2019/12/31 - 2019/12/31
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この旅行記のスケジュール
2019/12/31
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船での移動
Manly Fast Ferry - Aquarium→Circular Quay Wharf
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電車での移動
ミルソンズポイント→セントラル
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この旅行記スケジュールを元に
初めてのシドニー、効率よく中心部を見回りたい私とあなたのために、一筆書きルートで主な見どころを1日で回るルートで観光してみました。メルボルン編同様改善の余地はあると思いますので、各自で行程の調整お願いします!
<メルボルン編>
https://4travel.jp/travelogue/11583205
さて、オーストラリアに行くと決まったら、まずはETAが必要です(休暇・短期商用目的の場合)。これはネットでささっと手続きできるので、早めにやっておきませう。
機内では入国カードが配られるので記入しておきます。かばんにボールペン入れておくと便利です。
飛行機が到着したらまずは入国審査なのですが、オーストラリアの主要空港では、日本などのパスポートの場合、入国審査に「スマートゲート」という端末を使います。入国審査の長蛇の列に並ぶ必要がないのはとても助かります。
まず、入国審査へ続く通路の途中に端末があるので、そこでパスポートを読み取らせ、タッチパネルを操作すると、チケットが発券されます。
それを持って入国審査のエリアに行きますが、有人カウンターではなく「スマートゲート」に向かいます。そこでチケットを読み取らせ、写真を撮影すればおしまいです。チケットが戻ってくるので、受け取って荷物受け取りへ。
荷物を受け取ったら検疫。空港によっては結構行列し、オーストラリア入国の最大の目玉かもしれません。係員に入国カードとチケットを提示すると、あそこのレーンに行け、などと指示されるのでそれに従います。食品や薬、動物の皮製品や汚れた靴など、超絶細かく厳しいので事前に何がNGか調べておくことを強く勧めます。あまりややこしいものは現地調達にして持って行かないのがいいと思います。特にシドニーは明らかに厳しい感じです。
検査が終わったら、めでたく入国!
シドニー空港から市内へは鉄道で出られて便利。空港を通る路線は、国際線駅、国内線駅、2駅あって、セントラル、タウンホール、ウィンヤード、サーキュラー・キー、セント・ジェームズ、ミュージアムの順に止まります。
個人的にはこの駅の配置が町の作りに比べて雑で、なんかどこに行くのも微妙に不便な印象・・・。
#一部の写真は撮影の都合により'19/12/30のものも含まれています。
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さて、今回はシドニートレインズのセント・ジェームズ駅からお散歩スタートです!この駅は地下にあります。
今回はハンドメイドの地図を用意しませんでした。ちょっと使い勝手悪いんですが、ルートは右側の「この旅行記の地図」でご確認ください。 -
廃墟じゃないです(笑)
改札を通り、こんな寂れた地下道を通って地上に出ます・・・。 -
駅を出て、道路を渡ると、まず最初の目的地ハイド・パークに到着。
ハイド・パーク
散策自由ハイドパーク 広場・公園
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思った以上に広くて、今回のスケジュールでは散策しきれない!もともと競馬場として造られたらしく、広さに納得。
体感的には日比谷公園と同じくらい?景色もなんとなく似ている感じ。 -
フランスから贈られたというアーチボルト噴水というのがありました。
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競馬場だったからか、フランス寄贈の馬のオブジェ。しかし常時鼻うがい状態・・・。フランスもまたすごいの贈りつけたものです。
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すぐ裏にはシドニー・タワーが見えています。
シドニーで一番高い260mの展望台があるのですが、これは動線の関係で後回し。 -
シドニー・タワーの反対側には巨大建造物が。
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正面に回ってみると、二つの塔をもつセント・メアリーズ大聖堂というカトリックの教会でした。
セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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中に入ると別世界。
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祭壇の奥に大きなステンドグラスがあり、これがとっても美しい!
