2019年フライングクリスマスフライト　弾丸台湾2泊3日　その1

2019/12/20 - 2019/12/22

平成の時代には12月にはクリスマスに3連休があり、今までは年の繁忙期が一段落した自分の中でのお疲れ様旅行をしていたのですが…。
令和になってクリスマス3連休が消滅！
って事は地力で連休作るしか無い（笑）
とは言え週頭の月曜日に休む訳にもいかず、前の週の金曜日に有り余る代休をくっ付けて即席クリスマス3連休とする事にしました。
流石にクリスマスにはちょっと早いですが、この辺は雰囲気ものなので気にしません。
行き先は最近ご無沙汰の台湾に決定！
安チケットは無いかパトロールしていると最安はキャセイ。
スケジュールはイケていませんが、行き帰りのラウンジが充実するのでそれもまた良しでしょうか？とこれに決定！
実質台湾を楽しめるのは1日になってしまいますが…。
そして今回もホテルは格安の郊外の中壢に確保。
台北だとカプセルやドミの値段で風呂、トイレ付きのダブルルームに泊まれます。
台北に出るのに1時間くらい掛かるのが難点ですが…。
今回のスケジュールはこんな感じ
12/20 CX451(NRT-TPE) 15:20～18:40
12/22 CX450(TPE-NRT) 12:50～16:50
相変わらず観光要素の少ない旅行記ですが、見てやって下さい。
それでは台湾旅行記スタートです！

エリア 桃園(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 自転車 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

この日のスタートは京成のアクセス特急から。
この日は午後のフライトなので在来線の乗り継ぎで成田空港を目指します。
時間はお金で買えると言いますが、逆を言えば時間を掛ければお金が掛からない！

京成の押上駅から40分ほどで空港第2ビル駅に到着。
家でウダウダしてても仕方ないと早めに出て来ているんで全然余裕。
何気にこのルート外国人の方多いですね。

空港第2ビル駅 駅

本日のキャセイ パシフィックは第2ターミナルから。
案内に沿って進んでいきます。

出発フロアに到着。
週末とは言え朝の出発ラッシュも終わり、尚且つ平日で連休でも無い成田は結構空いています。

成田空港第2ターミナル 空港

さてそれではいつものフライトインフォメーションの確認から。
15:20CA451香港/台北行き(これは台北経由便です)異常無し！

エコノミークラスのカウンターにはボチボチ列が出来ていますが、カウンターオープンはまだ先。
後20分程時間を潰しましょうかね。

特に見たいお店も無かったし、ヒルトン バケーションを冷やかすのも飽きたので展望デッキへ。
とっても良い天気ですが、タイミングが悪いのかほとんど離着陸無し…。

そこそこで切り上げて再び出発ロビーへ。
フロアのあちこちはクリスマス目前という事でどこもかしこも賑やかです。
サンタに囲まれて寛ぐ外国人…。

少し早めにカウンターに向かうとすでにオープンしていました。
キャセイのチェックインカウンターはC、D。
うちプライオリティカウンターはCになります。
成田はちゃんとファースト、マルコポーロダイヤモンド、ワンワールドエメラルド専用レーンがあり。

1組待ちで搭乗券ゲット！
誰にでも言ってるんでしょうけど、『本日ビジネスクラスが満席で事前のご予約頂いた座席でのご案内になります』とな。
他社会員にも手厚いですね～。
キャセイラウンジに行かれる際はこちらのインビテーションをお使い下さいと言われましたが、たぶん行かない。

2タミのJAL便の場合はJGCレーンがあるけれど、今回はキャセイ便。
こちらのファストトラックを利用します。
お昼時はここもガラガラ。

チェックインカウンターに並んでからエアサイドまで5分の早技。
今回も爆速で脱出です。

それでは早速こちらの方へ。
改装中は他社搭乗のエメラルドメンバーは入れなかったりしましたが、今は全然大丈夫！

成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ

入って進んでいくと寿司バーが。
お昼は12:30までですがまだまだ大丈夫！

ちょうどお昼前後はJAL便の出発がほとんど無いのでFラウンジはガラガラ…。
全部で5組いない位。
スタッフの方が多いぞ！（笑）

それでは早速お昼ごはんを頂きます。
この日のお寿司はマグロ中トロ、ホッケの昆布締め、玉子。
ラーメンは前回柚子塩にしたんで今回は豚骨にしてみました。
昼から幸せだわ～。

この日のダイニングエリアの泡はダミアン ウーゴ。
美味しく頂きました。

基本カレー以外は本館ダイニングはオーダーメニュー。
食後のデザートにデザートプレートの紅茶のシフォンケーキなぞも頂いてしまう。
滅多に食べませんが美味しゅうございました。
お皿とトレーの大きさが高級感を演出してますね～。

