1/2 2017年金沢・白川郷旅行（金沢編）

2017/11/03 - 2017/11/04

2017年の11月の三連休。どこか紅葉が美しいところに行きたいと思っておりました。
一方、相方からは金沢に行ってみたいとの要望がありました。

金沢が紅葉しているかは微妙なところでしたので、行程に私が前から気になっていた白川郷をねじ込む行程としたのでした。

【日程】
11/3
6:00　　仙台発
12:00頃　金沢着→妙立寺（忍者寺）→兼六園見学
15:30頃　一度自動車回収　金沢発→なぎさドライブウェイ
18:10頃　金沢着→近江町（食事）→金沢駅→東茶屋街・主計町茶屋街
21:15頃　金沢発→富山市（宿泊）
※今回の旅行記は11/3分です。
11/4
9:00頃　富山市発
11:30頃　白川郷着
14:30頃　白川郷発
15:10　　平湯温泉　藤助の湯藤屋旅館宿泊

11/5
宿を出て、白川郷を望む高台から見学したのち、仙台へと帰る。

【この旅行記の概要】
旅行の初日は金沢市内の観光です。
一日金沢に費やすとはいえ、仙台からはおおよそ６時間。
午後をまるっと使うにしても、行ける場所は限られていました。

なので、中身まで見学するところを２か所ほど、あとは外から見学して雰囲気を楽しむ方針としました。
具体的には、忍者寺と兼六園の見学をし、駅・近江市場・茶屋街などをチラ見していくプランです。
また、私はどうでしょうファンでもあるので、石川まで行ったならばなぎさドライブウェイにも行くこととしました。

恒例の弾丸旅です。

翌日は白川郷に行くので、少しでも近づいておこうと富山市のビジネスホテルに泊まることとしました。
ホテルは清潔で安かったのですが、富山市の桜木町はなかなかの風紀の乱れ具合(笑)。
私はそういうディープな街も好きなのですが、当時は恋人であった妻がすっかりおびえてしまったので、ホテルからは一歩も出ませんでした。

エリア 石川

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金沢へ着いたらすぐakippaであらかじめ手配していた法律事務所の駐車場へ。
一日約６００円。
駐車場から歩いて５分ほどで、兼六園と金沢城公園の間にある江戸町通りへ。

江戸町通りを抜けると、金沢２１世紀博物館が見えました。
聞いたことはあったので興味はありましたが、今回は外から様子を見るだけでした。

金沢21世紀美術館 美術館・博物館

引き続き歩いて忍者寺へ向かいます。
フツーの生活空間ですがとてもきれいな道でした。

無事到着。
裏口から忍者寺に侵入します。

妙立寺(通称 忍者寺) 寺・神社・教会

妙立寺は祈願所としての機能も果たしていましたが、幕府からの侵攻を想定した出城の役割も果たしていたようです。
一国一城令等の大名に対する幕府からの様々な締め付けがある中で、できる限りの自衛策をとっていたのですね。

妙立寺(通称 忍者寺) 寺・神社・教会

ガイドツアーは寺の歴史や機能の説明から始まり、その後、寺の内部を案内してもらう形でした。
途中様々なしかけがあり、それらの説明が大変面白かったのですが、内部は撮影禁止。
こちらの明り取り階段は外に面しているので撮ることができました。
乗り込んでくる人の影が分かるだとか、障子であれば槍などで攻撃できるということのようです。

妙立寺(通称 忍者寺) 寺・神社・教会

忍者寺の見学を終えた後は、西茶屋街でレンタサイクル「まちのり」まちのりを調達。
一日２００円の基本料金を払えば、毎回ポート（要はチャリ置き場）から出庫して３０分は無料です。
ポートを乗り継いでいけば、２００円で金沢市街を巡れるので大変コストパフォーマンスがよいです。

片町あたりの都会的なところを抜けていきます。
のアーケードが

片町あたりの都会的なところを抜けていきます。

香林坊のあたり。
金沢は現代と中世とモダンが並び立つ街ですね。

兼六園にやってきました。

兼六園 公園・植物園

広葉樹はちょうどいい感じに紅葉していました。

兼六園 公園・植物園

唐崎の松。
冬の名物「雪吊り」の準備が行われています。

兼六園 公園・植物園

徽軫灯籠。
片足だけを池の中に入れた二本足の灯籠。
正面は激込みです。

兼六園 公園・植物園

唐崎松と徽軫灯籠をいれて霞ヶ池を撮ってみました。
兼六園のハイライト

兼六園 公園・植物園

とりあえずミーハーなので。

兼六園 公園・植物園

石川橋から金沢城公園を眺め、一時金沢とお別れです。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

一気に移動して、なぎさドライブウェイに
愛車と海を撮ってみましたが、すさまじい逆行(笑)

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

普通に車が走っています。
手取川などのキメの細かい土砂が流れてきて、形成されたようです。

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

ちょっとカッコつけすぎかもしれません（笑）

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

夕日が沈みます。

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

再びakippaの駐車場に戻り、街乗りを駆使して近江町市場にやってきましたが・・・
夜だとシャッター街のようになってしまっている・・・
次は朝に来てにぎやかな様子も見てみたいですね。

近江町市場 名所・史跡

市場内でのどぐろをいただきました。
海鮮にうるさい宮城県人ですが、これはとてもおいしい。

しかし値段はかなり強気・・・

海鮮丼をいただきました。

こっちはまぁまぁかな。
みそしるが美味しかったです。

再び、まちのりを使います。
ポートはこんな感じ。

街の観光名所にはほぼあるので、非常に使いやすいです。

次に金沢駅へやってきました。
鼓門というそうです。

金沢駅 駅

近代的な駅です。
このドームはおもてなしドームというそうです。

お土産を少々購入いたしました。

金沢駅 駅

外に出て鼓門を撮りました。

金沢駅 駅

引きで

金沢駅 駅

再びチャリをとばし、ひがし茶屋街にやってきました。

ひがし茶屋街 名所・史跡

おしゃれな宿と素敵な小料理屋がたくさんあります。
自分も齢を重ねてきたように思いますが、こういうアダルティーな感じの街はまだ敷居を感じてしまうのです。（慣れればどうってことないのかもしれませんが。）

今度はこのあたりに泊まってみたいですね。

ひがし茶屋街 名所・史跡

こういう路地好きです。

ひがし茶屋街 名所・史跡

夜の浅野川大橋。

ちょっと光強め。

浅野川大橋 名所・史跡

中の橋。
昔は橋を渡るごとに一文とられたので、一文橋といわれていたとか。

木造の橋が闇夜に浮かんで素敵でした。

中の橋 名所・史跡

闇夜に浮かぶ主計町。
ここもとても素敵でした。

金沢は以上。
この後、下道でゆっくり富山のホテルに向かいましたが、意外と一時間半くらいかかるのですね。