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 9月20日、シャモニー滞在7日目。天気は快晴だ。昨夜、妻が「私は留守番するから、明日は一人でハイキングに行ってネ。」との申し出があった。明日はシャモニーからスイスへ移動しなければならないので、荷物の整理と部屋の片付けをしたいとのことだ。<br /> 妻は連日のハイキングで想像以上に疲れているようだし、足の状態もイマイチのようだ。過去に行ったスイスのハイキングコースは下りが主体であったのに対し、シャモニーでは全体的にアップダウンが激しくワイルドなコースが多いように感じる。無理強いしても仕方ないので一人で出掛けることにするが、何処に行こうか迷う。旅行前にいくつか歩きたいコースをピックアップしてきたが、残っているのは「ボゾン氷河」を眺めに行くコースと、モンタンヴェール駅からモッテ小屋、プラを経由しシャモニーまでを歩くハイキングコースだ。<br />結局、プラの教会から眺めるドリュに心惹かれ、モンタンヴェールからシャモニーまで歩くことにした。

初秋のシャモニーとラヴォーを巡る旅(8)モンタンヴェールからシャモニーへのハイキング

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2019/09/13 - 2019/09/25

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Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 9月20日、シャモニー滞在7日目。天気は快晴だ。昨夜、妻が「私は留守番するから、明日は一人でハイキングに行ってネ。」との申し出があった。明日はシャモニーからスイスへ移動しなければならないので、荷物の整理と部屋の片付けをしたいとのことだ。
 妻は連日のハイキングで想像以上に疲れているようだし、足の状態もイマイチのようだ。過去に行ったスイスのハイキングコースは下りが主体であったのに対し、シャモニーでは全体的にアップダウンが激しくワイルドなコースが多いように感じる。無理強いしても仕方ないので一人で出掛けることにするが、何処に行こうか迷う。旅行前にいくつか歩きたいコースをピックアップしてきたが、残っているのは「ボゾン氷河」を眺めに行くコースと、モンタンヴェール駅からモッテ小屋、プラを経由しシャモニーまでを歩くハイキングコースだ。
結局、プラの教会から眺めるドリュに心惹かれ、モンタンヴェールからシャモニーまで歩くことにした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
個別手配

