2019/11/13 - 2019/11/13
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mas98765さん
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ツアーでドブロヴニクに行った時の旅行記です。ツアーで観光した後、自由時間となって一人で歩いた話です。「午後の」といっても特別な意味はありません。写真の仕分けがうまくできず2つの旅行記になってしまったため、もう一つの「夜の」と区別するため「午後に」としただけです。
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前の旅行記から続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11575403
今日はドブロヴニクに行きます。正直なところ、今回の旅行の少し前まで、クロアチア周辺ではドブロヴニクしか知りませんでした(クロアチアにあることも知りませんでした)。海洋貿易によって発展した都市で、ラグーザ共和国という独立国家でした。アマルフィ、ピサ、ジェノヴァ、ヴェネツィアと共に5つの海洋共和国として栄えました。中世の面影が残り、世界遺産に指定されています。
7時25分、トロギール郊外のホテルを出発。今日も雨模様です。天気予報のあるサイトでは嵐のリスクと書かれていました。移動の間ずっと雨が降っていました。最初バスの中ほどに乗っていましたが、なんと雨漏りしてきて席を移動しました。左後方の席にいたこともあり、写真を撮らずに過ごしました。とにかく嵐のような雨で、バスが時々大きく揺れました。 -
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9時25分頃、バスはネトレヴァ川の河口付近の三角州地帯を通りました。クロアチアの水郷地帯で水が豊富なところです。その後、ネトレヴァ川を左に見ながら、川に沿って走りました。これは9時35分頃の光景です。向こうに見える教会はカトリック教会Sveti Anteです。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/WoS5keixfh6tVfNv7 -
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同じような場所ですが、こんな感じで川の向こうに建物が並んでいます。この時は雨が少しやんでいました。
さて、ドブロヴニクに行くまでの間はずっとクロアチアではなく、ボスニア・ヘルツェゴビナによって分断されていて、9時54分国境を越えてボスニア・ヘルツェゴビナに入りました。この時は運転手だけパスポートを提示して簡単に通りました。 -
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10時過ぎ、ボスニア・ヘルツェゴビナのネウムという町にあるホテルヤドラン(hotel Jadran:シベニクで昼食を食べたホテルのチェーン)に併設する休憩所で30分の休憩となりました。バスを降りる時、横殴りの猛烈な雨が降りました。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/f21yrAGk73qDHn9e6 -
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休憩所の中にはトイレがあり、食べ物を売っています。 -
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休憩所を出ると雨がやんでいました。景色を見渡せる場所がありました。 -
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向こうの方を眺めると、先ほど通ってきた場所なのですが、何か工事しています。真ん中に立っているものがそうかどうかわかりませんが、クロアチアは国境を越えずにドブロヴニク方面まで抜けるための橋を建設しているそうです。 -
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右手の風景です。カトリック教会Crkva svetog Ivanaが見えます。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/ZsJJMRUJ9CoyVsvMA -
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左側の斜面にはクロアチアの印があります。 -
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休憩所横のスロープを降りるとスーパーがありました。支払いはユーロでした。 -
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10時30分にバスに乗って出発。再び猛烈な雨が降ってきました。10時37分に再びクロアチアに入国しました。今度は簡単ではなく、全員がパスポートの写真のページを開いたものを添乗員さんが集めて係の人に見せました。 -
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反対側の座席だったし雨でカメラも用意していなかったのでこんな写真ですが、11時40分頃、右手に見えてきた立派な橋を渡ってドブロヴニク新市街に入りました。また、これより前だったか後だったか記憶がありません(おそらく前)が、ドブロヴニクに入る直前にチェックポイントに立ち寄りました。観光バスはお金を払う必要があるようです。 -
