2019/12/29 - 2020/01/02
252位(同エリア2131件中)
shintさん
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- 旅行記158冊
- クチコミ238件
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- 473,793アクセス
- フォロワー12人
この旅行記のスケジュール
2019/12/29
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飛行機での移動
22:05 NH0116 羽田→バンクーバー
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06:30(日本時間23:30) 機内食
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10:50(日本時間03:50+1) 機内食
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電車での移動
14:40 スカイトレイン カナダ・ライン空港支線 YVRエアポート駅→バンクーバーシティセンター駅
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電車での移動
15:04 バンクーバーシティセンター駅着
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電車での移動
16:24 スカイトレイン エキスポ・ライン バラード駅→ウォーターフロント駅
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船での移動
16:46 シーバス ウォーターフロント埠頭→ロンズデール・キー埠頭
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バスでの移動
17:10 バス236番 Lonsdale Quay→3600 Block
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バスでの移動
17:42 Northbound Capilano Rd @ 3600 Block着
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19:00 軽食「DR. WOOD’S CABIN」
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バスでの移動
20:15 無料シャトルバス キャピラノ→ハイアットリージェンシー
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バスでの移動
20:40 ハイアットリージェンシー着
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この旅行記スケジュールを元に
ゴールデンウィークのシンガポール旅行の余韻が残る初秋。
年末年始の予定をどうするか嫁さんと相談。
例年なら互いの実家訪問で終わるのですが、今回はカレンダーの並びも良くて、長期休暇になる事もあり、思い切って旅行する事に。しかも混み合う帰省に絡まない海外へ。ただ、独身の頃はともかく、年に2回の海外旅行は出費とか心理的敬遠。
ともあれ何とかなるかと渡航先を探してみる。
ツアーも良いが自由度を求めて、航空券+ホテルで。
出来れば暖かい処が良いのですが、やはり日並びの良い年末年始とあって旅行代金も高い上に、どこも予約で埋まってきているのが実情。
そんな中、嫁さんが見つけた渡航先…この時期、雨の街で有名なバンクーバー。
詳しく知らないバンクーバーの予習を兼ねて映画「バンクーバーの朝日」を鑑賞する。現在は当時の面影は無いらしいが、楽しみになってきた。
【ツアー】
なし(HISオンライン予約「正規割引航空券 ANA」)
【日程】
22:05 NH0116 羽田→バンクーバー
06:30(日本時間23:30) 機内食
09:26(日本時間02:26+1) 日付変更線通過
10:50(日本時間03:50+1) 機内食
13:41 バンクーバー到着
14:20 セブンイレブン (バンクーバ国際空港店)
14:40 スカイトレイン カナダ・ライン空港支線 YVRエアポート駅→バンクーバーシティセンター駅
15:04 バンクーバーシティセンター駅着
16:24 スカイトレイン エキスポ・ライン バラード駅→ウォーターフロント駅
16:25 ウォーターフロント駅着
16:46 シーバス ウォーターフロント埠頭→ロンズデール・キー埠頭
16:58 ロンズデール・キー埠頭着
17:10 バス236番 Lonsdale Quay @ @ Bay 15→Northbound Capilano Rd @ 3600 Block
17:42 Northbound Capilano Rd @ 3600 Block着
18:00 キャピラノサスペンションブリッジパーク
19:00 軽食「DR. WOOD’S CABIN」
20:15 無料シャトルバス キャピラノ→ハイアットリージェンシー
20:40 ハイアットリージェンシー着
21:00 夕食「マクドナルド(ロイヤルセンター店)」
ハイアットリージェンシー バンクーバー泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
PR
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夜発の飛行機ではあるものの、年末とあり時間に余裕を持って。当初は空港リムジンバスでの移動も考えてましたが、渋滞を考慮して鉄道利用。
