秋の黒四、金沢方面旅行(一日目;美ヶ原、諏訪湖、大町温泉郷)

2018/09/15 - 2018/09/17

古い記録になりますが、個人の思い出として。
　家人が黒四ダムを是非みたいということで、JR長野新幹線にて上田駅で下車。レンタカーにて美ヶ原、諏訪湖、松本城、黒四ダム、富山駅、金沢、永平寺を巡る旅となりました。
　紅葉は、期待しなかったのですが、一日目、上田駅から美ヶ原、黒部温泉郷は雨天となり、せっかくの景色はみられませんでした。
　今回の旅では、宿泊と夕食に重点をおきましたので、この辺を中心に書いています。一日目の「黒四グランドホテル」、二日目の金沢市郊外「滝亭」さんは、それぞれ趣があり、質・量とも満足できるホテルライフとなりました。
(注)
黒四ロイヤルホテルは、2019年9月に一旦営業を終了し、2020年春には、「ANAホリディイン信濃大町くろよん」として再デビューするとのことです。
　また、2021年春には、新たに30室の新館を建てるとのことです。

エリア 大町(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

　当日は、10時過ぎに佐久平駅でレンタカーを調達し、ビーナスライン経由で諏訪大社を目指しましたが、生憎の雨と濃霧のため、写真は諏訪大社下社春宮からとなります。

諏訪大社下社春宮 寺・神社・教会

　家人が御朱印帳集めを趣味としていることから、上社、下社の四宮を回りたかったのですが、後半のスケジュールで16時までには、大糸線穂高駅に到着しなければならなかったため、今回は下社二社の訪問となりました。

　諏訪大社には、本殿は無いとのことでした。詳しくは文献やガイドブックをご覧ください。

　春宮の観光スポットには、大社西側にある砥川の浮島がパワースポットとして、人気があるようです。
　この朱橋の向い側になります。この島にある浮島神社は、これまで多くの出水の際にも、流出しなかったということです。
　ダム河川関係者としては、興味の多い場所です。

　また、もう一つの有名スポットとして、「万治の石仏」があげられます。
　これは、諏訪藩主が神社大鳥居を奉納しようとし、この巨石を使い大鳥居の束石として鑿をうがったところ、石からて血が流れたことから、驚き恐れた石工は、大鳥居の造作を取りやめ、あらためてみの不思議な石に阿弥陀様を刻み、零を納めて建立したとの伝説が残っています。

万治の石仏 名所・史跡

これまで、この巨石を見学された岡本太郎さんや新田次郎さん等が感嘆されたことから、一躍、有名スポットとなったとのことです。

参考までに。観光協会お勧めの参拝方法です。
1.正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。
2.石仏の周りを願い事を心で唱えながら、時計回りに三周する。
3.正面に戻り、「よろずおさまりました。」と唱えてから一礼する。
　以上です。幸せが訪れますように。

平成28年に開催された「御柱祭」で建立された御柱です。
　御柱祭りは、7年毎に春季に開催されます。次は、2013年ですね。

諏訪大社式年造営御柱大祭 祭り・イベント

　順番が逆になりましたが、正面が春宮に繋がる約800mの参道になります。
　奥の中央部に御柱祭りの際に利用される「神橋」が見えます。

　今回の一泊目は、大町温泉郷の「黒四ロイヤルホテル」です。
　聞くところによると、このホテルは、関西電力が黒四ダム建設時に来賓客等をもてなすために建設されたとのことです。
　ダム関係者としては、是非、泊まりたかったホテルです。
　翌日の扇沢駅に近いのも魅力的です。
　残念ながら、黒部立山ルートの一方通行時には、マイカー、レンタカーが使用できないため、公共機関のバスやタクシーで無いと、信濃大町駅からはこれませんので、チェックインには、時間的な制約があります。
　長野方面からの定期バスもあります。

日本料理 吉兆 グルメ・レストラン

　夕食は、奮発してホテル内の「吉兆」さんでいただきました。
　ホテル内ということで、気取らない服装でリラックスして楽しめました。
　味は、言うまでもないと思います。

日本料理 吉兆 グルメ・レストラン

ご飯。新銀杏の飯蒸し

フルーツ。