2023/01/22 - 2023/01/23
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優心旅行さん
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本旅行記は2日目のものです。1日目のものをお読みでない方は、あわせてお読みください
1日目:https://4travel.jp/travelogue/11883321
また、4travelの機能上、訪問先の都道府県が一つまでしか登録できないため、「兵庫県」と設定していますが、京都・大阪のものも含まれています。
2日目、朝早くに起床し、梅田まで移動。そこで阪急・阪神1dayパスというフリー切符を購入した。
この切符は阪急各線と阪神線、神戸高速鉄道線が乗り放題となる切符で、京阪神の移動にはもってこいの切符だ。券売機で買おうとしたが、購入ボタンが見当たらなかったので駅員に申し出て購入した。
①阪急8200系乗車
阪急8200系は、平日朝ラッシュ時のみ運用する車両で、10両編成への増結のために導入された。「増結のために」導入された珍しい車両で、本数も僅か2両編成2本のみ。まさに偶然出会うのは至難の業だ。以前は10両編成の運用削減で引退説もあったが、結果的に2本とも残った。
朝ラッシュ時の10両編成の通勤特急の梅田寄りに連結されているため、ある程度絞り込みはできるが、それでもいつどこで現れるかわからない。
結果、朝日が昇り始めたような時間帯に現れ、乗車できた。車内は通勤客で混んでおり、私は西宮北口駅で下車した。
②阪神8000系8523編成乗車
阪神8000系は、主に急行や特急、直通特急など優等列車で活躍しており、よく見る車両である。しかし、8523編成は、8000系で唯一タイプ1(試作車両)を組み込んでおり、独特な外観が特徴である。タイプ1は尼崎寄りに3両連結されている。
乗車した日の運用は御影発梅田行の片道運行のみ。前日も朝しか稼働していなかったので今日もそれを予想していたが、案の定そうだった(というか、片道しか走らないのには驚いた)。ちなみに普段は他の車両と共通運用で走っており、終日走る日もある。
③阪神武庫川線乗車&武庫川団地に保存された赤銅車乗車
武庫川線は武庫川から武庫川団地前間を結ぶ路線で、2020年までは赤銅車が走っていたが、現在はかつて本線系統で活躍していた5500系を改造した車両が走っている。列車はすべて2両編成で、4種類のデザインの車両が走っている。
また、武庫川線と本線はつながっており、回送などで武庫川線の車両が本線を走ることがある。
武庫川線乗車後、武庫川団地を訪れた。武庫川団地はかつて工場が経っていた場所に創られた団地で、5000世帯以上ある巨大な団地だ。敷地内には公園などの施設もある。赤銅車は、この団地内の広場で保存されているとのことなので、行ってみた。
行ってみると、確かに赤銅車の姿が。屋根が着けられた場所できれいに保存されており、普段は集会場などで使われているそう。保存されている鉄道車両の中には朽ち果ててしまっているもののあるが、ここの車両は保存状態が非常に良い。駅から離れているが、行く価値は十分ある。
④甲子園球場訪問
高校野球でおなじみの甲子園だが、甲子園は駅近な球場。ホームから球場が見え、歩いて3分かからないくらいで着いてしまう。この日はガラガラだったが、阪神タイガースの拠点球場でもあるため、阪神戦がある日は人でごった返すのだろう。また、通勤などで球場のすぐ横を通る人も複数見受けられた。地元の人からすれば、おそらく駅への近道なのかもしれない。また、甲子園は2024年に100周年を迎える為、それを記念した装飾も見られた。また甲子園駅周辺には、阪神タイガースのグッズショップもあった。今年は38年ぶりの日本一に輝いたが、今年はどうなるか。
⑤阪急6300系乗車
阪急6300系は、以前は京都線で活躍していたが、現在は嵐山線で活躍している。しかし、2027年春ごろから同路線でワンマン運転が開始され、これに合わせ引退するのではないかと言われている。また、京都線から嵐山線への直通運転も廃止されそうだ。そのため、今のうちに乗車することとした。もちろん、引退するかどうかはその時にならないとわからないが、登場してから50年近く経っていることを考えると、数年以内の引退の可能性は高いように思える。
嵐山駅で下車後、渡月橋と桂川を眺めた。嵐山では外国人も多く、特に中国・韓国系の方が多いように感じた。
また、ベンチにスマホを置きっぱなしにした際、中国系?の方が教えてくれた。うっかりには要注意だ。
⑥阪急5000系乗車
阪急5000系は、以前は神戸線で活躍していたが、現在は全編成が今津北線での運用となっている。登場してから50年以上たっていることもあり、また次いつ今津線に乗れるかは不明なため、今のうちに乗っておいた。大規模リニューアルを受けていることもあり、そこまで古そうには見えなかったが、それでも置き換えも時間の問題なのかもしれない。
⑦神戸電鉄乗車・湊川公園散策・その他
フリー切符のフリーエリア内に神戸高速鉄道も含まれており、神戸電鉄の湊川駅までは行ける為、神戸電鉄の車両に乗車した。乗車したのは3000系デビュー時デザイン車両。デビュー当時のデザインを再現した車両で、まさか偶然出会えるとは思ってもいなかった。そして湊川まで乗車し、その後湊川公園を散策した。目の前に商店街もあったが、人はまばらであった。
その後、武庫川駅周辺を散策して関西空港へ。関西空港では第1ターミナルで明石焼きを買い、腹を満たした。
飛行機は遅れることなく関空を発ち、ほぼ定刻通りに成田に到着。成田空港到着後は、JREポイント(JR東日本のポイントサービス)がたまっていたのでグリーン車で帰宅した。
今回の旅行は、何せフリー切符が役に立った。移動範囲が広い場合は、1日目と2日目で切符を使い分けたり、複数種類のフリー切符を使っても良いと思う。
また、自動改札機が通れることも大きなメリット。駅員に見せる切符は窓口が混んでいるとなかなか駅から出れない/入れないことがあり、時間を食ってしまうが、自動改札機でスムーズに、気軽に駅を出入りできるのが良い。
乗りたい車両には一通り乗れたので、満足できた。
次は、観光メインにしたいと思う。
※写真のクオリティはご容赦ください
