2020/01/01 - 2020/01/01
175位(同エリア556件中)
tottoさん
- tottoさんTOP
- 旅行記28冊
- クチコミ30件
- Q&A回答21件
- 53,809アクセス
- フォロワー10人
2020年の元日は、アルベロベッロ、マルティーナ・フランカ、ロコロトンドを歩きました。
表紙の写真は、ロコロトンドの町の遠景です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
小さな町であるアルベロベッロでも、新年を迎えた午前0時には花火が上がっていたそうですが、すっかり寝入っていて見そびれてしまったので、せめて初日の出に照らされるトゥルッリが観たくて、7:15頃の日の出の前にトゥルッリエリアまで行ってみました
ホテルからは歩いて10分弱の距離にあります。
時間的に、エリアの東の端くらいまでしか行けなかったので、思ったような写真は取れなかったのですが、この日も快晴でさわやかな年明けでした。 -
ベルヴェデーレといわれる見晴らし台にも上がってみましたが、まだイルミネーションが点いてましたし。
ちなみに2020年元日の日の出時刻は7:15です。 -
ホテルに戻って朝ごはん。
なぜかぐるぐる回って泡状になっているヨーグルトだとか。 -
たっぷりの蜂蜜の他、甘いパンやケーキといった定番の朝ごはん。
-
ホットミールとしてベーコンエッグが各人のテーブルに提供されましたが、無造作な盛り付けがイタリアらしいというかなんというか…。
-
朝食後は、現地ガイド付きで改めてトゥルッリ地区を散策。
アイアピッコラ地区は何度来てもフォトジェニックです・・・。 -
モンティ地区では客引きの猫に踊らされたりしながらアントニオ教会を訪問してきました。
-
その後、オプショナルツアーでマテーラに向かうツアーメンバーと分かれて、マルティーナ・フランカへ。
本当は鉄道のスドエスト線ですぐなのですが、現在、複々線化工事のためとかで長期に渡って運転停止中なので、バーリで日本語学校の先生をしてらっしゃる日本人女性にハイヤーの手配と同行をお願いしました。
まずは旧市街の外にある聖家族教会へ。
20世紀に建てられた新しい教会なのですが、日伊協会のサイトで、大きなモザイクがあると知ったものですから。 -
教会に入れば正面の壁が一面、大きなモザイクになっていて圧倒されました・・・。
-
ちょうどミサが終わったところで、教会の方に尋ねたら、写真を撮ってもかまわない、とのことだったので、夢中になってあちこちの写真を撮っていたら、信者の方に声をかけられ、せっかくだから、とわざわざ照明をつけてくださいました。
-
正面ファサードの足元にも船のモザイクがあります。
-
続いて、旧市街の入口まで車で送ってもらって、聖ステファノ門をくぐり、
-
市役所になっているというドゥカーレ宮殿に向かいました。
-
一般公開されている部分で、ドメニコ・カレッラのフレスコ画が観られるので、それが目当てだったのですが、当日はアンディ・ウォーホル展の会場になっていて、なんともシュールな景色でした。
歴史的な建造物での現代アート展示は、イタリアでよく見かける風景ですけど、月桂樹に変わりかけているダフネの足元がちょうど隠れてしまっていたりとかでちょっと残念でした。 -
続いて、美しいファサードのサン・マルティーノ教会へ。
ミサも終盤の聖体拝領が行われていたので、しばらく待ってようと戸口近くに立っていたら、地元の年配男性にもうすぐ終わるからね、と声をかけられ、その後、各礼拝堂の見どころを解説していただきました。 -
てっきり教会関係者だと思ったら、礼拝に来られていた地元住民の方で、素敵な場所が他にもたくさんあるんだ、と町中を案内していただいていまいました。
結果的にマルティーナ・フランカで過ごす予定だった時間を大幅にオーバーしてしまいましたが、おかげさまでかつての富豪の邸宅や、 -
小さな教会の回廊
-
かわいらしい設えの民家
-
入りこんでみたくなる路地
-
-
-
不思議な形の排水孔
-
-
