2019/04/28 - 2019/05/05
3位(同エリア176件中)
ろきさん
この旅行記のスケジュール
2019/04/29
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Southpark Seafood
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デシューツブリュワリー
2019/04/30
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ハートコーヒー
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ダウンタウン
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アルダー通りのフードポット
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クーリエコーヒー
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King Tide Fish & Shell
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アムトラック駅
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ケース・スタディー・コーヒー
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オレゴン看板
2019/05/01
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ロレッタ・ジーンズ
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Made Here PDX
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この旅行記スケジュールを元に
GWはまさかの10連休。
どこにも行かない選択肢はない。
ただ、10連休が決まる前なら安い航空券もあったけど、確実に決まってからでないと取れない…。
とゆーことで、決まってから考えたら安い航空券はない…。
悩みに悩んだ結果、許せる値段がクアラルンプール発券のアメリカ行き。
本当はヨーロッパに行きたかったけど妥協アメリカw
アメリカは決めたけど、どこに行こう。
正直、NYでもワシントンDCでもシアトルでも値段は変わらない。
そしてどこもホテルがめちゃくちゃ高いw
初めはNYにでも行こうかと思ったけど、ANAがシアトルのダブルマイルをやっているだけの理由でシアトルへ。
で、シアトルを調べるとスタバとボーイング。
まぁまぁ興味はあるな、ってことでシアトルに決定。
近くに人気都市のポートランドもあるからついでに行ってみよう。
結果、スタバもボーイングもなかなか楽しめた。
そして食事が美味しい!
アメリカなめてた、ごめんなさい。
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シアトル・パイクプレイスマーケット編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11569506
シアトルからポートランドへ着いて、Google先生を頼りに約10分で辿り着いたHIポートランド・ノースウェスト・ホステル。
今回びんぼー旅なので、ココもホステルですw
コチラは旧館ですが、淡いグリーンがとってもかわいらしい建物。
この旧館は100年以上前の邸宅を改造したもの。 -
そのすぐお隣にあるのが新館。
コチラは近代的ではありますが、とってもきれいで快適に過ごせた。 -
まずはチェックインをしてお部屋へ。
暗くてわかりづらいのですが、こちらは4人部屋。
ベッド脇にはコンセントが4つあるのが嬉しい。
スマホ、充電器、カメラとなんなく充電ができたのが嬉しい。 -
大型ロッカーがあるのでスーツケースも入る。
でも面倒だし、スーツケースの中には貴重品はないのでベッドの下に置いてた。
ちなみに南京錠は持ってなかったら借りることができる。
私は事前にモンベルの南京錠を買っていきました。 -
気になるバスルームはとってもキレイ。
洗面台とシャワー、トイレがついています。
このようなバスルームが各階に4つほどあったので、バスルームが混むことはなかった。
しかも朝も1時間くらいココで化粧してたし。
自分でシャンプー等は持って行っているけど、一応共有のものもあり。 -
共有ルーム。
朝食を食べたり、外で買ってきたものをココで食べることもOK。 -
新館と旧館の間の中庭。
旧館側には洗濯機もあった。
ただ台数が2台しかないので、タイミングによっては待たなくてはいけない。 -
そしてオシャレカフェ併設。
ちなみに朝ごはんはコチラのカフェでベーグルがもらえちゃう。
夜はライブミュージックをやってたりも。 -
曜日ごとに催しも。
時間が合えば参加してみるのもいいかも。
キレイだし、お値段も(アメリカにしては)お手頃だし、1人旅とかで安くしたい人にはピッタリなホステル。
ちなみにシアトルにも同じ系列ホテルがある。
シアトルで1泊したグリーントータスホステルが微妙だったので、キャンセルしてコチラの系列のシアトルのホステルに変えた。 -
時間は15時とお腹がすいた。
ちょうどハッピーアワーの時間だし、ゴハンを食べに行こう。
ポートランドはレトロな建物が多くて可愛い。
そして歩きやすい。
ポートランドの1ブロックは通常のアメリカの都市と比べて半分くらいの大きさ。
アメリカってムダに1ブロックがデカいからね。 -
やってきたのはエースホテル。
エースホテルはポートランド以外にもあるけど、特にポートランドが有名。
コチラはもともとClyde Hotelという古いホテルをリノベーションしたホテル。 -
このエースホテルの中にClyde Hotelの名が掲げられているClyde Commonというレストランが。
お店は明るくモダン。
木の温もりを感じる素敵なお店です。 -
コチラでは15時から18時までと22時以降がハッピーアワー。
ハッピーアワーは飲み物やフードが3ドルからとかなりお手頃。
まずはやっぱりビール。
コチラのビールはレモンが効いててめっちゃ美味しい!