羽田空港第3ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
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羽田空港国際線旅客ターミナルは以前に見学程度で来た事はあったけど、実際に国際線利用は今回が初めてです。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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出発ロビー奥にあるザロイヤルパークホテル東京羽田。2020年5月7日からは、国際線旅客ターミナルに隣接するホテルヴィラフォンテーヌも開業とあって、東京オリンピックに向けた動きが垣間見えます。
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 宿・ホテル
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家を出てきてから何も飲まず。厚着して着込んだものの、ターミナル内の暖房で喉が渇き、飲料自販機を探し歩いていたら展望デッキへ。
羽田空港 第3旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡
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展望デッキの自販機で飲み物を調達。息子はと言えば、嫁さんから100円貰って望遠鏡越で着陸してくる飛行機を見てます。
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そろそろチェックインと言う事で、展望デッキのある5階TOKYO POP TOWNから、4階江戸小路へ移動。江戸舞台から延びる広小路のライトアップされた並木道を通り、3階の出発ロビーへ。
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出発ロビーではCカウンターからEカウンターがANAになりますが、自分が行った時はEカウンターのみ。個人的にオンラインチェックインは仕組みが良く分からないので、チェックインカウンターで搭乗手続きします。預け荷物のプライオリティタグを確認して保安検査へ。
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優先保安検査場を利用するも、利用者の少ない時間帯なので一般保安検査場と格別大差は無いものです。出国審査で結局並びますので…。
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羽田での国際線で利用出来るラウンジは2か所あるANAラウンジ。成田だったらユナイテッドクラブも利用出来たのにと思いながら、114番ゲートのANAラウンジへ。結構歩いてやっと辿り着くも営業時間外でクローズ。確認不足を嫁さんに注意され110番ゲートのANAラウンジへ移動。
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門松の飾られた110番ゲートのANAラウンジに到着。いざ閉ざされた扉の向こう側へ。
羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ
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夕食をラウンジで済まそうと思っていたので、まずは食事エリアのカウンターテーブルに席を確保。ヌードルバーも満喫し、小腹を満たすと言うよりは充分すぎる夕食に。
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食事も終えてラウンジ奥手のソファースペースへ移動。今は有料で誰でもANAラウンジが使えますが、こちらは利用者も少なく静かで落ち着くエリアです。
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窓側のソファー席からは駐機する機体が間近に見る事が出来ます。ゆっくり寛ぐには良い場所です。
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ラウンジ奥手にも食事エリアがあり、こちらで食後の飲み物や菓子類を調達します。こちらのエリアへ移動後も、生姜焼き片手に御飯お替りと、食事に没頭する息子…そんなに食べると機内食が食べられなくなっちゃうよ。
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紅茶コーナーには、スリランカの老舗紅茶ブランドである「George Steuart(ジョージスチュワート)」のロイヤルコレクションがあります。個人的にはクイーンズチョイスが良かったです。
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菓子コーナーには、スイスのチョコレートブランドである「Lindt & Sprüngli(リンツ&シュプルングリー)」のアソートナポリタン3種。49%カカオのダークチョコレート、スイスチョコレートミルク、クレスタミルク。
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食べたら歯磨き忘れずにと言う事で、ラウンジ係員に歯磨きセットを頂いて、トイレのシンクで息子共々歯磨きタイムです。
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トイレのシンクに置かれていた雪肌精の化粧水と乳液。なぜトイレに?
