようなところを進んでいると、突然、大きな水牛が・・・(笑) -
ボートを下りて、川沿いに進んだところにあった僧院。
-
-
近くの小高い丘の上にも仏塔が見えたので登ってみました。
上には野良犬が3匹居り、ちょっと吠えられましたが、凶暴そうではなさそうだったので、そのまま上へ。
仏塔の廻りに生えた木の枝を切っているおじさんがおり、“どこから来たの?”と尋ねられ、“日本です(本当はタイですが・・・)”と応えると、“あ〜、日本人も仏教徒だよなぁ”って。 -
丘の上から眺めた風景、先ほどの僧院の仏塔が見え、その遙か向こう側にも仏塔があるのが見えました。 そこが、シュエ・インテイン・パゴダでした。
手前に居るのは、私に吠えた犬。 -
シュエ・インテイン・パゴダに向かう途中、沿道に並んでいた土産物屋さんにぶら下げられていたパペット人形。
-
シュエ・インテイン・パゴダの仏塔。数千基も建てられているとか・・・。
外国人が寄進したモノも結構ありました。 -
-
最後にガーペーション寺院。ネコがジャンプして輪をくぐり抜けるので有名な寺院ですが、私が訪れたときには、丁度、ツアーで来ていた日本人のおばさんが手にした輪を一度くぐり抜けただけで、その後ネコたちは、寝てばかりでした・・・orz.
-
ご本堂では、大勢の僧侶がお経を上げていました。
-
-
寒いからか、寄り添っているネコたち。
-
ご本堂の中央に祀られていた仏像。
-
脇に祀られていた仏像。
-
-
見所も一通り見終わり、ガーペーション寺院を同じ頃に出発したボートが、何艘も一斉にニャウンシェに向かって走り出します。
-
夕方は、波が荒くなっているので漁に出ている人は少なかったですが、それでも何艘か見かけました。
-
この日は、ボートツアーが余りにも寒かったので、ゲストハウスに戻り、ベッドに潜り込みました。
-
翌日ですぅ。
この日も生憎の曇り空。特に予定も無いので、ニャウンシェの街をぶらぶら。
写真は、ニャウンシェのメインストリート。 -
僧院があったのでちょっと中に入ってみました。
-
中に入ると、大きな建物の方から、声を張り上げてお経を読んでいるのが聞こえました。中を覗いてみると、2,3人づつが一組になり、見習い僧が、お経の練習をしているようでした。
-
こちらは、大木の脇で、一人で勉強していた見習い僧。
-
僧院を出て、またぶらぶら歩いていると、脇からこの子犬が出てきました。
一匹で居たので、暫く相手をしていたのですが、100メートルほど先に、同じような子犬が数匹いるのが見えました。
一匹では寂しいだろうと・・・、こいつを、そのグループのところに連れて行きました。 -
子犬たちは、直ぐに仲良しに・・・(笑)ひょっとしたら、元々、同じ仲間だったのかも・・・。
-
その後、一旦ゲストハウスに戻り休憩とネット。
フェースブック上で知り合い、何度か会ったことのあるタイ人から、“ちょっと買ってきて欲しいモノがあるけど・・・”と言うメッセージが届いていました。
写真も貼付されていたので、土産物店に出掛け、尋ねてみたのですが、この商品は、この地方のものではないです。マンダレーに行けば買えますよ”と言うことでした。
と言うことで、友人には、“マンダレーで探してみます”と返事を入れておきました。 -
ニャウンシェの街にあるヤダナ・マン・アウン・パゴダ。
ニャウンシェの街では、一番重要なパゴダだそうです。 -
ゲストハウスの近くにあった寺院。
ニャウンシェからマンダレーに戻る際は、VIPバスを利用しました。
3列シートでシートピッチもやや広かったですが、運賃はなんと16000チャット。往路のバス代の倍以上もしました。 -
マンダレーのバスターミナルに到着したのは、午前4時半。
東の空が明るくなるまで、バス会社の事務所で時間を潰しました。
早朝なので、土産物店も開いていないだろうと思い、取りあえず、またマハムニ・パゴダまで、バイク・タクシーで向かいました。
この寺院、早朝から大勢の参拝客で賑わっていました。 -
参道脇に並んでいる土産物店を眺めながら本堂に向かっていると、何とラッキーな事に、友人から頼まれた小さなバッグを売っている店がありました。
早速、このお店で購入。
バンコクに戻る際、マンダレー空港から、“買えたよ“とメッセージを入れると、大喜びしてくれました。 -
本堂を出て空を見上げると、何故かバルーンが一つ浮かんでいました。
-
-
マハムニ・パゴダにある佛教博物館と時計台。
時計台の脇の建物の屋根には、鳩がいっぱい。
その後、エアアジアの空港送迎無料バスが発着するところまでバイクタクシーで向かい、無料バスで空港へ。
無事5日間の旅を終えました。 予想以上に寒かったので、風邪を引いてしまいましたが・・・・。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- あっぷるさん 2014/01/22 23:13:39
- インレー湖の乾季って寒いですよね。
- こんにちは。
私も昨年10月にインレー湖に行って来ました。丁度カラウェイの祭りの時期だったようです。
懐かしい写真ばかりで、自分の旅行と照らし合わせながら楽しく読ませて頂きました。
写真がお上手ですね。
良いカメラ・・、いえ腕が良いんでしょうね☆
ほんと、寒いくらいでしたよネ。
往復ともヤンゴンを飛ばしてマンダレーを拠点に移動ですか?
