2019/12/04 - 2019/12/09
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Ugly_Zhenliさん
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去年退職した母がヨーロッパのクリスマスマーケットを見てみたいというので初めて二人旅行をすることに。
母が一緒なので4泊6日のお手頃な現地ガイド付きパッケージツアーを申し込んだ。
ミュンヘンを拠点に大型バスでニュルンベルク、レーゲンスブルク、国境を越えてザルツブルク等の計6か所のクリスマスマーケットを効率よく回った。ツアーのお客さんはご年配の方が多かったけど、ペルーのマチュピチュを登山したり、ハワイの4島すべてクルーズしたり、シベリア鉄道に乗ったことがあったり超旅慣れた人ばかりでした。パッケージツアーって旅慣れない人が利用すると思ってたけど、旅慣れた人が便利だから利用するという感じで、普段個人旅行派の私にとって新しい発見でした。
初日からトラブルが続いたけど、ドイツのクリスマスマーケットはそれはそれは素晴らしく、母もとても感動していたので連れて行ってあげられて良かったです。
◆Itinerary
2019/12/4(水) NH0217 12:35 HND発 19:00 MUC着 ★(今回の日記)
2019/12/5(木) ①ニュルンベルク、②レーゲンスブルク、③ミュンヘンのクリスマスマーケット ★
2019/12/6(金) ④ザルツブルク、⑤オーベルンドルフのクリスマスマーケット
2019/12/7(土) 自由行動(ミュンヘン)
2019/12/8(日) 16:00まで自由行動、⑥ミュンヘン空港のクリスマスマーケット
NH0218 20:00 MUC発
2019/12/9(月) 15:40 HND着
◆旅行会社:阪神交通社
<羽田発着>ANA往復直行便利用!ドイツ・オーストリア6つのクリスマスマーケット6日間
<旅費/大人一人>
基本旅費 ¥149,800
国内空港施設使用料 ¥2,610
海外空港諸税 ¥8,730
燃油サーチャージ ¥21,000
空港保険特別料金 ¥200
国際観光旅客税 ¥1,000
海外旅行保険 ¥6,620
計 ¥189,960
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10:30に羽田空港内の代理店カウンター前に集合だが、早めに9:30前には空港に到着。阪神交通社のカウンターで必要書類を受け取って、そのあと出国。
羽田はプライオリティパスで入れるラウンジがないのでクレジットカードラウンジでくつろぐ。 -
12:35定刻通りテイクオフ。ほぼ満席の乗車率。私たちはYの真ん中席。母の隣に座っていたご年配の男性も同じツアーで、母がさっそく話しかけていた。ミュンヘンに息子さんが駐在しており、会いに行くのだそう。素敵だな。
ANA特性コーンスープが美味しい。ミールはカツ丼をチョイス。卵が半熟で美味しかった。 -
2度目のミールは和食をチョイス。
ご飯が半解凍だったのでおかずだけつまんだ。またコーンスープも飲んだ。
往路はほとんど眠れず12時間のフライトはすごく長く感じた。次回は絶対Cシートで予約するぞ。
映画「Once upon a time in Hollywood」を見た。ブラピのダメ男っぷりの演技がすごかった。そして内容が奇抜すぎて最後まで??だった。(最後は人間を火炎放射器で丸焼きにしたりグロイ。。) -
定刻通り16:45にミュンヘン空港(正式名:フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港)に到着。
Arrival出口で現地の日本人女性ガイドさんと無事合流。他のツアーの方もほぼ集まったが、1組だけ待てど暮らせど出口から出てこない。どうやら荷物をピックアップせずに出口を出てしまい、また制限エリアに入るのに時間がかかっているらしい。30分くらい待ってやっと最後の1組が出てきた。ガイドさんは一人しかいないのであちこち駆けまわって大変そうだった。 -
ホテルへ向けて出発。回転扉がクリスマスの飾りがしてあってきれい。そこを通過したオーストリア航空の全身真っ赤な制服のCAさんたちがめちゃかっこよかった。
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BMW本社ビル。ドバイのバージカリファの低層みたいな形してる。
BMWはバイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケの略で、ドイツ語で「バイエルン地方のエンジン工場」の意味だって知らなかった。ここバイエルン地方のミュンヘンを代表する会社だったんだね。道理でBMWの車が多いわけ。 -
ミュンヘン中心地より少し離れたレオナルドオリンピアパークホテルに到着。オリンピック公園が近いので、ツアーじゃなかったら朝ジョギングしたかったな。
内装はスタイリッシュでレセプション横にcomplimentaryのグリューワインやクッキーが置いてある。 -