この旅で一番好みのビールだった。 -
頼んだのはポークリブ。
見るからに美味しそう!
実際1口食べてウマっ!
アメリカってほぼラスベガスしか行ったことなかったけど、他の都市もいいな、と思った瞬間w
お肉がめっちゃ柔らかくてボリュームもたっぷり。
これで7ドルとかすっごいお得。
そしてポートランドは税金がかからないので、チップ入れても14ドルのお支払い。
とってもお得! -
食後はコーヒーを。
とゆーことで、エースホテルにあるスタンプタウン・コーヒーへ。
ココはサードウェーブコーヒーの先駆け的な存在。
とゆーより、サードウェーブってなんだって思った方いませんか?
アタシもはじめ思っちゃいましたw
サードウェーブってその名の通り第3の波なんです。
とゆーことは第1の波と第2の波もあったとゆーことで。
第1の波、ファーストウェーブは19世紀後半から続いたコーヒーの時代。
大量生産が可能になって多くの人に飲まれる飲み物になったこと。
第2の波、セカンドウェーブはコーヒーチェーンの広がりによって、その中で拘りの豆を使った時代。
いわゆるスタバとかそういうお店の広がりがあり、コーヒー片手に仕事に行くのがかっこいいと思われた時代。
そして今の第3の波、サードウェーブは拘りの豆はもちろんですが、カップに注がれるまでの間の工程にもこだわったコーヒー。
一杯一杯を丁寧にハンドドリップで淹れるということがトレンドに。
その先駆け的なお店がスタンプタウン・コーヒーなのです。 -
グッズやコーヒー豆も販売されている。
豆はなかなか高くて18ドル程。
その他エコバッグやマグカップも可愛い。 -
このスタンプタウン・コーヒーで買ったドリンクはエースホテルのロビーでもいただけちゃいます。
ゆっくりと寛ぐのに最高の空間! -
お腹に余裕があるのでもう1軒回れるかな、ってことで2軒目に行ってみることに。
途中あったパウエル・ブックス。
このパウエル・ブックスには本当にお世話になった。
何にお世話になったかとゆーと、お手洗いw
てか、ビールにコーヒーにと飲みっぱなしでめっちゃトイレが近くなっちゃうんだよね。
お店に入るとしてももう飲めない…って感じだし。
夜だとデパートとかも閉まっちゃっているし…。
って時に、23時まで開いているこの本屋には助けられましたw -
街中には所どころアーティスティックな壁画も。
街の雰囲気もいいし、住みたい街ナンバーワンになるのもわかるなぁ。 -
2軒目はシーフードが美味しいと口コミがよかったSouthpark Seafood。
ココもなかなかオシャレなお店。
通常料金はそれなりのお値段はするのですが、ハッピーアワーはお得に食べることができちゃう。 -
コチラもオシャレな店内。
カウンターにはその日に撮れた新鮮なカニや牡蠣が並ぶ。
とっても美味しそうではあるけど牡蠣はもういいかなー。 -
ココでもビール。
本当はサングリアが飲みたかったけど、品切れらしー…。
ハッピーアワーのメニューは名前の通りシーフードが多い。 -
ココで頼んだのがグリッツという、あまり馴染みのない料理。
グリッツとは乾燥させたトウモロコシを茹でてペースト状にしたもので、元々はネイティブ・アメリカンの料理。
もちろん初めて食べる料理。
シーフードなお店なだけにたくさんのエビ入り。
初めはどうだろう…と思ったけど、これが美味しい。
エビの出汁が染みこんだ優しい味で、アメリカンな料理に疲れた時にもいいかも。
パンもついてきたのでもうお腹いっぱい。
コチラのお店でもチップ込で18ドルくらいだったので、さっきのお店と合わせて30ドルちょっとで満足な食事ができました。 -
ハッピーアワーをハシゴしてお腹がいっぱいになったのでお散歩。
川沿いのトム・マッコール・ウォーターフロントパークが雰囲気よさげだったので行ってみた。 -
ウォーター・フロントパークの外れ?のほうには、お店が色々並んでいるので、この辺りでゴハンも気持ちがよさそう。
ランニングとか犬のお散歩とかしている人が多かった。 -
レストランが並んでいる中の1軒のコーヒー屋にギリギリセーフ。
たまたま立ち寄ったカフェだけど可愛い。
ほぼほぼ閉店していたけど、コーヒーだけ買いたいって言ったら売ってくれた。
ポートランドのカフェは18時閉店が多いんだよね。
その代わり朝は6時とか7時とかから開いている。
18時以降にコーヒーが飲みたくなったらどうするんだろ。
みなさん絶対お酒なのかしら? -
とりあえずコーヒーゲットできて何より。
てかさっきから飲みすぎ。
ビールを2杯とコーヒー1杯飲んじゃっているからね。
とりあえずはこのコーヒーをお供にお散歩。
コーヒー屋さん以外のお店は今から開くのかな?