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12時少し前に新市街のこのようなレストランに入りました(この写真は後で撮影したものです)。雨が少し降っていましたが、バスが横づけされたので問題ありませんでした。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/fV3JP2CBC8FZ6uow9 -
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日本語のメニューがあります。 -
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パンです。 -
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アイスクリームではなく、ポテトサラダです。 -
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ビールです。 -
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メイン料理のイカのグリルです。 -
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12時40分に昼食を終えて出てみると、雨が上がっていました。でも風が強くて、向こうの方に見える -
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工事のクレーンのようなものがくるくる回っていました。 -
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レストランの隣にはトミーというスーパーがありました。駐車場は遮断機付きでした。有料駐車場で、買い物をしたら無料になるのかもしれません。
この後みなさんが全員そろうまで10分待ちました。その後バスが来るまで待って出発は13時頃だったような気がします。この後、そのまま旧市街にまっすぐ向かうのかと思いきや、バスは来た道を戻って高速道路に乗りました。そして、旧市街を通り過ぎたところで高速道路を下りて一旦旧市街方面へ。でもなぜか通り過ぎて、先ほどの新市街のまさにレストランの近くへ。またも旧市街に進んでようやく到着。13時10分には到着するだろうと思っていたところ、13時45分になっていました。バスの運転手さんは「これ以外に道はなかった」と言われていたそうです。バスには一方通行などの制限があるのでしょうか。ミステリーです。 -
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バスを降り、現地ガイドさんと合流し、案内してもらいます。ただし、人の話はあまり聞いていないので写真につける説明はほとんどが後でガイドブックやインターネットで調べてつけたものです。
正面の入口はピレ門です。ドブロヴニクが栄えていた当時からメインの入口だったところです。今も観光客がメインの入口として利用しています。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/K4fBUHsWS4bxQuaJ7 -
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ネコがいます。 -
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ピレ門の上の方はこんな感じで -
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この人は聖ヴラホです。ドブロヴニクの守護聖人です。左手に持っているのはドブロヴニクの模型です。聖ヴラホは3、4世紀のアルメニアの司教で医者でもあった人だそうです。後にドブロヴニクがヴェネチアに狙われたとき、突然現れて町を守りなさいと警告し、攻撃されずに済んだという言い伝えがあるそうです。 -
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門を入って右手の裏側を見るとこんなものがあって、 -
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上を見上げるとこのようになっています。鎖で扉を開け閉めするような仕組みになっているようです。以前は門の手前に跳ね橋があって、日が暮れると鎖を巻き上げて橋で門を閉じる仕組みになっていました。 -
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門を入ると正面の階段と左側のスロープを選べるようになっています。左側のスロープはこんな感じで、向こうで折り返して階段と同じ入口に進みます。この写真で向こうの壁の右手に見えているところには -
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このような説明板があります。これはユーゴスラビア内戦で爆撃を受けた箇所です。歴史のあるこの町も巻き込まれてめちゃくちゃになったんですね。 -
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折り返すとこんな感じです。正面右手にピレ門があり、正面に階段があり、正面左手のところに進むと -
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内側の入口があります。一方通行になっていて、右側から入ります。 -
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入るとこの光景です。あいにくツアーの皆さんの後ろ姿が入った写真しか撮っていませんでした。まっすぐ延びるのがドブロヴニクのメインストリートであるプラツァ通りです。左手にはフランシスコ会修道院があって鐘楼が目に入ります。 -
