2019/12/09 - 2019/12/14
39位(同エリア186件中)
だいこくさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/12
-
下灘駅
-
石畳の宿
2019/12/13
-
石畳清流園
-
弓削神社
-
亀老山展望台
-
村上水軍博物館
-
しまなみ海道
-
はっさく屋
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
高知県に3泊、愛媛県に1泊・広島に1泊のレンタカー旅をして来ました。
期間は2019年12月9日(月)~2019年12月14日(土)
土佐清水市の"ジョン万旅行券"を使っての宿泊が1泊入ります。
皆さん良くご存知のようで
3種類あるふるさと旅行券はお得な物から消えて行き
選択肢は6,000円分が4,000円で買える!という旅行券のみ。
でも@2,000円、二人で4,000円も浮いたので
なんの文句が有りましょう(^o^)
さて、笑われるかも知れませんが、
私には四国がお遍路さんの為にある場所なんて拘りがあり、
近い近畿に居ながらにして、進んで観光旅行に出かけられません。
行くとしたら必ず誰かに誘われた時にだけ付き合います。
今回は相棒のお付き合いです。
とかなんとか言いながら人一倍楽しんだのは私の方で、
いい思い出が一杯増えました。
初めてみる仁淀川ブルー、柏島の海の色、
愛媛で宿泊した石畳の宿、
鞆の浦で初めて見る事が出来た朝日。
とても、とても、いい旅でした。
このNo3は
高知県を離れた後の愛媛県での記録です。
予讃線 "下灘駅"と
4泊目 "石畳の宿" 滞在
トップ写真は
"下灘駅"
海に落ちる夕日楽しみに行ったけど、
落ちる場所 全く違ったよ(^-^;
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2019/12/05(木)15:55
高知県を離れ
愛媛県伊予市双海町大久保
四国旅客鉄道予讃線 "下灘駅" を目指しています。
瀬戸内の海に面したホームとして人気の駅です。
ナビ情報ではゴールはすぐそこです。 -
"下灘駅"
駅には数台の無料駐車スペースが有りますが満車。
一度通り過ごします。
少し先の線路沿いにやや広くなった場所があり、
相棒はそこで待っていてくれると言うので一人 駅ホームへ。
駅を覗くと人、人、人。 -
まず、右方向の景色。
-
左方向の景色。
-
そして正面。
-
"松山" 行き列車が到着。
来て知ったのですが、
この駅はホーム横がすぐ海ではなくて
間に国道378号線(夕焼け小焼けライン)が走っています。
10月に訪れた長崎県島原鉄道の "大三東駅"とは違う雰囲気です。
ボッチさ(駅ボッチ?)のせいでしょうか?
駅ボッチて何さ!
独りぼっちっの駅バージョンだよ(*^_^*)、、、 -
数名が乗車して発車。
-
来た時には、けっこうな人で賑わっていた駅ですが、
一人減り一人減り、、、
駐車場も空きました。 -
宇和島方面 "八幡浜" 行き列車到着。
-
日も傾き始め静かな駅らしさが戻ったようです。
夕日の時を待ちます。 -
・・・
-
・・・
-
・・・
-
・・・
-
滞在時間約50分。
夕日は海ではなく、半島の向こうに沈みました。
さあ、今宵の宿へ急ぎます。 -
愛媛県喜多郡内子町 "石畳の宿" 到着 18:00
やっと辿り着きました。
それはそれは暗くて細い山道を抜けてきました。
運転に腕のある相棒さんですが、
酷い道やったなぁ~と超お疲れモード。
Google先生は15.6kmで29分と言っていましたが、
騙されてはいけません(~_~メ)
よそ者が初めて、ましてや夜に通る山道ではありませんから。
(内子の町方面からのアクセスだと問題はなさそうです) -
おぉ~ やっぱり、思っていた通りの石畳。
-
石畳が有るから"石畳の宿"と勝手に思い込んでました。
いえいえ、住所が内子町石畳なんですって。 -
こんばんわ~
誰かの家を訪ねる時見たい。
初めての感覚のお宿です。 -
お部屋は2階。
-
こんなお部屋です。
背の高い方は要注意、梁で頭ぶつけます。
梁では大丈夫な小さな私ですが、
出入口でおでこぶつけちゃいました。
屋根裏、隠れ部屋?