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10:06
ここからシドニー・タワーまで、ハイド・パークを中心に北回りで半周ぐるっとお散歩してみます。
すぐに見えてくるのはハイド・パーク・バラックス博物館。オーストラリアがイギリスの流刑地だった時代、この建物で流刑囚を収容していました。
12/31は閉館で、中は残念ながら見られず。 -
その隣はミント(造幣局)。1854年に稼働したときからオーストラリア・ドルが製造されるようになったそうです。
12/31は閉館・・・。ミント (旧造幣局) 建造物
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世界の各地でときどき見かけるイノシシ像!シドニーにもあったんですね。
1968年にイタリアから寄贈されたそうで、フィレンツェにいるのと同じ格好のように見えます。鼻を撫でると幸運が訪れるというのも一緒で、撫でられすぎて鼻だけ金色というのも一緒です。
イノシシ年最終日に撫でられてよかったかも!?
イル・ポルチェリーノ(シドニー病院前)
見学自由イル ポルチェリーノ モニュメント・記念碑
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ニューサウスウエールズ州議事堂は、オーストラリア最古の議事堂だそう。平日は中の見学もできるようですが、12/31はもちろん閉館・・・。
NSW州議事堂 博物館・美術館・ギャラリー
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ここで左に曲がります。マーティン・プレイスという通りです。
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1ブロック歩くとチョコレートで有名なリンツがあります。
ここは2014年にイラン人による立てこもり事件があり、犯人と人質が死亡しています。当時はイスラム系テロ組織が世界中でテロを起こしていた時代で、その一環かと思いきや違ったという、いろいろと複雑な事件でした。リンツ ショコラカフェ カフェ
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クリスマスツリー!
こんなに暑いのにツリーというのも、南半球に来たって感じでいいですね。 -
また左に曲がり、ピット・ストリートに入ります。
写真はキング・ストリートの南で、この辺りは歩行者天国のモールになっていました。 -
なんだか古い建物とかもあって、眺めているだけでもおもしろいかも。
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10:30
いよいよハイド・パークから見えたシドニー・タワーの展望台に上ってみます。受付は5Fにあり、それなりに場所がわかりにくいです。
シドニー・タワー・アイ
入場料 AUD 29シドニー タワー アイ & スカイウォーク 現代・近代建築
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タワーあるあるなタワー比較図。これは電波塔としての順位ですね。シドニー・タワーは304mと、東京タワー(333m)よりちょっと小ぶり。
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なんかやたら待たされるなーと思ったら、最初にショートムービーがあるのでした。これもタワーあるあるw
特殊なめがねをつけて浮き出ているように見える仕掛けで、シドニーの空を飛んでいるような内容のムービーでした。 -
11:03
さあ、タワーから景色を見てみましょうー! -
おおー!・・・なんか青ーいw
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こっちは・・・色がちゃんとしてる!
そうなんです、青い窓と普通の窓があるんです・・・。よって、普通の窓を探さないと写真撮ったときに青いフィルタがかかったようになってしまいます。
こちらは北方向。ハーバー・ブリッジが遠くに見えています。 -
西方向。ダーリング・ハーバーやコックル・ベイ、ピアモント橋の向こうの白い大きなオーストラリア海事博物館もよく見えます。
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足元にはクイーン・ビクトリア・ビルディングが見えます。
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南西方向。シドニー市役所やセント・アンドリューズ大聖堂などが見えます。
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南方向。高層ビルが建っているのはすぐそこまでなんですね。
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南東方向。ハイド・パークがよく見えます。本当に大きいですね。
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アンザック戦争記念館。アンザックとはオーストラリアとニュージーランドの連合軍のことで、戦没者慰霊記念碑と博物館になっているようです。
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北東方向。セント・メアリー大聖堂や、ミセス・マクアリーの椅子のある岬、ガーデンアイランドのある岬などもよく見えます。
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11:48
さっき上からみたクイーン・ビクトリア・ビルディング。間近で見ると大きい!ロマネスク・リバイバル様式というそうです。クイーン ビクトリア ビルディング 建造物
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1898年にイギリスのビクトリア女王即位50年記念で建てられたそうです。
天井からぶら下がる時計のデザインがすご。 -
クイーン・ビクトリア・ビルディングの南にあるのはシドニー市役所。
ここであやしい男に声をかけられたので、そそくさと巻いて次へ!タウン ホール 現代・近代建築
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12:05
少し歩いてピアモント橋の近くまで来ました。 -
コックル・ベイ・ワーフという飲食施設があり、湾を見ながら食事ができそうです。
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これがピアモント橋ですね。
ピアモント橋 建造物
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ダーリング・ハーバーの東側は高層ビルが多くてキラキラした感じ。
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シドニー湾を「豪華クルーズ船」でまわるキャプテン・クック・クルーズの売り場などもありました。
豪華クルーズ船ときくと2020年の今は乗る気になりませんが・・・。 -
対岸のオーストラリア海洋博物館もよく見えます。
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ちょうどサーキュラー・キー行きのフェリーが来ていました。
シドニー広域で使えるチャージ式ICカードOpalカード(日本のSuicaのようなもの)は使えませんでした。
Opalが使えるフェリー路線は、一番北にあるBarangarooからでているようですが、めんどくさいから乗っちゃえ!係員に聞いたら、ここでは発券できないけど到着時に払ってくれればいいとのこと。
フェリー(Manly Fast Ferry)
12:30 Aquarium→12:43 Circular Quay Wharf
AUD 5(到着時に支払) -
出発ー!
