2019/12/29 - 2020/01/02
299位(同エリア2131件中)
shintさん
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この旅行記のスケジュール
2020/01/01
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電車での移動
08:10 スカイトレイン エキスポ・ライン バラード駅→ウォーターフロント駅
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09:00 Steamworks Wine Thief
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徒歩での移動
09:45 オリンピック聖火台→ハイアットリージェンシー
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電車での移動
10:45 スカイトレイン エキスポ・ライン バラード駅→ウォーターフロント駅
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電車での移動
10:52 スカイトレイン カナダ・ライン空港支線 ウォーターフロント駅→YVRエアポート駅
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飛行機での移動
15:13 NH0115 バンクーバー→羽田
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17:30(日本時間10:30+1) 機内食
2020/01/02
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23:35(日本時間16:35+1) 機内食
2020/01/03
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この旅行記スケジュールを元に
バンクーバーの代名詞ともなっている「世界で最も住みやすい都市」
2002年から英国経済紙の調査部門であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが発表を開始した「Global Liveability Ranking 世界で最も住みやすい都市ランキング」。世界140都市を安定性、医療、文化・環境、教育、インフラの5基準評価でランク分けされる。
バンクーバーの順位変遷
2002年~2010年 1位 (2010年 冬季オリンピック)
2011年 2位
2012年~2017年 3位 (2017年 大麻合法化)
2018年~2019年 6位
ちなみに2019年度の発表では、10位以内のカナダ3都市選出(5位カルガリー、7位トロント)される中で、安定性評価(治安、防犯やテロ対策等)が他2都市のスコア100に対し、バンクーバーはスコア95と評価が悪い。
確かに今回の旅行では浮浪者、薬物依存者、大麻喫煙者等を見掛ける事が多かった様な…
でも2010年冬季オリンピック以降、順位は下降するものの、8年連続1位の記録が未だ破られていないのも事実である。
【ツアー】
なし(HISオンライン予約「正規割引航空券 ANA」)
【日程】
07:15 朝食「ブレンズ コーヒー (ロブソン&ビュート店)」
08:10 スカイトレイン エキスポ・ライン バラード駅→ウォーターフロント駅
08:11 ウォーターフロント駅着
08:20 蒸気時計
08:35 ギャッシージャック像
09:00 Steamworks Wine Thief
09:35 オリンピック聖火台
09:55 ハイアットリージェンシー着
10:30 ハイアットリージェンシー チェックアウト
10:45 スカイトレイン エキスポ・ライン バラード駅→ウォーターフロント駅
10:46 ウォーターフロント駅着
10:52 スカイトレイン カナダ・ライン空港支線 ウォーターフロント駅→YVRエアポート駅
11:18 YVRエアポート駅着
12:15 ANAチェックインカウンター営業開始
13:20 プラザプレミアムラウンジ
13:45 メープルリーフラウンジ
15:13 NH0115 バンクーバー→羽田
17:30(日本時間10:30+1) 機内食
20:17(日本時間13:17+1) 日付変更線通過
23:35(日本時間16:35+1) 機内食
18:27 羽田到着
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
PR
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AM 1:09 大晦日から元日朝までバス、スカイトレイン、シーバス等の交通機関が無料開放され、眠らない街と化した新年を迎えたバンクーバー。個人で打ち上げてる花火の音、バラード通りを何度も行き交うパトカーのサイレン、消防車のサイレン&爆音クラクション(バンクーバーの消防車はうるさくて有名らしい)が鳴り響き、寝付けないまま新年を迎えました。
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かなりの寝不足気味ですが、帰国日と言う事で頑張って起きて、朝食のため街歩きへ出掛けます。年越しで夜中まで騒いで疲れたのか、人影のないロビーフロア。
ハイアット リージェンシー バンクーバー ホテル