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搭乗案内時刻が近づいてきたので、ラウンジを出て106番Aゲートへ。ラウンジのある110番ゲートから106番Aゲートまでは、幾分距離もあるので早めに行動します。
羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ
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107番ゲートから106番ゲートへ向かう途中にあるキッズスペース。息子が幼児だった頃を懐かしく思い出します。
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106番Aゲートで待機する全日空のNH0116便。機種はBoeing 787-9。息子にとって初めての日付変更線越えて北米大陸です。
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2019年9月26日から搭乗券に印字されたボーディンググループごとに案内されるシステムに。息子は「Group3」でしたが、自分と嫁さんは「Group2」なので一緒に「Group2」の列に並びます。
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「Group1」の搭乗が終わり「Group2」の搭乗開始。
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106番Aゲートのボーディングブリッジから見る羽田空港国際線ターミナル。
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3-3-3の座席配列になるので、窓側31Aに息子、隣31Bに自分、通路側31Cが嫁さんの座席。86㎝のシートピッチは狭くは感じず、フットレストが設置されているので足も楽に出来ます。
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年末とあって、ほぼ満席の状態。予定より5分遅れて、22:05に出発です。
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早速ながら息子はシートモニターのビデオプラグラムからドラえもんに釘付け。
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出発して1時間後の23時過ぎにドリンクサービス開始。
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自分もシートモニターで映画でも見ようと思ったが、寝るタイミングが分からなくなるので、ひとまず音楽鑑賞。ちなみに作詞家の三浦康照がバンクーバーで作詞した演歌は見当たらず。
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嫁さんと息子の機内食はANAオリジナルとんかつ丼。前菜はあらびきポテトサラダ、スモークサーモンとオニオンのサラダ、ケッパー、フレッシュハーブ。小鉢は中巻き、枝豆、野菜と豆のごった煮。サラダはミックスリーフ、イタリアンドレッシング。クラッカー、クリームチーズ、ミネラルウォーター、ハーゲンダッツバニラ。
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自分の機内食はメインがグリルチキン トマトソース、サフランライスを添えて。他はANAオリジナルとんかつ丼と同じですが、こちらにはブレッド、バターが更に付きます。
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楽しい機内食…の予定でした。と言うのも、ひと口箸を進めた息子が突然の嘔吐。エチケット袋は間に合わず。普段乗り物酔い等した事無い息子ですが、搭乗してからシートモニターでアニメ見たり、ゲームしたり。加えて気流で機体が揺れていたのも原因だと思います。ラウンジで食べ過ぎたのも。座席周囲の片付け後、自分も嫁さんも機内食を客室乗務員に返して、食べずに就寝。
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ルートマップによれば日付変更線を超えたらしい。一度は寝たものの喉が渇いて目が覚める。機内食のトレーに乗っていたミネラルウォーターのペットボトルだけでも返さないで置くべきだったかも?とギャレーに向かうとセルフサービスのスナックとドリンクが用意。助かります。
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思ったより時差ボケ防止で寝ない人も結構います。煌々と輝くシートモニターの明かりや、機内免税品に関する乗客と客室乗務員の会話等、就寝したい人への隔たりはありますが少しでも寝た方が良いと判断。
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1時間くらい寝た辺りで機内の照明が点灯。2度目の機内食である朝食の時間です。テーブル上に箱が置かれていきます。
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胚芽パンのサンドイッチ、ヨーグルト。林檎、オレンジ、キウイフルーツ。キットカット。
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窓の外も明るくなってきました。広がる雲海の合間に雪積もる山々も見えています。
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日本時間4:20(バンクーバー時間11:20)、NH0116便はアラスカ南部を航行。バンクーバーまで一直線。
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息子に気づいた客室乗務員から貰った「飛行機ひもとおし」。ここで遊ばせると、荷物に成りかねないので、一旦バッグの中に片付けます。
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カナダ上空に差し掛かり、眼下に見えるブリティッシュコロンビア州グラハム島。
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バンクーバー上空を旋回したNH0116便はバーナビ―近郊からシー島へ高度を下げていく。フレーザー川越しに臨むバウンダリー湾の水面が眩しいです。
