2019/12/31 - 2020/01/01
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カメポンニュさん
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駐車場で20時まで寝てから準備して鐘撞に行った。今年は雪が少なく、気温も高かったので快適に行くことができた。何回見ても夜の投げ入れ堂は美しく、厳かである。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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20時に起きる。雪が降っている。駐車場が白くなっている。チェーンを巻いていてよかった。
山歩きに備えて服を着替える。準備万端で出発するも、途中で登山靴を忘れたことに気づき取りに帰る。あほである。 -
集合の輪光院に到着。例年ならこの辺りはしっかりと積雪があるが今年はない。気温も高めである。
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この中で待たせてもらう。一昨年も参加されていた方と会う。毎年参加される方もいる。21時30分に近づくといてる人からおそばをいただける。
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おなかと心を温めてから今日の予定と注意事項の説明がある。その後、本堂へ移動する。ここで住職さんのあいさつと祈祷がある。なかなか厳かである。
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この行事は宗教活動であり、一般の体験ツアーではない。真面目にこの場に溶け込む努力をする。
そして、10時30分ごろに出発する。
下の赤い門をくぐると修行の道になる。冬場には一般の人は入れない。 -
お堂の前では般若心経を唱える。そしてひたすら登る。今年は積雪がないのでペースが速い。
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カズラ坂を登りきったところで休憩する。ここから「懴悔」「六根清浄」の掛け声を出しながら登る。これを掛け念仏というのだそうだ。腹の底から声を出すように言われるが、連続して声を出すので息が切れる。正直言ってしんどい。静かに登りたい。でも、修行ということで頑張る。
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この後、くさり坂を登る。なかなかスリルがある。
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くさり坂の上は文殊堂である。ここでも般若心経を唱える。
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お堂の縁側を一周する。暗くて見えないが下は絶壁である。落ちたら大変だ。
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さらに登る。
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地蔵堂に到着する。
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ここでも般若心経を唱え、縁側を回る。積雪してきた。
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鐘楼に到着する。ここで、鐘を突く回数を決める。108回になるように割り振る。今年は参加者が少ないので6から7回突くことになる。
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私の突く回数は、6回である。1回突いては合掌する。6回繰り返す。途中で数が不安になる。でも、しっかり突けたようだ。
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お堂ではちゃんと般若心経を皆で唱えている。
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そして、投入堂。夜・雪・冬場にこの場にいられるのは今だけである。一般の方は春まで入山できない。暗い中に浮かぶお堂は美しい。写真にうまく撮れないのが残念である。目に焼き付けておく。
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そして下山にかかる。事故の無いように慎重に下る。
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お堂の下をくぐる。
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最後まで気を抜けない。注意して下る。
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無事に皆さんと下り、住職さんから遂行之証をいただきしばらく歓談をして解散となった。今年も無事に終わったという安心感に包まれる。駐車場へ行き車内で爆睡する。8時ごろ起床すると雪は無し。チェーンを外す。
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朝食後、河原の湯に入り、熱を出している息子のもとへ帰っていった。
信心深いとは言えない私ではあるが、毎年この鐘突きに参加させていただいている。年に一回のことではあるが、これからもこういう素晴らしい空間に身を置いてみたい。
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