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右手に目をやると、オノフリオの大噴水があります。オノフリオは設計者の名前で、ナポリの人です。12kmも離れたところから水を引いて造ったものです。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/9aF3KC7Qht4fZK9d6 -
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16面に顔の浮き彫りがあって、その口から水が流れるようになっています。たまたま写真に撮った部分はのっぺらぼうでした。 -
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入ったところの左手の壁の裏側を振り返ると、城壁に上る階段が見えます。その右手に見えているのはSt. Saviour Church(聖救世主教会)という小さな教会です。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/j9YbzTaXoTugbG6x6 -
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聖救世主教会とフランシスコ会修道院の間に -
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聖フランシスコ会修道院の入口があります。
※修道院周辺の地図
https://goo.gl/maps/eNe5Vd4cNyLR3gkA9
(敷地が広いので通りから離れたところに印があります) -
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この門を入って右手に -
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薬局があります。14世紀の修道院の建設と同時に併設された、世界で3番目に古い薬局です。中の撮影は禁止だと書かれています。 -
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その右手の扉から -
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特別に修道院の中を覗かせていただきました。 -
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この後、ガイドさんについて裏通り(1本南側の通り)を歩きました。これは途中見かけた店のショーウインドーです。 -
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裏通りに突然このような教会が姿を現しました。セルビア正教会です。カトリック教徒のクロアチア人が大部分を占めるこの町で正教徒の方々はひっそりと暮らしているようです。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/HjbMZF8kqcVacGTW8 -
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ハトが並んでいます。 -
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店のショーウインドー -
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このような開けた場所に出ました。グンドリッチ広場というようです。ここは青空市場の場所のようですが、時間帯が遅いからかシーズンオフだからか、店は1件もありませんでした。広場に面してコンズム(クロアチアを代表するスーパー)があります。向こうに見える修復中のようなドームは大聖堂のものです。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/XtKD5cSiNXStoRQy8 -
[47]
広場の右手の向こう(南側)には階段があります。バロック様式の階段で、ローマのスペイン階段に似ていると言われるそうです。階段を上ったところに聖イグナチオ教会があって、そこがドブロヴニクで一番高い場所だそうです。
※階段周辺の地図
https://goo.gl/maps/4fBBL2bp41gHT1bm9 -
[48]
ところ変わって、ここは旧総督邸です。レクター宮殿と言ったりもするようです。この町がラグーザ共和国という独立国家だったときの総統の邸宅であり、かつ政治の中心でした。正面入り口の6連アーチが特徴的です。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/Bj4X1geRy1VKBie67 -
[49]
これは大聖堂(聖母被昇天大聖堂)です。イギリスのリチャード師子王が十字軍遠征の帰りに乗った船がこの付近で座礁しながらも助かり、そのお礼に王が1192年に建てた教会だと言われています。狭い広場のところに建っているため、ファサード全体を写すことができません。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/6MmtxgWYoFs2FGZWA -
[50]
「中も見ましょうか」ということで中に入りました。到着が遅れたこともあり、オプショナルの城壁めぐりのガイドさんとの待ち合わせ時間があるため添乗員さんは「簡単にお願いします」と頼みましたが、ドブロヴニクの現地ガイドさんは丁寧な人で、時間をかけて丁寧に説明してくださいました。わたしは「後でインターネットで調べればいいや」と思い聞いていませんでしたが、ちょっと調べたところ絵などの細かい説明が見当たらず、とても後悔しています。
※教訓:現地ガイドさんの説明をよく聞きましょう。 -
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そんなわけで雰囲気だけです。主祭壇に向かって身廊左手の様子を眺めるとこんな感じで -
