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山形に来たのは初めてであったが、落ち着いた街並みや美味しい食べ物、優しい地元の人々にすっかり魅せられた。短時間では十分山形の良さを味わうことは難しいが、これからも何度も来てみたいと思う地である。<br /><br />山形の滞在した3泊4日の間、松尾芭蕉で有名な山寺へ行った半日をのぞいてすべて山形市内を歩いた。山形城、明善寺、文祥館、教育資料館、山形郷土館、紅の蔵、山形ペテロ教会、山形六日町教会、山形カトリック教会等々見て回った。<br /><br />それだけでなく街で見かけた古建築の佇まいにふと山形の持っ自彊心のようなものを感じた。

山形良いとこ一度はおいでよ ~ 古建築巡りは楽しきなり (Part 2)

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2019/11/10 - 2019/11/14

141位(同エリア1150件中)

旅行記グループ 山形県山形市から山寺まで

3

64

Weiwojing

Weiwojingさん

山形に来たのは初めてであったが、落ち着いた街並みや美味しい食べ物、優しい地元の人々にすっかり魅せられた。短時間では十分山形の良さを味わうことは難しいが、これからも何度も来てみたいと思う地である。

山形の滞在した3泊4日の間、松尾芭蕉で有名な山寺へ行った半日をのぞいてすべて山形市内を歩いた。山形城、明善寺、文祥館、教育資料館、山形郷土館、紅の蔵、山形ペテロ教会、山形六日町教会、山形カトリック教会等々見て回った。

それだけでなく街で見かけた古建築の佇まいにふと山形の持っ自彊心のようなものを感じた。

旅行の満足度
5.0
  • 山形に来て最初の夜はこんな夕食をとってみた。サラダ、餃子そして生のキャベツときゅうり(これは注文したわけではないが突き出しとして出てきた)である。いずれも山形の郷土料理というわけではない。

    山形に来て最初の夜はこんな夕食をとってみた。サラダ、餃子そして生のキャベツときゅうり(これは注文したわけではないが突き出しとして出てきた)である。いずれも山形の郷土料理というわけではない。

  • 街を歩いていたら老舗の「四海楼」という料亭があり、興味を覚え、偶然出てきた女将らしき人に見学できないだろうかと尋ねてみた。最初はだめだと断られたが、「古い山形の建築物に興味があるのでぜひ見てみたい」と話すと、ではよろしいでしょうと自ら案内していただいた。

    街を歩いていたら老舗の「四海楼」という料亭があり、興味を覚え、偶然出てきた女将らしき人に見学できないだろうかと尋ねてみた。最初はだめだと断られたが、「古い山形の建築物に興味があるのでぜひ見てみたい」と話すと、ではよろしいでしょうと自ら案内していただいた。

  • ここが玄関で、先ずはここから案内された。女将の話だと、この料亭は1873年(明治6)の創業だそうだ。1879年に時の内務卿・伊藤博文が公務で山形に来られた際、ここに3泊した。階上から眺める四方の山々の風景に感動し、その美しさを讃え「四山楼」と名付けられた。

    ここが玄関で、先ずはここから案内された。女将の話だと、この料亭は1873年(明治6)の創業だそうだ。1879年に時の内務卿・伊藤博文が公務で山形に来られた際、ここに3泊した。階上から眺める四方の山々の風景に感動し、その美しさを讃え「四山楼」と名付けられた。

  • 玄関から奥を見たところで、正面に洋室が見える。和風な空間に突如洋風な造りが現れて少々驚いた。

    玄関から奥を見たところで、正面に洋室が見える。和風な空間に突如洋風な造りが現れて少々驚いた。

  • これがその洋風の部分である。

    これがその洋風の部分である。

  • 板絵には鴨と秋の草花が描かれている。

    板絵には鴨と秋の草花が描かれている。

  • 洋間を抜けていくと、廊下があり、ここから広大な庭が見渡すことが出来る。

    洋間を抜けていくと、廊下があり、ここから広大な庭が見渡すことが出来る。

  • 次に案内されたのは蔵のところで、ここには大きな蔵が2つあり、それらを繋いでひとつの部屋に改造しているようである。重厚な扉に驚いた。

    次に案内されたのは蔵のところで、ここには大きな蔵が2つあり、それらを繋いでひとつの部屋に改造しているようである。重厚な扉に驚いた。

  • 蔵の中に入ってびっくりした。蔵座敷ともいうべき、素晴らしい蔵の間が現れた。ここで食事をしたり、宴会を開くことが出来る。

    蔵の中に入ってびっくりした。蔵座敷ともいうべき、素晴らしい蔵の間が現れた。ここで食事をしたり、宴会を開くことが出来る。

  • 床の間脇の地袋には湖水のほとりで遊ぶ唐人の姿が描かれている。

    床の間脇の地袋には湖水のほとりで遊ぶ唐人の姿が描かれている。

  • 2階に案内していただいた。ここは大広間になっていて、宴会等に使われているところである。この時間はまだ営業時間の前で、テーブルやその他のものも整えておらず、ばらばらな状態であった。

