2019/12/29 - 2020/01/04
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年末年始に娘とフランスへ行って来ました。5泊7日です。モンサンミッシェル日帰りバスツアー以外はパリで過ごしました。
年金改革反対デモに遭遇したり驚きましたが楽しい旅行でした。
ストライキの影響もあって、地下鉄が動いていませんでしたー!
バスやタクシーを利用しましたが、毎日よく歩きました。疲れたー!(笑)
もっと身体を鍛えないとなー!
そして、パリで巡り合った人々はみな親切でした。ホテルのスタッフも蚤の市の女主人もスリには気をつけてと言っていました。オルセー美術館で隣り合わせた米国人夫婦は、ジャックマール・アンドレ美術館が最高だから行ってみてと言ってたけど今回は行けませんでした。次に来る機会があったら行ってみよう!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
今回は成田発アエロフロートでパリに向かいました。
始めてコンフォートクラス(プレミアムエコノミー)を利用してみました。
フラットになるわけではありませんが、シート幅とシートピッチに余裕があり、シートクッションも厚いので腰の痛みを感じませんでした。機材はB777-300でエンターテイメントも日本語対応が多くて充実していました。 -
コンフォートクラスの食事です。私はシーフードを選びました。美味しかったですよ。ワインもビールもありました。CAさんもとても親切でした。
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娘は牛肉の煮込みです。メイン料理は丸いセラミック製のお皿で提供され、金属製のナイフとフォークが付いていました。コンフォートクラス良いねー!
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アエロフロートはモスクワでの乗り継ぎに不安がありましたが、行きも帰りも定刻通りの到着でした。
モスクワからパリへは2時間25分後に出発予定のエールフランス機に乗り継ぎましたが、時間の余裕もありのんびりと過ごせました。 -
モスクワのシェレメチェボ国際空港のショッピングエリアです。有名ブランドのショップもありますが、私は小さなマトリョーシカをクレジットカードで購入しました。
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エールフランス機(A320)です。もともとアエロフロートのエコノミーで予約していましたが、コンフォートに変更しました。アエロフロートからモスクワからパリへは共同運航のエールフランスが取れたので、そちらに乗ってくださいと連絡があったのです。
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エールフランスで出されたエコノミーの食事です。見た目は美味しそうではありませんが、味は良かったです。真ん中のジャガイモとハーブのサラダが美味しかったです。
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シャルル・ド・ゴール空港からタクシーでホテルへ到着したのは真夜中でした。
午後10時過ぎに到着だったので、エクスペディアでタクシーを予約していましたが、何故か迎えに来ませんでした。しかたがないのでタクシー乗り場から乗りました。(50ユーロ+チップ5ユーロ、親切なドライバーでした!)
去年のロンドンに引き続き、私は空港送迎予約タクシーにはついてない気がします。 -
部屋から見たサン・ラザール駅前通り
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ホテルの朝食です。さすがフランス、乳製品が美味しかったです。クロワッサンは焼き立てのように温かく、朝食が楽しみでした。
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2日目の朝はバスに乗ってモンマルトルへ向かいました。
モンマルトル近くの街角から見上げた青空です。 -
滞在中はストライキで、地下鉄は無人運転の1号線と14号線しかまともに運行されていませんでした。そのためよく歩いたし、移動は市内バスやタクシーを利用しました。
モンマルトルのケーブルカーも動いていませんでした・・・。 -
サクレ・クール寺院までの階段をようやく上がり切ると、世界各地からの観光客でいっぱいでした。
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入口付近では手荷物チェックがありましたが、寺院へは無料で入れました。
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イタリアでもよく見たプレセピオ
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サクレ・クール寺院からはタクシーでクリニャンクールの蚤の市へ移動しました。
タクシー代は10ユーロでした。 -
クリニャンクールのカフェLe Paul Bertで一休み。
直径30センチくらいのクレームブリュレの真ん中にほおずきみたいなのがのっていました。食べればよかった。ゴールデンベリーという食用ほおずきであると後から知りました。 -
クリニャンクールで買ったリネンとアンティークボタンたち。
気合を入れて行ったけど、「買ってー!」ってアピールしてくるモノたちがそれほどなかったです。訪れた日が月曜日で、お店も4割程度しか開いてなかったからね。。。 -
それこそ夕方まで蚤の市でトレジャーハンティングしてやると企てていましたが、コソコソと引き上げてオペラ座へ移動しました。クリニャンクールからオペラ地区への移動もタクシーを使いました。バス来ないし。地下鉄ないし。
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ザ・オペラ座!