頼まれ物、見つかって良かったですね。
人に頼まれると、買うまで気が気でないですよね。(笑)
あっぷる
- ないはん男前さん からの返信 2014/01/23 10:17:53
- RE: インレー湖の乾季って寒いですよね。
- あっぷるさん、おはようございますぅ。
カラウェイの祭りの時に行かれた・・って羨ましいです。
お祭り、どうでしたか?
私も、是非、みたいと思ってますが。
> 写真がお上手ですね。
> 良いカメラ・・、いえ腕が良いんでしょうね☆
今時のカメラは良くできてますね。
適当に撮っても、そこそこ綺麗に撮れますから・・・(笑)
インレー湖で風邪を引いてしまい、未だ、完治してません。
> 往復ともヤンゴンを飛ばしてマンダレーを拠点に移動ですか?
マンダレー便が開設されてからは、ミャンマーの国内線乗る必要が亡くなり、大幅に経費が安くなりました。
> 頼まれ物、見つかって良かったですね。
頼まれたモノと同じモノでしたが、私が買ってきたのは、サイズがちょっと大きかったようです。
> 人に頼まれると、買うまで気が気でないですよね。(笑)
そうですよね、頼む方は、軽い気持ちで頼むんでしょうが、
頼まれた方は、その為にお店探したり、色や柄で悩んだりで、
意外と気が重いですよね。特に、私は、旅行に行っても、土産物なんかは殆ど買わない主義ですので・・・。
ないはん男前
- あっぷるさん からの返信 2014/01/23 21:37:14
- RE: インレー湖の乾季って寒いですよね。
- こんにちは。
カラウェイ祭りは狙ったわけではなかったのですが、たまたま日程が合ったようです。
村中の男性たちがこの祭りを楽しみにしていたような賑わいを感じました。
ここも女人禁制のようですね。
湖上の祭りだったので舟でみました。カラウェイがいなくて残念と思ったら、帰る日に船着場にいました。金箔で煌びやかな大きな鳥でした。
そうですね、ミャンマーの国内線ってなんであんなに高いんでしょうね。
マンダレ拠点は正解ですね。
お土産にはてこずったようですね・・。(笑)
-
- Reisさん 2013/12/28 16:20:05
- インレー湖
- ミャンマーには10年くらい前の年末年始に一度行ったきりなので、今年は久しぶりに行ってみたいと思っていたのですが仕事の都合で断念しました。そんなこともあって、ないはん男前さんの旅行記を楽しませていただきました。
インレー湖の写真を拝見すると波もあって寒そうな感じですね。私が漠然と持っていた印象と少し違っていて興味深かったです。いつかぜひ行ってみたいという気持ちが強くなりました。
- ないはん男前さん からの返信 2013/12/28 21:39:31
- RE: インレー湖
- reisさん
こんばんわぁ。
インレー湖、初めて行ってきましたが、ベスト・シーズンだと思っていたら、ちょっと寒かったです。特に、湖上をボートで観光しているときは寒さが身にしみました。お陰で、しっかり風邪を引いてしまい、未だに完治していません・・・orz.
インレー湖観光の基地、ニャウンシェの街では、ゲストハウスやホテルの増築、新築工事が目立ち、今後益々観光客が増えるようでした。
ミャンマーに行くと毎回思うのですが、この国の人は、ホント穏やかで、いい人が多いですね。
是非、機会を作って、ミャンマー旅行、楽しんで下さい。
ないはん男前
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
インレー湖周辺(ミャンマー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
インレー湖周辺(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
5
63