    2階に案内していただいた。ここは大広間になっていて、宴会等に使われているところである。この時間はまだ営業時間の前で、テーブルやその他のものも整えておらず、ばらばらな状態であった。

  • 四山楼を出て、しばらく歩いていると、随分古そうな家々が立ち並ぶ一角に出た。

    四山楼を出て、しばらく歩いていると、随分古そうな家々が立ち並ぶ一角に出た。

  • 山形は「蔵の街」と言ってもよさそうである。どこを歩いても立派な蔵があちこちに目にする。

    山形は「蔵の街」と言ってもよさそうである。どこを歩いても立派な蔵があちこちに目にする。

  • 「旧市島鉄砲火薬店」の石造りの古い建物がある。一部は修復してあるようだが、かなり古そうだ。

    「旧市島鉄砲火薬店」の石造りの古い建物がある。一部は修復してあるようだが、かなり古そうだ。

  • 正面右側から撮った写真。

    正面右側から撮った写真。

  • 「登録有形文化財」と「山形市まちなみデザイン賞」の2つのプレートが掲げられている。

    「登録有形文化財」と「山形市まちなみデザイン賞」の2つのプレートが掲げられている。

  • 昭和の時代を思わせるような街の佇まいにノスタルジーを感じさせられた。

    昭和の時代を思わせるような街の佇まいにノスタルジーを感じさせられた。

  • ひと昔前の古い建物が軒を連ねている。

    ひと昔前の古い建物が軒を連ねている。

  • 「うどん」と書かれた暖簾が下がる店があるが、今日は定休日なのか閉まっていた。建物がいかにも古そうな感じである。

    「うどん」と書かれた暖簾が下がる店があるが、今日は定休日なのか閉まっていた。建物がいかにも古そうな感じである。

  • 山形市内には歴史のありそうな寺が多い。ここは「妙法山本久寺」といい、曰くありそうな寺である。

    山形市内には歴史のありそうな寺が多い。ここは「妙法山本久寺」といい、曰くありそうな寺である。

  • 「妙了山大寳寺」

    「妙了山大寳寺」

  • 「長源寺」

    「長源寺」

  • 長源寺境内には地蔵像や様々な記念物であふれている。

    長源寺境内には地蔵像や様々な記念物であふれている。

  • 1887年(明治20)に七日町の民家で伝道活動を開始した、山形で最古の教会の一つ「山形六日町教会」を訪ねた。この教会は日本基督教団に所属しているようだ。<br /><br />建物の白と淡いグリーンの色が印象的である。

    1887年(明治20)に七日町の民家で伝道活動を開始した、山形で最古の教会の一つ「山形六日町教会」を訪ねた。この教会は日本基督教団に所属しているようだ。

    建物の白と淡いグリーンの色が印象的である。

  • 2階に上がる階段がいかにも古そうで、重厚である。

    2階に上がる階段がいかにも古そうで、重厚である。

  • 「聖ペテロ教会」も山形では古い教会で、急勾配の切妻屋根を持っ北側妻面に鐘楼の塔を配し、外壁は下見板張りという印象的な外観を持つ。

    「聖ペテロ教会」も山形では古い教会で、急勾配の切妻屋根を持っ北側妻面に鐘楼の塔を配し、外壁は下見板張りという印象的な外観を持つ。

  • 鐘楼部分もなかなか手が込んでいる。

    鐘楼部分もなかなか手が込んでいる。

  • 教会の入口に文化庁の登録有形文化財を示すプレートとこの教会の由来を示す説明版がある。

    教会の入口に文化庁の登録有形文化財を示すプレートとこの教会の由来を示す説明版がある。

  • 教会内部を見させていただいた。

    教会内部を見させていただいた。

  • 教会内部。濃い茶系の天井や椅子に白い壁が映えて美しい。

    教会内部。濃い茶系の天井や椅子に白い壁が映えて美しい。

  • 「カトリック山形教会」は1900年(明治33)に開かれたが、現在のこの聖堂は1926年(大正15)の建造であった。

    「カトリック山形教会」は1900年(明治33)に開かれたが、現在のこの聖堂は1926年(大正15)の建造であった。

  • 聖堂上部に子羊を肩にのせたキリスト像がある。

    聖堂上部に子羊を肩にのせたキリスト像がある。

  • カトリック教会はプロテスタント教会と異なり、ステンドグラスや聖画等で飾られている。

    カトリック教会はプロテスタント教会と異なり、ステンドグラスや聖画等で飾られている。

  • 山形市内を歩いていると、不思議なものと言うか珍しいものにしばしば出会う。例えば、ある商店の面に柱時計(動いていない)、アヒル、サッポロラガービールの表示板が掲げられていた。