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩 Peach
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早朝の阪急梅田駅
電車がきれいに整列している -
阪急8000系クロスシート。2024年2月6日現在2編成が在籍しているが、8000系はロングシート化(横長の座席)が行われており、この座席は見られなくなる。
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阪急8200系
窓のサイズが大きく、ドア開口幅が広くなっているのが特徴 -
阪神8000系8523編成 先頭車側面
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顔
この顔は8523編成でしか見られない -
甲子園球場正面
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試合に関する案内
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100周年までのカウントダウン
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室内練習場
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ここにもカウントダウンが
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甲子園側面
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甲子園駅の看板
阪神タイガース日本一達成記念仕様となっていた。 -
武庫川団地
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改札機
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広場
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赤銅車
屋根の下できれいに保存されている
イベントなどで定期的に使用されている -
側面
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看板
実際の阪神の駅名標をイメージしたものとなっている -
行先方向幕は、武庫川団地となっている
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車内
概ね現役時代を保っているが、エアコンやテーブルが設置されていた -
後ろ
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車内
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利用案内
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赤銅車のデザインの自販機
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武庫川駅からの景色
武庫川駅は、川の上に駅舎がある珍しい駅である -
昼食
炭火焼入りラーメン
非常に美味しかったので、ぜひまた来たい。しかし、駅からは遠い -
阪急6300系
嵐山線のみで運行されており、ちいかわのヘッドマークが掲出されている -
側面
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小川
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桂川と渡月橋
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阪急5000系
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神鉄3000系デビュー時復刻塗装
塗装は窓周りのみで、全塗装となっている。
比較できるよう下に旧塗装の画像も用意した -
神鉄3000系現行塗装
窓周りに加え、窓下部にも赤帯が施され、ドアも赤く塗装されている。またドア上部も赤くなっている。 -
さりゆく3000系
ヘッドマークも付けていた -
湊川公園
目の前に兵庫区役所がある -
湊川公園②
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商店街入口
人は少なめであった -
楠木正成像
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地下街?
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山陽電車3000系
新型車両6000系の増備で数を減らしている -
武庫川駅
悪い写真になってしまったが、川の上に駅がある -
明石焼き
タレもついていた -
ボーディングブリッジはなく、飛行機までは徒歩で移動。
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JR成田線グリーン車車内。
車両はE235系 -
コンセントが付いている
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案内用の液晶画面
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料金区分の表示。
現在は事前料金と車内料金で料金が異なっているが、今年3月16日からSuicaグリーン券と通常料金(紙の切符)で料金が変わるため、これに対応した表示となった。 -
ホームが近い
途中からグリーン車に乗ってくる人もいたが、全員2階席に行った。なお、一人は一階席に来た
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