またまた悪友S（♀）がやってきた（２）　三朝温泉街の夜

2019/05/11 - 2019/05/11

しばらく音沙汰のなかった悪友S（♀）から超久し振りに連絡がありました。名古屋在住のＳとは15年以上の付き合いがあり、これまでにヒマラヤへ一緒に行った（二人きりではないですよ）のをはじめとして、何度か各地へ旅行した仲です。数年に一度、私の住む姫路に来ては迷惑をかけられるという付き合いです。連絡が来た時は当然いやな予感がしましたが、はたして「5月に遊びに行くからよろしくね」というものでした。どうせ要求は、温泉、自然、グルメですからSには予定を教えず、姫路を基点とした１泊２日の旅を計画しました。Ｓは一応女性のため、二人きりの旅行にならないよう、Ｓと私の共通の知り合いのＨにも声をかけ無理やり連れて行きました。

お宿は三朝温泉の三朝ロイヤルホテルです。三朝ロイヤルホテルは温泉街から離れたところにあるホテルです。本来は、温泉街にある渋めの旅館に泊まりたいのですが、一部屋一人で宿泊できる宿がほとんどないため仕方ありません。三朝温泉は放射能泉として知られており、世界でも有数のラジウム含有量を誇ります。放射能というと、被爆のイメージから恐ろしいもののように思えますが、住民のガン罹患率は全国平均の約半分だそうです。先ほど訪れた三徳山三佛寺とともに、日本遺産「六根清浄と六感治癒の地」に文化庁から認定されています。

三朝温泉の秘湯度：★★☆☆☆　　泉質：含放射能単純泉（三朝ロイヤルホテル、源泉によって宿ごとに泉質は異なる場合があります）

エリア 三朝温泉(鳥取)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

男二人女一人の旅の為、二部屋が必要です。そのため、宿泊できる宿が限られており、価格も手ごろな三朝ロイヤルホテルにしました。夕食もバイキング形式でした。ホテルは三朝温泉街とは少し離れており、夕食後には三朝温泉街へのシャトルバスが運行されているため、それを利用して温泉街へと繰り出しました。温泉街は昔ながらのレトロな感じで、旅館や飲食店、遊技場、芝居小屋などが立ち並んでいます。

夜なので、飲食店や射的場を除いてはすでに閉店していました。適当にぶらぶらしたので、どのあたりを歩いたかは不明ですが、いろんなお店がありましたよ。割とおしゃれ目のインテリアのお店。

クラシックカメラを陳列したお店。

調刻の館。高野豆腐で作成された作品が陳列されています。

右翼チックなメッセージが…

多くのお店が営業している昼間ならいろいろと楽しめそうでした。そして温泉街といえばやはり遊技場。

遊技場といえば射的です。がんばりました。おまけもしてもらいＳの姪っ子のお土産ができました。

スマートボールもちょっとだけ遊びました。

古き良き時代のパチンコ台です。現代では温泉街の遊技場に残るのみかもしれません。

ロイヤルホテルからの送迎バスは便数が少なく、1時間強しか温泉街に滞在することができませんでした。いつものごとく出たとこ勝負の旅です。何の下調べもしていなかったので、温泉街をふらついただけでしたが、次来る機会があればもっと楽しめそうなところでした。