私たちのお部屋は310号室(日本で言う4階)。お部屋もスタイリッシュ。レオナルドダビンチの絵が現代風に飾られている。
電気湯沸かし器、コーヒー・紅茶、金庫、バスタオル、シャンプー、石鹸はある。
部屋の空調がなかなか温まらなくてどうしようと思ってたら、窓側にヒーターがあるのに次の日気が付いた。 -
ホテルから徒歩5分のところにスーパーマーケット(E xpress)があるのでここで夕食調達。と思ったがお惣菜や食べたいものがあまりなく、お土産のチョコレートだけ買った。
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スーパーマーケットの向かいにクリスマスマーケットが開かれていたのでここで何かつまむことに。寒いのに人がいっぱい。クリスマスマーケットってどこでも開催してるんだね。
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悲劇は起きた。ある屋台でおいしそうなミートサンドがあったので、レジで7ユーロ(=¥850)払って待ってたがなかなか呼ばれない。というか品物を待ってるお客さんはみんな番号札の紙を持ってる。レジのお姉さんに番号札が渡されなかったことを伝えたら、「いいえ、私はちゃんと渡したわよ。番号がないならもう誰かが代わりに持って行っちゃたわね。仕方ないのであきらめて。はい、次の人」って感じで取り付く島がない感じ。ドイツ人は冷酷だな(;_;)
7ユーロも失ってテンションダダ下がり。母には「仕方ないからあきらめよう」と励まされた。
部屋で日本から持ってきたカップ麺をすするという残念な夕食に。 -
旅2日目。時差ボケで3:00amに起きてしまった。
朝食のため部屋を出るとドアにサンタのチョコレートが。後から聞いたが今日は聖ニコラスの日でそのお祝いのチョコレートらしい。にくいサービスだね。
ここのホテルは朝食が豪華ってレビューがあったので楽しみにしていた。
たしかにパンの種類やはちみつの種類が多い。プレッツェルもあるのはドイツらしいけど、私は苦手なので食べず。 -
ハムやチーズの種類も多い。ミュンヘン名物の白ソーセージもあった。野菜が少ないのが残念。
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昨日のフライトで隣同士だったご夫婦と4人で。
奥様がすごく優しくてほんわかして、寡黙なご主人を立ててめちゃくちゃ仲良し。
薄いピンクのコートにロンシャンのピンクのトートバッグを持っていて、いつも笑顔のかわいらしいおば様。私も年を取ったらこんな女性にナリタイ。 -
7:15amにホテルのロビーに集合してニュルンベルクへ出発。現地ガイドは昨日と違うご年配の日本人女性で、ドイツ在住30年とのこと。すごい!
ツアー客の中には子連れ2組がいて友人同士っぽい。子供はまだ3-5歳くらいなのにドイツなんか旅行出来てすごいね。母親たちも旅慣れてそう。というか相当旅好きじゃないとベビーカー押してまで海外旅行しないよね。 -
高速道路のパーキングエリアでこの旅初めての公共トイレ。ドイツはトイレの数が少ないし有料で、トイレが近い私はこの旅の間ずっと悩まされた。ドイツ旅行はトイレ用のコインが欠かせない。
ツアーの人たちはこのゲートに大苦戦で大騒ぎだった。「おつりは出るのか」「どうやってゲートをくぐるのか」と言って現地ガイドさんが一人一人通してあげてた。
コインを払うとレシートが出てくる。このレシートは売店で提示するとその金額分割引される仕組み。ここでニュルンベルクのマグネットを購入。 -
バスの中はガイドさんがドイツのあれこれを色々説明してくれる。
例えばドイツ人の家は間接照明を好むので、日本人にとっては暗くて読書しづらいとか。南ドイツのエネルギーは太陽光パネルが多いが、北ドイツは日照時間が少ないので風力発電が主流とか。
ツアーだとこういうことを教えてくれるのがいいね。
ガイドさんの粋な計らいでバスにクリスマス音楽を流してくれた。思いっきりアメリカのクリスマス音楽だけど。 -
ニュルンベルクに到着。ニュルンベルクはバイエルン州の第2の都市。(州都はミュンヘン。ミュンヘンは札幌と姉妹都市)
曇り空だけど街並みが古くて素敵。 -
聖ローレンツ教会の前を通過。めちゃ立派なゴシック建築。この教会の横に「美徳の噴水」があったらしいが気づかず。現地ガイドさんはすたすた早足で進んでしまうので、写真をゆっくり撮る余裕がない(汗)
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さっそく1件目のクリスマスマーケット発見。売ってるものが可愛い。
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ニュルンベルク橋から景色を望む。ガイドさんがあの建物の説明してくれてたけど聞いてなかった。。曇りなのでいまいち写真映えしないね。
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何の銅像だろう?