なんか新鮮で楽しいです。 -
隣には2部屋。
宿泊客は居ません。 -
本来なら1階のこのスペースで
宿泊の皆さんとお食事するようですが、
今日は貸し切り。 -
到着が遅かったので、すぐに夕食を頂きます。
-
どのお料理も彩よく、温かさを感じます。
作り手の思い伝わる夕食です。
川魚の塩焼きと、
ちらし寿司に入っているちりめんじゃこ以外は
総てお野菜系です。
肉食の方には物足りなさが残るメニューだと思いますが、
地のお野菜尽くし、たまにはいいものです・・・ -
お宿の方は
夕食のおかたずけ後、
戸締り、消灯、暖房、お風呂等の注意事項、
困った時の連絡先等説明され帰えられました。
今夜はこの広い民家に私達2人きり。
明日の朝6時に来られるそうです。 -
"石畳の宿"
住民主体の「村並み保存運動」の一環で始められた宿泊施設だそうです。
地元農家の方々がチームを組んで、
お食事担当、お掃除担当、経営担当、等々10数名がワンチームのようです。
長く続ける為には皆が負担を感じない程度にローテーションを組む。
無理と思われる日、人数は予約を入れない、、、
のだそうです。 -
1階 お手洗い、洗面所、お風呂エリアです。
とても綺麗にされています。 -
ただ、気になるのがお風呂。
1日4組限定とは言え、
普通の家庭用の浴槽なので人数が多くなると
お湯の入れ替え等がきついかなって。
常連さんによっては、宿泊客がいない日を確認して予約されるのだとか。 -
夜も更けました。
-
戸締りも終えました。
火の用心も終えました。
広ーい古民家に2人、
こんな体験初めてです(*^▽^*)
必ず年に2度、予約が入っていない日を選んで
訪れるご夫婦がいらっしゃるのだそうです。
分かるな~、その気持ち・・・ -
2019/12/13(金)
昨夜は別荘気分で一夜を過ごしました。
気付かぬうちに眠りの中でした。
お部屋の外はもう明るいです。 -
お食事を作って下さる方は既に来られています。
朝食タイム。
昨夜と同じ心のこもった朝ごはんです。
特にお米、小粒ですが美味しい!美味しい!
***
このご時世、機械で人工的に乾かす稲が多いそうです、
今朝のこのお米は天日乾燥、
見た事のある、三角形に吊るされた稲風景、あれですね。
少しずつ乾いていくので、干している間に、
葉やくきに貯まった栄養分がモミに移る為、
自然乾燥させると味が良くなるんだとか。
しかも、水車小屋の杵で時間をかけて精米したお米なんですって。
通常、精米機に掛けたお米は行程で熱が加わるので、
タンパク質に影響してマイナス面に味が影響するんだそうです。
以上、宿のおばさんより教えてもらった知識です。
ーーーー
よって、このご飯は まっこと美味しかったのです。 -
食事の後も、この宿の歴史や、村の歴史、お勧めスポット等、
沢山お話しを伺えます。
サービス満点。 -
隈研吾氏も宿泊されたそうです。
誰の落書きかと思いましたが、
記念サインです。 -
たった2日間ですが、私達の別荘です?