お客さんは全然入っていなかったけど素敵なお店が多い。 -
ポートランドが住みたい街ナンバーワンに選ばれる理由もなんとなくわかる。
カフェも美味しい食べ物も緑も多いしね。 -
川にはたくさんのカモでしょうか…?
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橋や緑や川をみながらしばらく歩く。
-
この近くに見たいものがあったんだよね。
ちょっと道路に逸れると見つけた!
世界一小さな公園と名付けられているミル・エンズ・パーク。
わずか60.96センチの公園。
でもお花とか季節によって植え替えられているんだって。
さすがに飲みすぎでトイレに行きたい。
で、めーっちゃスマホで検索した結果ヒットしたのがパウエル・ブックス。 -
とゆーことでパウエル・ブックスへw
ポートランドと言えばパウエル・ブックス。
というほど有名な本屋。
古くからある本屋ですが、かなりの大型の書店で図書館並み。
営業時間も深夜23時までと長くお土産も充実。
私はほぼトイレでお世話になりましたがw、そういう意味でも便利です。 -
本屋なだけにたくさんの本が充実。
新しい本だけでなく、古本やゲームも。
その昔、大型書店がポートランドに出来る計画があったそうですが、そんなことしたらパウエル・ブックスがつぶれてしまう、と反対運動が起こった程、地元の人たちに愛されている本屋。
ココは見ため以上に大型。
ちなみにココは何度も書いてますが、23時まで開いててトイレがあるのがポイント高い。
日中はデパートだとかでトイレに行けるけど、夕方以降にトイレに行こうと思ったらどこかのお店に入らなきゃ…って感じになっちゃうんだけど、ココがあればその心配は無用。
もちろんお店に入っていもいいんだけど、ココはビールとコーヒーの街。
ビールorコーヒーを飲んでまたトイレに行きたくなっちゃう悪循環なので、とてもとても活用できましたw
私もとりあえず訪れた最大の目的はトイレです。
ふつーに清潔なのでオススメ。
でも大型書店なので、トイレの場所もはじめは迷いましたがw -
ふつーに歩いていると絶対お目当ての本は探せないんじゃないかと思う。
こんな感じでところ狭しと並ぶ本。
一応テーマごとにフロアが違うみたいなんですが。
多分検索の機械もあると思われますが。 -
ところどころに、こんな感じでお土産も置かれている。
マグやエコバッグ。
お値段はマグで10ドルちょっと。
他にはTシャツとかぬいぐるみとかもあり。
多分お土産的なものの売り上げが大きいのかな?
本のスペースに絶対お土産商品が置かれている。 -
てっとり早くお土産を見たいって方は、入ってすぐのところに並んでいます。
商品の品ぞろえはなかなか充実。
私は特に何も買いませんでしたが…。
可愛いものも多いんだけど、ココよりスタバ商品の方が欲しかったので…。 -
パウエル・ブックスをさっくり見た後は、1杯飲んで帰ろうと思いデシューツブリュワリーへ。
ポートランドは70を超えるブリュワリーがあるらしく。
どこがいいのかはわかんないので、帰り道だったコチラを。
店内はなかなか混んでいて人気店っぽい。 -
色々ビールはあって、サンプラーもあるけど、お腹はいっぱいなのでふつーのビールで。
何を頼んだのかは忘却の彼方ですが、多分一番メジャーっぽいのを頼んだかと。
アテもほしいな、と思いフレンチフライをオーダー。
ココはアメリカ、忘れてました。
めっちゃスゴイ量がきた。
もちろん、全部食べ切れず。
半分くらい食べたところでギブ。
ビールはなかなか美味しく、お値段もお手頃。 -
お店の奥に醸造所も。
このまま歩いて帰って22時過ぎだったけど、同室の人が既に寝ていてびっくり。
早くない?
