2019米国出張記（１）The Longest day　アデレード→シドニー→ダラス→ワシントン

2019/11/17 - 2019/11/17

数年ぶりに米国への出張が入りました。前回はJALに乗りたかったので日本経由にしたのですが、今回はカンタス航空。2014年にシドニーからダラスへ直行便を就航させました。就航当時は、これが世界最長距離の直行便路線でしたが、現在は他社も続々と長距離直行便を就航させたため、世界７位だそうです。

今回は、（残念ながら）この直行便利用です。

オーストラリアから米国へは日本発と同じく、日付変更線をまたぐので、日曜の朝、アデレードの自宅を出てから最初の目的地ワシントンまで36時間ほどのあいだ、ずっと日付は変わらないまま。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: カンタス航空

最初のフライトは、アデレード発シドニー行きQF738便です。機種はBoeing 737-800ですね。

アデレード空港 (ADL) 空港

予定通りに離陸、東に向けて飛行を開始しました。

2時間足らずで無事、シドニーに到着しました。国際線ターミナルへは15番搭乗口付近にあるバス乗り場から連絡バスに乗ります。

シドニー国際空港 (SYD) 空港

国際線搭乗券を見せてから、無料のターミナル連絡バスで移動です。

A380は大きすぎてしっぽしか入りません。

こちらは機首から翼まで。

シドニー発ダラス行きQF007便、A380で14時間36分、飛行距離13,805kmという長い旅の始まりです。

離陸後機内はずっと真っ暗なまま。時差対策なんでしょうか。まずは最初の機内食。ビーフシチューと卵という不思議な組み合わせ、人参の存在感がなんともいえません。味はエコノミークラスにしては上々。

次の機内食までの間、アイスクリームや果物の配給もありませんでした。飛行機で眠れない人は何か食べ物を持って乗った方がいいかもしれません。
朝食はオムレツとふにゃふにゃソーセージ、とろとろほうれん草入りのデミグラスソース・・・・・夕食と同じような味でした。

エコノミークラスでもちゃんと普通のコンセントやUSB電源があるのは、さすがA３８０。

映画を5、6本見て少し寝て、やっとダラス空港に到着。イミグレーションに行く前に各国語による歓迎を受けます。でも日本語はありませんね。英語、スペイン語、中国語、ポルトガル語、最後はヒンドゥー語かな？

ダラス フォートワース国際空港 (DFW) 空港

こちらはイミグレーションの表示です。英語だけですね。

パスポートとビザの種類によって並ぶ場所が指定され、現在の待ち時間も表示されていました。左から二つ目は米国人と一部のカナダ人だけが利用できるモバイルパスポート用、待ち時間は勿論ゼロ！
一番左のGlobal Entryは日本やオーストラリアと同じような自動化ゲートですが、利用登録に100US＄もいるそうで・・・

ここで問題が発生。ダラスからワシントンへ向かうAA804便、機材の到着が２時間以上遅れ、延々とラウンジで待機。やっとこさ到着した飛行機に搭乗して着席したとたん、機内が真っ暗に。乗客が何事かとざわめく中で流れたのは、機材を変更するので降りてください、というアナウンス。周囲の人から「これは軍隊の訓練か？」という声があがって思わず苦笑しました。

こうなるとゲート変更は当然のことですが、今回はなんとターミナルまで変更、だだっぴろいダラス空港の中を走る羽目に。やっと搭乗機が見えました。

やっと搭乗口についたときには、こんな状態でした。ああ、しんど！

到着予定時間はなんと23時40分・・・・

とりあえず順調に飛んでいます。どうやらホテルに到着するのは明日になりそうです。

ロナルド レーガン ワシントン ナショナル空港 (DCA) 空港