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ホテル向かいにあるクライストチャーチ大聖堂。キリスト教なので、バチカンのサンピエトロ大聖堂みたいに元日礼拝があると思っていましたが、宗派によって違うのか、こちらは元日閉館です。
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前日同様ロブソン通りに入ってから、ウエストエンドに向けて歩きます。元日の早朝とあって、さすがに人の姿は見当たりません。しいて言えば、前日同様に通り沿いの店舗の軒下で毛布にくるまって熟睡の浮浪者か、道端で大麻を喫煙してる数人くらい。バスやタクシーも心なしか、あまり走っていません。
ロブソン通り 散歩・街歩き
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朝食の店として自分が選んだのはビュート通りとの交差点先、ロブソン通り沿いにある、バンクーバー発祥コーヒーチェーンであるブレンズコーヒー。元日早朝から開いてるのは嬉しいです。
ブレンズ コーヒー (第1号店) カフェ
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カウンター上のショーウィンドウにはベーカリー、フロントケースにはサンドイッチやラップロール等が陳列。飲み物はカウンターでオーダーするシアトル系コーヒーショップになります。
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店内は道沿いに面した部分が開放感ある大きな窓で、窓に沿ってカウンター席が並び、店内中央部にテーブル席が幾つかあり、広々としてゆったりと過ごせます。
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とりあえず温かい飲み物。自分と嫁さんはHot ChocolateDark(sizeREG C$4.05)、息子はHot ChocolateMilk(sizeKIDS C$3.0)。ブレンズコーヒーと言えばラテアートも有名ですが、本場ベルギーチョコレート(一般的にはカカオパウダー等を使用します)から作り上げる、コクのある本格派ホットチョコレートも人気ある商品です。
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ベーカリーは、嫁さんは店員さんお勧めのApple bread(C$4.5)、自分は息子とChocolate pastries(C$4.3)をシェアします。カウンターで温めてもらったベーカリーは、手作り感あってホットチョコレートにも相性が良いです。
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ブレンズコーヒーを後にして、すっかり今回の旅の拠点となっている、馴染みのバラード駅へ移動。元日とあって企業も休業なので、行き交う人もいない駅前広場です。
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08:10発のスカイトレイン エキスポ・ラインに乗って、バラード駅からウォーターフロント駅を目指します。
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エキスポ・ラインの車内は、元日の朝と言う事もあるのか、比較的すいています。CompassCardは現金払い運賃よりも運賃割引があり、バラード駅からウォーターフロント駅まで、現金運賃がS$3.0に対し、CompassCardは割引運賃のC$2.4(息子はConcessionCompassCardなのでC$1.95)になります。
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ウォーターフロント駅に到着。乗り換えでは何度も来ていますが、ここの駅で降りるのは初めてです。
ウォーターフロント駅 駅
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イチオシ
ウェストコルドヴァ通りを挟んで向かい合う、世代の異なる建築物。左に1985年に開業されたグラント・ソーントン・プレイス、右に1914年に開業されたウォーターフロント駅。帰国する最終日は天気予報によれば、雨の街は朝から太陽に照らされて快晴の元日です。あと1日早く晴れてくれればスタンレーパークに行けたかも?と思いつつ、予定通りに行かないのも旅行の面白いところです。
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ギャスタウンの中でも、土産物やレストランが軒を並べる繁華街ウォーター通り。大晦日は夜通し賑わっていたのかも知れませんが、元日の朝は人通りが皆無な通りです。
ガスタウン 建造物
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突如、静寂なウォーター通りに人の声が響く。進行方向の道端で何やら揉めた感じの口調で小競り合い。歩きながら様子を伺っていると、3人の警察官に手錠を掛けられて抑え込まれ、連行されるのを抵抗する男の罵声でした。バンクーバーはロケに使われる街としても有名ですが、まるで映画のワンシーンを見てるかの捕り物です。結局、護送車の鉄格子檻に押し込まれて連行されて行きました。現場に残った警察官が自分に気付き説明してくれましたが、英語なので分からず。ただ「drug」と言う単語だけは聞き取れて耳に残りました。ところで、一緒に見ていた息子はどう思っただろう?