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本会場の入り口付近。警察が銃を持って立ちバンを横にして車が入れないようにしていた。去年フランス・ストラスブールのクリスマスマーケットでテロがあったからね。移民大国ドイツもテロが発生する可能性が十分ある。
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ニュルンベルクのクリスマスはこの黄金の天使がトレードマークっぽい。
ちなみにニュルンベルクはドイツ3大クリスマスマーケットの一つ。
◆世界一有名なニュルンベルク(Nuremberg)
◆世界最大のシュトゥットガルト(Stuttgart)
◆世界最古のドレスデン(Dresden)
いつか3つとも制覇してみたいな。 -
クリスマスマーケット会場にそびえ立つフラウエン教会。大きい!1352-1362年に建てられたそう。日本の室町時代にこんな建物を建てるなんてゲルマン人恐るべし。
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正面から。とても中に入る時間がなかったのが残念。
12時に鐘がなり仕掛け時計が動くらしいけど、我々ご一行は12時前に次の目的地へ出発してしまうので見られず。 -
同じ広場にある「美しの泉」。ここの柵に付いてる金の輪を3回回しながら心の中でお願い事をすると願いが叶うとされている。ただしお願い事は他人に言ってはならない。
我々ツアー客以外にも行列が出来ていた。
すごく立派な塔だけどこれが泉なの?水がどこにあるのか分からなかった。 -
母は背が小さいのでやっと輪が届いた。ぐーるぐーると輪を回す。私はつい輪を無心で回したので願い事をするのを忘れた。またあとで戻ってきたらもっと長い行列が出来ててお願い事をするの諦めた(笑)。
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1時間ほどの自由時間が与えられ、マーケット巡り開始!
ニュルンベルクはおもちゃの街としても知られているので、ここでのミッションは出産したばかりの同期の赤ちゃんにおもちゃを見つけること!
(そして木組みの可愛い拍車のおもちゃを無事購入) -
オーナメントがすごく可愛い。このあとクリスマスマーケットをいくつか回ったけど、ここニュルンベルクのオーナメントが一番かわいくて種類が多くて安かったので、ここでたくさん買えば良かった。
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屋台ごとにオーナメントの雰囲気ががらっと変わって見てて飽きない。我が家はツリーがないけど来年はツリー用意して飾り付けしたくなった。
このあとまた悲劇が起きた。日本から履いてきた古いスノーブーツの片方のソールが剥がれた。歩くたびに靴がパカパカ音がして、そのうちぽろっと完全に剥がれてしまった。まだ午前中なのにこの靴で観光するのは痛い。
バスで他のツアーのお客さんや「ビニール袋で靴をかぶせれば?」と袋を下さったり、ガイドさんが自分のエコバッグの紐をナイフで切って紐を作って結んでくれたりあれこれ思考してくださった。わが身のように心配してくださる皆さんに感謝(涙)。 -
ニュルンベルク名物のクルミの人形。ガイドさん曰く日本に持ち帰ってクルミが腐ってしまったお客さんがいたということなので見るだけ。あまり可愛くないし。。
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イエス・キリストの生誕の飾り、クリッペがあった。クリッペとは馬のエサを入れる桶を意味し、キリストのゆりかごにしたことからそう呼ばれる。道理で桶の飾りがあるわけだ。
このクリッペを見ていた白人の女の子がすごく可愛かった。写真撮らせてもらえばよかった(*´ω`) -
バスで次の目的地レーゲンスブルクへ。靴はソールが取れたまま行くことに。幸いソールがないまま歩いてもそんなに痛くない。ここで靴屋があれば買おう。
パステルカラーのおうちが可愛い。 -
橋を渡ってクリスマスマーケット会場へ向かう。目に映る景色ひとつひとつが絵葉書みたい。
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壁に描かれた絵。何を表しているんだろう。
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通りがデコレーションされてた。夜になったら綺麗だろうね。
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この旅2つ目のクリスマスマーケット会場に到着。レーゲンスブルクはグリューワインのカップの種類が多いことで有名。トイレに行きたくなっちゃうので可愛い丸型のカップだけ購入(4ユーロ)。高いような。。ワイン付きだとプラス3.5ユーロと言われた。
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お腹が空いたので腹ごしらえ。ソーセージはどこでも売ってる。
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ポークのサンドイッチを母と半分こ。甘いベリーソースと一緒に食べたが絶妙に合う。すごく美味しくてぺろりと完食。
このツアーはこういう自由時間にクリスマスマーケット会場でつまんで食べないとくいっぱぐれる。 -
木曜日の昼間だけどなかなか賑わってる。
そして靴屋が近くになかったので、ミュンヘンまで壊れたブーツで我慢する。 -
1週間前に横浜の赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに行ったけど、景色が違うね。日本は教会なんてそんなにないもん。
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ドイツのおうちのライト。割れ物じゃなかったら買いたかった!