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Barangarooはこのあたり。近未来的な建物が並んでいます。
一番左に見える建設中の建物はカジノになるようです。 -
やがてゴート・アイランドが見えてきます。Barangarooとは違って高層ビルなどは見えません。かつて受刑者が住んでいた島で、見学もできるようです。
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そして・・・見えてきたー!ハーバー・ブリッジ。
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ハーバー・ブリッジの対岸ミルソンズ・ポイントも見えてきました。
そして・・・ -
オペラハウスとサーキュラー・キー!
いよいよシドニーらしい場所に! -
イチオシ
フェリーからみるオペラハウスはこんな感じ。
オペラハウスはいろいろなところから見たので、写真を見比べてみるのもいいかも。 -
フェリーがサーキュラー・キーに向かって湾を入っていきます。
進行右に見えるのはザ・ロックスというエリア。シドニー入植が初めて行われた場所だそうで、現在は有名パンケーキ店をはじめとしたおしゃれエリアになっています。 -
サーキュラー・キーが正面に見えてきました。
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到着!
すごい人! -
サーキュラー・キー・イーストの方に行ってみますが、12/31ということでカウントダウンがあるため、中に入るのに荷物チェックがありました。
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オペラハウスは・・・クローズド!!
12/31はどこもかしこもやっていません。 -
それでもサーキュラー・キー・イーストをそぞろ歩いてみます。
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本当にすごい席取り!炎天下ごくろうさんす。
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途中で通行止め!ここから奥は残念ながらこの日は行けませんでした。
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通行止めの場所からは、ちょっと遠目ですがハーバー・ブリッジが見えました。
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実は前日の夜に来ていました。オペラハウスとハーバー・ブリッジが一緒に撮れるポイントがあるのですが、この日の通行止めポイントの先になります。
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夜のハーバー・ブリッジのライトアップ。様々な言語で「ようこそ」と表示されていました。
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オペラハウスに近づいて撮影!12/31は基本的に不可能なのでご注意。
シドニーオペラハウス 現代・近代建築
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ちなみに12/31にオペラハウスに行く場合は、マクアリー・ストリートからのアプローチでした。
しかし、チケットを持っている人以外は立入禁止。逆に言うと、チケットおさえられれば行けたわけですね。今回は残念。
フェリーからたくさんの人がオペラハウス前で座っているのが見えましたが、カウントダウン目当てでチケットを予約している人が多いということですね。 -
仕方ないのでサーキュラー・キー駅近くに戻ってきました。
駅前にあるこちらはカスタムズ・ハウス。旧シドニー税関です。カスタムズ ハウス 建造物
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今度はサーキュラー・キーの東側、ザ・ロックスに続く通りにやってきました。
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対岸にはオペラハウス!
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イチオシ
オペラハウスのアップ!