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気を取り直してウォーター通りを歩いてると蒸気時計を発見。15分置きに鳴るらしいが、蒸気は出てても鳴る気配なし。時間を置いて再訪する事とします。
蒸気時計 モニュメント・記念碑
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ウォーター通りを更に進むとMaple Tree Squareと言う交差点の広場へ。酒樽に乗った男の像は、ギャスタウンと言う地名の由来となった、ギャッシージャックことジョンデイトン。日本では大政奉還があった1867年、この地に入植したジョンと共に発展してきたバンク―バーです。
ギャッシー ジャックの像 モニュメント・記念碑
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イチオシ
ジョンデイトンの視線にあるMaple Tree Squareに佇むホテルヨーロッパ。アレクサンダー通りとパウエル通りが、ホテルヨーロッパの前で合流さながら交差する構図は、不思議と見入ってしまう光景です。
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蒸気時計に戻ってきましたが、やはり鳴らないみたいです。天候によって鳴らない事もあるらしいので、こればかりは運次第です。せめて写真だけでもと4方向から撮ってみる。まずはウォーター通りとキャンビー通りとの交差点から、展望台と蒸気時計による王道の2ショット。
蒸気時計 モニュメント・記念碑
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ウォーター通りとキャンビー通りとの交差点に立つ「Inuit Gallery Of Vancouver」の入るビルを背景に、ギャスタウンの街並みに溶け込む蒸気時計。
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婦人服店「The Latest Scoop」前のウォーター通りから蒸気時計越しに。キャンビー通りで店内にモーニングの灯りがともる「Starbucks」。
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キャンビー通りを臨む交差点の一角で、婦人服店「The Latest Scoop」の前で街灯と共に佇む蒸気時計。
蒸気時計 モニュメント・記念碑
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蒸気時計を後にして、アイスワインを買うためにウォーター通りで酒屋を探すも、元日なので開店時間が遅い様です。ウェストコルドヴァ通りに差し掛かる手前に「Steamworks Wine Thief」と言う酒屋が開いていたので入ってみます。レストランであるスチームワークスの酒類販売店になります。
スチームワークス アメリカ料理
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カナダ産ワインを購入する際に重要な、品質認証基準であるVintners Quality Allianceの認証マーク。こちらの店では、きちんと認証マーク有りのワインが並んでいます。
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購入したのはChateau des Charmes Icewine 200ml(C$30.90)と言うアイスワイン。普段は酒が飲めない自分ですが、ジュースの如く普通に美味しく頂けます。
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イチオシ
ホテルに戻るには時間があったので、ウォーターフロント駅を素通りして、ウェストコルドヴァ通りからウェストウォーター通りへと歩き、バラードランディングへ。遮る物が無い視界からは、遥かノースバンクーバーを見る事が出来て、海風が心地良いです。
バラードランディング ショッピングセンター
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海沿いの通路を進み、水上飛行機の発着場近くの階段を上ると、高層ビルに囲まれるジャックポールプラザと言う広場があり、中央にオリンピック聖火台が鎮座しています。氷柱をイメージした硝子製の聖火台は、いかにもカナダらしい。
オリンピック聖火台 モニュメント・記念碑
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氷柱に見立てた4つの小聖火台が組まれた上に、大聖火台が乗る斬新な構造。オリンピックの開会式での、1つの小聖火に点火しなかったアクシデントを、閉会式での演出に繋げたエピソードは、かすかな記憶で残っています。
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ジャックポールプラザを後にして、コンベンションセンター沿いにウォーターフロント駅方面へ歩くと、バラード通りに繋がります。道沿いにハイアットリージェンシーが見えたので歩いてホテルに戻る事に。
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バラード通りとウェストコルドヴァ通りの交差点からは、朝日に照らされた展望台のシルエットが確認出来ます。
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バラード通りとウェストヘイスティングス通りの交差点に立つ連邦政府庁舎。鏡の様に周囲の高層ビル群を映し出してます。
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元日で人通りの少ないバラード通りを散策しながら、ハイアットリージェンシーに到着。連日の様にスカイトレインのエキスポ・ラインで、バラード駅からウォーターフロント駅まで移動していたものの、歩いても結構近い事が分かりましたが、既に最終日…。
ハイアット リージェンシー バンクーバー ホテル