物音をたてないようにそーっとシャワーに行き、日付が変わる前に寝ました。 -
朝起きて、化粧をして用意をしたらまずは朝ごはん。
併設のHOSTEL CAFEで朝食がもらえる。
飲み物はコーヒーか紅茶、オレンジジュースから選べ、ベーグルは3種の中から選べる。
ホステルの朝食としてはかなりいいんじゃないでしょうか。
そんなにホステル経験はないけど、朝食ついてないほうが多いんじゃないかと。
コーヒーとブルーベリーベーグルにクリームチーズとジャムを挟んで。
なかなか美味しくいただけました。 -
朝食を食べたらとりあえずダウンタウンへ。
途中にあった自転車のオブジェ。 -
目的地その1はハートコーヒー。
ポートランドはコーヒーが有名なので色々なところで飲み比べがしたかったので。
そしてこのハートコーヒーはたくさんあるコーヒー屋でも評判がよかったので。
店内はとってもスタイリッシュ。
広々と空間がとられていて、落ち着くカフェ。 -
さっきベーグルを食べたのでココではコーヒーのみ。
コチラも酸味を感じるコーヒー。
ポートランドのコーヒーは酸味が強いかなーと思った。 -
コーヒーを飲んだ後は街歩き。
ポートランドは味がってフォトジェニックの建物が多く、歩いているだけでも楽しい。
ヨーロッパの歴史ある建物とはまた違う、古き良き時代のアメリカの建物って感じ。
個人的にはアメリカの1900年代初めくらいの建物が大好きなので、ぶらぶら街歩きを楽しんでみた。
めっちゃ素敵な建物発見しちゃいました!
Portland’s Outdoor Storeとゆーアウトドア用品のお店。
看板が剥げちゃったりしてるのが、また素敵。
時間の関係上中は外から見ただけなのですが、ネイティブアメリカンの伝統的なペンドルトン柄のものやウエスタンブーツ等があって、THEアメリカンなお店。 -
この近くで見つけたKeep Portland Weird。
直訳すると変なポートランドのままでいようって意味ですねー。
コレがポートランドのキャッチコピーらしく。
結構至るところにこの文言があったりするんだけど、一番有名なのがココらしい。 -
このKeep Portland Weirdの駐車場からすぐのところには有名なドーナツ屋のVoodoo Doughnutが。
このVoodoo DoughnutのVoodooとは呪いの人形の意味だとか。 -
その名前とは裏腹に店内は可愛いピンク!
ちなみにココのキャラクターは呪いの人形のVoodoo。 -
ドーナツ屋さんなだけにめっちゃ種類があります。
見本があるのも嬉しい。
写真のドーナツが呪いの人形のVoodoo。
コレを食べとくべきなんだろうけど、かなり甘そうだよねー。 -
ココはシンプルなのも結構あったりもするので、アメリカンなお菓子は…って人でも大丈夫。
-
グッズも充実。
意外と可愛いかも?なVoodooの他、マジシャンみたいなキャラクターも。 -
中には食べるスペースはないけど、外で食べることができる。
扉だとか、柵とかがピンクで可愛い。 -
アメリカンな甘いものは苦手なのでシンプルなドーナツで。
コレが意外と甘さ控えめで美味しい。
そして1.25ドルとかで安いの。
多分、Voodooドーナツとかは高そうだけど。 -
このVoodoo Doughnutの横にあった映画館も素敵。
なんかイベントスペースみたいなのができちゃっているのが残念だけど。 -
ゴミ箱も可愛い。
と思ったら、これはVoodoo Doughnutゴミ箱ではなく、ポートランド市のごみ箱っぽい。
他でも全部このゴミ箱だったので。
さっくり街歩きを楽しんだら次の目的地へ。 -
アメリカって基本そんなに観光って自然以外ないと思うんですよねー。
ヨーロッパみたいに歴史ある建物があるわけではないし、アジアみたいに寺院があるわけでもない。
なので、今回ポートランドで何をしよう…って思って調べていたら、ピトック邸と呼ばれる素敵な建築があるみたいなので行ってみることに。
ダウンタウンからバスで30分程かけてピトック邸近くまで。
ピトック邸は丘の上にあるのでココから軽くハイキング。 -
車で行くのがベターだと思うけど、一応看板もあるし迷うことはないかと。
結構森っぽいところを歩きながら、バス停から約10分で到着。 -
コチラがピトック邸。
庭園だけなら無料で入れる。
中に入るには入口にあるチケット売り場でチケットを購入。
ピトック邸はヘンリー・ピトック氏が建てたものでザ・オレゴニアンという新聞社のオーナー。
ザ・オレゴニアンのオーナーになる前に、アメリカで既に成功を収めていたそう。
新聞社以外にも鉄道や銀行、不動産等様々な事業を展開。
コチラの邸宅は1909年に建築を依頼し、1914年から1958年まで住んでいたそう。