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  • 雲一つ無い快晴。山もクッキリ。

    雲一つ無い快晴。山もクッキリ。

  • アパートの目の前がモンタンヴェール鉄道の入り口。

    アパートの目の前がモンタンヴェール鉄道の入り口。

  • かつて使っていた蒸気機関車。ブリエンツロートホルン鉄道の機関車と似ているが...。

    かつて使っていた蒸気機関車。ブリエンツロートホルン鉄道の機関車と似ているが...。

  • シャモニー9時30分発の電車はガラガラ。座席は木製だ。

    シャモニー9時30分発の電車はガラガラ。座席は木製だ。

  • 赤い針峰群を車窓に眺めながら終点を目指して上っていく。

    赤い針峰群を車窓に眺めながら終点を目指して上っていく。

  • 約25分で終点のモンタンヴェール駅へ到着。

    約25分で終点のモンタンヴェール駅へ到着。

  • 駅を一歩外へ出ると、目の前が標高1913mの展望台。

    駅を一歩外へ出ると、目の前が標高1913mの展望台。

  • 天を突き刺す「ドリュ針峰」や、

    天を突き刺す「ドリュ針峰」や、

  • 雄大な「メール・ドゥ・グラス氷河」が広がっている。また、空中にはそよ風に乗ってヤナギランの綿毛が舞っている。

    雄大な「メール・ドゥ・グラス氷河」が広がっている。また、空中にはそよ風に乗ってヤナギランの綿毛が舞っている。

  • 展望台の一画では、ちょうどフランスの軍人さんたちが何かの式典を行っていた。

    展望台の一画では、ちょうどフランスの軍人さんたちが何かの式典を行っていた。

  • 道標で「des Mottets」を確認しスタート。

    道標で「des Mottets」を確認しスタート。

  • 最初は氷河の上流に向かって歩き出し、写真に写っている赤い頭のポールの所で180度折り返し下って行く。

    最初は氷河の上流に向かって歩き出し、写真に写っている赤い頭のポールの所で180度折り返し下って行く。

  • ヤナギランの種子。これが空中に舞っている綿毛の正体だ。

    ヤナギランの種子。これが空中に舞っている綿毛の正体だ。

  • このハイキングコースは、モッテ小屋まで右手にドリュが眺められる。

    このハイキングコースは、モッテ小屋まで右手にドリュが眺められる。

  • 氷河に降りるロープウェイの下をくぐると、

    氷河に降りるロープウェイの下をくぐると、

  • カラマツ林の樹林帯に入る。

    カラマツ林の樹林帯に入る。

  • 林の切れ間からは滝が見える。

    林の切れ間からは滝が見える。

  • 大きな岩がゴロゴロある急斜面を下る。

    大きな岩がゴロゴロある急斜面を下る。

  • 大きなギャップは手すりと梯子を使って降りる。妻を連れてこなくて良かった...。

    大きなギャップは手すりと梯子を使って降りる。妻を連れてこなくて良かった...。

  • スタートから約1時間、モッテ小屋に到着。花で飾られた可愛らしい小屋だ。

    スタートから約1時間、モッテ小屋に到着。花で飾られた可愛らしい小屋だ。

  • 小屋を過ぎると見晴らしの良い崖の上に出る。たぶん旗が立っていると、モッテ小屋が営業しているということだろう。

    小屋を過ぎると見晴らしの良い崖の上に出る。たぶん旗が立っていると、モッテ小屋が営業しているということだろう。

  • 対面の山の中腹に、初日ランチハイキングに行った「レストラン・フローリア(赤い○)」が見える。

    対面の山の中腹に、初日ランチハイキングに行った「レストラン・フローリア(赤い○)」が見える。

  • こちらは2日目に行った「ブレヴァン展望台」。

    こちらは2日目に行った「ブレヴァン展望台」。

  • 面白い形のケルンが街を見下ろしている。

    面白い形のケルンが街を見下ろしている。

  • ここを過ぎると、ジープなら通れそうな道になる。プラまでは25分、シャモニーまではあと1時間だ。

    ここを過ぎると、ジープなら通れそうな道になる。プラまでは25分、シャモニーまではあと1時間だ。

  • プラへの途中、農家の庭先にいた子ヤギ。

    プラへの途中、農家の庭先にいた子ヤギ。

  • モンタンヴェールから約2時間半で「プラ」の街へ到着。有名な写真スポットになっているだけあって、教会からの写真は絵になる。

    イチオシ

    モンタンヴェールから約2時間半で「プラ」の街へ到着。有名な写真スポットになっているだけあって、教会からの写真は絵になる。

  • 反対側から教会の尖塔を入れてモンブランを。

    反対側から教会の尖塔を入れてモンブランを。

  • プラからシャモニーへはバス通りを外れ、当てずっぽうに歩く。途中、こんなステキな湖に出会う。

    プラからシャモニーへはバス通りを外れ、当てずっぽうに歩く。途中、こんなステキな湖に出会う。

  • 道はいつしかアルヴ川沿いのコースとなる。

    道はいつしかアルヴ川沿いのコースとなる。

  • 1時過ぎ、シャモニーの街中まで戻ってきた。午後は妻と一緒に荷造りに精を出す。

    1時過ぎ、シャモニーの街中まで戻ってきた。午後は妻と一緒に荷造りに精を出す。

  • 夕方、シャモニーでの最後の晩餐はレストランで食べようと街へ出かける。この「スーパーU」にもずいぶん通った。

    夕方、シャモニーでの最後の晩餐はレストランで食べようと街へ出かける。この「スーパーU」にもずいぶん通った。

  • 有名な「だまし絵」のある建物。

    有名な「だまし絵」のある建物。

  • ベランダからぶら下がっているのは、彼の有名な「ガストン・レビュファ」か。

    ベランダからぶら下がっているのは、彼の有名な「ガストン・レビュファ」か。

  • 夕食は和食。念願のレストラン「さつき」でとんかつ定食を。

    夕食は和食。念願のレストラン「さつき」でとんかつ定食を。

  • ビールはお店お勧めの地ビール「モンブラン」を選んだが、隣の席の外人さんは「キリン一番搾り」をオーダー。結果、キリンを選べば良かったと後悔することに...。

    ビールはお店お勧めの地ビール「モンブラン」を選んだが、隣の席の外人さんは「キリン一番搾り」をオーダー。結果、キリンを選べば良かったと後悔することに...。

  • 夕食後、アルヴ川沿いの公園から夕日に染まる山々を撮影。街に覆い被さるように迫る「シャモニー針峰群」の山々。

    イチオシ

    夕食後、アルヴ川沿いの公園から夕日に染まる山々を撮影。街に覆い被さるように迫る「シャモニー針峰群」の山々。

  • そして、本日最後の陽をあびる「モンブラン」。明日は、いよいよシャモニーを離れスイスへ移動する日。気がかりはスイスまでの交通手段。当初計画では電車での移動だったが、確認のためSBBの時刻表で検索したところ途中まで電車が走っておらずバスによる代替運行となる模様。さて、どうなることやら...。

    イチオシ

    そして、本日最後の陽をあびる「モンブラン」。明日は、いよいよシャモニーを離れスイスへ移動する日。気がかりはスイスまでの交通手段。当初計画では電車での移動だったが、確認のためSBBの時刻表で検索したところ途中まで電車が走っておらずバスによる代替運行となる模様。さて、どうなることやら...。

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