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部屋から見納めのパークプレイス広場。晴れ渡った元日の朝です。まとめておいた荷物を持ち出し、チェックアウトを済ませ、バンクーバー国際空港へと向かいます。
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本日2度目となる馴染みのバラード駅へ移動。駅前広場からの入口からは、スーツケースを持ち込むのは容易でないと判断して、別の入口を探します。
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駅前広場の先に「Elevator Entrance」を発見。改札先のエレベーターで直接プラットフォームへ行けるので、ベビーカーや車椅子でも利用可能だし、大きなスーツケースを持った旅行者には嬉しい改札口です。
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地下2階でエレベーターを降りると、ウォーターフロント駅方面行きプラットフォーム1に出ます。ちなみに地下3階でエレベーターを降りると、キングジョージ駅方面行きプラットフォーム2に出ます。
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エキスポ・ラインに乗って、まずはバラード駅からウォーターフロント駅を目指します。CompassCardは現金払い運賃よりも運賃割引があり、バラード駅からウォーターフロント駅まで、現金運賃がS$3.0に対し、CompassCardは割引運賃のC$2.4(息子はConcessionCompassCardなのでC$1.95)になります。
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エキスポ・ラインの車内は、朝から時間も過ぎてきて、幾分か人も増えてきたみたいです。
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ウォーターフロント駅に到着。つい数時間前にもいた場所と言う事もあってか、不思議な感覚です。
ウォーターフロント駅 駅
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エスカレーターでコンコースフロアに出ると、カナダ・ラインに乗り換えるため一旦改札を出ます。
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カナダ・ラインは再度エスカレーターを下りた先にあります。ここでTransfer timeと言う、乗り換えに際して、追加料金不要になるCompassCardの90分ルールが適用。10:45にバラード駅からエキスポ・ラインに乗り、90分以内の10:52にカナダ・ラインに乗り換えた事になるので、別途スカイトレイン料金は発生しないと言う事。
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ウォーターフロント駅はカナダ・ラインの始発駅となるので、入線した車両がプラットフォームの左右に停車し折り返し運転しています。行き先が2系統あるので乗車する際は、案内を要注意です。
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リッチモンド-ブリッグハウス駅に向かうカナダ・ライン本線では無く、カナダ・ライン空港支線に乗って、ウォーターフロント駅からYVRエアポート駅を目指します。
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カナダ・ライン空港支線の車内は、空港へ向かう人もおり、スーツケースや大きな荷物を持った人が見受けられますが、比較的すいています。
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フレーザー川を渡り、サウスバンクーバーからルール島のリッチモンドへ。車窓からは川面に並ぶ切り出した木材越しに、オーク・ストリート橋が見えます。
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リッチモンドに入るとすぐにブリッジポート駅。ここでカナダ・ラインは本線と空港支線に分岐します。先頭車両からの眺めは遮る物が無く、進行軌道が分かるので息子も見入ってます。
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イチオシ
ブリッジポート駅を出発すると、リッチモンドのあるルール島とバンクーバー国際空港のあるシー島とを結ぶミドルアームブリッジ通過です。進行方向右側、遠く正面に見える雪山がグラウスマウンテンになります。
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シー島に入ると空港施設を縫うように走るカナダ・ライン空港支線。時折、離発着する飛行機の様子も見えてきます。
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高架線を進んでいくと、次第に空港の管制塔が近づいてきます。
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YVRエアポート駅に到着。バラード駅からYVRエアポート駅までの料金は2ゾーン分運賃。ただ、この日が元日で祝日扱いと言う事で、週末運賃適用の1ゾーン分運賃となります。
バンクーバー国際空港駅 駅
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YVRエアポート駅から空港3階にある国際線出発ロビーへは、同レベルの連絡通路で移動となります。
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連絡通路から見上げる高さ140mの管制塔。晴れ渡った空に突き抜ける様に威厳があります。
バンクーバー国際空港 (YVR) 空港
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連絡通路を渡り国際線ターミナルに到着。
バンクーバー国際空港 (YVR) 空港