なかなか大きなお屋敷だけど、ヘンリーとその妻、娘2人とその夫と子供、あと料理人とメイドとかで、かなりの大人数で住んでいたんだとか。 -
まずは玄関に入るとヨーロッパ風な螺旋階段が。
フランスのルネサンス様式を建築に取り入れたとか。 -
すぐ横には図書室。
家族はこの部屋に集まることが多かったらしく、おしゃべりや読書等思い思いに過ごしたとか。
コチラの中世ルネサンス様式を意識して作られたとか。
ちなみにココにある全部の家具等がピトック氏が住んでいた時のものでなく、家具の中に「P」と記されているものがオリジナルだとか。 -
音楽室。
優雅ですね。
個人宅でハープがある家なんてそうありませんからね。
このピトック一家は音楽好きだったそうで、コンサートにもよく出かけたりしていたんだとか。
そして娘は音大に通っていたとか。 -
トルコ風喫煙室…だったかな。
タバコを吸う、吸わない関係なく、当時喫煙室はお金持ちの家には必須のお部屋。
夕食後は男女別に過ごすことが多く、男性は喫煙室でお酒やたばこを嗜み、女性はおしゃべりするための部屋に移動したんだとか。
ピトック邸の喫煙室は汚れがあまりないことから、あまりタバコを吸わなかったみたいです。 -
ダイニングルーム。
いつもこの部屋で食事をしてはおらず、晩餐会などに利用したんだとか。
普段は朝食ルームで取っていたとか。
サイドボードが鏡になっているのは、食事をとっている全ての人が外の景観を楽しめるように、との配慮らしい。 -
いろんなスプーンが展示。
オリーブスプーンなんて初めて見た。 -
コチラは配膳室。
ココで食事の配膳、後は食器を洗ったりしたそうな。 -
奥にはキッチン。
当時最新技術を使ったキッチン。
この時期のアメリカではいろんな仕事が増え始めた時期で、なかなかいい料理人を雇うということが難しかったみたいですが、このキッチンのおかげで料理人の確保ができたとか。
床はゴム製、ガスや電気を使ったオーブンやコンロで快適キッチンだったみたいです。 -
隣には食品庫。
缶詰がたくさんありますね。
というのも、この頃のアメリカでは缶詰は現代的で健康的、そして便利という考えがあったので。
ポートランドには多くの缶詰工場もあったそうです。 -
いろんな調理器具も。
こんなに必要なのかなーってくらいたくさんありますね。
私も色々ついつい買っちゃったりするけど、使うのって決まっちゃっているんですよね。 -
さらにお隣には冷蔵室。
1930年代に冷蔵庫を取り付けたみたいですが、個人宅というよりもホテル等の業者用みたいです。
まぁ、家族が多いから大型の方が何かと便利なんでしょうね。 -
続いては朝食ルーム。
朝食ルームですが、ピトック家は朝食に限らずほとんどココで食事をしていたとか。
コチラは3人用テーブルの展示ですが、大家族で揃って食事ができるようになっていたみたいです。
1階は以上。 -
続いて2階へ。
2階はそれぞれのお部屋という感じ。 -
コチラは書斎。
娘のケイトが主に使っていた部屋で、家計や使用人の管理、手伝っていた父ピトック氏の秘書の仕事をしていたそうです。 -
その娘のケイト夫婦が使っていた寝室。
意外とシンプル。 -
コチラはスリーピング・ポーチ。
寝室との違いがわかりませんが…。
この部屋は空気の循環がよいので、当時はやっていた結核から守るためにココで寝ていたそうです。 -
バスルームには当時最新式のシャワー。
コレと似たようなのキューバでも見たなー。 -
姪たちの寝室。
ピトック氏は孤児になってしまった姪も引き取って一緒に生活していたそうです。 -
ピトック氏の寝室。
他の部屋と比べるとベッドが小さい。 -
隣にはクローゼット。
ピトック氏は旅も好きだったらしく、ハワイとかヨーロッパとかにも出かけていたそう。
元々はロンドン生まれ。 -
隣にはマスターバスルーム。
めっちゃ広いバスルーム。
シャワーはあらゆる方向から水が出たとか。 -
コチラは裁縫室。
めっちゃ優雅に裁縫できちゃいます。
ピトック氏の妻のジョージアナは裁縫会に所属していて、毎日のように友達とココで刺繍をしていたんだとか。 -
ピトック氏の妻のジョージアナのお部屋。
当時のお金持ちの人たちは、夫婦でも別の寝室を持っていたんだとか。 -
コチラのバスルームはコンパクト。
マスターバスルームは広すぎたのでコレくらいの方がよさげな気も。 -
西寝室。
主に末娘のルーシーのお部屋だったとか。
結婚した後も旦那と3人の子供と一緒にこの家に住んでいたらしー。 -
北スリーピングポーチ。
ピトック氏の娘の子、いわゆる孫のお部屋になっていたそうです。
人形がふつーに怖い。 -
コチラも子供の寝室。
ゆりかごやら小さなベッドやイスが。
手前にあるのは紙芝居をするためのもの?