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一番左の彫刻 -
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その右手の絵 -
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その右手の内陣近くの絵です。 -
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内陣の主祭壇部分です。 -
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ここにはティツィアーノの「聖母被昇天」の絵があります。もともと別の教会にありましたが倒壊したためこちらに移されました。 -
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今度は身廊右手を眺めます。 -
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その右(たぶん) -
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その右(たぶん) -
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その右(たぶん) -
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その右(たぶん) -
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後陣の上にはパイプオルガンがあります。 -
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大聖堂を出て、先ほどの旧総督邸の前にやってきました。 -
[64]
旧総督邸を右に見てまっすぐ歩きます。正面右手に時計塔(鐘楼)があって、写真には当然写っていませんが、そこから左にまっすぐプラツァ通りが延びています。正面突き当たりはスポンザ宮殿です。また、正面の上はスルジ山です。
時計塔まで行く間の右手にいくつか見どころがあって -
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これはマリン・ドルジッチの像です。ドブロヴニク出身の劇作家で散文作家だった人です。ルネサンス時代に数々の優れた作品を書いた人で、クロアチア人が誇りにしています。 -
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これは、オノフリオの小噴水といいます。先ほど見た大噴水と同じ人が造ったものです。 -
[67]
正面のスポンザ宮殿の上側の部分です(全体像は先ほどの写真しか撮っていませんでした)。この宮殿はかつて税関などとして使われていたようです。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/jAcz98rfjWY7A6Dp7 -
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ここにも聖ヴラホの像があります。やはり左手にドブロヴニクの町の模型を持っています。 -
[69]
時計塔を見上げます。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/4RTHuV4ADPU9dRHp9 -
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塔の右下の入口の上にはこのような人の像があります。
さて、現在14時26分ですが、ここでオプショナルツアーの現地ガイドさんが待っていて、ドブロヴニクの現地ガイドさんとはお別れとなりました。オプショナルツアーは城壁ウォーキングとスルジ山ケーブルカーがセットになったもので85ユーロです。ただしこの日は強風のためスルジ山は中止となり、払い戻しがあったようです。 -
[71]
わたしはオプショナルには申し込んでおらず、最初から自分で回ろうと思っていました。ここで解散となり、嬉しいことに19時まで4時間半も自由時間ということになりました。オプショナルの人たちはこちら側から城壁に上るようですが、混雑が煩わしいので、わたしは先ほどのピレ門近くから上ることにしました。プラツァ通りをまっすぐ歩いていきます。正面に見えるのがフランシスコ会修道院の鐘楼です。 -
[72]
小さな町ですから、14時32分には城壁の上り口にたどり着きました。11月は15時でおしまいです。左手の建物の中にチケット売場がありました。中にはスタッフの男性とお客さんの女性が合わせて2人いるだけでしたが、イタリア語でずっと押し問答していました。わたしの勝手な解釈では、女性は別の日のチケットを買いに来て子供たちの分までほしいようでしたが、スタッフの男性は「cifraが必要」だと言っていました。Cifraというと数字とかいう意味ですから、何か証明できるものがないと子供料金では売れないということだったのではないかと思います。わたしはいい人なのでじっと待っていました。そのうちスタッフの男性が会話を中断してチケットを売ってくれました。 -
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200クーナでした。ガイドブックでは150クーナと書かれていましたが値上がりしていました。ドブロヴニクでは物価が上昇を続けているらしいです。現金を残しておきたかったのでカードで払いました。購入した時点で14時37分ですから、5分ほど待ったことになります。 -
[74]
さて、閉門の15時まであと20分ちょっとしかありません。ただ、15時までに入ればよいということは事前に聞いていましたし、最初は部分的に歩くつもりだったので特に焦ってはいませんでした。上り口の階段を上っていくと -