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ターミナルに入ると3階国際線出発ロビー。出発便の多い時間帯とあって、ターミナル内の通路も店舗も賑わっています。
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11:48 既にチェックインカウンターは混み合っていたので、ANAカウンターにいた人に確認すると、搭乗するNH0115便は15:15出発なので、3時間前の12:15にカウンターが開くとの事。どうやら他の便のチェックイン待ちらしい。
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チェックインまで付近を散策。クリスマスのフォトスポットが用意された、遊び心のあるバンクーバー国際空港です。
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フォトスポット近くの待ち合わせポイントはThe Spirit of Haida Gwaii: The Jade Canoe(1994年 Bill Reidt作)」の彫像が置かれています。インパクトある像は国際線出発ロビーでも目立つので、確かに待ち合わせには適しているかも知れません。
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ANAチェックインカウンターの営業開始。元日とあって職員の方々が挨拶されて、カウンター業務へと進んでから、チェックインカウンターで搭乗手続きします。預け荷物のプライオリティタグを確認して保安検査へ。
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出国手続きが無いのは知っていましたが、保安検査も特に問題も無く、結構あっさりと終わります。
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ゆっくりする前に、まずは搭乗する70番ゲートの位置を確認します。FIDS(フライトインフォメーションディスプレイシステム)で便名と時刻も確認。
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70番ゲートで待機する全日空のNH0115便。機種はBoeing 787-9。
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搭乗する70番ゲートから保安検査場近くまで戻り、昼食のためプラザプレミアムラウンジを利用。こちらのラウンジは、座席クラスや利用航空会社に関係無く、料金さえ払えば、誰でも利用することができるラウンジです。
プラザ プレミアム ラウンジ Departures (バンクーバー国際空港) 空港ラウンジ
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ラウンジからの眺めは国際線が駐機する50番台ゲート、更に奥にはエアカナダの駐機する国内線ターミナルが一望です。
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大きな窓からの採光で明るいラウンジ内です。テーブル席の数もゆとりがあり、喧騒感の無いダイニングエリアです。
プラザ プレミアム ラウンジ Departures (バンクーバー国際空港) 空港ラウンジ
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フレッシュなサラダやフルーツ、ホットミールも充実したビュッフェカウンター。香港資本のラウンジならでは、麺類や粥、カレー等もあり、子連れにも食事内容は問題ないと思います。
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紅茶のティーバッグブランドは「Starbucks」の子会社「Tazo」。洒落たパッケージも然る事ながら、バリエーションも多く目移りします。
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ショーケースにはデザート類もあり、カウンターに居る係員に注文して、取り分けて貰うスタイル。ビュッフェカウンター等でありがちな、崩れたケーキや、クリームだらけのトングを見る事はありません。
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頂いたのはキャロットケーキとティラミス。甘ったるいケーキを想像してましたが、意外にあっさりな味です。
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ひと通り食事を済ませ、せっかくなので隣にあるメープルリーフラウンジにも立ち寄ってみます。
メープル リーフ ラウンジ 空港ラウンジ
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プラザプレミアムラウンジと広さはほぼ同じスペースです。利用者が少ないせいか、思いのほか広く感じます。
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ラウンジからの眺めは、国際線ターミナルと国内線ターミナルをサイドにして、遠く正面にある格納庫と、その先の海が見える眺望になります。
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ラウンジ内にはバーカウンターもあります。スタイリッシュな感じで何かのセットの様です。
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メニューに並ぶアルコール類。酒が飲めない自分ですが、目の前でシェイクされたカクテルは、さぞ美味いのだろうと思います。
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ビュッフェカウンターに並ぶ食事は、普段見慣れない料理が並びます。食べ慣れない素材もあり、個人的には微妙です。
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ビールサーバーもあるドリンクコーナー。S字の金具で出来た、林檎のスタンドが印象に残ります。
