2019-2020年越しアイスランド　PART 5/6　ゴールデンサークル、空港へ

2019/12/27 - 2020/01/02

いつか行ってみたいと思っていたアイスランド。年末年始どこに行こうかなと調べていたら意外と運賃が高くない（安くはない）ことに気づいたので、初アイスランドに年越しで行ってきました。とにかく寒そうという勝手な印象がありましたが、名前が災いしているだけで、実際はメキシコ暖流の関係でそこまで寒くならないのだとか。実際に行ってみると、滞在期間中は氷点下にはならなかった（これはたまたまそういうタイミングだっただけかもしれませんが）し、雪が降っているなんてこともなく、東京よりちょっと寒いかなくらいでした。日の出が11時過ぎで、日没が15時台というところはいかにも極地が近いという感じがしましたが、同じ国の中でも行く方角によってその様相が全く異なる、たくさんの絶景に圧倒されっぱなしのあっという間の旅になりました。また行きたいです。

◆主な旅程
・2019年12月27日（金）　東京/HND→NH211→ロンドン/LHR→FI455→ケプラヴィーク/KEF　ケプラヴィーク泊
・2019年12月28日（土）　ケプラヴィーク→ブルーラグーン→レイキャビク　レイキャビク泊
・2019年12月29日（日）　南海岸・ヨークルスアゥルロゥン氷河湖日帰りツアー（注１）　レイキャビク泊
・2019年12月30日（月）　スナイフェルスネース半島日帰りツアー（注２）　レイキャビク泊
・2019年12月31日（火）　ゴールデンサークル日帰りツアー（注３）→ケプラヴィーク　ケプラヴィーク泊
・2020年1月1日（水）　ケプラヴィーク/KEF→FI542→パリ/CDG→NH216　機内泊
・2020年1月2日（木）　→東京/HND

現地ツアー（VERTRAにて個人手配）
注１　South Coast & Jökulsárlón Glacier Lagoon Tour　Gray line社
　　　https://grayline.is/tours/reykjavik/south-coast-and-glacier-lagoon-8706_32
注２　Snæfellsnes Peninsula Tour　BusTravel Iceland社
　　　https://bustravel.is/tours/classic-tours/snaefellsnes-peninsula
注３　GOLDEN CIRCLE CLASSIC - (Guided in 10 languages)　REYKJAVÍK SIGHTSEEING社
　　　https://reykjaviksightseeing.is/tours/golden-circle-classic-tour

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アイスランド航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

昨日までの二日間は一日がかりの長距離ツアーにて大自然を満喫。今日はちょっと息抜き的な定番のゴールデンサークルツアー。朝食は、昨夜ボーナスで買ったラムサンドとリンゴジュース。ラムサンドはちょっと微妙なお味。。

フォスホテル バロン ホテル

二日連続で早朝から遠出していたので、今日は朝９時からゆっくりとスタート。定番のツアーだからか満席でしっかりお隣さんもいたので、あまり車窓を撮りまくってるのも気が引けたので、写真はいきなりシンクヴェリトル国立公園の駐車場から。さっそく素晴らしい景色が。シンクヴェリトル国立公園の散策時間は長め（45分とか）なので、駐車場でトイレに入っておくのが便利そう。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

ホントに大地の割れ目であることを実感。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

そこそこ混んでいるけれど、散策に支障が出るほどではない。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

大地の裂け目になっている崖を下っていく。結構凍っていて滑る。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

歩いてきた道を振り返る。坂道を下りてから平坦な道だと思っていると、いきなりツルって滑るので要注意。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

駐車場から見ていた景色を下からも。遊歩道を歩いている人もいて、あちらを散策してみるのも楽しそうだ。今回は集合時間が迫ってきているのでまたいつか。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

途中の小さな橋の下を水が流れていた。青白くてきれいだった。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

バスはゲイシール間欠泉およびグトルフォス方面に進む。このツアーはほぼ同行程のバス２台で移動していたので、乗り間違えた人が数名いたようで、一旦シンクヴェリトル国立公園に引き返して、また出発した。バスの間で連絡を取り合っているのか、運営はしっかりしていると思った。こういうのは迷惑なので、自分も気を付けたい。昨日のフランス人バ○ップルは全く悪びれなかったから、神経太いなあと改めて思ったけど。

道中の車窓から。ときどき人家や家畜を目にする。南海岸とかスナイフェルスネース半島よりは生活しやすそうな気もするが、どうなんだろう。

見られることを意識しているのかわからないけど、屋根の色がビビットで、きれいに見える。

グトルフォスの滝に到着。雨もすごいけど、とにかく風がすごかった。上下防風・防水のウィンドブレーカーを着ていたけど、顔や手だけ露出しているところに容赦なく雨がたたきつけてきて、若干痛いくらい。ただし、そんな中で見る巨大な滝は、まさに大自然だった。