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ドーム型のライトも可愛い。
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変わったバームクーヘンを買ったらめちゃくちゃ美味しかった。(5ユーロ)
見た目は大きいけど触感が軽くて母とあっという間に食べてしまった。 -
レーゲンスブルク大聖堂。こちらもめちゃくちゃ壮大。レーゲンスブルクのシンボルマーク。
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教会内部。装飾が少なめで質素だけど何本も立つまっすぐな柱が立派。
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出入り口のこの像が可愛かった。愛って全世界共通なんだな。
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とっぷり日が暮れたころにミュンヘンに戻ってきた。
マキシミリアン通りはニューヨークの5番街みたいにブランドショップが立ち並ぶ。
バイエルン国立歌劇場はすごくきれい。去年(2018年)で創立200年。
ウィーン国立歌劇場やミラノスカラ座と並ぶヨーロッパ3大オペラ座の一つ。ミラノのスカラ座は見たことあるので、残りはウィーンのみ。
ここは毎年9月から翌年6月にかけてオペラやバレエ公演が連日行われている。
次回はオペラも鑑賞してみたいな。 -
マリエン広場に通じる道は、色々な飲食店が並ぶ。
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そしてマリエン広場。この景色を見た途端「うわっ」って思わず声が漏れた。新市庁舎の美しさと優雅な建物に圧倒された。
この新市庁舎は1867年-1909年にかけて建てられたネオゴシック様式でミュンヘンのシンボルマーク。教会みたいだな。 -
ライトアップが美しすぎる。新市庁舎のテラスで男性がコーラスをしてた。
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自由時間にガイドさんが靴屋さんに連れて行ってくれた。ここ「TRETTER」はミュンヘンで良く見かけたので、東京でいう「ABCマート」みたいな感じ?
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この店で購入したスノーブーツ(89ユーロほど)。お手頃でかつすごく暖かくて履きやすい。さすが日本(東京?)より寒い国だけあってブーツの種類がめちゃくちゃあった。壊れたブーツはお店で処分してもらいそのまま履いてった。良いお土産が出来た。
時間があったらドイツでブーツを購入することをお勧め。(この時期ミュンヘンであまりスニーカーで歩いてる人はいなかった) -
ガイドさんと別れてクリスマスマーケットの探索開始。お店がすごく多くて広い。
霞んでるけど、新市庁舎の後ろに2つの玉ねぎ屋根が特徴のフラウエン教会が見える。 -
ニュルンベルクとはまた違った雰囲気の飾りが売っている。
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グリューワインのマグカップはマリエン広場の絵と2019年のロゴ入りでお持ち帰り決定。
Currywurst(カリーブルスト)をいただく。ソーセージにケチャップとカレーパウダーをかけた人気のB級グルメ。味が濃くてビールに合いそう。
おうちでも真似しよう。
再び集合してバスでホテルに帰還。大満足な一日でした。
明日は国境を越えてオーストリアはザルツブルクのクリスマスマーケットへ行きます。
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旅行記グループ
2019年冬クリスマスマーケット
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