食後は階下のJAL′s SALONへ。
こちらは更に人が少なく私の他1名…。

こちらはサテライトまで行かずともJALのFラウンジ定番のローランペリエが鎮座されています。

合鴨ロースのベリーソースとガーリックシュリンプと共に頂きます。
海老美味し！

それではホッピングでもしておきましょうかとメインターミナル出発なのにわざわざサテライトへ。
サテライトラウンジって昼間やってないの？（汗）

仕方が無いので近くのカンタスラウンジへトイレを借りに寄りました。
中に入ると奥に数名の外国人の方がいらっしゃいましたが、ここもガラガラ…。

カンタスビジネスラウンジ 成田 空港ラウンジ

パッとミールコーナーを見回すも相変わらずチーズやスナックしか見当たらず…。
カンタスのオーストラリア行きは皆んな夜便だから昼間はこんなもの？
ジュースを1杯頂いてそそくさ退散。

最後はメインターミナルに戻って来て来春で閉鎖とのアドミラルズクラブへ。
ここも後何回利用できることやら。
2タミのAAのアドミラルズクラブの閉鎖、1タミのDLのデルタスカイクラブの閉鎖、残るアメリカのキャリアのラウンジは1タミのUAのユナイテッドクラブのみ。
寂しくなりますね。

アドミラルズクラブ (成田国際空港) 空港ラウンジ

ひと頃JALの代替えラウンジになってた頃のミールとは明かに違うアメリカンな内容に戻っていますが、これはこれで嫌いじゃないです。

ここのアルコールも充実のラインナップ。
シャンパンでは無くスパークリングワインですが、ロゼと白の2種類があるのはなかなか優秀！

そしてこの時間、こちらもガラガラ…。
タイムテーブル見てませんが、ワンワールド系のフライトって昼過ぎはほとんど無いのかしら？

それではこちらでも頂きます。
アメリカンな見た目ですが、そこは日本製。
味は美味しゅうございます。

それでは登場時間になりますので移動します。
この日は73番搭乗口から。
ラウンジからは比較的近いですね。

5分ほど遅れて搭乗開始。
ここ成田の台北/香港行きもマルコポーロダイヤモンド/ワンワールドエメラルドとマルコポーロゴールド/ワンワールドサファイアは別れての搭乗です。

この日は私にしては珍しい非常口通路側の54C。
窓側にしても離陸してしばらくすれば暗くなっちゃうし、シートグルによるとドアの張り出しがあって狭いとなっていたので(実際キャセイHPでも窓側54Aはエクストラレッグシートにはなっていません)。
今回は快適さ優先。

と大体座席周辺のチェックが済んだらここで寝落ち（笑）
離陸のショックにも気が付きませんでした。

でも機内食には反応しちゃう（笑）
離陸して1時間弱でサーブが始まりました。
今回は牛肉をチョイス。
アジア(日本)路線でごはんでは無くマッシュポテトって珍しいかも？
安定のお味でした。

食後はいつもの様にハーゲンダッツがサーブされました。
これは日本未発売のフレーバーですかね？

食後はいつもの様に自前のAmazon prime video。
とここで私のコンパートメントの担当のCAさん(日本人)が御挨拶に。
『先程(離陸前)はお休みになられていた様なので…（笑）』
すみません、非常口なのに…。

5分程ディレイしたものの、結局は25分程の早着で台北桃園空港にランディング。
色々なパターンの話を聞きますが、この日のフライトは香港までの方も1度降りる様です。

降機するとこんなカードを渡されます。
台湾は肉や野菜などの食物の持ち込みが厳しく制限されています。
インスタントラーメンのかやくの肉でも引っ掛かる事があるとか？
記載の内容に問題が無ければ税関の緑のレーンからこれを渡して出る形になります。

降機したらイミグレを目指します。
早着は良いですが、相変わらず桃園のイミグレは遠い！

この時間イミグレはなかなかの混みっぷりでしたが、常客証パワーで降機から20分ほどでランドサイドへ。
夕方18時台はかなり賑やかですね。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

まずは台湾元を入手します。
台湾の空港はそこそこレートが良いのとどこの銀行を使ってもレートは共通と言う事になってます。
前回の残りもちょっぴりあるのですが、両替しておきましょう。
そう言う事なのでいちいち見て回らず、空いている銀行でちゃっちゃと両替します。

今回は台湾銀行で両替してみました。
今回は10,000円で2,634元。
1元約3.79円って感じ。
春に高雄行った時は3.7円だったからちょっぴり円安かな？
この辺りはほんとタイミング。
まあ10,000円ごときでは誤差ですが。

続いてはいつもの様に事前に予約していたプリペイドSIMを受け取りに中華電信のカウンターへ。
3日間無制限で使えて300元(1,140円)。
最近だとAmazonとかで安く事前に現地SIMが手に入る様になって来ましたのでこの買い方もそろそろ考えないといけないかな～。