金襴豪華な内装にウットリ。オペラ座見学の予約なしで1時間ほど並びました。
面白かったのが、25歳までは学生でなくても学割で入れることです。娘は25歳ですが、パスポートコピーを提示して学割になりました。 -
何故か黄金のタイヤオブジェが・・・!ミシュランタイヤが莫大な寄付をしたんじゃないかなとか・・娘に適当なことを言ったけど、2019年の記念事業で芸術家が制作した立派な芸術作品でした。さすがフランス人。凡人には良さが理解できない。
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煌びやかなクリスマスツリー
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オペラ座のクリスマスツリーを連想しますが、こちらはギャラリーラファイエット百貨店の巨大ツリーです。可愛くて派手だけどセンス良いなーと見上げました。
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とりあえずひと休みして何か食べようということになって、ギャラリーラファイエット本館最上階のフードコートで昼食を食べました。サラダとフルーツはセルフサービス。お皿に山盛りのせるのは万国共通みたいです。
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行きませんでしたが、ギャラリーラファイエットの屋上にはスケートリンクがあるそうです。下から見上げると屋上に人が・・・。透明の手すりに寄りかかって子どもを見守っている親たちかな・・。
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ギャラリーラファイエットのディスプレイ。テーマは「ミツバチの巣箱」だそうです。
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こちらはお隣のプランタンです。ギャラリーラファイエットと方向性が違うようです。
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子どもたちには圧倒的にプランタンのディスプレイのほうが人気でした。昼間などは子ども連れでにぎわっていました。
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夕食はホテル近くのレストランTriadou Haussmannで食べました。
フランスはワインが本場でありますが、私は疲れるほどにビールが欲しくなります。 -
今回2度ほど食べたオニオングラタンスープです。
美味しくて、帰国してから自宅でも作りました。 -
ラザニアとタラのムニエルを1人前ずつ頼んで2人で食べました。
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3日目はホテルを朝6時すぎに出発して、モンサンミッシェル1日ツアーへ参加しました。エミトラベル主催のバスツアーです。
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途中、ノルマンディのいなか村へ立ち寄りトイレ休憩。村のパン屋さんでクロワッサンやリンゴパンなどを買いました。村の名前なんだったかな・・・。
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モンサンミッシェル名物のオムレツです。オムレツランチ付きツアー参加者が立ち寄るレストランで食べました。オムレツの他にかぼちゃのスープとチョコムース、シードル(りんご酒)も提供されました。
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モンサンミッシェルの対岸レストランでオムレツを食べた後、早速モンサンミッシェルへ向かいます。陸地と橋でつながったモンサンミッシェルへは無料バスが運行しています。
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入ってすぐ左側にあるのがオムレツで有名な「ラ・メール・プラール」です。
私たちツアー参加者が食べたのは対岸にある別のレストランでした。 -
ツアーガイドさんから90段の階段があると聞いてたので覚悟しましたが、きつくなったところで踊り場があったりして、なんとなく上がっていけました。
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西のテラスから対岸がよく見えます。
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修道院の中は煌びやかさはなく迷路のようでした。→の方角へ他の旅行者の後をついて進みました。
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パワースポット!触ると良いことがあるらしい岩があるとガイドさんからの情報。
もちろん触って願掛けしました。 -
モンサンミッシェルからパリへ戻ったのは夜9時過ぎでした。
大晦日の花火大会を見に行くか検討したけど、疲れたしスリとかテロとかに会うのも怖いので、オペラ座近くのレストランRoyal Operaで夕食を食べてホテルへ戻りました。 -
昨年のロンドン旅は、ホテル前のテムズ川ほとりで新年を迎えましたが、今年はホテルの部屋で、シャンゼリゼ通りで行われているNew Year花火大会の中継を見て新年を迎えました。
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4日目は元旦。オフィスはお休みだったようで、朝から通勤客で混雑しているサン・ラザール駅前も静かです。
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駅構内にある券売機です。こちらで10枚つづりの地下鉄・PER線・バス共通チケットを購入しました。実際にはつづりではなくて、10枚のチケットがパラパラと落ちてきました。共通チケットは、交通機関に乗車する際にチケット改札に通した時点から90分有効です。
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右側が地下鉄・PER線・バス共通チケット(Ticket t+:チケプリュス)です。
ちなみに左側はパリ ミュージアム パス(2日有効)です。こちらは日本でネットで購入しました。印刷したバウチャーをパリ シティ ビジョンのオフィスに持って行き、現物と交換しました。今回、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、サントシャペルで利用しましたが、チケット売り場に並ぶ必要もないし、10ユーロ以上パスのほうがお得でした。 -
オランジュリー美術館にはモネの「睡蓮」以外にも印象派の作品がたくさんありました。
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オランジュリー美術館では、モネが晩年過ごしたジベルニー村にある邸宅と庭園の写真集を買いました。今回の旅で一番のお気に入りです。