グトルフォス 滝・河川・湖

滝をいろいろな視点からみられるように、展望台はよく整備されている。遊歩道もあって歩きやすいけど、とにかく風が強い。

グトルフォス 滝・河川・湖

立ち入りできるエリアの端までやってきた。先ほどまでいた、上段、下段の展望台が見える。

グトルフォス 滝・河川・湖

滝の水が落ちるところ。ナイアガラの大きさにも驚いたけど、迫力はこちらが圧倒的に勝っていると思う。これを見ながらすごい風雨にさらされていると、生きている感じがした。

グトルフォス 滝・河川・湖

一通り見てきたので、ギフトショップにて休憩。すばらしくかわいくて素敵なバイキング夫妻（？）な陶器の置物（正確には、塩コショウ入れ）を発見。900ISKくらいだったかな。値段も手ごろなので迷わず購入。
レジで待っているとき、同じツアーと思われる日本人の大学生くらいの女の子二人がいたけど、長財布にISKを現金で結構入れていて、それを数えながらモタモタ支払っていたなあ。待たされるのはいいんだけど、あまりの不用心さにあきれた。ISKを両替するノウハウ持ってるなら、海外での基本動作くらいは身に着けておこうよ。。。

グトルフォス 滝・河川・湖

続いて、ゲイシール間欠泉に向かう。ゲイシール間欠泉はもう勢いを失っているので、一日数回くらいしか噴出しないよう。隣のストロックル間欠泉は山手線くらいの間隔で活動しているのでこちらがお気楽に楽しめるよう。写真では、このストロックル間欠泉を待っている人がずらっと並んでいる。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

ちょうど噴出した様子。ここにいる間に何回か噴出していたので、都度場所を変えながら撮影を試みた。これはまず最初に撮れたタイミング。ちょっと風があったのか、斜めに噴き出している。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

次はまだかと待っている人々。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

ちょっと場所を変えて。派手に噴き出した。噴き出すたびに歓声が上がる。背景が白いので、ちょっと強制的にコントラスト上げて、かすみ除去もかけてます。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

こちらが本家のグレート・ゲイシール。待ってみたけど、一向に吹き出しそうになかった。写真にある通り、待機している人はたくさんいた。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

というわけで、道路を挟んで向かいのビジターセンターに戻り、ランチにした。写真は撮り忘れたけど、ハンバーガーが1500円くらいだったかな。この国はスーパーで買ってもお店で食べてもハンバーガーがうまい。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

お昼も食べたらどんどん暗くなってくるので、バスはレイキャビクに戻る。ちなみに、レイキャビクエクスカーションズ社のFlybusを17:30ホテルピックアップで予約してある（正確には、19:00ピックアップだったのを、さすがに遅すぎるなと思って、わざわざ前日にメールして早めてもらってある）ので、ちょっと間に合うか不安になってきた。

道中の町では早くもフライング気味に花火が上がり始めていた。そう、今日は大晦日だ。レイキャビクは年末年始の自家製花火大会が有名。花火は去年ロンドンNYEをしっかり見たからいいかなと思う一方でレイキャビクのも見ていきたい気持ちもあったので、車窓からだけど見られてよかった。

セルフォスの町が見える。レイキャビクからちょっと離れているので、若干物価が安くて過ごしやすいのだとか。ガイドが言っていた。

レイキャビクの町に近付いてきたらまた花火が見えた。これで満足することにしよう。

無事にホテルピックアップの20分前にレイキャビクに到着。

今回は街歩きは初日の3時間くらいしかできなかったけど、その分大自然を満喫することができた。また来てみたい。

無事にホテルピックアップもしてもらって、BSIにてFlybusの出発まで待機。年々現地時間への適応能力が下がっている気がしていて、この時間はもう日本時間の深夜なのでとにかく眠くてつらい。

BSI main bus station バス系

どこか、空港とか港みたいな感じがするところだった。以前行った、呉のフェリーターミナル（？）を思い出してしまった。

BSI main bus station バス系

バスのドライバーにthank you言って、空港でヨーグルト買って、エアポートホテルにチェックイン。初日も利用したところ。眠いけど、大晦日だし、疲れもあってか強烈にアルコールを欲していたので、フロント横にある小さなバーでビール（Gull）を購入。うまい！　お部屋でゆっくり楽しみました。翌朝は7:00台のフライトなので、最低限の荷物整理をして早めに就寝。想像以上に充実した一日になった。

エアポート ホテル オーロラ スター ホテル