1階と2階はこれで見終わりました。 -
地下にもお部屋があります。
コチラはビリヤードルームだったらしーですが、ビリヤードを持っていたかどうかは不明。
主に使わない家具等をココに置いていたりしていたみたいです。 -
とっても素敵な邸宅で見学もよくわかり満足。
なかなかの大家族だから、この家であってもちょっと窮屈だったかもね。
でも素敵な家具に囲まれて羨ましい限り。
ちなみに「P」の文字が置かれている家具がオリジナルのもので、その他はこんな感じだったのかなーという想像と、当時の他の家を参考にしたものらしーです。
というのも、この家を売りに出して、その後市が買い取ったのですが、殆ど家具もなく、写真もなかったからだとか。
そしてこの家具たちは、アンティーク収集家やピトック邸と付き合いがあった人達が寄付したんだとか。 -
ピトック邸の庭園から見る景色が最高。
テーブルとイスがあるので、ランチを持ってきて食べるのもよさそう。 -
ウィラメット川やマウント・フットというポートランドの自然が見渡せる。
ポートランドに行ったらピトック邸はかなりオススメの観光スポット。
バスで簡単に行けるのもポイントが高い。 -
市内に戻り、ダウンタウンのアルダー通りへ。
ポートランドはフードカートがめちゃくちゃある。
フードカートが集まる場所はポットと呼ばれるエリアに集まっている。
ポートランドにはたくさんのポットがありますが、行きやすいダウンタウンのアルダー通りのポットに行ってみました。
フードカートといってもずっとこの場所で営業しているので、移動式販売ってわけではないみたい。 -
お値段はどこのお店もだいたい10ドル以内。
レストランで食べるとなると、チップ等も含めたらやっぱり20ドルくらいは行くので、節約派にはオススメ。
ポートランドのフードカートはレベルが高いと評判なので1つ買ってみることに。
ポートランドのフードカートで有名なのはノン・カオマンガイとゆータイ料理屋みたいなのですが、ココ、アルダー通りにも出店してるってあったのになかった…。
おそらく近くに店舗ができたのでカートはやめたのかな? -
うーん、カオマンガイ気分だったんだけど…。
ないものはしょうがないので、タイ料理つながりってっことでパッタイを買ってみた。
パッタイだとハズレはないかなーと思って買ったのですが…。
好みの問題ではあるんですが、ソースがちょっとケチャップ風味でアタシはイマイチ…。
でもボリュームはあるので、フードカートで食べたら節約は出来ると思う。
イマイチのためほぼ食べず…。 -
お口直し?にコーヒータイム。
クーリエコーヒーに行ってみた。
コチラは小さなお店で、少しのカウンターとテーブルが2テーブルくらいだったかな。
まったりお茶してる人や、テイクアウトで持ち帰る人など結構流行っていました。 -
コーヒーの種類は3種類あったけどよくわかんないので、メジャーっぽい一番初めに載っているのにした。
オーダーしてから時間をかけてコーヒーを淹れてくれます。
THEサードウェーブコーヒーって感じ。 -
そしてオーダーしてから10分ほどかかって出てきたコーヒー。
ココのコーヒーが一番美味しかったかもー。
ポートランドでどこか1つのコーヒー屋に行くならココがオススメ。 -
パッタイがイマイチだったのでほぼ食べていないのでお腹が空いた。
そして美味しいものが食べたい。
前日、ウォーターフロントパーク散歩中に見つけたKing Tide Fish & Shellにやてきた。
コチラはキンプトン・リバープレイスホテル内にあるバー。 -
このキンプトン・リバープレイスホテルはめっちゃオシャレ。
素敵なホテルだったので調べたら1泊3万くらいしてた。
なかなかのお値段ですね。
今までアメリカにはラスベガス、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ハワイに行ったことあるけど、ポートランドはダントツオシャレ。
コチラはホテルロビー。
テーブルがスーツケース型だったりと遊び心も。 -
King Tide Fish & Shellは重厚感ある感じで、落ち着く空間。
お目当てはもちろんハッピーアワー。