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13:41 定刻より9分早くバンクーバー国際空港に到着。2019年3月27日にロンドンで開催された「Passenger Terminal Expo」に於いて、Skytrax World Airport Awardsに10年連続で北米のベスト空港(全世界では今回17位)に選ばれたとの事で楽しみです。ちなみに世界最高は7年連続でシンガポールチャンギ空港…納得です。
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70番ゲートで待機するNH0116便に見送られながら入国審査へと進みます。ボーディングブリッジを通り抜けて、ゲートのあるターミナル3階から、スカイウォークのある4階へ移動。硝子で囲われた、まさに空中回廊を、黄色い鞄のイラスト「All Passenger」の案内に従って進みます。
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歩いていたら急に下腹部が痛くなるも、建物の構造上、硝子で囲われた延々と続く通路、スカイウォークのみでトイレは見当たらず。無意識に早歩きになり通路からの脱出を急ぎます。囲われた通路が終わると乗り継ぎへ分岐するエリアが広がり、係員が待機していてたのでトイレを案内してもらい、何とか事なきを得ました。
バンクーバー国際空港 (YVR) 空港
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4階の乗り継ぎへ分岐するエリアにあるトイレから出て、正面に3階へ下りるエスカレーター発見。エスカレーターを下りると壁面に「Flight (1995年 Susan Point作)」があり、更に2階へ下りるエスカレーター。下りた先には「Musqueam Welcome Figures(1996年 Susan Point作)」の彫像が迎えてくれます。
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入国審査は「Border Xpress」と言う機械での質疑応答。終わった後に機械から出てきたレシートを持って入国審査官に見せるも、チラッと見たくらいで審査終了。そのまま進んで荷物を受け取り、出口付近にいる税関係員にレシートを提出して入国です。
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到着してから入国まで、途中でトイレに寄ったので、掛った時間は20分くらい。2階到着ロビーで迎えてくれる「Welcome Figures(1986年 Joe David作)」。ここから外に出た場所にある、YVRエアポート駅からスカイトレインで市内に移動出来ますが、エスカレーターで3階国際線出発ロビーへ移動。
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3階国際線出発ロビーを国内線出発ロビー方面へ進みます。飛行機が飛ばない時間帯なのか、静まりかえったカウンターが奥まで続きます。
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国内線出発ロビーの店舗エリアを通り抜けて、ターミナル中程にあるエスカレーターで2階へ移動。
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エスカレーターで2階国内線到着ロビーへ下りた場所の先に、更にエスカレーターがあり1階サービスプラザへ移動します。1階からの吹き抜けには「Hugging the World(1999年 Robert Davidson作)」が出迎えます。
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エスカレーターで1階サービスプラザへ下りた場所の先に、目当てのセブンイレブンを発見。店内に郵便局も併設されています。かつてはスカイトレインの回数券(空港から乗車する際の特別追加料金C$5.0不要)を扱っていたので、旅行者御用達の店だったのかも。ちなみにCompassCard登場により、2016年に回数券は廃止されてます。
セブンイレブン (バンクーバ国際空港店) スーパー・コンビニ
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CompassCard自体はYVRエアポート駅の券売機で購入出来ますが、購入出来るのは青いAdultCompassCardのみ。つまり子供料金で乗車可能な息子でも、大人料金で乗車する事になります。セブンイレブンに来た理由は、年齢によって割引乗車が適用されるオレンジ色のConcessionCompassCardを息子用に購入する為です。(TransLink公式サイトによれば、空港内でConcessionCompassCardが購入可能なのはセブンイレブンのみとの事)
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CompassCard(1枚C$16.0:デポジットC$6.0+チャージ済C$10.0)を家族分3枚購入し、1階サービスプラザのセブンイレブンを後にして、エスカレーターで2階国内線到着ロビーへ戻ります。「Train to City」の案内に従って、荷物受け取りのターンテーブル外通路を進んだ先にエレベーター。ここから一気にYVRエアポート駅連絡通路のある4階まで移動します。
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エレベーターで4階へ出ると、3階出発ロビーからの吹き抜けから迎えてくれる「Celebrating Flight(2007年 Don Yeomans作)」。10m超えの高さと迫力に驚きます。
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吹き抜けエリアの脇に「Train to City」の案内。その先にターミナルからYVRエアポート駅への連絡通路があります。
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オーバーヘッドの通路であるYVRエアポート駅連絡通路は幅も広く、更にフェンスが透けていて開放感があります。
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連絡通路からターミナルを眺める。この時期らしい、今にも雨が降りそうな曇った空と管制塔。
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スカイトレイン カナダ・ライン空港支線 YVRエアポート駅コンコース到着。改札の向こう側は、直接プラットフォームになっています。YVRエアポート駅からダウンタウン各駅までの料金は、空港から乗車する際の特別追加料金C$5.0に2ゾーン分運賃を加えた金額。ただ、この日が日曜日と言う事で、週末運賃適用の1ゾーン分運賃となります。