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インテリア雑誌にも見えるハイセンスな写真集です。
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オランジュリー美術館からセーヌ川を渡ってオルセー美術館へ徒歩で移動しました。
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これでもかという感じで誰でも一度は見た覚えのある名作だらけの美術館です。
30年前に1人で来た時には2日間通いました。ルーブルもオルセーも時間が許せば数日かけて見るべき美術館だと思います。 -
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予定通りオルセー美術館のレストランで昼食を食べました。是非ともこのレストランで娘とランチしたかったのです。もと駅舎であった際の時計がありますが、今でも現役です。
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娘はキッシュ、私は軽めにチキンサラダを選んだのですが、量が多くて食べきれませんでした。
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滞在5日目は朝からベルサイユ宮殿へ行きました。
今回、2日目にはモンサンミッシェル日帰りツアーに参加したので、パリ観光は3日間でした。ストライキ中で、しかも元旦をはさんだ3日間で蚤の市、美術館巡り、名所巡りをしたので、分刻みの計画を立てていました。 -
鏡の間
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王妃の寝室
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王室礼拝堂
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ベルサイユ宮殿の庭園は工事中でした。工事用の足場などを避ける為にアングルが難しかった。
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ベルサイユ宮殿へは半日バスツアーを利用しました。午前8時頃にパリを出発して、約1時間ほどでベルサイユ宮殿へ到着し、宮殿内をサーっと見て回り再びバスでパリへ戻りました。
帰りのバスからエッフェル塔がよく見えました。エッフェル塔へはタクシーで向かいましたが、予約をしていなかったので真下から撮影しただけで満足しました。 -
ベルサイユ宮殿半日ツアーの後はオペラ近くのガレットレストランLe Cap Bretonで昼食です。
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目玉焼きをのせたガレットが食べたくて、用意した携帯の写真を見せたけど、何故か目玉焼き抜きのガレットが登場。味はちょっともんじゃ焼きのお焦げに似てた。
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ドリンクは本場に習ってシードルをお願いしました。さっぱりとしたリンゴのお酒です。
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翌日には帰国なので、昼食が終わるとルーブル美術館に急ぎました。
途中、雨が降り出したので通り沿いのモノプリオペラ店に入りお土産を探していると、入口付近が騒がしくなり、数名の男性がなだれ込んできました。何かさかんに叫んでいました。すると急に喉や鼻が痛くなり、まわりの買い物客も苦しそうに外に駆け出しました。私たちも外へ走りました。どうもデモ参加者が暴徒化して、警察かデモ参加者のどちらかが催涙ガスを使ったようです。驚きました。心臓がバクバクしました。 -
しばらくモノプリオペラ店の裏口で他の買い物客といっしょに周囲の様子を見て、私たちの症状も落ち着き、安全だと確認したので再びルーブル美術館へと向かいました。
ルーブル美術館では1時間ほど並びましたが、なんとか入ることができてさっそくモナリザを見に行きました。
私はこれで3度目です。子供の頃に上野で、あとは30年前にここルーブル美術館で会いました。相変わらず人気者でした。 -
サモトラケのニケ
足が痛くて遠目の写真が多い(笑) -
ルーブル美術館には1時間ほどいて、そのままセーヌ川ぞいを歩いてサントシャペルへ向かいました。
途中、ノートルダム寺院が霧の中に見えました。火災で修復中なので近くには行きませんでした。 -
サントチャペルも外側は工事中でした。外観は地味な教会です。
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狭い階段をクネクネと登り切ると、急に目の前に一面ステンドグラスの聖堂内部が現れます。ハッと息を飲みます。外観と一階部分の地味さに完全に騙されました。
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疲れてるからサントチャペルはパスしようかと少し考えていましたが、ここには来て良かったと思いました。まるで万華鏡の中に入り込んだような気分になります。
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あとはシャンゼリゼ大通りに行けば旅行計画終了。
サントシャペル近くから地下鉄1号線に乗って凱旋門の下まで移動しました。今回、初めての地下鉄です。
スリ被害がよほど酷いようで、地下鉄内では英語、日本語で「スリに注意して下さい!」とアナウンスをしていました。
今回の旅ではスリにはあいませんでしたが、催涙ガスを少し浴びたようです。 -
パリ最後の夕飯はホテル裏側のCERTAという地元レストランに行きました。
ナスのラビオリと仔羊のステーキを一人前ずつ頼みました。クレジットカードOKと調べて行ったけど、現金で払ってくれとの事、帰りのロワシーバスかタクシーで使う予定だった現金が全てなくなりました。
ロワシーバスはクレジットカードでチケットが買えるはずなので、翌朝、バス乗り場に行ってみると券売機が壊れていました。結局、クレジットカードが使えるタクシー(G7というマークがついたタクシーはOK)を道端で拾って空港まで向かいました。
Uberのアプリ準備すれば良かったのでしょうね。。 -
すでに帰国後にいくつかばらまいてしまいましたが、今回のおみやげたちです。
モノプリで多くを買いました。ショッピングバッグやお菓子です。チーズとワインも少し持ち帰りました。ついでにお洒落な下着やパジャマも購入。やはりデザイン力はさすがフランスかな。 -
モンサンミッシェルのお土産はゴブラン織風のショルダーバッグとお塩です。ショルダーバッグは一目惚れだけど、ジュート繊維の独特の臭いがあるので外で干しています。
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ずっと買いたかったニベアQ10(50ml)は1300円くらいです。これもモノプリで買いました。日本でも売ってくれー!
旅先での買い物は楽しいですね。またどこかに行きたいから今年も仕事頑張ろうっと!
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