この日は近づけませんでしたからね、あちこちから眺めます。 -
よくよく見ると、オペラハウスの階段にたくさんの人!カウントダウン目当てのお客さんですね。
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ザ・ロックスから西へ向かいます。
最初の通りはジョージ・ストリート。この一角はお店が並んで楽しい感じ。 -
13:43
坂を上ると見えてくるのが、ハイウェイの下を突っ切る切通し。アーガイル・カットといいます。
このあたりはザ・ロックスという名前の通り岩場で交通が不便だったため、囚人によりこの切通しを手造りしたそうです。アーガイルカット 建造物
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ハンマーと鑿で掘った跡が今でも残されています。
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お次はオペラハウス入れなきこの日、シドニー最大の見所となったハーバーブリッジを渡りに行きましょう。
まずはアーガイル・ステアーズを上がります。 -
階段自体は短いです。
上りきったらまっすぐではなく、反対側に続く通路をいくとまた少し階段があり↓ -
カンバーランド・ストリートにでます。
道路向こうにある「BRIDGE STAIRS」に入ると↓ -
ハーバー・ブリッジにつながる通路に出ます。
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ちなみに大みそかは18時に閉まるらしいのでご注意を。
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ハーバー・ブリッジの真横にでました!
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フェンスがあるので、写真撮るのは隙間からになります。
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オペラハウスが真横から見えました!
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しばらく歩くと塔が見えてきます。
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塔は展望台になっていて、眺めが楽しめるというので行ってみます。
パイロン展望台
入場料 AUD 19
※4travelの位置情報は誤りです。パークハイアットの北側にあります。パイロンルックアウト 建造物
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14:24
早速展望台の外へ!
思った以上に狭い!w -
さっきから何度も見ているオペラハウス!
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ポート・ジャクソン湾をよく見ると、小さな島らしきものが見えました。
フォート・デニソンといい、刑務所だったり軍の要塞として使われていたそうです。一応船着き場があり、ツアーで訪れることができます。某歩き方(2020年度版)には掲載がなくてちょっと意外。 -
イチオシ
オペラハウスとサーキュラー・キー!何度見てもシドニーって感じでイイ!
総督官邸もちらっと見えています。 -
サーキュラー・キーからザ・ロックス。
こっちは都会的な美しさ。 -
シドニー天文台が見えています。
現在は主に大気汚染の関係で天体観測が難しくなり、天文台としては使われておらず博物館になっています。 -
ウォルシュ湾の方は、向かい合う塔の関係で眺めは微妙・・・。
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もちろんハーバー・ブリッジもよく見えますw
橋の上を電車が走っているんですね。シドニーハーバーブリッジ 建造物
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ミルソンズ・ポイントを見ると・・・、ここもすごい人!カウントダウンを対岸から見る方々ですね。
展望台からの眺めはとてもよかった!高かったけど上って正解でした。 -
さあさあ、ハーバー・ブリッジを対岸まで歩いていきますよー。
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イチオシ
パイロン展望台から少し歩いた方が屋根の内側が見えます。
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次の塔が見えてきたらもうすぐ終わり!
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そのまま道なりに歩いていくとミルソンズ・ポイント駅に到着します。
※ここからしばらく前日撮影の写真になります。 -
この看板の方に歩いていきます。
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やがてルナ・パークが見えてきます。レトロ系遊園地みたいです。
ルナ パーク シドニー テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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湾沿いに遊歩道がありました。
ここから見るハーバー・ブリッジもいいですね! -
イチオシ
オペラハウスとハーバー・ブリッジ!
何気に一緒に撮れるところは少ないんですよね。 -
ちなみにミルソンズ・ポイントは12/30の夜8時から一般の立入が禁止されていました。
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前日に訪問していたミルソンズ・ポイントからの眺め。オペラハウスとハーバー・ブリッジに加えてサーキュラー・キーも見えます。
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サーキュラー・キーのアップを見ながらシドニーの散歩はおしまい!
駅に戻ります。 -
ミルソンズ・ポイント駅に戻ってきました。
ホームの端から一応ハーバー・ブリッジが見えます。
電車
ミルソンズ・ポイント→セントラル(約12分)
Opalカード利用 AUD 2.52(オフピーク料金)ミルソンズポイント駅 駅
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ハーバー・ブリッジを列車が走っていきます。
車窓からもかろうじてオペラハウスが! -
真横!
慌てて撮影!w -
バイバイ!オペラハウス!
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セントラル駅に戻ってきました。
メルボルン編同様、クローズが多かったのが残念。年末年始に訪れる際は開館しているかチェックするのが賢明ですね。シドニー観光おしまい!
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