バンクーバー国際空港駅 駅
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ウォーターフロントに向かうカナダ・ライン空港支線の車両はHyundai Rotem EMU。世界で1番長い距離を走行する無人鉄道であるバンクーバー・スカイトレインを担います。
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無人運転の為、後部座席に座り景色を眺めます。YVRエアポート駅を発車すると、段々と離れていく管制塔の雄姿。
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空港支線から本線と合流してマリンドライブ駅通過。ここから地下に入ってダウンタウンへと進行します。
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カナダ・ライン空港支線の車内は、空港から向かう人がほとんどで、スーツケースや大きな荷物を持った人が見受けられますが、比較的すいています。
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CompassCardは現金払い運賃よりも運賃割引があり、YVRエアポート駅からダウンタウン各駅まで、現金運賃がC$8.0に対し、CompassCardは割引運賃のC$7.4(息子はConcessionCompassCardなのでC$6.95)になります。
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ホテルの最寄り駅はバラード駅ですが、バンクーバーシティセンター駅からも歩いて数分との事で、下車してホテルまで歩いて向かいます。
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ずっと地下を走っていたので外の景色が分からずでしたが、改札を出てコンコースからエスカレータで地上へ出ると、見渡す限りビルの立ち並ぶ都会。思ったよりも寒くないです。
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途方に暮れる間も無く、現在位置を把握して、地図を確認し、まずはウェストジョージア通りを西へ向かって、2ブロック先の交差点まで。
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歩いて1ブロック目に差し掛かるとザフェアモントホテルバンクーバーを発見。手前に広場には大きなクリスマスツリーも。
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バンクーバー美術館前広場に飾られたツリーでは、時折写真を収める人の姿も。早速ながら息子も記念撮影。
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2ブロック目である、ザフェアモントホテルバンクーバーの先にあるバラード通りとの交差点到着。周囲を見渡し幾つかあるビルから、今回宿泊するハイアットリージェンシーバンクーバーを無事発見。
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交差点を渡り、少し下り坂のバラード通りを歩いて、ハイアットリージェンシーバンクーバーへ。作詞家の三浦康照によって、藤あや子の代表曲「むらさき雨情」の歌詞が生まれたホテル。さすが雨の街バンクーバーです。
ハイアット リージェンシー バンクーバー ホテル
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入ってすぐのロビー左手にあるフロントデスクでバウチャーを提出してチェックイン。その後、通路を挟んだ反対側のコンシェルジュデスクでは、キャピラノ吊り橋の割引券を貰いました。
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早速エレベーターで上がろうとするも、普通のエレベーターの様に上下ボタンが無いタッチパネル式で、使い方が分からず四苦八苦。「GUEST FLOORS」パネルを選択した後に、行きたい階の数字パネルを選択すると、指定階行きエレベーターを5台ある中から1台案内されるシステム。
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何とかエレベーターに乗り込んで移動に成功。初心者には難しいです。
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宿泊する部屋は6階の606号室。エレベーターホールに近いので使い勝手は良さそうです。室内も思ったより広々として、泊まるだけなら充分です。
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バスタブもあるので寒い観光から戻っても、ゆっくり温まれるのがいいです。温水洗浄便座ではありませんが、落ち着いた雰囲気の絵画が飾られています。
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ティッシュとトイレットペーパーはカナダ大手製紙メーカーKRUGER PRODUCTSの「Embassy」と言うブランド。柔らかい肌触りです。
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シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュは、「PHARMACOPIA」と言う1999年にカナダで設立されたナチュラルオーガニックボディケアブランド 。
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シンクのアメニティも「PHARMACOPIA」の製品が使われています。
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ボディ用石鹸と洗顔用石鹸を揃えている辺りは、「PHARMACOPIA」のこだわりを感じます。
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客室用ドリップコーヒーは「Starbucks」と言う1971年にアメリカのシアトルで設立されたコーヒーチェーンブランド 。紅茶のティーバッグブランドは「Tazo」と言う「Starbucks」の子会社になります。
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ちなみにミネラルウォーターは置いてありませんが、基本的にカナダの水道水は飲料可、特にバンクーバーは超軟水(ちなみに東京は軟水)との事なので、水道水でも充分美味しく頂けます。