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Uターンして進みなさいという看板があって -
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一方通行と書かれています。町を取り囲む城壁の上は反時計回りに進みます。 -
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こちら側です。 -
[78]
オノフリオの大噴水が見下ろせます。 -
[79]
プラツァ通りを見渡します。メインストリートのプラツァ通りは、かつて海峡でした。南側(右側)の島にはラテン系、北側(左側)の陸地にはスラヴ系の人たちが分かれて住んでいましたが、お互いに仲良しになったので橋がかけられ、やがて埋め立てられたのだそうです。手前左側がフランシスコ会修道院の鐘楼で、正面に小さく見えるのが時計塔です。 -
[80]
14時42分、正面にボカール要塞が、右手にロヴリイェナツ要塞が見えます。城壁の通路はボカール要塞の中を通っていて、階段を上がって要塞の上の見晴らし台に行くことができます。
※ボカール要塞周辺の地図
https://goo.gl/maps/jHmzP7Xw8LKDv3kT9 -
[81]
要塞の上からは対岸のロヴリイェナツ要塞が見えます。
※ロヴリイェナツ要塞周辺の地図
https://goo.gl/maps/uW7Em8jqVgPbTEdQ8 -
[82]
回廊のある建物が目についたので写真に撮りました。オノフリオの大噴水の南側にある建物です。以前ここには聖クララ女子修道院がありましたが閉鎖され、今はホテルやレストランになっているようです。 -
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海沿いの通路を進みます。 -
[84]
海が見えます。海が荒れています。 -
[85]
フランシスコ会修道院方面を見渡します。左手に城壁が見えます。登り口の階段も見えます。中央向こうにはミンチェタ要塞が見えます。城壁の中で一番高い位置にある要塞です。
※ミンチェタ要塞周辺の地図
https://goo.gl/maps/hLfR3FWEWtnPEd2t6 -
[86]
これは別の方向に目をやったものです。真ん中右手に大聖堂のドームが写っています。 -
[87]
ひもが張られています。他の方の旅行記などを見ると、晴れた日に洗濯物を干したりしているようです。 -
[88]
14時50分、聖ピーターの砦にやってきました。カフェのテラス席の設備でしょうか。強風かつ悪天のためたたまれて、面白い飾りになっています。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/VMAMmfZCx6gPy1S39 -
[89]
大砲もあります。 -
[90]
14時53分、マルガリータの砦にやってきました。先ほどの砦にもありましたが、監視小屋のようなものがあります。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/yAnmbcgyE5AzLCvr9 -
[91]
この時の小屋の扉は閉まっていましたが、恐る恐る開けて中に入ってみました。窓から景色が見えます。壁に落書きがあります。 -
[92]
再び海を見ます。 -
[93]
下の方に人がいます。 -
[94]
これは単純に見た目の面白さで写真を撮ったものです。聖イヴァン要塞に向かう直前で見えました。正面の壁は要塞から張りだしている部分で向こう側に水族館があります。
※周辺の地図(参考までに航空写真です)
https://goo.gl/maps/b4ZvxrfF58gLZ9Wo6
(アパートメンツの右手の建物を手前の壁の上から眺めています) -
[95]
正面にベルが3つあります。 -
[96]
15時03分、聖イヴァン要塞にやってきました。広い要塞です。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/NDAsTyXnFreaA924A -
[97]
要塞の先まで行っても先に進めず、少しだけ迷って15時05分に戻ってきたところのここを下りて進みます。 -
[98]
下りたら右へ。ここにも城壁の出入口があるようで、スタッフの人がいて先に進むならこちらだと教えてくれました。 -
[99]
15時07分、港が見えます。左手が旧市街です。ここに見えているのはガイドブックにあるのとは違うフランシスコ会修道院の鐘楼です。 -
[100]
旧市街側に来て港を眺めるとこんな感じです。 -
[101]
港に張り出した部分に人が集まっています。
ここで気づいたのですが、わたしの後ろからスタッフの人がやってきて、城壁の上を早く進むよう観光客に促しているようです。城壁は15時までということになっていて現在15時09分ですから、早く出るようにということでしょう。 -
[102]
15時12分、ここに下る階段があってチケットコントロールと書かれているので、プロチェ門付近の城壁の出入口にやってきたようです(オプショナルツアーのみなさんはここから上ったのではないかと思います)。出ろと言われるかもしれないと思いながらも、ここを思い切って通過して先に進んだら何も言われませんでした。 -
[103]
スタッフが後ろを歩いている気配を感じながら先に進みます。 -
[104]
大聖堂と時計塔が見渡せるところにやってきました。手前の青いドームはツアーでは案内がありませんでしたが聖ヴラホ教会のものです。 -
[105]
向こうに大聖堂の屋根があって改修工事中のようです。手前に時計塔があります。 -
[106]
時計塔の中を覗くと、鐘の横に2人の鐘つき男の像があります。城壁の上からだと同じ目線になるのでいいですね。 -
[107]
大聖堂の少し右手に目をやると小高いところに聖イグナチオ教会が見えます。 -
[108]