    山形市内を歩いていると、不思議なものと言うか珍しいものにしばしば出会う。例えば、ある商店の面に柱時計(動いていない)、アヒル、サッポロラガービールの表示板が掲げられていた。

  • 山形の名物を出す食堂があった。

    山形の名物を出す食堂があった。

  • 「BOOK &amp; CAFE 紙月書房」に立ち寄った。偶然見つけた古書店である。

    「BOOK & CAFE 紙月書房」に立ち寄った。偶然見つけた古書店である。

  • 雑然とした店内の様子であるが、いろいろ見ていると、なかなか珍しい本や雑誌、しかも郷土関係のものがあり、見ていたら1時間もいたような気がする。

    雑然とした店内の様子であるが、いろいろ見ていると、なかなか珍しい本や雑誌、しかも郷土関係のものがあり、見ていたら1時間もいたような気がする。

  • ちょうど昼食時だったので、チキンカレーカレーとコヒーを注文し、さらに店主と山形の建築についてその含蓄に富んだ話を聞かせていただいた。

    ちょうど昼食時だったので、チキンカレーカレーとコヒーを注文し、さらに店主と山形の建築についてその含蓄に富んだ話を聞かせていただいた。

  • 「豊烈神社」

    「豊烈神社」

  • この神社の境内には「城代家老 水野三郎右衛門元宣像」がある。

    この神社の境内には「城代家老 水野三郎右衛門元宣像」がある。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • yamayuri2001さん 2020/02/07 10:23:17
    Tamegaiさん、こんにちは。
    こちらの旅行記、とても興味深く拝見しました。
    山形に、こんなに古くて素敵な建物がたくさんあったとは!
    知りませんでした。
    四山楼は今でも 現役の料亭なんですね・・・
    それに、聖ペテロ教会。
    内部は 自由に入れたのですね?
    外側の建物も可愛いですが、
    内部が本当に信仰心熱い信者によって
    保存されている感じで、感動しました。
    私は、隣にあった旧県庁はじっくり内部も
    見学しましたが、この教会にも入りたかったなと
    残念な気持ちですが、
    また再訪しようと思いました。
    Tamegaiさん、ありがとうございます。

    yamayuri2001

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2020/02/07 21:23:39
    Re: Tamegaiさん、こんにちは。
    yamayuri2001 さん、本日はメッセージをいただき、ありがとうございます。

    確かに山形には古くて、素晴らしい建物がたくさんありますね。それは山形が戦災を受けることがなかったので、古いものがたくさん残っているそうです。旧県庁そばにある聖ぺテロ教会は中を見学できますので、次回行く時には訪問されるとよいのではないでしょうか。教会は他にも六日町教会のような古いところもあります。
    yamayuri2001さんの旅行記を拝見しましたが、度の旅行記も多くの方々からの投票が多いですね。驚きました。これには何か秘訣があるのでしょうか。

    時折見させていただいていますが、これからも見させていただきます。よろしくお願いします。

    ありがとうございました。

    Tamegai

    yamayuri2001

    yamayuri2001さん からの返信 2020/02/08 16:00:28
    Tamegaiさん、返信ありがとうございます。
    Tamegaiさんのご質問にお答えします。
    なぜ、平凡で 特段面白くも無い私の旅行記に
    皆さんが いいね!を付けてくださるのか、
    不思議に思われていらっしゃることと思います。
    多分、私が忠犬ハチ公みたいな性格だからです。
    いいね!を付けてくださった方には、
    どんなに時間がかかっても、その方の旅行記を
    拝見するからだと思います。
    ですから、次の旅行記をアップするまでには
    時間がかかってしまいますが、
    訪問して、コメントを入れさせて頂いたりするので
    いいね!を付けていただけるのかと思いました。

    もっと見ていて面白い旅行記
    興味深い未踏の地への旅行記
    ゴージャスな旅行記等々たくさんある中
    なぜ、こんな平凡な旅行記が?
    と思われた Tamegaiさんのご感想
    ご尤もと 私自身が自覚しております。

    元来の性格なので、お礼に訪問して
    読ませていただいて
    それから 次の旅行記をアップしているからかと思います。

    yamayuri2001

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