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部屋の窓からの景色はバラード通りに面して、クライストチャーチ大聖堂や、ザフェアモントホテルバンクーバーが見えます。部屋で一息ついてから、ハイアットリージェンシー バンクーバーのメルビル通り口から出ている、無料シャトルバスでキャピラノ吊り橋へ行ってみる事に。早速バス待ちの行列に並ぶも、出発時間を過ぎてもバスが来ない。満席で乗れないのは仕方ないが、バスが来ないのは話にならないです。
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次第に並んでいた人が列を脱して、道の向かい側にあるバラード駅へと移動していく。バスが渋滞にはまっているとの見方を取って、他の人達同様に公共交通機関での移動に変更。まずは16:24発のエキスポ・ラインに乗って、バラード駅からウォーターフロント駅を目指します。
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ウォーターフロントに向かうエキスポ・ラインの車両はBombardier ART Mark II。車内は、終点近くと言う事もあるのか、比較的すいています。CompassCardは現金払い運賃よりも運賃割引があり、バラード駅からウォーターフロント駅まで、現金運賃がC$3.0に対し、CompassCardは割引運賃のC$2.4(息子はConcessionCompassCardなのでC$1.95)になります。
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ウォーターフロント駅に到着。ここからはシーバスと言う船に乗って対岸のロンズデールキーに行きたいのですが 、降りたホームからは幾つか出口があるみたいです。薬物依存者とりあえず人の流れが多い方に追随する形で進み、シーバス乗り場を探します。歩いている自分の後で薬物依存者らしき婦人が、突如奇声を発して驚きましたが、こちらの人達は慣れてる様です。
ウォーターフロント駅 駅
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エスカレーターでコンコースフロアに出ると、カナダ・ライン等、各乗換案内があり、傍らに目的のシーバス乗り場へ続く連絡通路を発見。通路入り口のモニターには出発までの時間がカウントダウンされています。
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延々と1本道の通路をただひたすらに歩いて行きます。乗り場まであとどれ位なのかも分からない上に、通路入り口で見た出発時間までのカウントダウンが気になり、ついつい早歩き。
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連絡通路の先にあるエレベーターで下のフロアへ下りると、目の前がウォーターフロント埠頭シーバスターミナルとなっていました。トイレや自販機もある大きな待合室には、回転式バーゲートを通って入るだけなので、ここではCompassCardは不要です。
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程なくしてシーバスが到着。向こう側のドアから乗客が下りた後に、こちら側のドアが開いて乗り込みます。
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定員400名のシーバスの船内は、乗客も多いですが広いので、ほとんど着席。それでも座席が空いてるくらいの、ゆったり感です。ウォーターフロント埠頭シーバスターミナルからロンズデール・キー埠頭シーバスターミナルまでは、2ゾーン分運賃ですが、この日が日曜日と言う事で、週末運賃適用の1ゾーン分運賃となります。
シーバス バス系
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定刻となり出航です。バンクーバー湾を航行すると、ダウンタウンの夜景と対照に、漆黒のスタンレーパーク。自然が身近なバンクーバーを体感。
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更に進むとライオンズゲートブリッジも見えてきます。大型貨物船の汽笛が響いたりと、シーバスでは手軽に港湾都市バンクーバーが楽しめます。
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12分の船旅を終えてロンズデール・キー埠頭シーバスターミナルに到着。改札では最初に乗車したバラード駅からロンズデール・キー埠頭シーバスターミナルまでを乗車区分2ゾーンとされますが、週末運賃適用の1ゾーン分運賃(CompassCardは割引運賃のC$2.4)となります。
ノースバンクーバー港 (ロンズデールキー) 船系
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シーバスターミナルの改札口を出ると、正面には路線バスターミナルのロータリーがあり、幾つものバス停留所が並んでいます。ロータリーの先にあるキャリーケイツコートと言う道沿いに、バスルート236番路線バスが発車するBay15バス停(停留所番号60363)を発見。
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渋滞の影響か、時刻表より6分遅れでバスが来たので早速乗車。バスは全てのゾーンで1ゾーン分運賃(CompassCardは割引運賃のC$2.4)となります。ここでTransfer timeと言う、乗り換えに際して、追加料金不要になるCompassCardの90分ルールが適用。16:24にバラード駅からスカイトレインやシーバスに乗り、90分以内の17:10に236番路線バスに乗り換えた事になるので、別途バス料金は発生しないと言う事。
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バスルート236番路線バスの車内は、地元の人がほとんどで、会社帰りと思われる人や、買い物袋を持った人等くらいで、比較的すいています。自分は気づきませんでしたが、嫁さん曰く、近くに座っていた若い男の人が様子が変で、甘い匂いがするとの事。確かに妙な甘い匂いがするので、以前ネットで見たけど、大麻は甘い匂いがするらしいので、おそらく大麻喫煙者なんだろう。と話してる間に、バスはキャピラノロードに入ってしばらく走ると、やはり渋滞につかまる。無料シャトルバスが来ないはずです。ところで降りるバス停は一体何処だろう?「Capilano Suspension Bridgeって言ったよ」と息子。運転席上に表示されてる次の停留所は「3600 Block」…BridgeとBlockを聞き間違ったんじゃないの?