3ドルからフードメニューがあって、ホテルなのにお手頃価格のものが多い。 -
頼んだのはビールとムール貝。
ムール貝は5ドルだったと思うけど、結構立派なものがきた。
これがかなり美味しくて。
クリームベースのソースに鰹節がアクセントになったちょっと和風な一品。
ビールがとっても進むし、パンもソースに絡めて食べると絶品。
チップ入れても12ドル程なのでとってもお得。
14時から18時までとハッピーアワーが長いのも嬉しい。 -
美味しいランチを食べたらアムトラックの駅へ。
今回ポートランドに行くにあたって、バスか列車を迷いましたが結局ラクなバスを選択。
でも駅の中は見たいなーと思って、アムトラックの駅に立ち寄ってみた。
海外の列車駅は旅な感じがするのでとっても大好き。
ランチを食べた場所からはちょっと遠いので、ライトレールでアムトラックの駅へ。
列車は日に何十本とあるわけではないので、駅付近はひっそり。
そう思うと日本の新幹線ってすごいですよねー。
普通の電車と変わらず10分間隔くらいで発車してるし。 -
列車の時間ではないからか中はひっそり。
でもちゃんと営業はしている。
正直初めはもっとしょぼい駅かと思ってたから、意外と高級感があるのでびっくり。 -
チケットカウンター。
見えないですが、一応人はいる。
列車の発車前後でないと混雑はしないんだろうなー。
一応売店と併設のレストランはありましたが、開店休業状態でガラガラ。
ちなみに列車だと4時間以上はかかるので、利便性を考えるとバスなんだよねー。
値段もバスの方が安いし。 -
駅の裏手に歩道橋があるので行ってみた。
駅全体が見渡せる。 -
朝から行動してちょっと疲れたので、一度宿に戻ることに。
ライトレールを下車して途中のケース・スタディー・コーヒーに寄り道。
この時18時前で閉店ギリギリ。
コーヒー屋の閉店時間が早すぎる…。
コチラの店内もスタイリッシュ。
ココで飲む時間はないので、飲みながら帰ります。
今回コーヒー屋も色々頑張って回ったけど、そんなに飲めないですねw
しかも夜が開いてないので、朝から夕方まででひたすら飲み続けるのはかなりキツイw
間にビールも挟むしw -
フードも美味しそうでした。
-
シンプルなグッズもあり。
ココから宿に戻ってしばしお昼寝。
1時間半ほど寝てからお出かけ。 -
そこからサクッとオレゴン看板を見に。
看板には鹿のマークが。
これは元々ビルの所有者であったWhite Stag(白い鹿)の広告看板。
そのため看板には鹿のマークがついているんです。 -
日が暮れたウィラメット川も素敵。
たった2泊ですが、住みたい街ナンバー1に選ばれるのも納得。 -
ちょっとお腹が空いたので、お昼間立ち寄ったアルダー通りのポッドへ寄ってギロをお持ち帰り。
宿に戻ってから食べましたが、コチラもすっごいボリューム。
中の具もびっしり。
完食はできませんでしたが、美味しくいただきました。 -
翌日、14時のバスでシアトルに戻るので、それまでぶらぶらします。
宿の朝食はパスして、ロレッタ・ジーンズというお店へ。
駐車場の脇にある小さなお店。 -
カウンターのみの狭い店内ですがスコーンやマフィン、キッシュが並びます。
そして結構人気店で、注文している時もたくさんの人がサクッと買って帰ります。
種類も結構あって迷う。
キッシュも美味しそうだけど、前日の夜のギロがまだお腹にたまってるしなー。 -
とゆーことで、結局ブルーベリースコーンに。
お店の外にイスとテーブルがあるので、そこでサクッと食べました。
お味はこれも甘すぎず美味しい。 -
朝ごはんの後はMade Here PDXというお土産屋にやってきた。
コチラはポートランド製品を取り扱っているお店。
よさげなお土産あるかなーと思ってやってきました。
チョコレートやコーヒー、ジャムや石鹸等等。
ちょっとお値段は高め。
チョコで5ドル~って感じだったので買わなかったですが、パッケージもオシャレなので、ポートランドのお土産を買うにはピッタリかも。 -
会社のお土産に安くてよさげなものないかなーと思い、パイオニア・プレイスにあるメイド・イン・オレゴンにも立ち寄り。
パイオニア・プレイスはよくあるショッピングモール。
