2019年8月 ムンバイ

2019/08/10 - 2019/08/18

あまり歩き回りたくなかったので、基本的にタージマハルホテルから出てない。

エリア ムンバイ(インド)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜にムンバイに着きました。
今回のインド旅最終日は、有名なタージマハルホテルに泊まってみたいと思ったので、タワー棟の方を予約しました。（パレス棟の方はちょっと手が出なかった。）

UBERで行っても良かったんだけど、せっかくなのでホテルで送迎をお願いした。（とても高かったけど。）インド旅の初日のムンバイは空港からUBERで移動したんだけど、UBERのピックアップポイントがすごく混んでいて、車に乗れるまでにかなり時間がかかるので、ムンバイでは送迎頼むのも手かなと思います。

タージの送迎車は、TATAの大きなSUVでとても快適でした。ドライバーもよく教育されていて、丁寧な運転で大満足。車内にはお水も用意してあって、くつろげた。

空港からはけっこう距離があって、写真は見えてきたムンバイの街。都会！

さてお部屋です。
このホテルでは、お部屋でチェックインさせてもらえます。
ここまでの旅で見たこともないような別嬪の案内係（ほんとに女優みたいだった。ディーピカー・パードゥコーンみたいな）がチェックインしてくれました。ただ、英語でいろいろ説明してくれるんだけど、何言ってるかマジでわかんない。笑

ディーピカーが出て行ったので、撮影タイムだ。
コンプリメンタリーのコーヒーやお茶。

おつまみのナッツ。
これはおしゃれなインド土産に良さそう。売店に売ってたかも。

冷蔵庫の中身

アメニティは、インドのアーユルヴェーダブランドの、Forest Essentialsだった。これはかなりうれしい。ホテル内にお店もあったよ。

楽しい…！
これは洗面台の引き出し。
ボディーローションもForest Essentialsだった。

タワー棟の方なので、素敵なお部屋というよりは、「機能的な」お部屋で、デキるビジネスマンが泊ってそうなかんじのホテルでした。で、あまり文句はないんだけど、なぜか室内の湿気がものすごくて…壁とか結露でびちゃびちゃだったんですよね。なぜ？

夜ちょっと暇になったので、ホテル内を偵察。ロビーでピアノ演奏してた。最高かよ。ここのホテル、お金持ちしかいないな…と思い、さびしくなったのでおとなしく部屋で寝ることにした。笑

楽しみにしていた朝食のビュッフェは、想像通り、とっても楽しかったです。

朝ごはんのあと、ホテル内を散策。ここは、宿泊者しか立ち入れないエリア。このグリーンの向こう側がプールになってたよ。

プール。あいにくの雨…

プールサイド。ここのエリアでお食事もできるみたい。

素敵だなー。今回は１泊だけだったけど、全然足りないな。タージでは、宿泊者が参加できる朝ヨガや、アフタヌーンティー（スイーツビュッフェ）などが提供されていて、そういうのやりたかった…。

でもなんか、高級感ありすぎて高飛車というか、温かさやホスピタリティやウェルカムな雰囲気が、あまり感じられなかったかな。朝食のスタッフはとても良かったけど、その他は、どうかな…次はないかも。

ムンバイで、高級感がありつつもウェルカムな雰囲気のホテルを他に探したい。

チェックアウトして、荷物を預かってもらいます。ここのロビーの調度はすごく素敵。お花のアレンジもとても良い。ここでゆっくりお茶するのもいいかも。

ムンバイで、特に見に行きたい所もなかったんだけど、世界最大の洗濯場、ドービーガートは見といた方が良かったのかな。今回、「汚いとこ見たくないし…」の気持ちの方が勝っちゃって行かなかった。（←じゃあインドなんか行くなよ、って話なんだけど、潔癖症なんで…）まぁまた行く機会もあるでしょう。

このあたりの街並みが、すごく独特でおもしろい！
何だろう？ハリーポッター・インド版？みたいな。英印折衷というか。
少し、ヤンゴンの古い建物にも通じるものがある、と感じました。

ムンバイで、唯一行ってみたかったところが、こちら。チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・博物館です。名前が長い。

というのも、インドの細密画に興味があって、一度じっくり見てみたいと思っていたのだ。ここの細密画のコレクションは、なかなかのものなので、興味のある方はぜひ！

かなり広いし、展示がものすごーく多岐にわたるので、狙いを定めて行くといいかな。私は今回、日本関連のコレクションとか、武器のコレクション、西洋絵画のコレクションは見なくていいなと思った。

そして、期待に反してとっても素晴らしかったのが、インドの彫刻のコレクションです。これは時間かけてじっくり堪能しました。

貴重な彫刻が手で触れる場所にゴロゴロおかれてる。
石なのに、肉感が艶かしかったり、体温を感じられたり、躍動感があったり、本当にこのコーナーは良かったよ。

細密画は期待通り、かなりおもしろかったです。細密画を描く工程や、歴史についても学べたのがよかった。いくつかの大作は、海外の美術館に貸出し中で見られなかったのが残念だったけど、とても満足した。

そしてこちらも、期待に反して素晴らしかった、チベット仏教のコレクション。

博物館を出て、ホテルに併設してるスタバでお茶。外観はクラシックで素敵な感じでした。

タージマハルホテルの外観。写真撮ってる人がいっぱいいたよ。たしかに、クラシックで素敵ー！！

ホテル内のティールームでお茶しようと思ったら、そこに至るまでの階段が素敵すぎた。

今回は一人で行っていたので、こんなかんじですが、女友達と行って撮影会したら楽しそう…

とっても眺めのいいティールームでお茶。なんだかなぁ、ってかんじでした。

ここではアフタヌーンティーもやってるよ。行きたかったけど、空港に向かう時間が…

最後の方、全然インド感ない旅になってしまったけど、とっても満喫できたインドでの夏休みでした。おしまい。

チャオ。