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バスの車窓から見るライトアップされてきたキャピラノロードは、駐車場らしい場所から行き交う車が混み合い、道沿いを歩く人が増え、賑やかになってくる。息子の言ってた事は本当でした。途中の渋滞もあて、定刻より22分遅れで3600 Blockバス停(停留所番号54304)下車です。てっきり「Capilano Suspension Bridge」と言うバス停でもあるのかと思ってました。
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3600 Blockバス停からキャピラノロード少し戻り、ブリッジハウスカフェ前の横断歩道を渡るとキャピラノサスペンションブリッジパーク。キャニオンライト期間とあってイルミネーションが綺麗です。
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パークエントランスでチケット購入するため長蛇の列。寒い中を列成して待つ様子は、さながら初詣の寺社と光景が似ています。
キャピラノ吊り橋 建造物
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入場料はキャニオンライツファミリーチケットC$109(大人C$45.0×2名、子供C$19.0×1名)になります。公式サイトからオンラインで購入の場合はC$99.0との事ですが、事前日付指定制なので、子供の体調や天候に左右される事を考慮すると微妙かも。
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キャピラノサスペンションブリッジパークに入場。パークロゴをあしらった木製看板は、人気のフォトスポット。
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イチオシ
更に進むとキアパラノでトーテムポールが出迎えてくれます。木々のライトアップが反射したトーテムポールにファーストネーションズは何を思うでしょうか?
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お目当ての吊り橋を渡るだけですが、再び長蛇の列に並びます。ロープで区切られた待機路をゆっくり進みながら、時には止まる人の列。どう見ても初詣の寺社と光景が似ています。
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キアパラノから続く行列はストーリーセンターへ繋がります。吊り橋や公園の歴史についての展示パネルを熱心に見てる人も多いです。
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吊り橋への行列はストーリーセンターからトレーディングポストへ。ここまで来ると吊り橋の様子も見えてきたので、何とか焦る気持ちを落ち着かせます。係員が橋の上での注意事項をジェスチャーを交えて説明してますが、誰も聞いていない感じです。とりあえず混み合う橋の上で故意に揺らしたり、飲食したり、写真撮影したり等、他の人に迷惑行為は注意の対象になるらしいです。
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いよいよ吊り橋を渡ります。ライトアップされた橋は行き交う人の列で埋め尽くされています。これだけの人が通れば自ずと橋も揺れるものです。渓谷へも照明が配られているので、川の流れを見る事が出来ますが、スリル感を求めるなら、良く見える明るい時間帯が良いのかも?ともあれ高所恐怖症の自分にとっては難関突破です。
キャピラノ吊り橋 建造物
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橋の西側に渡るとレインフォレスト展示があり、上に目を向けるとツリートップスアドベンチャーを楽しむ人。長らく寒い中で並んだのと、機内食以降の飲食が無かったので、近くにあったDR. WOOD’S CABINで休憩する事に。
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DR. WOOD’S CABINでは軽食程度の物しか販売していないが、とりあえず温かい飲み物は欲しいところ。店頭に「Hot Chocolate」の看板が出ていたので、ホットチョコレートをチョイス。小腹満たしには「beaver balls」が気になったので、せっかくだからこちらもチョイス。
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レジで支払いを済ませて、受け取り待ちの間に店先での「beaver balls」作りを拝見。縦横に幾つも並ぶ、平たく凹んだ円型の鉄板に、パンケーキの生地を流し込み、鉄串を使って焼面をひっくり返す。さながら、たこ焼き屋の風景。
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Hot Chocolate(C$4.5)とbeaver balls Canadian(C$7.5)。ホットチョコレートは芯から温まります。beaver balls は3つのフレーバーから、メープルシロップの掛ったCanadianを選びました。他2つはチョコレートとキャラメルです。味はしっとりと甘いミニパンケーキ。腹持ちは良さそうです。