さてここからまずはホテルを目指します。
現在大きく分けて桃園国際空港から各所に向かうルートは大きく分けて3つ。
MRT、バス、タクシー。
価格重視であればバスですが、安心安定のMRTがおすすめ。
セレブな方はタクシーでホテルまでドアtoドアでどうぞ。

MRTまでは迷いようが無いくらい大きく案内が出ているのでそれに沿っていけばOK。
この辺りは流石に慣れたもの。

空港第１ターミナル駅 駅

ホームは2つ台北方面に向かうのが2番線ホーム。
私は今回も反対中壢方面に向かう1番線ホームに向かいます。
ちなみに見ればわかると思いますがホームは月台(ユエタイ)と言います。

それではやって来た列車に乗り込みます。
台北方面は直達車(快速)がありますが、反対方向は普通車(各駅停車)しかありませんのでのんびりいきましょう。

反対方向なのでガラガラのMRTに乗る事およそ30分。
終点の環北駅にやって来ました。
ここが今回も泊まる中壢の最寄駅になります。

環北駅 駅

Googleマップで道順を確認した所歩けない距離でも無さそうだったので徒歩でホテルへ。
こちらは生憎の弱い霧雨が降っています。

途中道を間違えたりしながら30分ほど掛けてホテルに到着。
夜なんで暗くて分からないけど、悪くはなさそうじゃ無い？

ローレル ビジネス ホテル ホテル

チェックインもスムーズに終えて鍵を受け取ります。
予約した時気が付きませんでしたが、朝食付きですって。
今回は3階の部屋だったので階段で(フロントは2階)。

今回のお部屋はスタンダードなダブルルーム。
広さもそこそこ。
窓が無い以外は問題無し。
まあ寝るだけですけどね。
ベッドもシングルベッドを2つ繋いだ様な感じで大きさも申し分無し。

シャワーしか使っていませんが、大きめのバスタブもあって湯量も水圧も平均点です。

トイレも標準的な物。
ここ中壢も紙は流せないので脇のゴミ箱へ。

日本の物もいくつか映るテレビに冷蔵庫も完備。
水は補充が無かったので2日間で2本って感じです。
これで2泊で6,000円ちょい。
台北では考えられない値段です。
ちなみに隣や外の音は気になりませんでした。

さて、お部屋のチェックも終えたら外に出掛けようと思います。
台湾の夜と言ったらやっぱり夜市でしょ？って事で夜市に向かいます。
雨も気にならないレベルでしたのでyoubikeで。

ホテルから自転車を使って15分ほどでこの界隈ではそこそこの規模であろう中壢新明夜市にやって来ました。
天気が悪いからか人も少なそう…。

中壢観光夜市 露店・屋台

本来であれば道の両端と真ん中にズラっと屋台が並んでいるはずですが、所々に空きも目立ちますね。
お客さんも少なく閑散としている感じ。

天気が悪く、時間も21時近かったので開けなかった屋台や早めに撤収している屋台なぞも。
何だか寂しいな～。

そんな中でもやっている屋台を見ながらぶらぶら。
見た感じ数回の洗濯でクタクタになりそうですが、次回行った時には購入しよう（笑）

ひと通りチェックして今晩のお供をチョイスしていきましょう。
まずはこちらで炒麺を。

そしてこちらでは定番臭豆腐。
私の場合屋台のお店ごときでトリップアドバイザー検索したり(そもそも載ってるのかな？)、ググるのも何なので(特に中壢は情報ないでしょ？)見て回った感じと地元の人がちょいちょい買いに来ている屋台に目星を付けて購入しています。

そう言えば最近台湾で餃子を食べていなかったなとこちらで煎餃を。
煎餃とは焼き餃子の一種なのですが、日本の様に生の状態から焼くのでは無く茹でた(水餃子)物を焼いた物。
焼き目が付きますが水餃子の様なモチモチ感があるのが特徴です。

最後にこちら。
以前から台湾各所の屋台で見掛けるサイコロステーキ屋さん。
別に台湾ぽく無いじゃんと買ってなかったのですが、どこでもよく見掛けるって事は意外に台湾のソウルフードなのでは？と試しに購入。

何だかんだで大量ゲット！
台湾の夜市をはじめとした屋台は基本持ち帰り対応なので大変助かります。

ここで雨脚も強くなって来たのでそそくさと撤収です。
帰りは雨が強くなって来たのと夜市で購入した物があるので徒歩で帰ります。
途中かなりの振りになる時があり、折り畳み傘だけの私は膝から下がびしょ濡れ…。

ホテルに帰る途中でコンビニでビールを買い込みいつもの部屋飲みスタートです。
台湾のバラエティ番組を見ながら楽しいひと時。
予想通り初日はラウンジホッピングと移動日で終了。
フルで動ける明日に備えて就寝です。

その2に続く