滞在を楽しみます。 -
朝の陽ざしが差し込んだ囲炉裏のある風景。
-
1階には二間続きのお部屋。
-
電話で希望すれば、
空いていればこの二間部屋を1組で押さえてもらえるそうです。 -
季節を変えて、
子供や孫と揃って独占宿泊なんて楽しいだろうな・・・ -
改めて見る
朝の"石畳の宿"です。 -
・・・
-
さあ 出発です。
-
近くに水車小屋があるというので見に来ました。
-
おぉ~、
回ってる! -
屋根付き橋
***高知といえば沈下橋、愛媛といえば屋根付き橋
愛媛の内子町には5つの屋根の付いた橋があると聞きました。
さっそく1つ目です。 -
橋の奥手、
かくれんぼしているような可愛い小屋が有ります。 -
覗いてみれば、
これも水車小屋。 -
この苔生し具合、
大好きだわ・・・ -
車で約10分、
2つ目の屋根付き橋に到着です。 -
内子町 石畳地区にある"弓削神社"
池に架かるこの橋は神社への参道となっています。 -
なんか、なが~~~い 屋形船に乗っているみたい。
-
派手さが無くなんて魅力的な太鼓橋でしょう。
-
それでこの写真です。
旅行記録書きながらふと、気づいた事が有るのです。
"石畳の宿"にあった
落書きと思った隈研吾氏のこのサイン板
よく見ると弓削神社と書かれています。
落書きでなく屋根付き橋のデッサンだったようです。
落書きだなんて、、、ごめんなさい -
これより、四国を脱出します。
"今治" から西瀬戸自動車道 しまなみ海道へ入ります。
でも、しまなみ海道って何県?
大島・伯方島・大三島までが愛媛県
生口島・因島・向島は広島県なんだって。 -
"来島海峡SA"にて休憩。
-
見える橋が"来島海峡大橋"
手前から第三、第二、第一と続きます。 -
"来島海峡大橋"を渡り終え
ここは"大島"
"亀老山展望台"にいます。
決して追いかけている訳けではありませんが、 -
この展望台も建築家、隈研吾氏設計のようです。
周囲の景観にダメージを与えない為に、
地形の中に埋没させるように設計した展望台らしいです。 -
素晴らしい展望です。
此処にいると
どれだけ海って広いんだろうと思います。
海と空の境がないみたい。 -
雲も美しいし・・・
ここからの夕日、夜景は格別らしいです。
頷けます。
このような放射状の雲に夕焼けが染まればと想像すると
夜までここに居たくなります。 -
ところで、秋でもないのに紅葉風景とは?
もう12月だよね、、、 -
次に向かったのは "村上水軍博物館"
"水軍鍋"って聞いた事あるけど、その鍋で有名な村上水軍でしょうか?
海賊は美味しいもん食べてたんだ!なんてね(-_-;)
私の知識はそれだけです、、、 -
旗がたなびき何やらカッコイイ砦に到着です。
"村上水軍博物館"
村上水軍って何?
瀬戸内海の海上交通を支配していた海賊です。
勝手に領域に踏み込むと 襲ったり、
通行料金をふんだくったり、
従わなければ痛い目にあわせたり、、、怖い怖い
でも、従うものには
心強い味方だったとか。
館内では、村上水軍を単なる海賊パイレーツとしてではなく、
“海の大名” 海の安全を守る集団だったと紹介しています。
海上の要衝に関所を構えて水先案内人の派遣や
海上警護などを行っていたのだそうです。
戦国時代には、有力大名と手を結んで
海上での戦いや兵糧輸送などで抜群の能力を発揮し
船の数、活動範囲、人の数といった意味では日本最大の海賊規模だったようです。
けれど行く末は、
《盛者必衰の理をあらはす》
豊臣秀吉の発令した「海賊停止令」
←←←海賊に対する刀狩り令みたいなもの
によって海賊としての独立した立場を失い、
時の権力者に服従する運命を辿ることになるのだそうです。
《 猛き者もつひにはほろびぬ》 -
大島を後にします。
-
伯方・大島大橋、
大三島橋、
多々羅大橋
と渡り "生口島" で休憩。 -
その後 "因島"へ渡り、
"はっさく屋" のはっさく大福(美味しいよ!)を買って
最終宿泊地、広島県福山市 "鞆の浦" へ向かいます。
No3の旅行記録はここで終わります。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
だいこくさんの関連旅行記
内子(愛媛) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
67