洒落たデザインのB&B
-
住人の方にモデルになってもらったりまでして、素敵な写真がたくさん撮れました。
-
町歩きの後は元日でも営業していることを調べておいていただいたプーリア料理のお店、オステリア・デル・ココ・パッツォで遅めのランチ。
-
プーリア名物の盛りだくさんな前菜を地元産の白ワインでいただきました。
前菜を載せるために補助テーブルが出てきます。 -
生ハムとサラミとチーズの盛り合わせを食べ終わったあたりでもう一皿出てきました。
ふわっふわのリコッタチーズが詰まった温かいパイで、すばらしく白ワインが進むお味でした。
あと、ポルペッタ(肉団子)かと思ったらお肉じゃなかったパン団子も不思議な食感で美味しかったです。 -
前菜だけでおなかいっぱいでしたが、せっかくなのでプーリア名産の耳たぶパスタことオレッキエッテもいただきました。
1皿を2人でシェアしてるのでこれで半皿分です…。 -
いっしょに地元産プリミティーヴォ(葡萄の品種)の赤ワインも。
お会計にだいぶ待たされたあたりも含めて、南イタリアを満喫させていただきました。 -
そんなこんなでだいぶ待たせてしまったハイヤーの運転手さんと合流して、ロコロトンドに向かいました。車で1時間弱。
白くて丸いかわいらしい町です。 -
「イタリアで最も美しい村」と「オレンジフラッグ」の認証が掲げられた門をくぐります。
-
地元の人とお散歩中だった犬とすれ違いました。
-
小さな小さな村ですが、どこもかしこもかわいらしくってまた写真を撮りまくってました。
-
-
-
-
-
西日に照らされる聖ニコラ教会
-
教会裏手から見上げた鐘楼。
-
小さな旧市街を縦断すると、道路を渡った先に見晴らしのよい公園があって、トゥルッリの点在するイトリアの谷の景色を見渡せます。
-
元日でもイタリア人を中心に観光客がいっぱいで、お店も結構開いてました。
-
エノテカも1軒開いていたので、地元産白ワインのロコロトンドを購入してきました。自分用に2本とお土産用に1本買ったら、2本は箱に、1本は小洒落た紙袋に入れてくれました。
-
日が傾いて照明が灯り始めたので、ロコロトンドを発ってアルベロベッロに戻りました。
当初の予定ではオストゥーニにも立ち寄るつもりだったところ、マルティーナ・フランカで時間を使いすぎたたので諦めて2か所だけにしたのですが、その分ゆっくり周れてよかったと思います。
オストゥーニはまたの機会に。
バーリもレッチェもまだ行ってませんから、またプーリアには来なければですしね・・・。 -
ホテルに戻ったら、ちょうどマテーラに出かけていたツアーメンバーも帰ってきたので、情報交換したり、添乗員さんからマテーラパンを分けていただいたりしてちょっと休憩。
日が暮れてから、イルミネーションを撮ろうと旧市街に出かけました。 -
風景撮る前にジェラート食べてますが。
今回、ジェラートを1回も食べてなかったので、いい加減食べておかなくては、と。
よく紹介されているアルテ・フレッダが元日にもかかわらず開いてましたので(というか、アルベロベッロはほとんどのお店が元日でも空いてましたよ…閉まるの早かったりはしたみたいですが)、ピスタッキオとマンドルラを一番ちいさいカップで。 -
ジェラートを食べ終えてから、モンティ地区のイルミネーションを観てきました。
屋根が赤や紫に照らされているのはまあわかるのですが。 -
結構派手です…。
アルベロベッロって、白くて清楚な感じが売りだと思うんですけどー。 -
アイアピッコラ地区の端っこにあるベルヴェデーレから見下ろすとこんな感じです。
-
ひととおり観て周った後は、早々にホテルに戻りました。
添乗員さんからは、レストランの御紹介もあったのですが、そろそろ時差ボケもピークで眠くて仕方なかったので、ツアーメンバーの方からわけてもらったインスタント麺をホテルのバールで分けてもらったお湯とフォークでいただいて、早々に寝てしまいました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019-2020南イタリア
0
50