2019/09/30 - 2019/09/30
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Reisenderさん
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2019年に実施した弾丸世界一周記
今回は旅の目的の一つでクラクフに滞在中に
訪問しましたアウシュビッツについて
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アウシュビッツ強制収容所の入り口には有名な
「ALBERT MACHT FREI」(働けば自由になる)
の文字が…
Bの文字が逆さになっているのは
収容者の抵抗の証とも…
当時、逆さにすることが流行していたとも…
この門を通るときの収容者は
どんな気持ちだったのだろうか… -
逃走防止用に有刺鉄線で仕切られた通路
当時は更に高圧電流を流していたようで
収容者がわざと触れて自殺を図ることも… -
元々1階部分しかなかった建物を増築して
2階建てに。そのため1階と2階では
窓の形が異なっています。 -
強制収容所で亡くなった方の遺灰で作られた
オブジェ -
収容者を殺害するために使用された
チクロンBの空き缶
当時は殺虫剤として利用されていました。 -
収容者が強制収容所に到着してすぐに回収された大量の靴…
-
身体障がい者の松葉杖、義足など…
アウシュビッツなどの強制収容所には
ユダヤ人以外に政治犯、ロマ・ジプシー
障がい者、同性愛者などがいました。 -
収容者が持ち込んだ旅行カバン…
看守が収容者を安心させるため、
そして持ち主が解るように住所と名前を
書いています。
これらが所有者の手元に戻ることは無いに
等しかったですが… -
収容者でも監視役に回った人はバラックではなく多少優遇された生活を送れたみたいです。
-
収容所の周りには等間隔で見張り台があり
その前には高圧電流が流れた有刺鉄線が… -
処刑の際に用いられた「死の壁」
追悼の花が常に献花されています。 -
収容所に到着後、労働に耐えられない人は
すぐにシャワーと称してこの部屋(ガス室)に
連れてこられます。
天窓から先ほどのチクロンBを投入され
ガスが充満し、死に至ったようです。 -
ガス室のすぐ近くには遺体を焼却するための
焼却炉が…
焼却炉の担当収容者は秘密保持のため
ある一定期間の業務の後、処刑されました。 -
アウシュビッツ強制収容所所長が
戦後死刑執行された絞首台… -
こちらはアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の入り口
ここで生死の選別が医師よりされていました… -
収容者をアウシュビッツまで連れてきた
貨物列車。
これにぎゅうぎゅうになるまで詰め込んで
数日かけてアウシュビッツまで連れてこられました… -
ナチスがアウシュビッツを捨てるときに
証拠を残さないため、ほとんどの設備が
爆破されてしまいました。
そのため残っている設備は少なく、
また、老朽化が進んでいるために今回の渡航では
バラックの見学ができませんでした。
負の遺産から目を背けることなく、
しっかりと見つめ、考えていくことが大切だと
改めて考えるきっかけになりました。
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