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ラウンジ内は無料Wi-Fiが利用出来ます。更に奥にはビジネススペースもあり、携帯の充電ボックスも完備されています。
メープル リーフ ラウンジ 空港ラウンジ
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メープルリーフラウンジを後にして、搭乗する70番ゲートへと移動します。ラウンジ前の通路からは、階下の2階到着フロアにある手荷物カルーセルを見る事が出来ます。
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歩く歩道もありますが、時間もあるのでウィンドウショッピング兼ねて、ゆっくり歩いて向かいます。
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免税店World Duty Free前の通路からは、階下の2階到着フロアにある入国審査のBorder Xpressを見る事が出来ます。あの場所に数日前に居たと思うと、少し懐かしい気持ちと併せて、時間の早さを実感です。
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免税店World Duty Freeを抜けて70番ゲートへと歩いて行きます。
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ゲートに向かう広小路の中心に人口の川が流れ、先にある水槽には「Orca Chief and the Kelp Forest(2007年 Lyle Wilson and John Nutter作)」が迎えてくれます。
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更に進むと子供用プレイエリアがあり、JUDSON BEAUMONTのタグボートがあります。いかにも海外っぽいキャラクターです。
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子供用プレイエリアには、映像が流れるオブジェ等もあり、子連れには退屈しない工夫が凝らされています。
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息子はと言えば、子供用プレイエリアよりも、大きなチェス盤が気になる様で、きれいに駒を並べています。
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傍にいた見知らぬ男性が興味を示し、息子と一緒にチェスの勝負開始。言葉の壁が不要なチェスを、知らない人と楽しく遊べる息子に感心。
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チェスを満喫した息子を引き連れて70番ゲートに到着。
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搭乗案内を待つ人で賑わうゲート脇の待合スペース。椅子も充分すぎる程にあるので、ゆったりとした感じです。
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搭乗案内が開始され、搭乗券に印字されたボーディンググループごとに案内。NH0115便の遥か遠くにグラウスマウンテンが見えます。
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3-3-3の座席配列になるので、窓側31Kに息子、隣31Jに自分、通路側31Hが嫁さんの座席になります。
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予定より2分早く、15:13に出発です。離陸まで窓の外を伺う息子。
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誘導路を15分の地上走行した後、15:28に離陸です。
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バンクーバー国際空港を離陸したNH0115便は、シー島西岸からセイリッシュ海上空へと進みます。朝方は晴れ渡ったバンクーバーは、雲が増えてきた模様。
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出発して1時間後の16時過ぎにドリンクサービス開始。
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嫁さんと息子の機内食はチキンの煮込みクスクス添え。前菜は生ハム、ポテトサラダ、カンタローブ、グリーンオリーブ、リーフレタス。小鉢はほうれん草、えのき茸、いくら、浸しジュレ。サラダはサラダミックス、人参のジュリエンヌ、パンプキンシード、ドレッシング。ホールウィートロール、バター、クラッカー、チーズ、ミネラルウォーター。
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自分の機内食は海老と野菜の天丼。他はチキンの煮込みクスクス添えと同じですが、こちらにはブレッド、バターが更に付きません。ANA公式サイトでは1月の和食は鰆味噌焼きでしたが、なぜか12月の和食メニューの海老と野菜の天丼。個人的には鰆よりは天丼で良かったです。
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食後のデザートは、1970年代後半にバンクーバーで開業した、老舗ジェラートMario's Gelatiのバニラアイス。
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20:17 日付変更線を通過して、日本時間で翌日13:17となります。既に機内の照明は落ちてますが、バンクーバー時間でも日本時間でも就寝時間では無いので、ほとんどの席で煌々と輝くシートモニターの明かり。
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とりあえず2時間くらい寝た辺りで、機内の照明が点灯。2度目の機内食である夜食の時間です。テーブル上に箱が置かれていきます。