15時22分、城壁の中で一番高いミンチェタ要塞のところを通りました。本当は上に上りたいところですが、スタッフが追いかけてきていて観光客たちに早く進めと言っているので諦めました。 -
[109]
城壁を先に進んで、目立つ建物を1つずつよく見ておきます。これが聖イグナチオ教会。 -
[110]
これが大聖堂。 -
[111]
これが聖ヴラホ教会。 -
[112]
これが時計塔。 -
[113]
これがフランシスコ会修道院。 -
[114]
15時28分、最初に上ってきた出入口の階段にやってきました。これで一周しました。 -
[115]
オノフリオの大噴水を先ほど見た時、のっぺらぼうだったので顔がある噴水を見ておきます。 -
[116]
大噴水のプラツァ通り側の上の部分を見ると -
[117]
犬がいます。共和国時代のドブロヴニクを守る番犬として大噴水の建設直後から取り付けられていたそうです(オリジナルは損壊しこれはレプリカです)。 -
[118]
壁と救世主教会とフランシスコ会修道院をもう一度振り返ります。 -
[119]
どこかの路地です。ドブロヴニクの旧市街はプラツァ通りの他このような路地によって縦横に整然と仕切られています。 -
[120]
時計塔です。この手前右手に -
[121]
先ほど城壁の上から眺めた聖ヴラホ教会があります。この町の守護聖人である聖ヴラホを祀る教会です。教会前はルジャ広場といって、ローラント像という長さの単位になっていた像もあるようなのですが、あいにく改修工事中でした。
※聖ヴラホ教会周辺の地図
https://goo.gl/maps/NwZP4QHWLsGmnYkz5 -
[122]
有料トイレに行ってみました。有料トイレは数か所にあります。どこに行ったか確かな記憶がありませんが、おそらくスポンザ宮殿付近から海に出たところの城壁の裏側だったと思います。7クーナでした。5クーナのコインを2枚入れたら、1枚が返却され、しかも弾みがついてトイレ入口の床に落ちてしまいました。汚いなと思いながらも大切な5クーナなので拾いあげたところ、音を聞いてかけつけたスタッフの人が細かいお金に替えてくれました。ぴったりのお金を入れるとドアを開けて中に入れます。 -
[123]
まあまあきれいでした。 -
[124]
荷物置き場もあります。 -
[125]
手を突っ込むとセンサーが感知して石鹸を出したり水を出したり乾かしたりしてくれます。 -
[126]
次はスルジ山です。ケーブルカーが強風で止まった時のことを想定して、事前にタクシーの手段を調べておきました。ピレ門を出たところの向かい側のタクシー乗り場に行きました。すると、タクシーの運転手さんたちがたむろしていて声をかけてきました。「スルジ山まで往復で途中でも止まってもらいたい」と伝えると2箇所に止まって往復300クーナだということでした。わたしは人を信用しないので「タクシーはぼったくられるかも」と思いながらも、料金表の書かれた看板があったので何番か尋ねると26番だということで、確かにラウンドトリップが300クーナとなっています(ちなみに40ユーロでもいいようです)。 -
[127]
そこでお願いしました。15時54分乗車。車道を走るので地図では遠回りに見えますが、車を飛ばして -
[128]
16時07分にスルジ山の頂上に到着しました。13分で着いたことになります。駐車場で待っていてもらい、景色を見に行きました。風が強いから気をつけろと言ってくれました。ケーブルカーの駅のあたりが小高くなっています。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/YxzLMAkMAHoe84JA6 -
[129]
でも、ケーブルが写りこんで景色がよくないという話もブログで読みましたので、駅の脇にあるナポレオンの十字架というところに行ってみました。19世紀初めにナポレオンがドブロヴニクの町を占領したとき、記念に建てたものです(現在あるものは後に造り直されたもののようですが)。この十字架の下のあたりから見下ろすと -
[130]
ドブロヴニクの町がケーブルに邪魔されずにきれいに見えます。それにしても本当に風が強くて、両手で一生懸命握っているカメラが揺れ続けています。 -
[131]
港の様子です。 -
[132]
大聖堂と聖ヴラホ教会と時計塔のあたりです。右上に聖イグナチオ教会も見えています。 -
[133]
壁が見えます。手前がミンチェタ要塞でその向こうにピレ門があって、一番向こうにボカール要塞が見えます。 -
[134]
16時14分頃タクシーに戻って、帰りながら次のポイントに止まってもらいました(これは頼まなくてもラウンドトリップの行程に含まれているようです)。16時18分到着。先ほどより少しだけ遠くなりますが、ドブロヴニクの旧市街を斜めから見ることができます。これまた風が強く、カメラを支えているのが大変でした。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/xk1qpfYx2fkCmyZ48 -
[135]
16時21分、太陽が雲の下から顔を出しました。クロアチアで見る初めての太陽です。でも、もう日没です。 -
[136]
この場所は岩がゴツゴツしたところです。風が強いので早々にタクシーに戻りました。運転手さんはスマホで誰かと会話していて「もう戻ってきたのか」という感じでした。 -
[137]
16時34分にドブロヴニクの町に戻ってきました。あれ、ここはどこ?と尋ねると、前方に少し歩けばピレ門とのことでした。一方通行などの関係で行きと帰りは場所が少し違うようです。 -
[138]
なるほど、1分だけ歩いた16時35分にピレ門にたどり着きました。そろそろ暗くなってきました。次の旅行記に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11578535
なお、旅行記の目次はこちらです。
https://www2.hp-ez.com/hp/travelmasa/page25
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