ピークディストリクト国立公園　～　ハワース　～　マンチェスター　～　ライムパーク　③

2019/12/26 - 2020/01/03

ハワース編です

エリア ハワース(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

宿泊したインは、１階がパブなので、朝食はとてもおいしかったです。

１日目は量が多かったので、少なくしようと、ブラックプディングとかソーセージを抜いてもらったのですが、代わりにハッシュドポテトとベーコンの数が増えていました。ありがたいけど、抜いてもらった意味ない、、。。

昼間は観光客が多かったですが、朝は皆無。

ひんやりして、きりっとする、朝です。

メイン通りは勾配のきつい坂道。

ジェーン・エアや嵐が丘を書いたブロンテ姉妹が過ごした家。

当時のものをいろいろ展示していて興味深かったです。

小説を読んだのが大昔だったので、また読んで思い出そうと思います。

嵐が丘の舞台ともなったヒースの荒野があり、
ウォーキングできるので歩き始めました。

ハワースの村の位置が高いので、歩いていると下の景色が見下ろせてきれいでした。

すれ違う人とはあいさつを交わします。

人がやさしいです。

標識やMaps.meのアプリに頼りながら、
フットパスに辿り着きました。

奥へと進んでいきます。

強い風が吹きつけます。

少し奥まってきました。

斜面に入ると、風も弱まります。

先に待つ景色にわくわくしながら歩きます。

大きななめらかな岩。

この辺りの地形に面白さを感じます。

ひたすら歩き続けて、ブロンテの橋に辿り着きました。

穏やかな滝、流れ、そして橋。日本庭園を感じさせるような趣がありました。

独特な岩が面白い。

誰かからレクチャー受けたい。

標識に「歩道」って。　日本人用でしょうか。

久々の日本語にちょっと笑みがこぼれました。

ひたすら歩きます。

どこからともなく「グウェッ、グウェッ。」と動物の
鳴き声が響きます。

どうやらカモ類がどこかにいるようです。

今回よく見た通り道ゲート。

かなりスリム。

風もなく、天気もよく、最高のウォーキング日和。

ゴールのTop Withensが豆粒のように見えてきました。

振り返ると、こんな感じ。

通ってきた道が見えます。

ヒースに囲まれた道に入ってきます。

春にきたら、色のある花が咲いて、また違う雰囲気なんでしょう。

あともうちょっとのところの登りに来ました。

日光に目を細めながら、歩み続けます。

Top Withens 到着！

カエデの木があって、映画やドラマのワンシーンで
でてきそうな場所です。

一休みした後、また再出発。

冬だから、色は一面枯木色。

でも、こんな侘しい感じもまた好き。

何か物語を思わせるスポット。

馬に乗った人が、向こうから現れそうな、、、。

もどりの道は平たい一本道。

四方八方ふさぐものは、何もありません。

荒野を抜けました。

現実世界に戻ってきた感じ。

少し寂しさが込み上げます。

少しずつ下っていきます。

きれいな景色が広がっていました。

とてもイギリスらしいと思った一風景。

いたるところに、フットパスらしき標識があっても、
入ってみると、柵で囲まれた農場で、四面楚歌になること、
たまにあり。

でも、矢印と石階段が造られていたら、誘惑される。

乗り越えて入ってみたくなる。

ハワースへと戻る途中の貯水池の橋。

雲が動く様子がダイナミックに分かります。

とーても静か。幸せ。

ハワース到着後、鶏についていくと、牛。

巨大。知っている牛の１．５倍くらいあるような大きさ。

何ていう種類なんだろう、、。

日も暮れてきました。

まだ人が行き交っています。

賑やかな通りもお店が閉まりだすと、
だんだんと静けさが広がりました。

この旅行記へのコメント （1）

• 万歩計さん 2020/05/04 22:47:28

  よく似たコース

  ふわふわさん、初めまして。
  
  　ハワースの旅行記で見つけ、タイトルを見るとピークディスクト、あったので。遡って読ませていただきました。小生も3カ月前に似たコースを歩きました。
  
  　カースルトンでは雨の中をフットパスで迷いエラい目に会いました。コーズウェイハウスB&Bのイングリッシュブレックファーストは女性サイズなのかな。小生の時はメガ盛りでした。
  　冬のハワースのムーアは天気さえ良ければ穏やかですね。
  
  　　万歩計