ヴィトン等のハイブランドからZARA等のファストショップまでたくさん入っている。
ちなみにオレゴン州は消費税がないので、同じものを買うならオレゴン州の方がお得。 -
このメイド・イン・オレゴンはその名の通り、オレゴン州の特産品を集めたもの。
チョコやクッキー等のいわゆるお土産品がたくさん。
とにかく何かお土産買わなきゃって人はいいかと思います。
ココでめっちゃ迷ったのがワイン。
ポートランドはワインも有名でワイナリーもある。
なかなかお手頃なワインが多くて悩みましたが…。
シアトルでスタバを買うので荷物が増えるだろうな、ってことで結局買わなかった。
今回移動もあったのでスーツケースは小さめで来たので、荷物に余裕がないんです。 -
個人的に気になったまな板。
そういえば昔、フロリダのディズニーでまな板買ったけど使ってないw
今回は何も買わなかったけど、もし次回行くことがあったらワインは買おう。 -
そろそろ荷物を取りに宿に戻ろう。
道路にいたアシカ?
水に浸かっているのが可愛い。 -
ポスター屋?
素敵なポスターがいっぱいあって惹かれる。 -
ショップも可愛い服が多かった。
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教会も素敵。
アメリカって意外と教会が多いよね。
そして1900年代とかに建てられているものが多いからか、ヨーロッパとはひと味違った外観で、なかなか素敵です。 -
途中ホールフーズがあったので立ち寄ってみたら、ビールコーナーがすごかった。
ココ、まるまる冷蔵庫みたいになっているの。
ローカルビールが多いけど、ふつーに日本のビールも置いてあった。
荷物的にムリだけど、ビールを買いたかったなー。
ちなみにホールフーズ以外にもターゲット、トレーダージョーズも徒歩圏内。 -
宿の近くに戻ってきました。
宿の辺りのノブヒル地区は建物がすっごく可愛いの。
いわゆる建売住宅だと思うけど、こんなに素敵。 -
多分この辺りは築100年くらいの建物が多いかと。
なので街全体が素敵。 -
レトロなピザ屋や…
-
ドラッグストアが。
この先にトレーダージョーズがある。
他にもレストランが数軒あります。
ゆっくり見たい気もするけど、時間がかなりヤバいので、宿に戻って荷物を取り、バス乗り場へ。 -
14時のバスだったけど10分くらい遅れて到着。
ココから約3時間でシアトルに戻ります。
シアトル・エバレット工場編に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11580744
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この旅行記へのコメント (2)
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- まりりんごさん 2019/12/16 00:22:32
- こんばんは^ ^
- ろきさん、こんばんは。
ポートランド、行ってみたいアメリカの街の一つなので、興味津々で拝見しました!
住みやすい街に選ばれてるだけあって、緑豊かでステキですね。
あと、ハッピーアワーをうまく活用されてて、どれも美味しそう!
特にムール貝と鰹節のプレートがかなり気になりました。
私もいつかシアトル経由で行ってみようかなと思います!
まりりんご
- ろきさん からの返信 2019/12/16 13:35:15
- ポートランドおすすめです!
- まりりんご さん、こんにちは。
今年のGWは長い休みだからか、どこも高くて、ANAのダブルマイルだけで決めた笑シアトル&ポートランドでしたが、かなりよかったです。
実はまりりんご さんのシアトル旅行記も参考にさせて頂きました(^-^)
ポートランドはお酒もコーヒーも美味しいし、食べ物もハッピーアワーを活用すればかなりお得に食べれるし、よかったですよ。
車じゃなくても回れるのがポイント高いですね。
まりりんご さんが行かれたアルザスもすごい興味があります。
旅行記楽しみにしています!
ろき
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