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ローストビーフのサンドイッチクロワッサン。Fresh Start Foods社の林檎スライス。Dairyland社のヨーグルト。
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息子に気づいた客室乗務員から貰った「ひこうきふうせん FLYING HONU」。ここで膨らませると、荷物に成りかねないので、一旦バッグの中に片付けます。
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18:27 定刻より13分早く羽田空港に到着。106番ゲートで待機するNH0115便に見送られながら入国審査へと進みます。
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羽田空港国際線旅客ターミナルの2階通路を延々と歩きます。動く歩道もありますが、せっかく大きな窓から夜景が堪能出来る事もあり、自分のペースで歩くのも悪くないかと思います。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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111番ゲート付近に入国審査場があります。呆気無かったバンクーバーの入国審査に対し、素っ気ない日本の入国審査です。
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荷物受け取りのターンテーブルへ。預け荷物のプライオリティタグの効果があったのか、ターン稼働後、早めに荷物を発見。
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無事に到着ロビーへ。息子に日付変更線による影響は、今のところは無いらしく、ひと安心。
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ひとまずエスカレーターで4階江戸小路へ移動。江戸舞台から延びる広小路のライトアップされた並木道が綺麗です。
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3階の出発ロビーへ移動し、数日前に見た光景。時間が経つのは早いです。
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出発ロビー奥にあるザロイヤルパークホテル東京羽田。初めての日付変更線越えの息子や、時差ボケしやすい嫁さんの為に、こちらで後泊となります。
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 宿・ホテル
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エントランスには正月らしく酒樽が積まれています。これ見よがしに樽に乗ろうとする息子。ギャスタウンで見た、ジョンデイトン像を真似たいのだろうか?
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空港の喧騒感とは一線を画して、静かで落ち着いた感じのフロント。
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チェックインを済ませて、エレベーターで上がった客室フロア。かなり長い廊下ですが、手前の方の部屋になりました。
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部屋はツインルームにエキストラベッドを追加。バンクーバーでのふかふかベッドでは出来なかった寝返りですが、程よい固さのベッドでぐっすり眠れそう。
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部屋からの景色はモノレール側。廊下の反対側の部屋が滑走路側になります。
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トイレは温水洗浄便座。洗面台周囲のアメニティも必要最低限ですが充分な内容です。
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浴室は洗い場とバスタブが別れているので使い勝手は良いです。ゆっくりと温まってから、ベッドで横になるや、旅の疲れからか熟睡です。
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だいぶ時差ボケもなくなり、無理なく起床。
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モノレールや空港リムジンバスが行き交う先には、遠く富士山も見る事が出来ます。
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フロント脇に自動精算機があったので、こちらでチェックアウト。
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 宿・ホテル
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ホテルから出発ロビーを横切り、そのまま京浜急行電鉄空港線の羽田空港国際線ターミナル駅へ。
羽田空港第3ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
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コンコースにあるフォトスポット。海外から来た人には記念になる事、請け合いのパネルです。
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息子にとって初めての日付変更線を超えた旅。天候は今一つだったけど、雪遊びや食べ歩きでバンクーバーを楽しめたと思います。ANA時刻表の表紙に「この冬、早めに、予約しトク?」と。またいつか冬旅出来る様に頑張ろう。
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