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小腹を満たした後にトイレに行こうと探すも見当たらず。係員に尋ねると橋の西側にあるトイレは1か所。とりあえず教えてもらったラプターズリッジ側へ移動します。途中の池では、ライトアップされた球体が水面に反射して不思議な光景。
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何とかトイレを見つけるも、橋の西側にあるトイレは1か所だけなので、当然ながら長蛇の列です。トイレは小さな4つの小屋が並んでおり、それぞれが個室トイレになっています。中は思ったより広めで、日本でいう多目的トイレサイズ並みです。
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嫁さん、息子共々トイレを済ませ、まだまだ居たい半面、雨もパラパラと降ってきたし、もっと混み合う前に帰る事に決断。橋の向こう側へ戻るには、やはり橋のみなので、当然ながら戻る人達が橋を渡るための長蛇の列。池に沿った列なので、ゆっくりとライトアップ鑑賞です。
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行き交う人で混み合う吊り橋を渡って、エグジットゲートからパークエントランスへ。閉園まで1時間を切った事もあり、チケット購入するための列は無く閑散としてます。
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渋滞は解消されたと思われますので、キャピラノサスペンションブリッジパークからは、無料シャトルバスでホテルへ戻ります。
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ダウンタウン方面から来る無料シャトルバスは18:50で終了しており、キャピラノサスペンションブリッジパークにダウンタウンに向かう無料シャトルバスが待機しています。
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無料シャトルバスは、キャピラノロードからマリンドライブ経由で国道99号線に入り、ライオンズゲートブリッジへ。ガイドを兼ねた運転手さんが色々説明してくれますが、終始英語なので分からず。
ライオンズゲートブリッジ 建造物
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国道99号線はスタンレーパークを通り過ぎると、市内ではウェストジョージア通りと名を変える。無料シャトルバスは有名ブランドが集うアルバーニ通りへ迂回。
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アルバーニ通りを走行した無料シャトルバスは、バラード通りと突き当り、ザフェアモントホテルバンクーバーの脇にて停まり、ここで途中下車します。ウェストジョージア通りとの交差点からはハイアットリージェンシーバンクーバーは目と鼻の先。
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beaver ballsで小腹は満たせても、やはり夕食はしっかり食べておこうと言う事で、ホテル隣接のロイヤルセンターにあるマクドナルドへ。店先にある大型タッチパネルでのオーダーなので、英語が分からなくても問題なし。レジもスムーズに流れるし、とても便利なシステムです。店内で食べていっても良かったのですが、いかにも薬物依存者風な方が、何も買わず席に座って独り言呟いていたり、近寄り難い若いグループが騒いでいたりしてるので、躊躇なくテイクアウト。
マクドナルド (ロイヤル センター店) ファーストフード
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自分はHamburger(C$1.69)、S Coffee(C$1.79)。嫁さんはMighty Angus Original(C$7.29)、Choc Milk Bottle(C$1.69)。息子はL French Fries(C$3.39)、Orange Juice(C$1.69)。アメリカの様に食べきれないくらいのフライドポテトを想像してましたが、カナダは常識的な量です。嫁さん曰くアンガスビーフバーガーは美味しく、息子に半分以上食べられてしまったらしいです。
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ホテルの部屋で夕食を終えて、嫁さんと息子はバスタイム。片付けしながら、部屋の窓から見えるのは、ライトアップされたパークプレイス広場。雨降る年の瀬バンクーバーへの旅の長い1日が終わります。
ハイアット リージェンシー バンクーバー ホテル
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バンクーバー5日間「子供と楽しむ 雨降る年の瀬バンクーバー」
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